不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 9月 2014

休眠中…

前回更新から一週間以上過ぎてしまいました(^^;

何をやっていたかというと、別にスランプで不貞腐れていたというわけではなく、ちょっと将棋に打ち込めるような状況では無かったのです。

下の娘が幼稚園でうつされてきた、手足口病なる病気を私がもらってしまったらしく、その影響で口中に口内炎ができて、それはもうまともに食事すらできないような状態でした。水を飲むだけで痛みが走るような状況では、対局や勉強をしたところで集中力が維持できるはずもなく、先週はソフト相手になんとなく数局指したのと、予約していた将棋教室で指導を受けたくらい。そんな状態なのでブログ書くのも厳しかったので放置していました。

で、週末くらいにようやく病気は快復したのですが、それと入れ替わるように別の用件ができてしまいまして、今も将棋はお休みモードです。最低限として詰将棋のノルマだけ消化している状態。

そんな状態なのでブログの更新も多少滞るかもしれませんが、この状態は長く続いてもおそらく1か月くらいなので、その時には復活できると思います。

将棋もブログも辞めるつもりは毛頭ありませんので、どうか気長にお待ちいただけるとありがたく。

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どうもスランプらしい

ここ数日、81dojoでも将棋倶楽部24でもクソみたいな将棋しか指せてません。

定跡から外れたとたんに陣形ガタガタになってフルボッコにされるのはまだ良い方で、自玉にかかっている簡単な詰みを見逃してトン死とか、駒の利きを見逃して大駒をタダ損したりとか。こんなんばっかり。

いつも、勝局も敗局も棋譜を残すようにしてますが、もう残す気にならないような酷い将棋ばかり。敗因が明らかすぎる将棋など棋譜を残そうなんて気にはなれません。

当然ながらレーティングは下がりまくりで、81、24どちらも順調に級位が下がっています。あまりのひどさにモチベーション急降下してます。

スランプに突入したのかもしれません。

それなりに勉強し続けてきたつもりなので、成果が出るどころかスランプ突入とはまったくもって嫌になります(_ _;

まあ、スランプの時こそが踏ん張りどころなのでいつかは巻き返せることを期待して頑張るしかないですね…

成長している気がしない…

将棋を再開してから一年半ほどが経過しましたが、ふりかえるとどうも多少なりとも成長しているという実感がなくて若干へこみ気味。

成長していることを示すある程度客観的な指標といえば、将棋ウォーズで2級→1級になったくらい。道場は2級から動いておらず(あそこの道場は進級判定の対象局をほとんど設定してくれないので当然と言えば当然なのですが…)、将棋倶楽部24のレーティングはむしろ下がる始末。

試しに一年前の敗局の棋譜をいくつか引っ張り出して並べてみたのですが、困ったことに思ったほど悪手が見えない。着手した瞬間はわからず、数手進んで、ああ、これが悪手だったのかとわかる程度。これではわかってないのと何も変わらりません。

成長するにはひたすら対局をこなすこと、という人がいますが、少なくとも私には当てはまらないことがハッキリしたようです。200局以上を経てほとんど成長の実感がないというのはさすがに…

成長を意識して勉強を始めたのはここ半年くらいのことなので、その成果がまだ出ていないだけ…と思いたい。

いつか成果につながると信じて、今は地道に続けることにします…

どうぶつしょうぎを侮っていたかも

このブログをわざわざご覧になる方なら、どうぶつしょうぎとは何かおそらくわかってらっしゃる方が多いと思いますので、どうぶつしょうぎについて説明はしません。もしご存知なければGoogle先生におたずねください。

私も実は娘におもちゃとしてどうぶつしょうぎを一昨年くらいに買い与えました。

ただ、本将棋の練習用としてはほとんど重要視してませんでした。所詮、子供向けのおもちゃであり、こんなので本将棋の感覚が養えるわけがない、と思っていたのです。

ただ最近、空き時間の暇つぶしに将棋ウォーズのどうぶつしょうぎ版である、どうぶつしょうぎウォーズをやりこんでみて、どうもそうではない、これはなかなかどうして本将棋的感覚がぎゅっと濃縮されたなかなかの教材だと考えるようになりました。

本将棋で形勢を有利にするためには、玉を固め、駒の働きを良くし、駒得をして、手番を握る。いわゆる形成判断の4要素ですが、実はどうぶつしょうぎは、ある意味本将棋以上にこれらがシビアに求められます。

駒も少ないので玉(ライオン)を固めると言っても限界がありますが、駒が少ないということは駒の損得が本将棋以上に死活問題になります。一度駒損すると回復するのは極めて困難です。歩(ひよこ)一枚といえど粗末にはできません。ぞうやきりんをただ損すると、ほぼそのまま敗北へ一直線と思っていいでしょう。

なので徹底的に駒損を避ける指し方が必須で、そのためには駒の連絡を常に意識して指さないといけなくなるわけですし、ぞうやきりんをひよこで取りに行くという戦術感覚も必要になってきます。

また、盤面が狭いので手番を握られると一方的に敗北へ追い込まれることが多い。

つまり、形の上では本将棋を極限まで小型化したものですが、それによって逆に戦略/戦術感覚は本将棋以上に重要になっているという興味深い逆転現象が起こっています。いや、これは実に面白い。

これは娘の指導にどうぶつしょうぎを再登板させることを考えてもいいかも…

と言いたいところなのですが、しょせんは四歳児(当時)。買い与えたどうぶつしょうぎは積み木と化し、駒にも盤にも派手に落書きされ、今となってはどこに行ってしまったのか行方不明(涙)

指導に有効と気づいたものの、時既に遅しなのでありましたとさ。

下の娘に教える機会があったら、またどうぶつしょうぎから与えてみようかな…

棒銀か四間飛車か

将棋入門者に対して最初に教える戦法と言えば、もっともメジャーなのはやはり「棒銀戦法」で異論はないでしょうが、一方で「四間飛車(旧来の角道を止めるタイプ)こそ最適」という意見もありますよね。

その主な理由は「玉の囲いまで含めて(これ重要)駒組みをワンセットで覚えられる」というものです。

確かに、特に原始棒銀は居玉のまま数に頼んだ力任せの攻め将棋になりがちなので、玉を囲わずに攻めるという悪いクセがつく可能性があります。私は今も角交換の将棋でほぼ棒銀を採用するのですが(それしか知らないとも言う)、やはり玉の囲いもそこそこに戦いに突入することが多いです。

なので、四間飛車推奨派の意見もわかるのですが…四間飛車って本来、相手の攻めを呼び込んでカウンターを狙う戦い方じゃないですか。これって入門者にはかなり高いハードルじゃないのか? と思っちゃったりするわけです。

そういう思いから私は四間飛車派の意見は採用せず、棒銀から娘に教えていました。

が、最近ふと思い出したことがあります。

自慢するわけではありませんが、小学生時代の私は、将棋においてクラスでは敵なしでした。なので自分の実力に自信を持っていたのですが、井の中のなんとやらというやつで、中学に入って友人関係が一新されると、どうしても勝てない強敵が現れます。毎回、かなり一方的に負かされ続け、とうとう最後まで一度も勝てなかったと思います。

今思いだすと、彼の戦法は四間飛車から棒銀のように銀を繰り出して自分からガンガン攻めるというかなり型破りなものでした。間違いなく本人オリジナルか、あるいは知人から伝授されたものでしょう。そんな将棋でも、彼は中学時代無敵の存在で、私はずっと彼の後塵を拝するばかりでした。

あまり難しいことを考えなくても、入門・初心者の間は四間飛車の駒組みから強引に攻めてみる、みたいな戦い方でもいいのかもしれません。それで行き詰まれば、それは次へステップアップする時期が訪れたと考えればいいんじゃないかと。

きっと難しく考えすぎなんでしょうね、私は。

とまあ、ここまで書いておいてなんですが、それでも私は娘には棒銀から教えます。なぜなら私自身振り飛車を指さないので、四間飛車の構えからどう攻めるのか、そんな定跡にも無い型破りな戦法を正しく教えられる自信が無いからです。

もう少し将棋というものがわかるようになってから、「こういうものもある」という感じで振り飛車戦法の存在を教えてあげられればいいのかな、と思ってます。あとは本人が自分でどっちかを選べばいいでしょう。

ちなみに、中学時代に無敵だったその彼とは今でも年に一度か二度顔を合わせては酒を飲む間柄ですが、高校に入ってから今に至るまで、将棋は全く指さなくなったとか。私が娘に将棋を教えているという話を、興味深そうに聞いてくれました。

ものすごく納得した

「将棋 上達」をキーワードにWebを検索してたら、こちらのブログ記事を見つけました。

その記事に書かれていた、以下の記述 (勉強の習熟度と級段位の関係) 。

(勉強の習熟度と級段位の関係) *基準は81dojo。あくまで僕の主観です(・ω・)

3段:序盤定跡がいい加減ではなくかなりキチンと身についているので、
相手の得意戦型に引きずり込まれたらほぼアウト
中終盤力が同じなら居飛車若干有利の気がする
終盤は「苦手」なんて言っていたら勝負にならない
1手差の叩き合いなんかでもキッチリ計算してくる
粘りもうまく、上級相手ぐらいなら終盤の粘りだけでひっくり返す感じがする
――――(すご~く高い壁)――――
2段: 3~6級と知識は極端には変わらない。決定的な違いは形勢判断や構想力
1段  形勢判断がいい加減だと、3級から2級になるのは難しい気がする
1級  頓死はともかく、2歩や王手放置のようなうっかりは殆どなくなる
2級  ものすごく鋭い手を指すのに、手数計算とか、そういう所がアバウトな気がする
――――(高い壁)――――
3級: ひと通りの駒組みと、定跡のうち主力筋ぐらいは身についているレベル
4級  仮に形勢判断が雑でも、知識だけで3級までは行ける気がする
5級  得意戦型が続けば3級、苦手な戦型が続くと6級みたいな感じ
6級  明らかなミスをする癖が抜け切らない感じ
――――(高い壁)――――
7級:駒の手筋、基本の駒組み、寄せの手筋ぐらいまで出来ていれば来れる
大人だったら1~3ヶ月ぐらいで7級までは行ける気がする
2歩とか王手放置とか両取りとかの致命的なうっかりを頻繁にやっていた気がする

…なんかものすごーく納得させられました。

私は81dojoでは現在4級で、昇級がかかった対局で負け続けている状態です(^^;。上の関係表で言うと下から2つ目のグループに属するわけですが、1つ上のグループへ行くには形勢判断や構想力が必要ということになります。

確かに、形勢判断の大切さ将棋教室の講師にも繰り返し言われていることだったりします。多分、講師には私の形勢判断の未熟さを見抜かれていたのでしょうね。

形勢判断の考え方を意識するようになってからは、色々と考えることが増えました。

「銀桂交換になるけど、攻めの銀と守りの桂だからそれほど悪くない」「この銀は遊んでいるから、せめて相手に取らせて手数稼ぎにしよう」「こうすれば相手の大駒の動きを制約できるので優位に立てる」といった判断が正しくできると指し手の精度が上がる、そんな風に教えてもらいました。確かに、とくに中盤では、考えられる複数の候補手からいまいち明確な根拠なく選んでいたので、これから自分が身につけなければならない感覚だと思います。

棋力向上の段階には、やっぱりある程度の共通項があるんだなぁと納得するとともに、今自分が向いている方向も間違ってはいないんだと少し安心しました。

ただ、形勢判断を養うための棋書みたいなものは意外と見かけない気がします。その代わり、最近は一人感想戦の時も、形勢判断の考え方を交えながら検討するように心がけてます。