不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

長女と中飛車

棒銀、四間飛車と渡り歩いてもなかなか棋力が伸びない娘達。元々そんなにモチベーションが高いわけでもないので、そんな状況に安寧としていたわけですが、少なくとも長女には勝ちたいという願望はあるようなので、それをなんとか喚起しつつ、twitterやこちらのコメントでも薦められた中飛車を覚えさせることにしました。

 

ただ長女は棋書を読みこなせないようなので、これもお勧めしていただいた上の商品を購入。上記の品は、戸部七段による解説動画が収録されたDVDが付いていて、それが目当てですね。動画部分は全部ファイルに落として娘のタブレットに転送し、いつでも視聴できるようにしておきました。

それだけだと積極的にやろうとしないのは目に見えているので、私が家に居るときは1日2局、練習対局をするようにしました。中飛車を身につけるのが目的なので長女はもちろん戦法固定で。あくまで習得が目的なので、明らかにおかしな手を指した場合は、考えさせて指し直しをさせるスタイルですね。

あとこれは、どこかのブログで見かけた指導方法ですが、対局終了後に、本人にその将棋のポイントの振り返りをさせる。学んだことを定着させるのにいい方法だと思ったので採用させてもらっています。

こうしたことを一ヶ月続けてみましたが、長女自身は中飛車に好感触を感じ始めたようです。将棋センターでの娘の対局を見る機会はあまりありませんが、わりと勝利数も増えているとのこと。

今の所属リーグのレベルだと、ある程度基本的な部分が身につけば、ある程度突き抜けることができるはずと思ってます。そこに至ることができればもう少し将棋が楽しくなるのではとおもっているのですが、どうだか。

え?次女ですか?次女は今は長女ほどにもモチベーションが無さそうなので放置してます。中途半端なモチベーションで長女と同じ事をさせて、その無気力っぷりに長女が巻き込まれても困りますし。

長女がある程度先行することで、次女のやる気を引っ張り上げてくれることに期待している状態ですね。

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