不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 2月 2016

次女が将棋教室に行きたがってるが…

長女に触発されたのか、最近次女が自分も将棋教室行きたい、と言い出しました。

意欲があるのは結構なことですが、今のところは却下しています。歩の頭に玉を差し出すような手を平然と指すようでは連れていけないでしょう。まだ将棋というゲームがよくわかってないのです。最低でも、十枚落ちがある程度形になってからかな、と思ってます。

長女は「あそこの教室は駒の動かし方がわからなくても教えてくれるよ」と言って次女をかばいます。確かにその通りではあるのですが(実際、私が臨時でそういう子の指導を任されたこともあるので…)、そういう子はたいてい1時間かそこらで帰っていくのが普通です。そういうレベルの子は幼稚園児か小学校低学年であることが多く、集中力がもたないのです。やっぱ、ある程度まともに対局ができるようにならないと、3時間は続かない。次女を連れて行っても「飽きた、帰る~」などと駄々をこねられた日には長女も私もその日の対局を切り上げなければならなくなるのです。

実際、最近の次女は自分から将棋をねだってはくるものの、だいたい1局指したら「もう終わる」ですからね。こんな調子ではとても…

まあ、長女を連れて行ったのも小学校に入って半年くらい経ってからのことです。次女はまだ年中児ですし、焦る必要は無いのですが、もう少し理解を加速できないものかな…と試案はしています。

やはりどうぶつしょうぎを再登板させてみようかな…

広告

こんな終盤本が欲しかった! – 「羽生善治の終盤術」

詰将棋や、寄せの棋書の定番中の定番ともいわれる「寄せの手筋200」などはそれなりにやりこんでいるつもりですし、そのおかげで互角程度で最終盤に行けたら結構自信を持って指すことができています。

しかし、詰むや詰まざるやというところへ持っていくまでの寄せ方が、我ながらどうにもヌルいなぁとずっと思ってました。

なので、以前から「終盤の入り口から最終盤に至るあたりを取り上げた棋書って無いものかなぁ…」とずっと思ってました。店頭で探していても意外と少ないんですよ、こういう本。

で、ようやく見つけたのがこの本です。

羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)
羽生 善治
4861370116

これがまさしく私のニーズに超どストライクでした。

終盤の入り口から寄せを組み立てる際の実戦的な考え方が満載で、めちゃくちゃ参考になります。

実戦を題材にした問題集形式ですが、正直私にとってはややレベルの高い内容で、正答率は3割あるかないかでしょう。しかし、それだけに各事例で登場する考え方などはまさしく「目から鱗」の連続です。

単に「絶妙手」を取り上げるのではなく、方針を立て、その方針に沿った手を選んでいく考え方を説く。そのため、時には自陣に手を入れるタイミングを問うたり、あえて相手に手を渡すなんて問題もあったりして、終盤の一側面のみを取り上げた他の終盤本とは一線を画します。各実戦例の最後にキーポイントがまとめらているのもいい。

羽生さんの本はこういうのが多いですね。魚をくれるのではなくて、魚の捕まえ方を教えてくれる、みたいな。

これはぜひとも読みこんで、自分の力としたいところです。

全3巻らしいですが、残り2冊も近日中に入手するつもりです。

読みの鍛錬の現状

勉強の効率を上げることを目的に読みの力を鍛え上げることをめざし、その具体的な目標として、

  • 15手詰めを5分以内に解けるようになる
  • 脳内将棋盤を構築し、ところどころに図面の入ったレベルの棋譜(ターゲットとしては、「将棋講座」テキストのNHK杯の棋譜)を脳内再生できるようにする

といったものを定めてましたが、状況はどうかというと…

15手詰め…に関しては微妙。

実際のところ、主に脳内将棋盤の鍛錬のおかげで、15手くらいならば先を読むのが苦にならなくなってはいます。ただ、15手先を読めることと15手詰が解けることは別の話なわけでして…。15手先を読むことはできるので、読み筋がぴたりハマれば瞬殺できることもありますが、5分で解けるかどうかは、今は読みの力よりは単純に詰み筋を見つけるセンスにかかっている感じ。正直、5分では間に合わないケースの方がまだまだ多い。

15手先を読む力を養う、という意味では目標達成とも言えなくもないですね。

もうひとつ、脳内将棋盤の構築に関しても、かなり成果はあがっていると言える気がします。

記憶した定跡手順は脳内で再生できるようになりましたし、そこから変化も検討できる。自分が指した将棋で印象強いものは、数日は暗記してこれも脳内で再生できるようになりました。

まだ持ち駒が若干怪しい感はありますが…

で、NHK杯の棋譜を脳内で再生できるかどうか。試してみたところ、ある程度なんとかなってはいるようです。ただ、定跡を脳内でなぞるのと比べると、やや苦労します。というのも、棋譜を再生する場合は「棋譜を読む」という作業が入り、やってみるとこの負荷が結構高いのです。

棋譜が記された紙を見て「▲7六歩」を読み取って、脳内で駒を動かす。この棋譜から指し手を読み取る瞬間、脳内盤から意識が離れてしまうのです。棋譜→脳内盤→棋譜→脳内盤 と細切れに意識を切り替える状態になっていて、これが地味にキツイ。単なる定跡なぞりだと、暗記した定跡をずっと脳内盤でぐりぐり動かすだけでよく、こうした意識の切り替えが発生しないぶん楽です。

これはもう、こうした切り替えが無意識にできるようになるか、あるいは脳内盤への意識を繋いだまま棋譜を読み取るといったことができるようになるまで訓練を積むしかなさそうですね…

次はこのあたりが目標になりそうです。

2年間の成果としては…

あと一か月半ほどで当ブログは開設から2周年を迎えるわけですが、当時と今の私を比べて、棋力は果たしてどのくらい上がっているのかというのを、おそらく一番客観的であろうネット将棋の級位で振り返ってみました。

81Dojo 4級安定->1級安定
将棋倶楽部24   14~13級 -> 11~10級

え?町道場?そっちはもういいです。81Dojoで三段、将棋倶楽部24で初段くらいになれば2級に上がれるんじゃないですか?(笑)

こうしてみると確実に向上はしているものの、2年間の成果としては正直物足りなさも感じます。他人と比べても仕方ないとわかってはいても、他のブログなどを拝見すると一年で81Dojoで10級あたりから初段を達成してさらに上へ行っていたりとかしている方もいて、うらやましい限りです。

将棋に使える時間も限られているので、勉強の仕方もそれなりに考えて工夫はしているつもりなのですが、こうしてみると思ったほど成果に繋がってない気がしますねぇ…なんとかならんものか。

久々に長女と六枚落ち

先日、久々に長女相手に六枚落ちを指しました。最後はこちらのうっかりで頓死したものの、かなりきれいに負かされました。

あまり深く読まずに指してはいましたが、緩めていたわけではありません。手加減抜きで負かされたのは六枚落ちでは初めてです。

長女は戦法らしい戦法と言えば棒銀くらいしか知りません。で、今までは六枚落ちでも棒銀で攻めて来ていたのですが、角のいない六枚落ちの上手に、馬鹿正直な棒銀はそれほど響きません。普段角が居座っている2二の地点に銀を据えておけば2三の地点には金と銀の二枚が利くので、11級の長女のレベルでは棒銀で押し切るのは無理があります。もう少し棋力があれば、棒銀で攻めつつ端を絡めながら突破するような芸当が出来るのでしょうが。

以前から六枚落ちなら端を集中突破、という基本的な考え方を教えてはいたのですが、棒銀を信頼するあまりか、なかなかそこから離れようとしませんでした。

で、最近さすがに度々跳ね返されて棒銀は通用しないと悟ったのか、今回は端攻め戦略に変更してきました。一般的な六枚落ちの端攻め定跡と言えば9筋攻めが有名でしょうが、長女は1筋攻め。それでも飛角香を集中されて瞬く間に食い破られました。

ここからも進歩を見せていて、今までなら例えば飛車を成り込んでも、龍一枚で玉を追い回そうとするのでなかなか捕まらない。それが今回は飛車に続いて角も突入させ、二枚の協力で攻めてくるものだからたまらない。

普段からこういう指し方ができれば10級昇級もすぐだと思うんですけどね…。そうなったら、こちらも一段ギアを上げて受けて立つ必要がありそうですが。

惨敗でしたぁ(T^T)

というわけで、本日は初段獲得戦の本番だったのですが…

惨敗でした(涙)。予選二連敗で敗退。

1戦目は得意戦型の相横歩取りに引きずり込んだはいいものの、受けを一手間違えてそこから一方的にボロボロにされて負け。二戦目は対四間飛車の対抗型で途中まで互角に進めてましたが、勝負手に対する応手を誤り逆転負け。

ただ、参加前に予想していたほどの力の差は感じませんでしたので、時の運もあったかな…。また次の機会があれば、挑戦してみようと思います。

高校時代の同級生に卒業以来再会するというサプライズもありました。道内アマチュア界でそれなりにブイブイ言わせているのは知ってましたが、久々に話せて良かった。大会に出続けていれば今後も会うことがあるでしょう。

大会デビューします

いつかは大会デビューしようと機会をうかがってたのですが、今回、初めて将棋の大会に参加することにしました(道場内大会は除く)。

2/7、札幌将棋名人戦です。

4つのグレードがあるのですが、今回は「初段獲得戦」を選びました。

別に免状が欲しいわけじゃないんですが、やはり何らかの実力の証明があるといいな、と思ったわけです。あまり今通っている将棋センターでの昇級にこだわっているわけではないのですが(諦めてるとも言う)、センター内での大会やイベントは初段以上が条件になっているのが大部分で、やはりそういうものにも参加してみたいなという欲が少しはあるわけです。

とはいえ、あのセンターの手合い制度の都合上、正攻法では昇級はまずおぼつかない。

前からちらちらと書いてますが、練習将棋ならともかく、手合い対局(練習対局ではない、昇級・昇段判定の対象局)で3級相手に三段や四段を平手でぶつけるとか、正直めちゃくちゃです。先日はとうとう五段をぶつけられました。もちろん、格下が相手になることもあるのですが、格下対格上の割合は1:4かそれ以下でしょう。これで6連勝とか9勝3敗とかできるなら、その実力は2級どころか有段者、それも中段レベルはあるでしょう。

なので、初段免状を示せばもしかしたら初段扱いにしてくれないかな、とか淡い期待を抱いていたりするわけです。

しかし、初段認定問題集とかで免状獲得していわゆる「ペーパー初段」とか思われてもシャクだし、ならば初段獲得戦の結果ならば文句は無いだろうと。あんな紙切れに3万円も出したくないですしね。

とはいえ、正直厳しいかなとは思います。初段獲得戦とはいっても実際には町道場四段、24なら上級~初段レベルの実力が必要という話もあるので(10年くらい前まではさらに激戦区だったもよう)、私の場合予選突破できれば上出来かもしれません。

まずは大会の雰囲気って奴を味わってみようと思います。