不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 10月 2015

81Dojoの最高レーティング

ブログのサイドバーに記載している自分のプロフィールを更新しようと81Dojoの最高レーティングを確認してふと気づいたのですが、81Dojoの「最高レーティング」は将棋倶楽部24などと違い、永久不滅ではないようですね。

何を言ってるのかというと、たとえば私は将棋倶楽部24で一度410くらいのレーティングを叩き出した後失速し、その後おそらく一年以上200台(対局数にしても100局以上はあったはず)にいましたが、記録上の最高レーティングはずっと410くらいのままでした。つまり、24の「最高レーティング」は過去に一度でも到達した数字がずっと残るようです。

が、81Dojoはそうではなく、どうやら直近の過去数十局におけるレーティングの最高値が採用されるようです。つまり、長らく最高レーティングを更新できないままその下で長々とウロウロしてると、どうやら記録上の最高レーティングも下がってしまう。

というのも、私は過去に初段→二段の昇級圏に達したことがあるので、過去全体を対象とするなら最高レーティングは1599のはずなんですが、そうはなっていないのでこの仕組みに気付いたしだい。

長い間にレーティングの相対的な位置づけもある程度変化することがあるでしょうし、長らく将棋から離れて実力が衰える場合もあるでしょうから、この仕組みは単純ながらうまく考えたなと思います。これなら、日々激しく変動するレーティング値ではなく、最高レーティング値を実力の指標と考えればわかりやすい。

とはいえ、私自身は最近は再び不調期に入ったようで、現在81Dojoでは2級まで落ちてますので最高レーティングどころの話じゃありませんがね(笑)

最近の勉強動向

最近はネットでの対局を抑え気味にする代わりに、詰将棋と「激指13」相手の練習対局を増やすようにしています。

激指13では、五段相手の駒落ちを指しています。最初は二枚落ちから始めましたが、なんとなく勝てるようになってきたので今は飛香落ち。

まあ、5回に1回勝てれば、ってところですかねぇ、今のところは(汗

普段は、通常対局で五段の全戦型タイプに相手をしてもらってます。こいつは、割と忠実に駒落ち定跡を再現してくるようで、早い段階で定跡を外してくることはめったにありません。

で、「激指13」には「キャラクターと対戦」というのがあり、由来のよくわからないキャラクター8人の中から好きな相手を選んで対局できるのですが、試しに「桂子」を五段にして飛香落ちを試してみると、まあこれが全然定跡を辿りません(笑

飛香落ち定跡では、通常上手は下手からの仕掛けを警戒して角交換を避けるように指すそうですし、通常対局の「全戦型タイプ」もそのように指してくるのですが、「桂子」の上手は角交換がデフォ。

下手の指し回しとしては、通常の定跡では1筋の香車がいない点を突いて、飛車を1筋に寄って歩交換し、▲1二歩と垂らして上手の守りをけん制するのですが、定跡を無視する「桂子」相手に定跡で挑んでも仕方ないし、実際角打ちの隙を作りやすくて苦戦するので、この場合はたいてい棒銀で仕掛けます。

それでも五段設定ですから十分強くて、こちらが間違えるとたちまち劣勢に追い込まれるので簡単には勝てません。

定跡を外しても揺るがない腕力を着ける意味でも、「通常対局」ばかりじゃなくてたまに「キャラクター対局」を入れるのは良いかもしれません。

もう一つの勉強の柱、詰将棋ですが、こちらも地道に続けています。

最近は7手詰がわりとスムーズになってきたような気がします。今は「7手詰ハンドブック」の2周目にかかっていて、このあとはまた「9手詰将棋」の2周目にかかりますが、その時にどのくらいまで感触がよくなっているか。早いうちに11手詰に手を出せるレベルになりたいところです。

スキマ時間を利用しての3手、5手詰も地道に続けています。

全部で大体1日のべ20問~40問くらいは解いてますかね。目指すところは変わらず、15手詰めを5分以内のレベルですが、さすがにまだ遠いなぁ…

[自戦譜]一年越しの目標達成

このブログを開設したのは去年の4月、およそ一年半前になりますが、その時立てていた目標に、「半年後(2014/10月)に将棋倶楽部24のレーティングを500にする」というものがありました

実際にはこの目標は達成できませんでした。

ブログ開設当初300台あったレーティングは、半年後には上がるどころか200台に安定してしまう有様で、当時はそれなりに凹んでいた覚えがあります。

その後も81Dojoで1級~初段に安定するようになってからも、将棋倶楽部24のレーティングは300台後半のあたりをうろうろする状態が続いていたのですが、ここ半年くらいで、400台中盤で安定するようになっていました。

そしてここ1ヶ月ほどは好調が続き、おそらくネット対局では対局数こそ絞ってはいるものの、勝率7割以上はあると思います。その勢いに乗って、81Dojoでは初段に復帰、将棋倶楽部24ではついにレーティングが500を超えました。

一年越しで目標を達成したことになります。いやー、将棋倶楽部24で13級から11級の中盤に上がるまでがこれほど大変だとは(汗

今回は、そのレーティング500超えを達成した将棋から自戦譜をお届けします。

相手は同じ11級で、後手が私です。

▲2六歩    △3四歩    ▲7六歩    △8四歩    ▲2五歩    △8五歩
▲7八金    △3二金    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △8六歩
▲同 歩    △同 飛    ▲3四飛    △8八角成  ▲同 銀    △7六飛
(1図)

2015-10-15a

以前から乱戦苦手、横歩取りは避けたい、とか言ってたんですが、最近は乱戦が結構好きです。一手のミスが瞬く間に致命傷となる緊張感が快感になってます(笑)。なので横歩取りも最近は割と好んで採用します。

以前は、相居飛車戦であれば、まずは矢倉、それが無理ならば角換わりへの誘導を試みていましたが、最近は矢倉の採用がめっきり減りましたね。先手番を持ったときに三手目▲6八銀とすることがほとんど無くなりました。

で、横歩取り模様となったとき、先手番であれば青野流を主に使いますが、後手番であれば相横歩取りを採用するようにしています。△3三角型は分岐が多岐にわたるため、ひとまずおいておいて、まずは一つの戦型を突き詰めてみたい、というのもあります。あるいは、無意識に乱戦がやりたいという願望が働いているのかもしれませんが(笑

相手はやはり相横歩取りの定跡をよく知らなかったようで、割と早い段階から定跡を離れます。

▲7七銀    △7四飛    ▲同 飛    △同 歩    ▲6八玉    △7二金
▲8七歩    △2七角    
(2図)

2015-10-15b

相横歩取り特有の大駒総交換のあと、▲6八玉の時点で定跡を離れました。定跡ではここは▲4六角または▲5五角で角成りをちらつかせて後手陣を乱していくのですが、▲6八玉と自陣に手を入れてくれたため、こちらも△7二金と隙を消しておきました。

そしてこの角打ち。金取りをかけつつ馬作りが確定しており味の良かった手ですが、▲2四飛△4九角成▲2一飛成とか間違えたりしてくれないかなーとかムシのいいこと考えてました。もしそう進んだら、△6九金▲同玉△5九飛▲6八玉△5八馬まで頓死でしたが、さすがにそんな都合良くはいかない。

▲3八銀    △5四角成  ▲2四飛    △2二銀    ▲5四飛    △同 歩    
▲5三角    △6二銀    ▲2六角成  △2八歩
(3図)

2015-10-15c

相手がうっかりしていたのかどうかはわかりませんが、この歩が入ったのは地味に大きいと思いますよ。桂得確定な上、先手の右金を玉から遠ざけることとなり、これが後々効いてきます。

▲3九金    △2九歩成  ▲同 銀    △5二玉    ▲2三歩    △同 銀
▲2二歩    △3三桂    ▲2一歩成  △4五桂    
(4図)

2015-10-15d

途中、▲2二歩の叩きは△同金なら▲3一角からもう一枚馬を作る狙いだったと思いますが、と金ができるのを覚悟の上(と金ができたところであまり活躍の余地は無さそうという読みもあった)で桂馬をポンポンと跳ねていったのが調子の良い手順でした。

4図からは△5七桂成▲同玉△5九飛が狙いです。

▲4六角    △3四桂    ▲6二馬    △同 金    ▲9一角成  △5七桂成
▲同 玉    △5九飛
(5図)

2015-10-15e

△5七桂成を受けようと▲4六角と打ちましたが、おそらくミスでしょうね。△3四桂で角の両取り。先手がどうにか捌いて、銀香と角の二枚替えに持ち込んだとはいえ、やはり△5七桂成が早い。

以後は、あせらずじっくりと寄せて勝利です。

▲5八歩    △3九飛成  ▲6八銀    △4八角    ▲5六玉    △7三桂
▲6六銀    △2九龍    ▲6五桂    △4五銀    ▲同 玉    △4四飛
まで66手で後手の勝ち

2015-10-15f

以下、棋譜です。

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81Dojoに待望のモバイルアプリが登場

私がオンラインで主戦場としているのは81Dojoと将棋倶楽部24ですが、81Dojoにはモバイルアプリが無かったんですよね。81Dojoで対局しようと思ったら、PCを立ち上げるしかなかった。

モバイル全盛の時代にコレは少々ハードルが高く、81Dojoのユーザー数がイマイチ増えていかない一因かなぁ、と思ったりしてたんですが、ついに81Dojoにもモバイルアプリが登場しました。81Dojoの大きな売りのひとつである充実の感想戦機能をほぼそのままモバイル版にも搭載してきたのが素晴らしい。

もっとも、81Dojoの高機能をそのまま使えるようにするのを優先したらしく、そのせいか若干ごちゃごちゃした印象はありますが、対局だけする分には別に他のサービスと同じくらいシンプルなので問題ないでしょう。

これで81Dojoも利用者が増えてくれるといいんですが…

[自戦譜(角落ち)]手を抜いて勝った

先日、将棋教室で講師に指導してもらった角落ち対局から。掲題の通り、手を抜いて勝つことができました(笑)

(注:もちろん、わざとゆるめて指して勝ったという意味ではないので念のため…)

色々と重要な考え方が詰まった一戦だったと思うので、ここに自戦記を残しておきます。

△6二銀    ▲7六歩    △6四歩    ▲6六歩    △6三銀    ▲7八銀
△7四歩    ▲5八金右  △7二飛    ▲6七金    △7五歩    ▲同 歩
△同 飛    ▲7六歩    △7一飛    ▲7七銀    △4二玉    ▲2六歩
△3二玉    ▲2五歩    △4二金    ▲5六歩    △5二金上  ▲7九角
△9四歩    ▲6八玉    △9五歩    ▲7八玉    △8四歩    ▲8八玉
△7三桂    ▲7八金    △2二銀    ▲4八銀    △9二香    ▲1六歩
△1四歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △2三歩    ▲2八飛
△5四銀    ▲3六歩
(1図)

2015-10-08h

このあたりは既に駆け引きの応酬です。

角落ちの下手矢倉vs上手右四間飛車の定跡は、大きく2つのタイプに分けられるようです。

  • 上手が金銀三枚で片矢倉に組む形
  • 上手が金一枚を攻めに回し、飛金銀桂の4枚で攻めてくる形

前者の場合、下手は▲4六歩を突き、4七銀・3七桂の形に組んで(参考図)、3筋4筋の突き捨てから攻め駒を捌いていく指し方が古くからの有力な指し方ですが、後者の場合、守りが金銀の2枚しかない上手は陣形を低く構えてくることが多く、同じような手は通じません。

2015-10-08i

そこで後者の場合は、角を4六にセットして、角成りをちらつかせつつ攻めをけん制するのが形です。

よって、下手は▲4六歩を突くかどうかを上手の態度を見て決めたい。一方で上手は逆に下手が4六に歩を突くのか角を上がるのか、あるいは銀を3七に上げてくるのか、ある程度下手の態度を見てから陣形を決めたい。

なのでこのあたりは手の渡し合いです。上手は端の香車を上がってみたり、下手は飛車先の歩を交換しつつ手を渡してみたり。

…このあたりの駆け引きも、ある程度定跡の知識がないと難しいわけです。何も定跡を知らないまま挑んだ初期の頃は、相手玉の囲いにまったく触れられないまま一方的につぶされる将棋が多かった。やはり、定跡もある程度は勉強して押さえておいた方がいいんでしょうね。

△6一飛    ▲3五歩    
(2図)

2015-10-08j

この歩突きは私なりの工夫の一手。

この手の第一義は手待ちです。が、私は振り飛車相手の対抗形では、時々玉頭位取りをやるのですが、その発想に基づいて上手の玉頭にミソを付けた意味もあります。あともう一つ、上手の5四銀が4五銀から3六銀と進んで歩をかすめ取る筋を防いだ意味もあります。

さて、ここまで牽制にらみ合いの状態が続いてましたが、この▲3五歩を見て、上手が動きます。金を攻めに繰り出し、4枚攻めの形に持っていきました。

3筋の位を取られたので片矢倉には組めないと腹をくくったのかもしれません。そう考えると、この手には上手の形を限定させる効果もあったかもしれませんね。

△6一飛    ▲3五歩    △6三金    ▲3七銀    △7四金    ▲4六角    
△4五銀    ▲6八角    △6五歩    
(3図)

2015-10-08k

で、こちらは予定通り4六に角をセットするものの、上手は即座に銀で角を追い払ってから仕掛けてきました。まあこのあたりもほぼ定跡通りの攻防です。

これまでの経験からするとこういう手を手抜くとたいていロクな目に合わないので、どうしても▲同歩を第一候補として考えてしまうのですが、それだと△同金▲6六歩△5六金▲同金△同銀(変化図1)で見るからに危なっかしくなります。というか、以前講師にこれでこっぴどくやられてます。

2015-10-08m

なのでこの△6五歩は手抜きました

△6六歩と取り込まれても、▲同銀△6五金▲同銀△同飛▲6六歩と無難に受けておけばひとまずすぐ攻め潰される手はないかなと。上手には角が無いので玉の小ビンが開いてもそんなに怖くないですし。

で、この局面、せっかく▲7四の金が浮いているのでこれを狙って何か手を作れないかと考えてました。すぐに浮かんだのは▲2四歩からの十字飛車の手筋ですが、4五の上手銀がいるのでそう簡単ではない。なので、とりあえずは4五の銀の方に狙いをつけました。▲3八飛と寄って、次に▲4六銀から銀交換を迫る狙い。攻め銀同士の交換になりますが、相手の守りは薄いので交換はこちらに有利、という判断でした。

▲3八飛    △8五桂    
(4図)

2015-10-08n

上手はここで△8五桂と跳ねてきました。これも見慣れた攻め筋で、私はたいていこの手には▲8六銀と上がって受けるのですが、その瞬間6筋の守りが薄くなるので、6筋から殺到されて大体攻め潰されます。

なので、今回はここも手抜きました

銀桂交換されても、極端な駒損ではないですし、▲7七同金上としておけば、6筋もすぐに食い破られることはない、と踏んでました。で手抜いて予定通り銀交換を迫りに行きました。

▲3八飛    △8五桂    ▲4六銀    △5四銀    ▲5五銀    △7五歩    
(5図)

2015-10-08o

逃げる銀を追いかけるに当たっては、ある狙い筋があって、結構慎重に読みを入れていました。読み抜けが怖かったのですが、ここは自分を信じて銀ぶつけを敢行。すると飛んできたのがこの怪しげな合わせ歩。

この手の意味は最後までわかりませんでした。△7六歩と取り込まれても▲同銀でどうということはなさそうだった。

よって、これも手抜き。予定の狙いを実行に移します。

▲3四歩    △同 歩    ▲5四銀    △同 歩    ▲3四飛    △3三歩    
▲5四飛    △6四金    ▲5二銀    
(6図)

2015-10-08q

ここまでは読み筋どおりの進行。つまり、狙いは飛車交換でした。玉形が大差なので飛車を手にすれば勝ちが見えてくると考えていました。

結局、狙い通り飛車交換に成功。

△5四金    ▲6一銀不成△6九銀    
(7図)

2015-10-08r

いわゆる矢倉崩しの銀掛け。ただ、△7八銀成と剥がされても金銀交換ですし、△5八銀成で角が詰むというわけでもない。

なので、思い切ってこれも手抜き

▲7二飛    △5三金引  ▲7九金    △5八銀不成▲5七金    △7七桂成  
(8図)

2015-10-08s

途中、手を抜いたはずの▲7九金を入れたのは、銀を入手して▲5一銀を狙っていたためです。

で、この局面。下手は角が息苦しいので、この桂成りを角で取って、8六あたりに上がって攻めに利かそうかとも考えましたが、攻めに利かすなら角よりも早い駒があるじゃないか…と気が付いて、本譜は▲同桂。結果として、これが下手の攻めを加速させることにつながりました。

そして6八に縛りつけられたこの角も、後に意外な形で活躍の場を見ます。

▲同 桂    △2八飛    ▲6五桂    △6三金    ▲5二銀成  
(9図)

2015-10-08t

途中▲6五桂が実に気持ちのいい桂跳ねで、これが実現したときに「今日は勝てるかも」と意識しました。5三の金をどかせて、この銀成りが詰めろです。

△3一銀    ▲4二成銀  △同 銀    ▲2二金    
(10図)

2015-10-08u

手筋の本に出てくるような送りの手筋。これは△4一玉と逃げると、▲5三桂打以下詰みなので取る一手なのですが、△同玉で寄るかどうかは結構考えてました。1三が空いているので、そっち方面への逃走にどう対策しようかと。

その時、気づいたのです。伏兵がいることに。

そう、6八の角です。なんと、▲5八金と一手引くだけで角筋が1三に直通します。

△同 玉    ▲4二飛成  △3二金    ▲3一銀    △1三玉    ▲5八金    
△3五銀    ▲同 角    △2四銀    ▲2二銀打  △1二玉    ▲2一銀不成
△同 玉 
(11図)

2015-10-08v

この局面、実は▲3二龍△同玉▲2一銀以下即詰みです。

何か詰みがありそう、とは思ってたのですが、この詰みを読み切れず。結局、こちらの玉に即詰みは無いと判断したので、代わりに▲2二銀打から必死にかけました。

▲2二銀打  △1二玉    ▲3二龍    △5八飛成  ▲7八桂    △7七銀    
▲同 玉    △7六歩    ▲同 玉    △7五歩    ▲7七玉

まで110手で下手の勝ち

2015-10-08w

その後、強引に詰ましに来る上手をかわしきって、ここで投了。

途中、上手の仕掛けをことごとく手抜いて行ったので、正直いつ炎上するかヒヤヒヤしながら指してました。が、結果としてはそれが功を奏した形です。講師も「相手してくれた方がこちらは指しやすいんですが、ことごとく手抜かれてしまって困った」と。

手抜いている間にうまく攻めの形を作って押し切ることができました。角落ち矢倉定跡は、下手がいかに手を抜いて攻めの形を作るかがテーマらしいのですが、本譜は理想的な形で進められたのではないでしょうか。

最後の最後に6八の角が効いたことに関してはまさに「勝ちに不思議の勝ちあり」としか言いようがありません(^^;

以下、棋譜です。

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いつでもどこでも詰将棋を解くために

しばらくは詰将棋を将棋勉強の柱に据えると決めてから、色々と環境を整えました。今回は、その紹介でも。

詰将棋勉強は主に

  • じっくりと取り組むための紙の本
  • スキマ時間にお手軽に解くための電子本
  • その中間の詰将棋アプリ

が3本柱です。では、それぞれ個別に紹介していきます。


書籍(紙)

紙の書籍は、主にゆっくりする時間のある時に腰を据えて取り組むためのものです。そのため、今取り組んでいる紙の本は、どうしても読みを鍛える目的の7手詰め以上のものが中心になります。現状は、以下の2冊。

7手詰ハンドブック
浦野 真彦
4861370310

9手詰将棋: 詰みの鍛錬に最適な202問
高橋 道雄
4422751263

最近気づきましたが、浦野八段のハンドブックシリーズは「○手詰め」の中では比較的易しい方ですね。例えば「5手詰ハンドブック」ひとつ見ても、他の5手詰め本と比べると明らかに解きやすい。それは多分、この「7手詰ハンドブック」でも同様な気がします。

高橋九段の「9手詰将棋」は、実戦形を売り文句にしているためかどうかわかりませんが、普通詰将棋では筋悪な手とされることが多い玉方の駒を取る手が頻繁に出てくるのが特徴的ですね。どうしても詰将棋的な派手な捨て駒とか、取れる駒を取らずに寸止めするような手から読んでしまって、結構罠にひっかかります(笑)

通勤電車の中とか、帰宅後にくつろぎながらこれらの本を解くのが今の習慣です。まあ、今のところ9手詰めなら1日4問消化できれば御の字、って感じです…

書籍(電子)

電子書籍ストアは私の場合、もっぱらkindleです。こちらはスマホに入れておいて、どこにいてもちょっとした空き時間を見つけてささっと取り組むためのものなので、3手詰、5手詰本で固めています。ハンドブックシリーズは残念ながら電子化されていないようで…

爽快!3手詰トレーニング200
渡辺明
B00KXK7PCS

脳トレ5手詰
北浜 健介
B00IS1CRZ4

これらの本はどちらも浦野八段のハンドブックシリーズより難易度が高いような気がします。

3手詰ならハンドブックシリーズレベルの問題なら30秒以上考えることはほとんど無いですが、「爽快!3手詰めトレーニング200」では1分考えても見えなかったり、罠にひっかけられたりとか結構ある。

渡辺棋王は詰将棋嫌いで有名な人なので、その人が監修した詰将棋本とか正直どうなのよ…とか思ったりもしたのですが、kindleではほかに良さそうな3手詰本が見当たらず…

「脳トレ5手詰め」も結構捻った問題が多く、数分考えさせられる問題が結構出てくる。なかなか歯ごたえがあります。

詰将棋アプリ

詰将棋アプリは、「じっくり取り組む用」「空き時間にお手軽に」の両面です。じっくり用はNexus 7にインストールして本が手元に無い時とかに解いてますし、お手軽用はスマホに入れてkindleと同じような使い方をしています。

「詰将棋」

どちらかと言うと「じっくり用」として使ってますが、1手詰~11手詰めまで幅広い問題が豊富に用意されているので、お手軽用にも利用可能。とくに、7手詰の充実ぶりがすごい(165問)。有料ですが、お金出す価値はあると思います。オススメです。不正解手順を指してもその場で「不正解」とはならず、玉方がちゃんと応手してくるので、手当たり次第に王手をかけて正解を探す、というアプリ特有の反則技が使えないのが、地味に評価ポイント。最近続編の「みんなの詰将棋」がリリースされましたが、こちらはもう少し問題の充実を待った方がいいかな…。

「市原誠の詰将棋2(3手詰オンリー)」

「詰将棋パラダイス」から特定の作家の作品を集めた、作品集アプリ。こちらは3手詰のみを50問集めた作品集で、当然「お手軽用」としてスマホにインストールしています。難易度は3手詰としてもかなり易しめと思います。無料です。

「市原誠の詰将棋3(5手詰オンリー)」

今度は同じ作家の5手詰作品集。これも「お手軽用」。5手詰50問で、こちらも5手詰としては難易度低めだと思います。こちらも無料。


というわけで、とことん詰将棋をとくための私の環境整備をご紹介しました。

11級に昇級

今月付で長女が11級に昇級しました。「誕生日までに11級」という目標はひとまず達成されました。ヨカッタヨカッタ。

同時に、今月から低級リーグに参加することになりましたが、初日の戦績は1勝4敗…。まあ、まだまだリーグ参加者の中でも下の方なのでこれはしょうがないでしょうけどね。

昇級のたびにご褒美として買い足す約束をしている将棋駒の消しゴムも買ってやりました。12級の時は玉将でしたが、今回は飛車。全種そろうのは5級になったときということになりますが、長女にその時は来るのでしょうか…

ところで、娘達には毎月好きな本を一冊だけ買い与えることにしていますが、今日の帰り立ち寄った本屋で長女が選んだ本はコレ。

3手詰ハンドブック
浦野 真彦
4861370329

別に将棋の本を選べと言ったわけで無いんですけどね…昇級したてのためか、なんかえらくやる気を見せてました。ただ、長続きしないんですよね…。この前から始めたポイント制の練習も、最初は結構まじめに取り組んでましたが、最近はなかなか自分からはやると言いません。

今度は長女の方から言い出したことなのですから、少しは根性見せて欲しい…