不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 12月 2017

2017年をふりかえる

12月に入って更新をちょっとさぼっていたら、家族全員インフルエンザにやられたり、仕事が突然修羅場と化したりで全然時間が取れなくなり、結局こんなに久々の更新になってしまいました。

思えば今月は将棋センターも1回しか行ってないですし、将棋修練のノルマも若干サボり気味…。まあ、状況が状況なのでしょうがないのですが。

さて、時期も時期ですし、毎年恒例の一年の振り返りをしてみようかと思います。

将棋ウォーズで初段、将棋クエストで1級になったということで、客観的には上達はあったのかもしれませんが、正直、強くなったという実感はほとんど無かったりします。

できれば年内にはウォーズ二段くらいまで行きたかったのですが、それも叶わず。

将棋の修練は問題集系の棋書を頭に叩き込むことが中心でしたが、結構長いこと続けてもまったく成果が上がる様子がないので、叩き込む棋書は必要最低限に絞ったうえで、今まで軽視していた棋譜並べ中心の修練にシフトしたのが11月。

これが吉と出るか、凶と出るかはひとまず一年を待って判断しようと思います。

正直、将棋センターでも級位者だった子供たちに追い抜かれていくことが多くなりました。伸びる子はほんと、一気に伸びていくので羨ましい。

ああいう急速な伸びが自分にも欲しいですよね。努力の量は負けてないと思うんだけど、やっぱ努力の方向を間違えているんだろうなぁ…

努力に結果がついてこない現状に、若干クサりかけているのも正直なところですね。

長女

相変わらず長いトンネルの中にいる感じです。

センターではいまだに11級安定。修練は、前半期はずっと詰将棋を中心にさせてました。早々に5手詰めがまともに解けるレベルになってもらって、その後は次の一手で中盤感覚を磨いていこうという目論見だったのですが、これがさっぱり思惑通りに伸びてこない。

半年続けても3手詰めがやっとという感じで、当初の育成計画は破棄せざるを得なくなりました。

そして相変わらず、中盤感覚のひどさは目を覆うばかり。

今の方針のまま続けてもどうにもならなそうだったので、結局私自身と同じタイミングで育成方針に大ナタをふるい、棋譜並べ中心へとシフトさせました。

「級位者に棋譜並べなど無意味」を持論としていた私にとっては大きな宗旨替えでしたが、今までの育成方針が全く機能しなかった以上、今まで自分が否定してきた領域にも踏み込まざるを得なくなったという感じです。

もしかしたら、私には合わなかったものが実は長女にはベストチョイスだったなんてことが、無いともいえませんしね。

玉を囲う大切さをわからせるため、主戦法も棒銀から四間飛車へジョブチェンジさせ、並べさせる棋譜も、四間飛車の名手である大山名人のものを中心にチョイスしています。

来年こそは、11級の壁を突破してほしいのですが…

次女

伸び悩みにあえぐ私や長女を尻目に、次女は今年一年で大きく伸びました。

とりあえず棋力は完全に長女に肩を並べるところまで来ました。それどころか、一歩進んでいるかもしれない。

次女は夏ごろから急速に伸び始め、年明け頃には8枚落ちでも怪しいレベルで、ほとんど将棋になってなかったのに、いまや私相手に6枚落ちで勝てるところまで来ました。

将棋センターでの級位は9月付けで11級に。ここで停滞して長女の二の轍を踏まないようにしてほしいところですが、さてどうなることか。

今は長女同様、主戦法を四間飛車に切り替えさせ、修練も棋譜並べ中心にしています。