不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 6月 2017

インプット アウトプット フィードバック

何かを身に着ける過程において、「インプット」「アウトプット」「フィードバック」というキーワードがあります。

勉強はインプット、そして勉強したことを実際に使ってみるのがアウトプット、アウトプットの結果を振り返ってインプットの再確認および矯正をするのがフィードバックです。

私は一時期、コミュニケーション心理学系のセミナーをいろいろ受けていたり、そっち方面の書籍を片っ端から読んでいたりしました。で、講師や著者の人が繰り返し強調するのがアウトプット&フィードバックの重要性。

インプット、つまり勉強しただけでは身に付いたとはいえない。まずは学んだことを使ってみる(アウトプット)。うまくいかなかったら、原因を明らかにしてフィードバックする。これの繰り返しで身についていくのだと。

実践できるかどうかは別にしても、このこと自体に異論を唱える人は、あまりいないと思います。

思ったような成果が上がっていない今の私の将棋勉強はどういう状況なのだろうと自省していた時に、そんなことをふと思い出しました。

どうも、インプットに極端に偏ってやしないか?

インプットとアウトプットを車の両輪として、これを両方転がすことでスキルが上がっていくのだとしたら、インプットだけに偏った勉強法ではいずれ飽和します。

インプットだけを繰り返してもスキルが伸びない時期が来る。きちんとアウトプットとフィードバックを挟んでスキル自体を上げていかないと、いつものレベルのインプットはもう理解しつくして何も得られない。かといって、そのままインプットのレベルを上げようとしてもスキルが足りてなくて理解できない。

今の自分って、もしかしたらそんな状態に近づいているのかもしれないと思いました。

 

将棋におけるアウトプットと言えば、当然実戦です。そしてフィードバックは感想戦であったり一人感想戦ということになります。

一応、ネット対局では一人感想戦を極力やるように心がけてはいましたが、振り返ってみると、それがきちんとフィードバックとして機能していたかどうか。だいたいその場限りで忘れてしまい、次に同じような場面が来ても活かせてないのではないか…そんな気がしました。

なので、このフィードバックの質をガッツリと上げることにしました。

それが、前回のエントリでも触れた、ノートに残すという作業です。対局の棋譜と、自分が考えるポイントの局面、およびソフトに指摘された悪手・疑問手の局面図を貼りつけ、それに自分の気づきや感想を添える。

そして、ある程度期間を空けて、そのノートを見ながら並べ直す。新たに気づいたことはその都度書き足す。その並べ直しは、期間を空けつつ最低5回はやる。これによってフィードバックしたことの定着を図る。

そしてできれば、時間のある時折に触れてノートを見返す。

…正直言って大変です。最初の、ノートに残すところはとくに。

自分でポイントと考える局面、およびソフトが示すポイント局面を拾い、印刷してノートに貼りつけ、気づきや感想を書き足す。今はだいたい1局に付きポイント局面が10面ほどなので、1時間くらいの作業になります。

さらに、プロの棋譜並べや定跡本の勉強にもこの方法を導入しています。

この方法に切り替えたことで、それまでの詰将棋や手筋問題などのインプットに充てる時間はガッツリ削られてますし、ネット対局自体も週に2,3局程度まで削らざるを得なくなってます。にも関わらず、将棋にかける時間全体はむしろ増えているはず。

学問に王道なし

将棋が学問なのかはおいといて、今までどこかスマートにやろうとして十分な成果が出てないのですから、ここから先は少し泥臭い方法に踏み込んでいくことにしてみます…

勉強の基本はノート

長らく更新さぼってました。

スランプでふて腐れてたわけではない…とはいいません(笑)。

ただ、単純に仕事が立て込んでて帰宅が遅くなってきたというのと、スランプ突入を機にまた少し勉強方法を変えたこともあって、そちらにとられる時間が増えてしまい、なかなかブログに時間をかけられなくなったという理由の方が大きいです。

上記の理由により、今月は対局自体もあまりできていません。6月に入ってからは週に2,3局程度でしょうか(オフラインの将棋センターでの対局は除く)。

スランプ復旧モードなので、将棋ウォーズはお休み中で、将棋倶楽部24で15分の秒読み60設定の対局を1日1局、という感じです。少なくとも6月中はこれで行くつもり。だいぶ、調子は戻ってきていると思います。

勉強方法については、去年暮れに大きく変更したものから骨子は変えていませんが、もう少し一つ一つを骨太にやろうということで、若干のマイナーチェンジをしました。簡単に言ってしまえば、ノートを取るようにしたということですね。

パターン記憶を増やすことが棋力向上への道という信念は変わっていませんが、やはりなかなか記憶を増やすのは難しい。去年暮れの勉強法の大ナタ振るいから、大きくパターンは増えたのは間違いないのですが、想定していたほどには増えていないのも事実。

いや、正確には増えていないというよりは、定着していないという方が正しい。特に実戦や棋譜並べ、定跡などですね。

なので、記憶定着を促す手段としてノートを取るという行為を挟むことにしたのです。やっぱ将棋に限らず、勉強の基本はノートですからね。これにより勉強にかかる時間がガバっと増えてしまいましたが、その分、感触は良いです。

ノートを取るにあたり、Evernoteを活用するか、紙のノートを使うかで迷いましたが、今回は紙を選びました。Evernoteは便利ですが、レイアウトに自由が効かないのと、やはり思い立った時にすぐにメモるという機動性で紙に劣ります。あとから復習がてら読み返すときも、紙の方がパラパラとやりやすい。どちらが続けられるかと言えば、今回は紙の方だと結論付けました。

ノートの取り方ひとつにも工夫を入れてますが、これはまだまだ試行錯誤中なので、またいずれ。

そうそう、将棋ウォーズの先月分の集計は、別途余裕が出来てからやります…