不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 5月 2018

[棋譜並べ]市川太郎松vs天野宗歩 (右香落ち) 1856/7/20

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回ご紹介するのは、1856年7月20日に行われた、市川太郎松vs天野宗歩の右香落ち戦です。

普通「香落ち」と言えば角側の香を落とす左香落ちですよね。奨励会などでは香落ちがよく指されるようですが、それももちろん左香落ちです。ただ、現存している宗歩の香落ちの棋譜は全て右香落ちのようです。昔は香落ちと言えば右香落ちだったってことでしょうかね。

△5四歩 ▲7六歩 △6二銀 ▲9六歩 △7四歩 ▲9五歩
△9二飛

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宗歩の右香落ち棋譜を並べるのは実は本局で2局目。1局目は紹介するタイミングを逸してしまいましたが、そちらでも同様に下手が9筋を突き越して、上手が飛車で9筋を受けるという形になってました。右香落ちの定跡形なんですかね。

▲5六歩 △5三銀 ▲6六歩 △3四歩 ▲7八銀 △4二金
▲6七銀 △4一玉 ▲4八銀 △5五歩

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宗歩は隙あらば歩交換を仕掛けるという印象を個人的に持っているのですが、ここでも角筋を使った歩交換。下手が▲4八銀としたため飛車が5筋に回れなくなったタイミングを突いているということでしょうか。

▲同 歩 △同 角 ▲5七銀 △3三角 ▲5八飛 △5四銀

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銀が単機でせり出していく形。個人的には銀が浮いている状態なので漠然とした違和感がある手です。▲4六銀には△5五歩と抑えて何でもないよ、ってことなんでしょうが。

下手は銀二枚でやや分厚く構えようとしているので、先に中央を抑えてしまおうってことかな?

▲4八玉 △1四歩 ▲3八玉 △1五歩 ▲4六銀 △5二飛
▲9七角

2018-05-28d.png

直前の▲9七角は…いざというとき上手の飛車先を抑えてしまおうってことでしょうか。どちらにせよ、9一に香がいる平手では成立しにくそうに見える手です。

そこで△6五銀みたいな手は(▲同歩なら△9九角成狙い)…さすがにないか。▲5二飛成から飛車交換になると上手陣は飛車に対してスカスカですからね。

で、直後のこの△4四歩。中央を制している駒の一つである角の利きを何故わざわざ止めるのでしょう? 銀の退路を作ったということなのでしょうが…実際、この後下手は中央の制圧に成功します。

仮に放っておいて△3二玉とかの時に、角筋が通っていれば▲5六銀とはできないので(△6六角がある)、中央に色気を出すなら▲5五歩なのでしょうが…ソフトによると、素直に△5五同銀▲同銀△同飛▲同角となった局面(変化図1)は上手有利という判断。

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飛車交換は陣形スカスカな上手不利…と思いますが、中央に角が陣取るこの形では意外と飛車打ちの隙が無い。隙があるとすれば▲9二飛ですが、△9一銀で飛車が即死。角筋のにらみも生かして▲4二飛成からの強襲はありそうですが、ソフトの判断ではやや無理気味、らしい。

例えば、▲9二飛△9一銀▲4二飛成△同銀▲5三銀に、△5一銀とかわす(変化図2)。

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これが冷静なかわしで、▲4二金と露骨に打ち込んできてもギリギリ耐えているもよう。

とはいえ、下手陣にもすぐに攻めかかれるような隙が無く、少し上手有利な程度の、互角に近い将棋になっているらしい。

とまあ、△4四歩を突かないと、辛うじて踏みとどまっているとはいえかなり危ない目にあうっぽい。それを嫌っての△4四歩だったんでしょうか。

△4四歩 ▲5五歩 △4三銀 ▲5六銀 △3二玉 ▲6五歩
△2四角 ▲4八金 △3三桂 ▲6八飛 △4五歩 ▲5七銀
△5四歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲6四歩 △同 歩 ▲同 角
△6二飛 ▲5五歩 △4三銀 ▲6三歩

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手筋のタタキ。うっかり△同飛と取ってしまうと、▲4二角成から飛車を素抜かれてしまいます。よくある手筋ですが、普段の対局でこういうのは見逃さないようにしたいところ。

△9二飛 ▲7五歩 △同 歩 ▲6六飛 △7二金 ▲6二歩成
△同 金 ▲9一角成

2018-05-28h

これも手筋なんですが(△同飛なら▲6二飛成)、歩が4枚あるので本譜のように受かります。そこを読み間違えたんですかね…。

△6五歩 ▲同 飛 △7三桂 ▲6八飛 △6七歩 ▲同 飛
△6六歩 ▲同 飛 △6五歩 ▲8六飛

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馬を諦めて飛成にかけた飛車回りですが、素直に▲9二馬△6六歩と飛車交換するほうがマシだったのではないでしょうか。本譜は馬を犠牲にしても飛車を捌かせまい、ということだと思いますが、さすがにその代償が馬では厳しそうな…

△9一飛 ▲8三飛成 △7二角 ▲7四龍 △8一飛 ▲7八金
△6三金 ▲7五龍 △8三角

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個人的に、この一局のこの一手を選べと言われたら私はこれを選ぶかもしれないです。

△7二角と打ち込んだときはただの守備の角。しかし、この1手でたちまちカツが入った感じ。下手玉を間接的に遠くから睨んでいるのがポイントで、これが後々効いてくるのです。

▲7七桂 △3五角 ▲7六龍 △7四金 ▲9四歩 △同 歩
▲同 香 △7五歩 ▲9六龍 △8四金

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個人的には疑問の一手。どうせ歩切れで9筋は受からないわけですから、同じ角筋を通すなら中央方面へ利かせる△6四金の方が勝るような。

▲9二香成 △7四角 ▲9七龍 △6一飛 ▲8二成香 △6六歩
▲7二成香 △7六歩 ▲6一成香 △7七歩成 ▲同 金 △6五桂打

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ずいぶんアッサリと飛車に見切りを付けたな大丈夫か、と思ったら、桂を入手してのこの継ぎ桂が異様に早かった。

▲6六銀 △7七桂成 ▲8六龍 △5六角 ▲7七龍 △4六歩
まで107手で上手の勝ち

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いやしかし、8図の△8三角からまさかこうなるとはビックリです。改めてこうしてブログ記事にまとめてみると、この将棋は非常に面白かったです。

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棋譜の著作権

現在、修練のアウトプットとして、棋譜並べに使った棋譜を、私なりのコメントを添えてここで紹介するということをしています。

と言っても、紹介を開始してからこの方、題材となっているのは今のところ天野宗歩の棋譜だけです。もちろん、最近は宗歩しか並べてないからですが、最近さすがに宗歩ばかりだと飽きが入ってきたので、ちょっと変化を付けようかと考えていたりします。

具体的には、宗歩をメインとしつつも、アマチュア強豪の棋譜と、プロの棋譜を織り交ぜていこうかと。

で、それらの棋譜を今までと同様にここで紹介していこうとなると、気になるのは棋譜の著作権問題です。

そもそも、棋譜に著作権が存在するのかというところからしてハッキリしていないわけですが、仮に著作権が発生するとしても、天野宗歩の棋譜などはとっくに期限が切れているはずなので問題にはなり得ないはず。

問題はプロの棋譜なんですね。詳細は省きますけど、プロの棋譜については著作権の有無などに統一された見解がなく、どこまでブログで紹介していいものかどうか悩ましい問題なのです。他の将棋ブロガーさんにも、この件に頭を抱えてらっしゃる方が、少なからずいるようです。

囲碁では日本棋院が明確に棋譜に著作権を主張してますし、一方でチェスでは棋譜に著作権は無いという認識が支配的。が、将棋の総本山である日本将棋連盟はこの件について公式見解を出してないんですよね。

なので、やはり今のところは迂闊に紹介はできんかなぁと思ってます。

アマチュア強豪の棋譜については、某将棋系Youtuberさんを勝手にバーチャル師匠と仰ぎ、その方の棋譜をひたすら並べてみようかと。当ブログで紹介するかどうかは別途考えますが、紹介するとしても、ご本人の許諾はいただく必要があるかなと思ってます。

[棋譜並べ]長坂六之助vs天野宗歩 (飛車落ち) 1857/8/1

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回ご紹介するのは、1857年8月1日に行われた、長坂六之助vs天野宗歩の飛車落ち戦です。

同じカードを前回も紹介してますが、あちらは、この対局の5日後に行われた角落ち戦になりますね。

△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4六歩 △3二金 ▲4八銀
△4二銀 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛
△3三桂 ▲3六歩 △6二玉 ▲5八金右 △7二玉 ▲6八玉
△6二銀 ▲3七桂 △3一角 ▲6五銀

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以前紹介した山田力之助vs天野宗歩の飛車落ち戦でも出てきた形になりました。その時疑問手ではと指摘した、この△6四角先受けの銀上がりまで一緒です。少なくとも当時は飛車落ちの定跡として存在する形だったということでしょう。

で、ふと思い立って木村十四世名人の「将棋大観」を開いてみると、確かに飛車落ち定跡の一つに、下手右四間飛車が載ってました。しかも21手目まではほぼそのままの形です。

ただ「将棋大観」では、第1図のように▲6五銀と出るのは疑問手だとしています。これは4筋への攻めが薄くなって上手を楽にするだけで、強く▲4五歩と行くべきだと。

その時に△6四角と出てきたときの変化が「将棋大観」には書いてなかったので、ソフトに尋ねながら確認してみると、▲4五歩に△6四角は、▲4四歩△3七角成▲4三歩成△4八飛▲3二と△5八馬▲同金と進んで、「先手勝勢」(変化図)。

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駒割りは下手・角金銀vs上手・飛金桂で、やや下手得?ですが、と金ができているのが大きそう。しかも上手は歩切れ。駒効率は互角、玉の堅さもほぼ互角となれば、確かに下手が指しやすい局面なのかもしれません。しかし、飛車落ちの手合い差で下手がこの手順に踏み込むのは、少々勇気がいるかもしれません。

△4二角 ▲7八玉 △5三銀 ▲5六銀 △5一角 ▲4五歩
△6二角 ▲4四歩 △同銀右 ▲4五歩 △5三銀 ▲6八金上
△1二香 ▲4九飛 △3五歩 ▲4六飛 △3四銀 ▲7五歩
△4三金

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△3五歩の位取りから金と銀を盛り上げていく手順が巧みですね。

▲6五銀 △3六歩 ▲同 飛 △3五歩 ▲2六飛 △6四歩
▲7六銀 △5二金 ▲8五銀 △6五歩 ▲7六飛 △6四銀
▲7四歩 △6三玉 ▲7三歩成 △同 銀 ▲4七金

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上手は玉の顔面受けも辞さないギリギリの凌ぎ。それに対して下手は、この意図のよくわからない金上がりです。今更そっち方面に転戦? 遊び駒になる予感しかしませんが…▲7四歩とか▲7七桂あたりから考えたいですね。

△8四歩 ▲9六銀 △9四歩 ▲8六歩 △9五歩 ▲8七銀
△7四歩 ▲4六金 △6四銀 ▲3二歩 △7三角 ▲5六飛
△3六歩 ▲同 金 △7五歩

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最初、3筋と7筋の歩突きは手順前後じゃ無いかと思いました。これだと▲4六飛で飛車が逃げる余地があるからです。ただ、ソフトは手順は△3六歩▲同金△5五銀を提示。▲7六飛だと△3五歩が厳しい。

△7五歩から入る手順は、この瞬間が何の駒あたりにもなっておらず緩いため、▲3一歩成が間に合うと。その後△3六歩なら放置して▲4四歩△4二金▲3五歩が入ると。

どのみち、完全に飛車を詰ませる手は無さそうですね。ただ、本譜で下手は飛車を逃げず、△5五銀にも角ではなく飛車から切っていきました。

▲3一歩成 △5五銀 ▲同 飛 △同 歩 ▲4六金 △4二金引
▲7四歩 △同 玉 ▲7六歩 △8三玉 ▲7五歩 △8二角
▲8五歩 △4九飛 ▲5五金 △1九飛成 ▲8四歩 △同 玉
▲8五歩 △8三玉 ▲6五金 △7一香 ▲5五角 △7七歩
▲同 桂 △5五角 ▲同 金 △7五香 ▲8四銀 △7二玉
▲7五銀 △8六歩 ▲同銀上 △4六角

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直前のタタキで銀をつり上げて△7六桂の余地を作ってからのこの角打ちは心憎い。とはいえ、下手も冷静に上手の寄せをかわし…

▲5六香 △3七角成 ▲3二と △5三金左 ▲3三と △7六桂
▲6四桂 △同 金 ▲同 金 △7九龍 ▲同 玉 △6八桂成
▲8八玉 △8七歩 ▲同 玉 △7八銀 ▲7六玉 △6七銀不成
▲8七玉 △7六金 ▲9八玉 △6四馬 ▲8三金

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一手スキができた瞬間のこの金捨て…なんと、以下25手の即詰みです。すげぇ…こんなの私にはとても実戦じゃ読めませぬorz

△同 玉 ▲8四歩 △7二玉 ▲8三歩成 △同 玉 ▲8四飛
まで136手で下手の勝ち

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以下、△7三玉▲8五桂△6二玉▲6四飛△7一玉▲7二歩△同玉▲6一角△8二玉▲8四飛△7一玉▲7二歩△6一玉▲8一飛成△6二玉▲7一龍△6三玉▲7四角まで。

5六の香がよく利いてますね。

下手に緩手が多いんじゃないかなと思ってたんですが、終わってみれば一手違いの25手詰め。やはり江戸時代の棋士といえども、私などとはレベルが桁違いですな…

以下、棋譜です。

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ヤマダ電機将棋教室へ連れて行った

掲題の通り、娘達をヤマダ電機こども将棋教室に連れて行きました。

二人にはもう少し「教わる」というアプローチが必要じゃないかという私の考えを伝え、ヤマダ電機の子供教室の存在を教えると、とくに次女がいい食いつきを見せました。長女もとりあえず試してみるかな態度だったので、善は急げということで早速予約を入れ、土曜日に参加。

内容は、指導員の方との指導対局を時間の許す限り繰り返す、というものでした。感想戦できちんとポイントを説明してくれるので、「教わる」という目的は十二分に満たせる内容だったと思います。

その時の受講人数は娘達を含めて4人と少人数。教室自身のキャパを考えると、多くても6人くらいが限度でしょうね。少ない方がきめ細かく教えてもらえるので、環境としてはむしろ良いでしょう。この密度で50分700円なら、リーズナブルと言って良さそうです。

さらに良いなと思ったのは、受講終了後に、講師から見たその日のポイントを書き記した受講ノートみたいなものをくれたこと。これは、今後継続して受講する場合に順次空欄が埋められていく仕組みで、達成感のようなものを刺激する良い仕組みではないかと思います。

二人ともまずまず良い感触だったようで、次も行きたいと言っていたので、継続して通うことになるでしょう。次回の開催日は残念ながら運動会とバッティングするので、次の参加は6月になりそうですが、ここで指し方を教わり、教わったことをいつものセンターで腕試し。そんな感じになれば良いかなと思います。

 

[棋譜並べ]長坂六之助vs天野宗歩 (角落ち) 1857/8/6

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回ご紹介するのは、1857年8月5日に行われた、長坂六之助vs天野宗歩の角落ち戦です。

それでは、早速…

△8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △7二金 ▲7八銀
△6四歩 ▲6六歩 △6三金 ▲6七銀 △7四金 ▲7八飛
△6五歩

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一直線に金を出ていきなり交換を挑むという平手ではまず見かけないような仕掛け方。成立するのかはともかく、いきなり度肝を抜いてきます。

▲同 歩 △同 金 ▲6六歩 △6四金 ▲4八玉 △5二金
▲3八玉 △7四歩 ▲3六歩 △5四歩 ▲5九角 △5五歩
▲5八金左 △6三金上 ▲4六歩 △6二銀 ▲4七金 △5三銀
▲2八玉 △7三桂 ▲3八銀 △4二玉 ▲1六歩 △3二玉
▲1五歩 △4二銀上 ▲3七桂 △4四歩 ▲5六歩 △5四金上
▲5八飛 △5六歩 ▲同 銀 △5五歩 ▲6七銀 △3四歩
▲2六歩 △4三銀 ▲2七銀 △3三桂 ▲3八金 △9四歩
▲9六歩 △6二飛

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一気に進めてしまいましたが、局面はようやく駒組みが煮詰まってきたかというところ。

上手は金銀を三~四段目に盛り上げて金銀のスクラムで下手を圧迫していこうという構え。い~ですね~。こういう金銀の盛り上がりで押さえ込むような指し方って実は大好きでして…(笑)

三間飛車対策として平手でも応用できないかなぁ~

▲3五歩 △同 歩 ▲3六歩 △6五歩

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直前の▲3六歩に対して素直に△同歩と取る手は無かったんですかね。

△3六同歩に▲同金は金が上ずって囲いが弱くなりますし、▲同銀は△3五歩▲2七銀で玉頭の位が取れて指しやすそうですが。(△3五歩に▲同銀は△3四歩で銀が取れる)

▲4八角 △6六歩 ▲同 銀 △8二飛 ▲7五歩 △同 歩
▲5九飛 △8六歩

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まかり間違えればすぐにでも玉頭方面で戦いが始まりそうな状態で、この8筋攻めはいかにも悠長に見えましたが…下手の飛角も中央へ行ってしまってあたりが薄いですし。

そう思ってソフトに訊いてみたところ、やはりこれは緩手という判断らしい。

さきほど触れた△3六歩の取り込みですとか、△6七歩の垂らしを提示してきました。△6七歩はなんか感覚的によさげですよね。

▲7五銀 △同 金 ▲同 角 △7四歩 ▲5三角成

2018-05-10e.png

思い切った角切り。しかし、ソフトによればやや無理筋らしく、おとなしく▲8六歩と払いながら引くのが良いと。

…しかし、私も同じ局面に遭遇したらきっとぶった切るような気がします。

上手は元々金銀が上ずっていて玉がさほど堅くないですし、思い切っていきたくなるのはわかる。

△同 金 ▲3五歩 △8七歩成 ▲5五飛 △5四歩 ▲5六飛
△6五銀 ▲5九飛 △7八と ▲8三歩

2018-05-10f.png

これはよくある手筋のタタキ。飛車を守りか攻めどちらかに限定させようってことですね。

ただこの場合は△6二飛と回る手もありそうな気がしますが…6五の銀が少し重たいか?▲5一銀も意外とうるさそう?(変化図1)

2018-05-10g.png

飛車を逃げるなら上か9筋方面でしょうが、▲4二金がどのくらいの手か。

△7二飛対して▲4二金は素直に二枚替えしておけばさすがに持駒飛車一枚では厳しそう。かといってもたもたしてたら△5二金がありますし、かといって▲6二金や▲8二金はいかにも無筋くさい。

結論:▲5一銀は無理。

△6二飛と回られたら▲6三歩と叩いて、もう一度守備か攻撃かの二択を迫るのかな?(変化図2)

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△同 飛 ▲3四銀 △8八飛成 ▲2五桂 △3四銀 ▲同 歩
△2五桂 ▲6二銀 △5二金 ▲6六歩

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直前の▲6二銀もいい手には見えませんでしたが、この▲6六歩もいかにも緩い。5九の飛車を捌きたいがためにこの2手を入れたってことなんですかね? 確かに形勢判断的には駒損もしていることですし(角桂と金の交換)、この飛車を捌かないことには勝負にならないのかもしれませんが…

それでも▲6二銀はいかにも筋悪っぽい気が…

変わって▲3三銀と打ち込んで、△4三玉▲4二金△3四玉▲3二銀成の方がまだマシな気がします(変化図3)。

2018-05-10j.png

打ち歩詰めの含みもあってギリギリ詰めろにはなってない気がしますが、それでも上手は駒を渡さずに寄せる必要が生じますので、まだわからない将棋だったかと。

[2018/5/12 追記 ここから]

▲3五歩以下の詰めろですね。△同玉なら▲3六金△2四玉▲2五歩△3四玉▲2六桂まで。▲2五歩と取り込んだときに桂が入るので打ち歩詰めになりませんね。

▲3五歩に△2四玉が一番ややこしいですが、▲2五歩△同玉▲3六金△2四玉▲1六桂△1五玉▲2六銀△1四玉▲2五金までですね。

[2018/5/12 追記 ここまで]

 

△6二金 ▲6五歩 △4三玉 ▲6四銀 △6九と ▲3三歩成
△同 玉 ▲5四飛 △1六桂
まで103手で上手の勝ち

2018-05-10k.png

この桂打ち以下、即詰みです。

▲同銀は△3七銀▲同金寄△同桂成▲同玉△3六銀▲同玉△3八龍▲3七合△4七角▲2五玉△2四金まで。

▲同香は△1七角▲2九玉△1八銀▲同銀△2八銀▲同金△同龍まで。

▲3九玉は△2八銀▲4九玉△5九と▲同玉△6九飛▲同玉△5八銀まで。

…はい、ソフトに読んでもらいました。私じゃとてもここまで読み切れませんorz。

以下、棋譜です。

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将棋教室をあれこれ調べる

上達の意欲が今ひとつ見えない娘達ではありますが、将棋に飽きたとか嫌になったというわけではないようです。最近もせがまれて買い与えたAndroid版の金沢将棋を二人で競いながらやっているようですし。

基本的に娘達の棋力向上にはもう直接関与しないことに決めたわけですが、それでもまあ、環境面で整えられる部分があるなら整えてやりたいとは思ってます。

将棋に対する態度がまだ積極的とは言えない娘達。ある程度強くなれればもう少し面白さに目覚めるのではないかと思うのですが、おそらく今のままではその日は来ない気がしてます。長女は二年以上11級で停滞しています。次女はそんな長女を面白半分に揶揄したりしてますが、今のままでは次女も同じ轍を踏みそうです。

そういう意味で、最近ちょっと頭をよぎるのは、現在週一で通っている将棋教室について。

娘達が通っているのは、私が行きつけにしている将棋センターで開講している子供教室なのですが、教室とは言いつつも、やってることはほとんど子供同士の対局です。定跡や手筋、詰将棋などの講義があるわけでもないし、指導対局はたまに手の空いている有段者が相手になるくらい(私もたまにかり出されます)。メインの講師の方はもっぱら対局の手合いを付けるのに忙しく、教室というよりは子供向けの道場と言った方がしっくりきます。

それはそれで一つのカタチですし、別に強い不満があるわけではないのですが、はたして娘達の性格にフィットしているのだろうかと思うことがたまにあります。この形態だと、最初からある程度の自助努力ができないと向上が難しい。そして、それを娘達のレベルで求めるのは、少々酷かもしれないなと。

講義形式の教室で、少々強引に引き上げてもらうような教わり方の方が今の娘達にはよいのでは? でも、そもそもたいした意欲も無い状態でちゃんと身につくのか? それ以前にそんな教え方をしてくれる教室が札幌にあるのか? などといったことがグルグルと頭を巡ってます。

そんなわけで、最近そのあたりを少し調べたりしています。

「将棋教室」「札幌」などといったキーワードで検索してみると、ぽつぽつと情報は引っかかるのですが、情報が古くて、現在活動しているかどうかが見えない教室などもあったりして、どうにもハッキリしない。

多分、将棋連盟サイトの情報が一番充実しているでしょう。

平日開講している教室もあるようですが、これらは放課後に通えるような場所・時間ではないので無理。となると、今通っているところか、「みずなら将棋教室」の事実上の二択しかありません。

…が、「みずなら将棋教室」は実は一番最初に長女を連れて行ったところでして…。些細なことではありますが、その時の印象がちょっと悪かったので、今のところに鞍替えしたという経緯があります。今は北海道将棋会館に移転して運営形態も少し変わったようですが、今更出戻るというのもちょっと…。アクセスも悪いですしね。

上記に載ってないところだと、琴似の「北の八道」さんとヤマダ電機のこども将棋教室くらいでしょうか。

「北の八道」は、公式サイトの情報を見る限り、今通っているところとやっていることは大差ない気がします。

ヤマダ電機の方は、正直何をやっているのかサッパリ見えない。50分で700円という価格設定は正直微妙なところですが…。自宅から最寄りのヤマダ店舗でもやってますし、単発の参加もOKらしいので、目先を変えてみるという意味で、一度試してみるものいいかもしれない。

とまあ、色々と調べはしているわけですが、私もすでに今のセンターの常連であり、それなりに馴染みの人も居ますし、何より居心地も良いですから、今更娘達共々ホームを移転するなどということは正直考えたくない。

ただ、これ以上停滞が続くようなら、一度娘達の意向は伺ったほうが良さそうです…

[棋譜並べ]山田力之助vs天野宗歩 (飛車落ち) 1858/1/8

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回ご紹介するのは、1858年1月8日に行われた、山田力之助vs天野宗歩の飛車落ち戦です。正直言うと、この棋譜はスルーしようかと真剣に悩みました…

△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4六歩 △3二金 ▲4八銀
△4二銀 ▲4七銀 △5四歩 ▲5六銀 △4三銀 ▲4八飛
△3三桂 ▲3六歩 △6二玉 ▲3七桂 △7二玉 ▲6八玉
△6二銀 ▲7八玉 △1二香

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下手は右四間尾車の構え。

飛車落ちの定跡には全く心得がありませんが、右四間飛車って手段として有効なんですかね?

上手は飛車がいない分、角を中心とした防御に手をかけざるを得ませんが、むしろそれを逆手にとって右四間に対して十分な体制を構築しているように見えます。

1図の香上がりも、何気ないようで意味深長な一手ですね。玉を右に囲っているので、場合によっては角成を許してもよいという方針でしょう。後の局面で実際に出ますが、▲1一角成~▲1二馬とした局面は馬がいまいち働かないんですよね。

▲6八金 △9四歩 ▲9六歩 △3一角 ▲6五銀

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うーん…△6四角は許さない、ってことなんでしょうが、いくら何でも先受けしすぎじゃないですかね?やるとしても△6四角、または△7四歩が実際に来てからで遅くないのではと。

△6四角▲6五銀△5五角と角交換を狙われるのを嫌った?でもその場合は▲6六歩といったん止めてから▲5六歩があるしなぁ…角交換に応じてもそれほど悪いとは思えないし。

下手にはまだ▲5八金上とか▲2六歩といった指したい手があるのですから、不急の一手ではという気はします。結局、すぐにこの銀は元の位置に戻ってますしね。

△4二角 ▲5八金上 △5三銀 ▲5六銀 △5一角 ▲2六歩
△7四歩 ▲4五歩 △6二角 ▲2五桂 △同 桂 ▲同 歩
△6四歩 ▲4四歩 △同銀右 ▲4五銀 △同 銀 ▲同 飛
△4四歩 ▲4九飛 △8四桂 ▲9七角 △7三角 ▲8五銀
△6三銀 ▲7五歩 △同 歩 ▲7四歩 △8二角 ▲7五角
△7三歩 ▲4五歩 △同 歩 ▲6六角 △7四歩 ▲1一角成
△6五歩 ▲1二馬 △5五角

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下手の馬は1二の香車を捕ったところですが、3二の金がよく利いていて既に活用が難しい形になってます。

そこへこの△5五角。△9九角成を見せつつ、▲1一馬からの活用も許さない一手で、私にはとても味良く見えますね。

▲2四歩 △同 歩 ▲4五飛 △7三桂 ▲8四銀 △同 歩
▲5五飛 △同 歩 ▲4四歩 △同 銀 ▲3四馬 △4三歩
▲4八香 △3三銀打 ▲1六馬 △4二金

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下手はやや強引ながらも狭い敵陣から馬を脱出。

そこで上手のこの金寄りがまた渋い。馬に逃げられたことで遊びかけていた3二の金を玉に引きつけることで働かそうという一手。こういう渋い一着には憧れますね。

さて、この時点で81手目。短い将棋ならとっくに終局していてもおかしくありませんが、局面はまだ中盤。…私がスルーしようと思った理由が、おぼろげに見えてきたのでは?

▲3五歩 △2五歩 ▲2七馬 △3六歩

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▲6四桂の筋がちらつくので、ひとまずは馬筋を止めたという意味の歩でしょうか。攻めの拠点として垂らしたというには、ちょっと方向が違う気がしますしね。

▲同馬は△7六飛の王手馬なので、いったん▲7七歩と受けてから歩を払おうとしますが、当然上手は取らせまじと△3五銀。見応えのある攻防です。

▲7七歩 △3五銀 ▲4七桂 △2六歩 ▲2八馬 △4四銀引
▲5五桂 △同 銀 ▲同 馬 △5四歩 ▲4六馬 △3七歩成
▲同 馬 △2七歩成 ▲同 馬 △6六歩 ▲3四歩 △同 銀
▲2八馬 △3六桂 ▲4六馬 △4八桂成 ▲同 金 △4四香
▲2四馬 △3三歩 ▲5八金右 △2九飛 ▲1三馬 △2二歩

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下手の馬はもうかなり長いこと盤上に居ますが、なかなかまともな活躍の場が回ってきませんね。この△2二歩も地味にえげつない。

▲1八香 △2八飛成 ▲6五桂 △同 桂 ▲4六角 △同 香
▲同 馬 △5五角 ▲2八馬 △同角成

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正直このあたりの下手の強引な指し方はさすがにメチャクチャに見えます。

ここまでの攻防で、下手が手にしたのは飛車のみ、上手が手にしたのは桂と角2枚。単純に大損しているのみならず、次に△5五馬や△6四馬といった手の味がよすぎる。本譜のように△1八馬でも十分そうだし。

▲2一飛 △1八馬 ▲2二飛成 △5二金上 ▲6六歩 △4五馬
▲5六歩

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ソフトによるとこの手が敗着級らしい。「大駒は近づけて受けよ」ということで、△同馬に▲6七銀が効けばいいのですが、構わず△同馬と踏み込まれ、▲同金右に△7五桂と打たれてみると、これは相当うるさい(変化図1)。

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なので△4五馬には▲5六銀とがっちり打つか、あるいは6七の打ち込みを塞ぎつつ攻撃に効かす▲6七香あたりをソフトは薦めています。個人的には▲6七香が好みかな…

△7五桂 ▲6七香 △5六馬 ▲5七歩 △5五馬 ▲7六銀
△6二玉 ▲5六歩 △4四馬 ▲3六桂 △3五馬 ▲6五歩
△6七桂成 ▲同金右 △3六馬 ▲6四歩 △同 銀 ▲6五歩
△7三銀 ▲5五歩 △4五馬 ▲5七金上 △3九角 ▲4六歩
△5五馬 ▲4七桂 △4四馬 ▲5六桂 △5三馬 ▲3五歩
△6三歩 ▲6四歩 △同 歩 ▲3四歩 △同 歩 ▲3一龍
△5一金 ▲5五歩 △4八角成 ▲5四歩 △同 馬 ▲6三歩
△同 馬 ▲5五桂 △4一馬 ▲6三銀

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△同馬なら▲同桂成△同玉▲5一龍。玉を引く手は▲4二龍なので△5三玉しかない。

△5三玉 ▲3四龍 △6三馬 ▲同桂成 △同 玉 ▲8一角
△7二桂 ▲5四龍

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私の目にはかなりむちゃくちゃな龍切りに写りましたが、ソフト的にはこれが最善だとのこと。しかもこの局面は下手がかなり優勢という評価。うーん、個人的には納得しがたい。私の目には下手切れ筋にしか見えないんですが。

ネタばらししてしまうと、この将棋は結局上手の宗歩が入玉して勝つんですが、この龍切り後のソフトの評価を追ってみても、どこに敗着があったのかいまいち判然としないんですよね。なんかとくに失着があったわけでも、ないままジワジワと評価値が上手に寄っていったような、そんな感じ。

だったら、この時点で既に下手負けてたんじゃないの?と思ってしまうのですが。

△同 玉 ▲7二角成 △5三玉 ▲7三馬 △6二銀 ▲5四歩
△5二玉 ▲5三銀 △4一玉 ▲6二銀成 △同 金 ▲同 馬
△2八飛 ▲6八銀打 △3二玉 ▲5三歩成 △3三金 ▲3五桂
△3四銀 ▲4三と △同 銀 ▲同桂成 △同 金 ▲4四銀
△4二歩 ▲4三銀成 △同 歩 ▲3四金 △3三歩 ▲2三金打

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これも無謀な二枚替えにしか私には見えないんですが、ソフト的には最善手。しかもこの局面は下手勝勢という評価です。うーん…

そしてとうとう200手を超えました。

△同飛成 ▲同 金 △同 玉 ▲2八飛 △2五桂

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これはうまい凌ぎ。一見タダ捨てに見えても、▲同飛なら、王手を受けつつ馬も助けることができ、本譜のように馬を捕れば、△3七桂成から飛車を封じることができます。

ただ、ソフトの評価は依然として下手勝勢。

▲4八飛 △3七桂成 ▲4九飛 △3八銀 ▲6九飛 △2四玉
▲2六馬 △3六金 ▲1五角 △1四玉 ▲3七馬 △同 金
▲同 角 △3六金 ▲1五金 △2三玉 ▲4八角 △1一香
▲2五金 △2四香 ▲同 金

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ソフトの評価値の上下から判断できる敗着らしい敗着と言えば、この手くらいな気がします。この手で下手は評価値を大きく下げてますが、それでもなお下手優勢の評価です。

△同 玉 ▲3九香 △2九角 ▲2八桂 △3五金 ▲2六歩
△1七香成 ▲4七金 △2八成香 ▲3七金 △3九成香 ▲3八金
△同角成 ▲2五銀 △1五玉 ▲3九飛 △4八馬 ▲3五飛
△2六玉 ▲3三飛成 △2五玉 ▲3七歩

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ソフトによって微妙に評価が違う気がしますが、「浮かむ瀬」によれば決定的な敗着はコレという判断な様子。代わって、▲3八金と馬に働きかけながら上を抑えるべきであったと。

うーん、もうここまで来ると正直わかりませんね。

△3五歩 ▲2九香 △2八歩 ▲同 香 △2六香 ▲2七歩
△同香成 ▲同 香 △2六歩 ▲2三龍 △2四桂 ▲2六香
△同 玉 ▲2四龍 △2五歩 ▲2八金 △2七金 ▲1八桂
△1六玉 ▲2七金 △同 玉 ▲2五龍 △3八玉 ▲2九金
△4九玉 ▲2八龍 △3八香 ▲5七銀 △4七馬 ▲4八香
△6六桂

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そしてついに上手の反撃のターン。まずは強烈な焦点の桂打ちから。

同銀は香が、同金は銀が馬で抜かれるので、下手はこれを取らずに逃げますが、上手は着実に寄せていき…

▲8八玉 △7八金 ▲9七玉 △9五歩 ▲同 歩 △9六歩
▲同 玉 △9四歩 ▲6六銀 △9五歩 ▲8六玉 △4八馬
▲7八銀 △9七銀
まで309手で上手の勝ち

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最後はこの強烈な銀捨てで決着。▲同玉は△7九角以下、▲同桂は△9六金まで、▲同香は△8五香△同銀▲7五金△同金▲同馬まで、いずれも即詰みです。

中盤における下手の馬を働かせない指し回しは勉強になりますね。81手目の△4二金、221手目の△2五桂も、個人的には白眉の一着。

186手目の龍切りから、ずっと下手が切れ筋だと思ってたんですが、ソフトの評価によれば全然下手優勢だったと。入玉もようの将棋はなかなか形勢判断が難しいですな…

それにしても309手…。自身に課したノルマとは言え、これを30回並べるのはさすがにキツかった…。今は既に別の100手ほどの棋譜を並べてますが、この309手×30回の経験を経た今、ずいぶんと楽なことと言ったらありません(笑)。

以下、棋譜です。

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