不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 4月 2014

棋譜並べに適した本とは

仕事が忙しすぎる…

二週間休みなし、連日日付が変わるギリギリのラインでの帰宅という日々が続いていました。娘との会話は朝の「おはよう」くらいで当然一緒に将棋する時間など取れるはずも無く(涙)。この連休も、どの程度まで休めるやら。

今日はその娘がらみのイベントがあったので、やや無理矢理気味に休みを取りましたが、明日の日曜も出勤だったりします。この連休も、どこまで休めることやら…

そんな状態なので、帰ったらあとは寝るだけ、ということが多く、棋譜並べや実戦はなかなか思うようにできていません。詰将棋は電車移動の合間にノルマをこなしてはいますけど…

閑話休題。

さて、将棋勉強法の有力な手段として語られる「棋譜並べ」。

私もNHKの将棋講座テキストに載ってるNHK杯戦の棋譜を使ったりしますが、あれって4局くらいしか載ってないんですよね。NHK杯トーナメントという性質上、お気に入りの棋士や戦形の棋譜を選ぶってのも、まず無理なわけでして。

そこで思い切って、いわゆる「実戦集」と呼ばれる本を買ってみることにしました。今回選んだのはコレ。

羽生VS森内百番指し
羽生 善治 森内 俊之
4839937613

この手の実戦集って、結構なお値段しますね。この本も2,800円もしました(汗)。

ただこの本、書店で立ち読みして少々買うのをためらいました。なぜかって、分厚いページの1/3は森内さん、羽生さんがそれぞれ選んだ対局の自戦記6局で埋められていて、他の対局は2ページ、せいぜい4ページでずいぶんとあっさり書かれているのです。当然、変化の解説などもやや薄味で、正直、勉強の素材としてこれでいいのかと店頭でずいぶん悩みました。

ただ、羽生さんか森内さんの実戦集となるとこの本くらいしか見当たりませんでしたし、それ以外の棋士の実戦集となると、なぜか故米長永世棋聖とか有吉道雄九段とか、昭和世代の棋士のものしか見当たらない。昭和将棋も嫌いじゃないけど、やはり今勉強するなら今世代の棋士の棋譜を並べてみたいんですよ。

結局迷った挙句、当初の予定通り上記の本を買ってみたのですが、さて、吉とでるか凶と出るか。

広告

詰将棋本に物申す

最近、仕事が厳しくて更新の暇が…

それでも設定したノルマは何とかこなしています。詰め将棋のノルマはもう少し増やしてもいいかな…1日4問にしようか。

で、その詰め将棋なんですが、以前から詰め将棋本にはある不満を持っていました。それは、ヒントがうっとおしいということです。中にはヒントといいながらほとんど答えになっているものもあって、興ざめなことこの上ありません。「ヒントをみない自由」が欲しいものです。

その点、今取り組んでいるこの本は、ヒント一切無しなのが嬉しいですね。

5手詰ハンドブック
浦野 真彦
4861370353

5手詰めに特化しているのもグッドで、目的を持って取り組むにはピッタリです。

一つだけ言うなら、見開き一つに問題のみ、次の見開きに答えのみで見開き4問といううかたちより、よくある左ページに問題、その裏に回答、というスタイルの方が私は好きですけども。

目標設定

しょせん趣味ですから、楽しむこと優先で漫然と将棋を指すのもそれはそれで悪くないとは思うのですが、せっかくですからきちんと目標を立てて、きちんとそこを目指してみようかと思います。

とりあえず、将棋倶楽部24のレーティングが現在309なので、半年後の10/31までにこれを500まで引き上げることを目標にします。

その実現手段として、以下を実践しようかと。

  • 5手詰めの詰将棋を1日2題以上
  • 棋譜並べ週に2局以上
  • 実戦週7局以上

自分はどちらかというと、序盤中盤で押し込まれつつもうまく寄せ筋を切らして、あるいは隙を突いて逆転で詰ませる、みたいな勝ちパターンが比較的多いので、終盤力はレーティングに比してある方なのではないかと思います。

なので、序盤中盤で押し込まれるのを何とかすべきで、そこを棋譜並べと実戦で鍛えていこうという目論見です。

実践目標としてはやや緩めかと思いますが、連日帰宅が21:00以降の父親の身としては、まあこのくらいが適当かなと。あまりキツくして続かなかったら本末転倒ですし。

あとは、娘を「こまお」に平手で勝てるようにするため、週に2時間以上は娘に将棋を教える時間を確保するのも目標としておきます。

勝つよろこび

娘とこまお10枚落ちを戦わせて見ました。

…やはり、今のままの娘ではこまお10枚落ちにも勝てませんでした(;´Д`)

どうも駒の連携の理解がまだ十分ではないようで、飛車や角をただ取り去れては逆襲されるというパターンを繰り返します。

そこで、ある程度私が見本を見せながら、攻めの考え方をアドバイスしてようやく勝てるようになって来ました。

私から見れば他愛の無さ過ぎる勝利ではあるのですが、やはり娘にとって勝利は嬉しいようで、何度も何度もこまお10枚落ちを打ち負かしては喜んでいました。

普段の私との練習対局ではせいぜい2局くらいしか集中力が続かないのに比べると天地の差です。やはり、勝つよろこびが意欲を高めるのでしょう。

少しずつ、駒を増やしながら平手で勝てるようにしたいところです。

ひらめいた!?

前回のエントリでも触れましたが角交換振り飛車には苦手意識があります。ナナメ棒銀好きとしては、舟囲いに持って行こうとして、振り飛車から角交換された、下図のような局面が微妙にイヤなのです。

image

この8八の銀は本来なら3筋方面へ持って行きたかった銀です。守りに使うにも舟囲いはすでに崩れてるし、振り飛車相手に7七銀と上がって矢倉チックにするのもなんかイヤ。

さて、どうしたものかといつも悩むのですが、昨日のエントリを書いてる最中にふとひらめきました。

玉頭位取りに持ってけばいいんじゃね?

角交換でこちらは一手得してますし、▲7五歩からこの銀をまっすぐ上げていけばいいわけですから、駒組みはわかりやすそう。

成立するかどうかわかりませんが、玉頭位取りみたいに厚みで押しつぶすような将棋って、憧れるんですよね。

今度角交換振り飛車使いに遭遇したら試してみよう。

角交換振り飛車の罠にあえて踏み込んでみた(そしてフルボッコ)

私の実戦から、ちょっとしたお勉強体験を一つ。

角交換振り飛車使いにはたまにしか遭遇しませんが、遭遇するとだいたいこんな局面になります。

image

角交換振り飛車の定石はほとんど抑えてないのですが、いかにも角の頭が弱そうです。▲2四歩と突っかけて簡単に破れそうに一見みえるのですが、相手のレベルから考えてもそんな簡単なわけはない。間違いなく▲2四歩は罠だと思われるのですが、でもどんな罠が待っているのかもイマイチ見えない。

というわけで、あえて罠に飛び込んでみました。

▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △8八角成 ▲同銀 △3三角と進んで以下の局面。

image

ここまではとりあえず予想範囲内の展開です。ここで考えられる応手は、▲2一飛成と攻め合いに出るか、▲2八飛と引いて両取りを受けるかかと思いますが、攻め合いに出ても△8八角成から銀桂香をボロボロ取られてはとても割に合う気がしません。

というわけで▲2八飛を選択しましたが、ここでようやく罠の正体が顔を出します。

△2六歩!!

image

一見なにも紐付いてないからと▲2六同飛などとすると、当然△8八角成と銀を素抜かれて敗勢です。

この状態では金銀の活用もできないので(例えば▲3八銀などとすると、その瞬間飛車の横利きが止まって8八の銀が浮き駒となり、△8八角成とやられます)、本譜はとりあえず▲7七銀と上がってみました。

その瞬間、△2二飛と回られ、一気に飛車先が危うくなってきました。

image

飛車先を受けるため▲3八銀と上がってみましたが…

image

まさかの△7七角成の強襲が飛んできました。▲同桂とするしかありませんが…

image

取られたばかりの銀を△2七銀と打ち込まれ、飛車先崩壊確定です。

この先は一方的に押さえ込まれる全く見込みのない展開となり、終盤戦を待たず投了と相成りました。

いまだに角交換振り飛車に遭遇するとやりにくさが抜けないのですが…角交換振り飛車とは本来居飛車側に穴熊を許さないための戦型だと言う話を聞いたことがあります。

であれば、元々私は居飛車穴熊はやらないので、特に動じることなく普通に駒組を進めていけばいいのかなと思ってみたり。

角交換されたときの8八銀の扱いが考えどころではありますが…

初心忘るべからず、とはいうものの…

娘がようやく駒の動きを覚えたかどうかという頃の話ですが、10枚落ち(上手は王と歩だけ)で娘と対局していた時期があります。

結果はほとんど私の勝ち。娘が勝ったのは、私がある程度手加減したり、あるいはアドバイスを与えながらやっていた時くらいです。今は10枚落ちはやってませんが、おそらく今でも私が本気を出せば娘は勝てないのではないかと思います。

正直、私の感覚では「10枚落ちなんて、むしろどうやれば負けることができるんだ?」という感じだったので、この結果には少なからず動揺しました。うちの娘には何か思考能力に欠陥でもあるんじゃないかとか思ったりもしました。

ただ、「こまお」製作者さんのこの記事によると、大の大人でも入門者レベルであれば10枚落ちで勝てない、なんてことは別に珍しくもないようで、うちの娘に何か問題があるだとか、子供で思考能力が未熟だからとかそんな話ではないようで、ひとまず安心しました。

私にもこんな時期はきっとあったんでしょうが…「初心忘るべからず」とはいうものの、なかなか自分が入門者だったころにどういう思考だったかを思い出すことは難しい。

今度「こまお」とやらせるときは10枚落ちからやらせてみましょう。勝つ楽しさを覚えて、うまいことハマってくれればいいんですが。

そうそう、娘は「こまお」のあの猫がたいそう気に入ったようです。初心者に親しみやすく、かつ初心者でも将棋の楽しさをわかってもらうべく、あえて「弱い(それでいて不自然さのない)コンピューター」の開発に尽力した製作者さんには、頭が下がります。

ダメダメ

24で二戦二敗。

一戦目は実験的な手を指しての負けなのでこれはいいんですが、もう一戦は入玉模様の将棋を操作ミスしての敗北。こういう負け方は怒りのやり場がなくてものすごくストレスたまります(;_;)

娘とこまおを戦わせてみた

試しに娘とこまおを戦わせてみました。結果は80手でこまおの勝ち。

うーん…見る人が見ればわかりますが、こまおは相当弱いCPUです。せめてこれに勝てるようにならないと、まだ対外戦には連れ出せませんなぁ…

詰み筋を見逃すなというのはさすがに今の娘の棋力では無理な相談でしょうが、せめて駒のタダ捨てくらいは何とかならんものか。

# Kifu for Android Pro V1.14 棋譜ファイル
開始日時:2014/04/08 16:32:58
手合割:平手
先手:先手
後手:後手
手数—-指手———消費時間–
   1 2六歩(27)   ( 0:49/00:00:49)
   2 4四歩(43)   ( 0:01/00:00:01)
   3 2五歩(26)   ( 0:35/00:01:24)
   4 5二金(61)   ( 0:02/00:00:03)
   5 2四歩(25)   ( 0:29/00:01:53)
   6 同歩(23)     ( 0:01/00:00:04)
   7 同飛(28)     ( 0:14/00:02:07)
   8 4五歩(44)   ( 0:01/00:00:05)
   9 2三歩打     ( 0:57/00:03:04)
  10 3二金(41)   ( 0:01/00:00:06)
  11 2二歩成(23) ( 0:13/00:03:17)
  12 同銀(31)     ( 0:14/00:00:20)
  13 2八飛(24)   ( 0:02/00:03:19)
  14 2三歩打     ( 0:03/00:00:23)
  15 3八銀(39)   ( 4:03/00:07:22)
  16 9四歩(93)   ( 0:04/00:00:27)
  17 2七銀(38)   ( 0:07/00:07:29)
  18 6二金(52)   ( 0:01/00:00:28)
  19 2六銀(27)   ( 0:12/00:07:41)
  20 4三金(32)   ( 0:01/00:00:29)
  21 2五銀(26)   ( 0:21/00:08:02)
  22 3四歩(33)   ( 0:00/00:00:29)
  23 7六歩(77)   ( 0:50/00:08:52)
  24 3三銀(22)   ( 0:01/00:00:30)
  25 3六歩(37)   ( 1:10/00:10:02)
  26 6一玉(51)   ( 0:01/00:00:31)
  27 3七桂(29)   ( 0:14/00:10:16)
  28 4四銀(33)   ( 0:01/00:00:32)
  29 4五桂(37)   ( 0:10/00:10:26)
  30 同銀(44)     ( 0:00/00:00:32)
  31 7七桂(89)   ( 0:25/00:10:51)
  32 3七桂打     ( 0:01/00:00:33)
  33 8五桂(77)   ( 0:08/00:10:59)
  34 3三桂(21)   ( 0:01/00:00:34)
  35 7三桂(85)   ( 0:22/00:11:21)
  36 同金(62)     ( 0:01/00:00:35)
  37 2四銀(25)   ( 0:25/00:11:46)
  38 同歩(23)     ( 0:00/00:00:35)
  39 同飛(28)     ( 0:17/00:12:03)
  40 4四歩打     ( 0:02/00:00:37)
  41 2一飛成(24) ( 0:14/00:12:17)
  42 5一桂打     ( 0:02/00:00:39)
  43 2三歩打     ( 0:23/00:12:40)
  44 1二香(11)   ( 0:05/00:00:44)
  45 2二歩成(23) ( 0:01/00:12:41)
  46 4九桂成(37) ( 0:10/00:00:54)
  47 同玉(59)     ( 0:03/00:12:44)
  48 3六銀(45)   ( 0:01/00:00:55)
  49 1六歩(17)   ( 0:28/00:13:12)
  50 4七銀成(36) ( 0:02/00:00:57)
  51 1五歩(16)   ( 0:17/00:13:29)
  52 5七成銀(47) ( 0:01/00:00:58)
  53 3九玉(49)   ( 0:10/00:13:39)
  54 6七成銀(57) ( 0:00/00:00:58)
  55 3一と(22)   ( 0:45/00:14:24)
  56 6五銀打     ( 0:02/00:01:00)
  57 4一と(31)   ( 0:02/00:14:26)
  58 7六銀(65)   ( 0:01/00:01:01)
  59 5一と(41)   ( 0:05/00:14:31)
  60 6二玉(61)   ( 0:00/00:01:01)
  61 5四桂打     ( 0:20/00:14:51)
  62 同歩(53)     ( 0:01/00:01:02)
  63 6一と(51)   ( 0:43/00:15:34)
  64 5三玉(62)   ( 0:01/00:01:03)
  65 6二と(61)   ( 0:15/00:15:49)
  66 同銀(71)     ( 0:00/00:01:03)
  67 2四歩打     ( 0:34/00:16:23)
  68 8七銀成(76) ( 0:01/00:01:04)
  69 2三歩成(24) ( 0:10/00:16:33)
  70 8八成銀(87) ( 0:02/00:01:06)
  71 6一龍(21)   ( 1:12/00:17:45)
  72 9九成銀(88) ( 0:01/00:01:07)
  73 1一龍(61)   ( 0:39/00:18:24)
  74 5七角打     ( 0:01/00:01:08)
  75 2八玉(39)   ( 0:19/00:18:43)
  76 2六香打     ( 0:01/00:01:09)
  77 1八玉(28)   ( 0:08/00:18:51)
  78 2七金打     ( 0:01/00:01:10)
  79 2九玉(18)   ( 0:10/00:19:01)
  80 1七桂打     ( 0:01/00:01:11)
  81 投了         ( 0:13/00:19:14)