不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 3月 2017

すこし重点領域を見直す

自分の課題は終盤力にあると認識していますが、ではもうちょっと具体的に、終盤のどのあたりにあるのかという話になると、ちょっとズレていたかもしれないと最近思い始めてます。

最終盤の詰むや詰まざるやのあたりなのか、あるいはそこから少し前の、どうやって囲いを崩して敵玉を追い詰めていくかといった終盤の入り口あたりなのか。

私は最近まで、自分の課題は後者だと思っていたのです。

なのて、手数計算とか中終盤にかけての形勢判断と方針立案、といったあたりにややウェイトを置いて勉強していたのですが…最近、どうも「それ以前の問題」だと気づきました。まだまだ、「詰むや詰まざるや」の領域の研鑽が全然足りていなかった、と感じています。

これまで、「羽生善治の終盤術」の1巻と2巻を主に勉強していました。

羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)
羽生 善治
4861370116

羽生善治の終盤術〈2〉基本だけでここまで出来る (最強将棋21)
羽生 善治
4861370124

これらは、詰むや詰まざるやの少し前の場面からの流れを学ぶ教材としてはうってつけだったのですが….

「これで詰めろになり先手の勝ち」「先手玉はまだ詰めろではない」と書かれていても、その事実が読み取れないのです。「これで詰めろ」という解答図を突きつけられても、それが詰めろだとわからないことが多い。実戦でも、あとでソフトに解析させてみると、どれだけ即詰みや必死を見逃していることか。

私が課題のひとつと認識していた「手数計算」。おわかりの通り、これは「詰めろ」がある程度正確に判別できないと、そもそも意味が無いのですよ。詰めろが判別できないと手数計算を誤る。誤った手数計算による方針は致命的な結果しか生みません。

終盤の入り口の訓練を続けていて、それを痛感しました。私にはまだ先に克服すべき課題があったようです。

詰み、寄りの感度をさらに上げる。

そのために、詰将棋はずっと続けていますが、必死問題や、以下のような本にもっと取り組むべきなのでしょう(どちらも持っていますが、終盤の入り口を重視していたこともあり、積ん読状態です)。

逃れ将棋
森 信雄
4408333069

凌ぎの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
金子 タカシ
4861370396

結局のところ、詰みの感度が上がれば手数計算も自然にできるようになるはずで、それがあって初めて終盤へ向けての方針がまともに立てられるようになるのでしょう。

私の「詰むや詰まざるや」の感覚はまだそこまで達してないということだと思います。

今取り組んでいる本が片付いたら、重点領域をシフトしていこうと思います。

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大橋流か伊藤流か

先週の将棋フォーカスの特集は、お便りでの質問コーナーでしたが、その中に駒の並べ順に関する質問がありました。

駒の並べ順と言えば、大橋流と伊藤流という二通りが知られていますが、この記事を読んでいるあなたはどちらでしょう。

私は昔から伊藤流の愛用者です。

  • 大橋流は何のひねりもない左右対称の並べ方で、面白味が全くない
  • プロ・アマ問わず、世の中の将棋指しの大部分が大橋流を使うので、他人と同じことをしたくない
  • 走り駒が相手陣を直射しないようにという気遣いが、礼に始まり礼に終わる将棋の精神と符合している気がする

といったあたりが理由です。特に二番目が大きいかな。

オフラインで対局する相手は、例外なく大橋流か、テキトー流なんですよね。私以外に伊藤流を使う人にお目にかかったことがありません。

ちなみに子どもたちはというと長女はやはり大橋流。次女は長女によると、家では伊藤流だけど教室では大橋流とのことらしい。家で伊藤流なのは間違いなく私の影響でしょうね。

ライバルたちは、今…

長い伸び悩みの末、今月ようやく道場で二段昇段を果たした私ですが、そういえば、一年ちょっと前にこんなことを書いてました

子供教室にはT二段、K初段、A1級という私が勝手にライバル視している3人の子供がいます。

この勝手にライバル認定していた三人の子供たち、今はどうなったか。

T二段(当時)は、あれから驚異的な成長を遂げ、もはや雲の上の人になりました。いまや角落ちでも勝たせてくれません。今は確か四段だったはず。もうライバルだなどとは烏滸がましくてとても言えない。勝って泣かせてしまったあの頃が懐かしい。泣く子は強くなるなんていいますが、彼がその典型かも。

K初段はあの記事を書いた直後くらいから、道場に来なくなりました。小耳にはさんだ話では、別の道場(私が以前通っていたところ)に移ったとかなんとか。大会とかでも見かけたことがないので、その後の消息は不明です。

A1級(当時)は、その後私より少し早く初段となってたと思います(私は当時3級で、2か月後に初段に飛びつき昇段)。その後は私と同じように伸び悩み、長らく初段停滞が続いていましたが、私と同じタイミングで二段に昇段したようです。今もほぼ互角の熱い勝負ができる好敵手です。子供教室の仲間たちに次々と先行されて忸怩たるものもあったでしょうけど、腐らず続けた努力が報われたのだと思います。彼の昇段は個人的にもちょっと嬉しかった。

T四段はもはやライバルと呼ぶには先へ行かれ過ぎましたが、A二段には先へ行かれないよう食らいつきたいですね。

子供教室出身者ではS初段やH初段といった、新しいライバルも出てきました。とくにH初段には最近分が悪いのでなんとかリベンジしたい…。S初段とは、最近なかなか時間が合わなくて指せてませんね….

大人の常連さんは、棋力はもちろん年齢的にも格上の人がほとんどなので、なかなかライバルという感じにはならないのですが、挙げるとすればN二段かなぁ…。

オフラインで指す将棋はこうした好敵手との戦いも楽しみですよね。

まあ、みんな私が一方的にライバル視しているだけですけどネw

重点強化はしているはずなんだが…

最近、将棋ウォーズで「かなり強め」の設定で10分切れ負けを指していて思うことは…

二段や三段相手でも、中盤までは結構いい具合に食い下がれたりするんですよ。終盤の入り口くらいまでは、むしろこちらが良いんじゃないかって形勢で来ることも少なくない。これはソフトに判定させてもそういう結果が出るので、私の形勢判断がおかしいというわけでもないと思う。でも、そこからなかなか勝ちきれないわけですよ。

これは将棋ウォーズばかりではないですね。道場でも、上位者の方と当たると、中盤まではそこそこ良くても終盤で逆転負け、みたいな将棋が多いように感じる。

そうなるとやはり終盤力で劣っていると解釈するしかないわけでして。

おっかしいなぁ…終盤力が課題であることはかなり前から認識はしていて、勉強計画も終盤力強化を軸として組み立てているんですがねぇ…。その終盤よりも中盤力の方が先に伸びてきている…と考えないと辻褄が合わないなぁ。

終盤なんて、序盤は中盤より理詰めで方針を組み立てられるはずで、そういうのはむしろ私の得意分野なんだがなぁ…理屈を立てるところがまだまだ未熟ということか?

次女にも強化策

長女は相変わらず強化計画の一環として、詰将棋の集中訓練を続けているのですが、次女もどうやら触発されたらしく、自分もやると言い出しました。

意欲があるのはいいことですが、次女の場合長女と同じようにはできない事情があります。

次女は幼稚園児。まず、棋譜の符号が理解できませんし、平仮名片仮名くらいは読めても、一般的な詰将棋本の解答・解説を読みこなせるような漢字力はないわけです。そこが長女との最大の違いで、まずはそこをなんとかしないといけない。

毎日ノルマを課して詰将棋を解いてもらうわけですが、いつも私がつきっきりで解かせるわけにも行きません。平日は、帰宅したときにはもう子供たちは寝ている時間ということも少なくないですから、一人で詰将棋本を読みこなすことができないと厳しいわけです。

で、「1手詰ハンドブック」をまずは解かせたいわけですが、これならとりあえず符号さえ読めれば何とかなるだろう…というわけで、まずは符号を理解する特訓から入ることに。

そのために使ったのも、詰将棋。ただし、7~11手詰くらいの少し長めの奴。

もちろん、1手詰めも覚束ない次女に解けるわけはないのですが、目的は解かせることではなく…問題図面を盤に並べ、解答の符号を見ながらその通りに動かしてみること。そんな練習を30題分ほどさせました。

結果、何とか符号は理解できるようになったので、「1手詰ハンドブック」を、まずは1日20問のノルマでやらせてます。

まあ、毎回3問くらいは間違えますね。1手詰なら、まずは9割以上の精度は出せるようになってほしい。それがクリアできたら3手詰への移行を考えることになるかなと。

道場二段になりました

今月から突然二段を言い渡されました。

いわゆる、壁に貼りだしている昇段規定(直近で8連勝、12勝3敗とかそういうの)は満たしてないはずなので「へ?」ってのが第一印象。

まあ、ここではこれらの勝敗規定以外にも、道場内リーグ戦の成績も昇段要件に入っているようなので、どうもそちらで昇段したっぽい。そういえば、先月初めてリーグ戦で勝ち越したし。

3級→初段の飛びつき昇段からちょうどほぼ一年かかったことになりますね。早いか遅いか、年齢や将棋にかけられる時間その他もろもろの要素もあって、意見は分かれそうですが、私としてはちと不満。もう少し早く昇段するのが個人的な暗黙の目標でした。

努力はしているつもりでもなかなか上達が見えなくて、焦りもありましたが、去年暮れに勉強方法を変えた成果がようやく出てきたのかもしれません。将棋ウォーズでもまだ1級ですが、「かなり強め」に設定を変えてから20%台まで落ち込んでいた達成率はジワジワと回復し、77%まで来ています。当初はほとんど勝てる気がしなかった二段、三段相手にも、今は隙あらば一発入れてやれそう、くらいにはなった気がします。

ずっと手応えはあっても、それが客観的な結果として現れない状態に、正直かなりモヤモヤしていました。やはり結果に出てくるとうれしいものですね。