不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 7月 2015

全ての基礎は読む力?

どこだったか忘れてしまったのですが、あるサイトで「手を頭の中で読む力が上がれば上がるほど、あらゆる勉強の効率が飛躍的に向上する」みたいなことが書いてあって、なるほどなと思いました。

私にとって読む力を鍛えるのはあくまで実戦で速く深く読むためであり、勉強の効率が変わるという観点はありませんでした。

確かに言われてみれば、すべてを頭の中で再生できるのであれば、勉強効率が大きく上がるのは自明です。たとえば定跡書や棋譜並べにしても、盤駒使って手を動かすよりも頭の中で動かす方が圧倒的に高速だからです。盤駒使って手を動かす方が記憶が定着しやすいとはいいますし、それも一面の事実でしょうが、おそらくそれ以上に脳内処理の高速性の方が優位でしょう。

そのサイトでは、「だからまずは詰将棋を勉強の中心に据えるべきで、すくなくとも15手詰めが5分以内程度で解けるようになるまでは勉強も詰将棋に7割程度を費やすべき」といった内容で、改めて詰将棋トレーニングの大切さを説いていました。

私のレベルで言えば、問題の難易度にもよりますが、5分という時間は調子が良ければ7手詰め、9手詰めあたりが解ける程度であり、10手を超えてくるとおそらく5分では厳しいでしょう。なので、先のサイトを信じるなら、まだまだ読みの力の基礎が足りていないということなります。

というわけで、しばらくは先のサイトに従って詰将棋の比率を上げ、読みの力を鍛えるというところにフォーカスしてみようかなと。日課としている5手詰め12問/日はそのままに、それとは別に時間を取って9手詰めから初めて徐々に手数を増やしていく。

棋譜並べや手筋本、定跡本などは優先度を落とすつもりなので、しばらくは棋力向上は停滞が続くかもしれません。しかし、読みの力をつけることが今後の勉強の効率を変える、ということを信じて、まずは読みの力を鍛えるところにしばしフォーカスしようかなと。

目標到達点はひとまず以下にしようかと。

  • 先のサイトの記載通り、15手詰めを5分以内で解けるようになる(もちろん、頭の中で)
  • NHKテキストのNHK杯の棋譜を、途中図で確認しながら一局通して脳内で再生できるようにする
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最高Rと二面指しと

最近は娘も私もあまり大きな進歩は無く…ブログネタもなかなかひねり出せません(汗

とはいえ、最近久しぶりに将棋倶楽部24の最高Rを更新しました。今490です。一度485を叩き出して以降、若干Rが落ち込んで400前後をうろうろしてました。前回の最高Rを出したのが確か四月か五月だったと思うので、数ヶ月ぶりってところですか…

そうそう、その最高Rを出した将棋が、なかなか面白い形になったので、近いうちに自戦譜として公開しようと思います。

長女は相変わらずです。成り駒将棋には結構食いつきがよく、失敗を繰り返すたびに防御の精度も徐々に上がってはいますが、やはりまだ将棋教室で昇級できるようなレベルには遠いです。まあこちらはじっくりやるしかないでしょう。

問題は次女ですかねぇ。いまだに次女とはミニ将棋を繰り返していますが、まだ「駒を動かして遊んでいる」というレベルで、ぜんぜん将棋になっていません。玉一枚でこちらに特攻してくるなんてことは当たり前で、こちらの玉を取りにかかろうとするでもなく、単に逃げ回って遊んでいるだけ。鬼ごっこでもやってるつもりなんでしょうか。そろそろ、こちらの玉を取りにくることを教えないといけないんですかねぇ…でもどうやって教えたものか、なかなか悩ましいところです。

そういえば、いつもは長女と次女、別々に教えることが多いのですが、先日両方から同時にせがまれ、しかもあまり時間的余裕もなかったということで、二面指しを敢行しました(笑)

とはいっても、長女とは成り駒将棋ですし、次女とはミニ将棋なのですが、こんなのでも二面指しって結構大変ですね(汗。なかなか簡単に頭の中で盤面を切り替えられないんですよ。入門者相手で本将棋でもないので楽勝だろうと思ってましたが、意外とキツかった。いやー、これが入門者ではなく初中級者相手に二面指しとか三面指しとかするって、将来的に強くなったとしてもとてもできる気がしません(笑)。

[自戦譜(角落ち)]定跡は思ったより大事らしい(けど興ざめ)

オンライン教室の講師相手に角落ちで指す際に、私は大体矢倉模様の形にするのですが、そのさい上手はだいたいこんな形に組んで来ます。

初手からの指し手
△6二銀    ▲7六歩    △6四歩    ▲7八銀    △6三銀    ▲6六歩
△7四歩    ▲5八金右  △7二飛    ▲6七金    △7五歩    ▲同 歩
△同 飛    ▲7六歩    △7一飛    ▲4八銀    △4二玉    ▲2六歩
△3二玉    ▲2五歩    △4二金    ▲5六歩    △6二金    ▲7七銀
△7三金    ▲7九角    △7四金    ▲6八玉    △5四銀    ▲7八玉
△6一飛    ▲8八玉    △7三桂    ▲7八金    △8四歩    
(1図)

2015-07-27a

で、だいたいこの体勢から粉砕されます。今までもこの形に対抗すべく、角を上がるタイミングを変えてみたり、矢倉を早囲いにしてみたり、矢倉に組むのを諦めて対右四間飛車シフトにしてみたりといろいろやっては見ましたが、対右四間飛車シフトで一度だけ勝利したことはあるものの、成果はあまり芳しくありません。

正直、この形に組まれてしまうとどうやっても受かる気がせず、感想戦ではこの形に組み上げるのを妨害したり、無理やり先攻するなんてことも検討してみましたがやはり無理気味で…

ただ、講師にも教えてもらったのですがこの形までは上手下手ともほぼ定跡通りらしいです。下手がここから定跡を外れており、そしてどうもこのあたりから悪くなっているようで…

定跡はというと、このタイミングで2筋の歩を交換。

この時、飛車ではなく角で交換し、4六の位置に引く(変化A図)、これが定跡らしい。

2015-07-27b

で、ここから上手が△6五歩と仕掛けてきたら、▲7五歩と反発。△同金は▲7三角成なので△6四金ですが、角の睨みが効いていてこの金が動けず、飛車先が重くなって右四間が機能しない。

なので▲4六角には△4五銀と角をどかしに来ますが、だまって▲6八角と引いておけば(変化B図)上手の右四間を構成する攻め駒が一枚そっぽへ行くので、脅威が薄らぐ、という理屈です。

2015-07-27c

ここまで角落ちの定跡として整備されている手順だそうです。この形、「将棋大観」には載ってませんが、「決定版駒落ち定跡」には載っているらしいので、割と新しい定跡なのかもしれません。

こんな手、知ってなければ指せない気がするんですよね…。そこをたった一手間違えただけで防御不能に追い込まれるとか…こうなると将棋って読みの勝負というより暗記の勝負なんじゃないか…という気さえして若干興ざめを感じました。中終盤については手筋をどれだけ覚えているかが勝負になるというのはわかってましたが、序盤ですらこうとは…

級位者のうちは定跡を覚えることなど不要、という意見もたまに見かけますけど、こういう現実を突きつけられるとやはり定跡を抑えないことには上に行けそうもない気がしますね。

正直、好きじゃないんですよね、定跡勉強。面倒というより、あまり定跡にしがみつくと将棋がつまらなくなりそうで…

以下、棋譜です。

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道場の棋力認定について

私は札幌の某道場(仮にA道場とします)で3級で指しています。これはちょうど一年くらい前に登録したときの級位から変わってませんが、この時、級位判定などがあったわけではなく、自己申告でした。

実は、それ以前は別の道場(B道場とします)に通っていました。こちらでは指導員の方に判定してもらったうえで2級をもらっていました。B道場には一年くらい通ってましたが、なんとなく肌に合わず、A道場へ「移籍」を決意しました。当時2級とはいえかなり負けが込んでいたため、3級と自己申告し、今に至るまでその級位は変わってないです。

A道場もB道場も、一応「何勝何敗で昇級」という規定はあります。ただ、どちらも正直まともに機能しているのかどうか怪しいところがあって…

B道場では級位差に応じて駒落ちの手合いが決められていました。ただ、私が行くことが多かった土日は何かしら道場内大会などのイベントをやっていることが多く、昇級判定の対象となる対局(以後便宜的に「正規対局」と呼びます)をなかなか…というか全く設定してもらえず、大会の対局であったり、高段者相手の指導対局だったりで、昇級のチャンスすらありませんでした。

A道場はB道場に比べると正規対局をきちんと設定してくれるのですが、駒落ちの手合い規則がありません。よってすべての正規対局が平手です(ただし、下位者は必ず先手)。

それで手ごろな相手がいればよいのですが…これはB道場でもそうですが、将棋道場に通い詰めている人ってやはり有段レベルの人が多いわけです。私のような級位者の大人なんて道場ではむしろ貴重な存在です。そういう有段者たちとも普通に平手でぶつけられるものだから、昇級ラインになんてなかなか届きません(確か直近で9勝3敗とか、そんな規則だったはず)。

A道場に「移籍」した当時に比べると、81Dojoでは4級から初段になりましたし、今では道場の二~三段レベルの人にも一発入るようになったりで、棋力は確実に上がっているはずなのですが、道場の級位は一向に変わらない。変わるチャンスもない。

A道場の道場内大会やイベントは有段が参加資格になっているものも多く、このままじゃあいつまでたっても参加できなさそうで…

今の状況だと有段者達相手に互角以上に戦えるレベルにならないと、昇級のチャンスが無いんですよね。3級なのに。…こんなもんなんですかねぇ…。陰で実力を蓄積した級位者が有段者を滅多斬りとか、それはそれで面白いかもしれませんが(笑)

なお、長女が通っている子供教室はA道場が開催しているものですが、こちらは成績よりは指導員の判断によって昇級が決められており、私が見る限りおおむね妥当な判断がされているように見えます。

長女は今12級ですが、このままだと私がまごまごしている間に級位で抜かれてしまったりするかもしれません。でも実際の棋力はまだ私の方が勝る、みたいな(笑)

万能のスランプ克服法は存在しない

何かを身に着けようという時に避けては通れないスランプ。これに陥ると非常にしんどい精神状態を強いられます。やってもやってもうまくならない、それどころかやればやるほど下手になってるんじゃないか…そうしてどんどん気が滅入っていきます。

私の将棋でも、ごく最近重度のスランプに陥り、かなりしんどい思いをしました。

うまく克服できればよいですが、しんどさに耐え切れず、そこでやめてしまう人もいることでしょう。

そんなわけで、世の中には色々なスランプの克服法というものが出回っています。将棋でもそうで、ひたすら短手数の詰将棋を解きつづける、しばらく将棋から離れてみる、弱いソフトをフルボッコにしてやる、などネットをちょっと検索しただけでもいろいろなスランプ克服法が出てきます。

ただ、おそらく誰にでも有効な万能のスランプ克服法というものは存在しないと私は思います。

色々な人が色々なことを言ってますが、それらのほとんどは結局「自分はこれでスランプを脱した」という経験談の域を出ていません。誰かの経験が万人に有効というわけではないことは自明ですよね。

ただ、スランプを脱出しようと思ったならば、目指すべきところは、「いかにして自信・平常心を取り戻すか」に尽きると思います。

スランプに陥るのはメンタルな要因が大きいと思います。

うまくいかない→こんなはずはない→ムキになって続ける→(メンタルが乱れているのもあって)やっぱりうまくいかない→こんなはずはない→(くりかえし)→そして落ち込む

やればやるほどメンタルが乱れていくのでどんどん重症になっていく。こんなネガティブスパイラルがスランプの正体であるように思います。

であれば、いかにしてこのネガティブスパイラルを脱して平常心を取り戻すか、それこそがスランプ脱出の要諦になると思います。

平常心を取り戻す方法は人がそれまで経てきた経験や性格にもかなり左右されるもので、万能のスランプ克服法などないと私が思っているのもそれが理由です。

たとえば将棋なら、しばらく将棋から離れてみるという方法も語られていますが、私の場合コレはダメです。単に将棋から離れただけでは、できなくなったことがまたできるようになっているという確証がないため、しばらく離れて対局を再開しても、うまく勝てればいいですが、運悪く負けてしまうと「ああ、やっぱり駄目だ…」となってしまうからです。

ただ、これは何事においても確信がないと不安になる私の性格的なものです。なので私にとっては有効でないというだけで、いったん離れることで嫌な気分が完全にリセットされて、スランプを脱出できるという人もいるでしょう。私の場合は嫌な気分がリセットされるかわりに将棋から離れることによる棋力低下への不安が蓄積されるので、復帰戦で失敗すると再びネガティブスパイラルに戻ってしまうのが容易に想像できます。

「自信・平常心を取り戻す方法」は結局自分自身の性格やものの考え方を把握したうえで、いろいろ試してみるしかありません。

「己を知り、自信・平常心を取り戻す方法を確立する」。ややメタ気味ですが、あえて万能のスランプ克服法を挙げろと言われると、こうなるのかもしれません。

では、私はどうしたか。具体的な克服方法を並べてみます。ただ、これはあくまで「私にとって有効な方法」です。参考にはなるかもしれませんが、上述した通りの理由で、みなさんにとっても有効かどうかは保証の限りではありません。

(1) 「持ち時間の長い対局でじっくり考えて指すようにした」

特にスランプの時は気が立っているので、手拍子で指してしまって失敗することが多いです。こういう時に早指しをやったりすると、ミスを繰り返して泥沼にはまってしまいます。

なので、スランプの時は持ち時間を長めに設定して、1手1手納得できるまで考えることを意識してました。こうすると、たとえ負けたとしても、大きなミス無くそこそこ良い勝負になっていれば、自信回復につながります。

将棋倶楽部24だと長い持ち時間の対局はなかなか受けてもらえないのですが、81Dojoだと持ち時間30分秒読み60秒とかでも相手してくれる人が結構いるのでお勧めです。

将棋ウォーズや将棋クエストみたいな10分切れ負けとかは問題外です。

また、後述する対局数を制限するという意味でも、長い持ち時間の対局は有効でした。

(2) 「問題集系の勉強は避ける」

スランプでメンタルが弱っているときに問題集系の勉強(詰将棋、次の一手、必死問題など)をやると、うまく解けなかった時にさらにメンタルダメージを深める要因になります(「なんでこんな問題が解けないんだ!」って具合です)。

やるとしても、ごく簡単なものをスラスラ解いて爽快感を得るようにした方がよいでしょうね。

スランプを自覚してからは、定跡本や棋譜並べを勉強の中心に据え、日課となっている5手詰めも休止してました。

(3) 「1日の対局数を制限する」

「1日3局まで」とか「2連敗したらその日は終了」とか、その日の対局を打ち切る条件を決めて、鉄の意志でそれを守り抜きます。スランプ時の精神状態で負けが込んでしまうと、思わずヒートアップしてますます冷静さを失い、さらに負けが込んでさらにヒートアップ…の悪循環におちいって、加速度的に状態は悪化します。それを防ぐための安全弁として、こういったルールを設けるのは有効でした。

ただ、「鉄の意志で」と書きましたが、スランプでヒートアップしているときは、このルールを守るのにもそれなりに強い意志が必要になります。

今思えば、私が重度のスランプに陥ったのも、あまりにひどいポカ負けにヒートアップして、「3連敗したらその日は終了」という自分に課していたルールを破ったのが直接のきっかけだったと思います。

(4) 「無理に感想戦をしない」

これは感想戦がほとんどないネット将棋限定かもしれませんが、負け将棋を無理に振り返らない方がいいと思います。これは、一人感想戦も含みます。

そもそも、スランプ中の将棋は大体ひどいポカで形勢を損ねるので、振り返るまでもなく敗因が明らかなことが多いです。そんな将棋を無理に振り返って己のバカさ加減に落ち込むより、敗因だけ飲み込んでさっさと忘れてしまった方が精神衛生上よろしいです。

「将棋大観」名著の評判は伊達じゃない

「将棋大観」、とりあえず現状の将棋教室講師との手合いである角落ち定跡を盤駒使って並べてますが、なるほど、これは名著と呼ばれるのも納得の内容です。

誇張なしに、棋譜に記載されている一手ごとに、その意味合いや背景が解説してあるのです。これが非常に良い。

上手の初手△6二銀なんかも例外ではなく、一見何気なく見える一手にも、その背後にある意図が説明してあり、駒組みや戦いの考え方、局面の捉え方など、非常に参考になります。確かに、これをじっくりと勉強して一手一手の意味を考えながら指したり、棋譜を並べたりする癖をつければ、大駒一枚は強くなれそうな気がします(笑)。

下手だけじゃなく、上手の手の意味合いも全て説明があるので、駒落ちで上手を持つ立場の人にも大いに参考になるでしょう。

角落ちを一通り勉強したら、今度は6枚落ちあたりから他の駒落ち定跡も並べてみようかなと思います。

ちなみに、私の入手したこの本、第18刷なんですが、発行日が「昭和64年1月15日」になってました。ご存知でしょうが、昭和64年は1月7日までしかありませんので、ありえない発行日です。多分、時期的に微妙なタイミングで刷られたのでしょう。

中古品ながら、想像以上にきれいな美品でしたし、案外、このまま持っていたら貴重品になるかもしれませんねぇ(笑)

「成り駒将棋」のメリットと長女の意欲と

最近は長女との練習は成り駒将棋のみをやってます。

これのいいところは、決着が早くて数をこなせるというのもありますが、それよりも「敗因が明白である」いうメリットの方が大きいようです。

普通の将棋を最初から最後までやると、そりゃ初心者ですから悪手・疑問手など終局までの間に山のように出るわけです。終局後にそれを振り返ろうと思っても、さて、どれを振り返ればいいのやら、と困ってしまう。全部を振り返ろうとしても、長女も吸収しきれないでしょうし、集中力ももたない。

その点成り駒将棋は直接の敗着となった手がかなり明白になるので、そこに絞って振り返ればいい。

たとえば、実際の長女との成り駒将棋で出てきた棋譜ですが、「▲7六歩△1四歩▲2六歩△1三角▲2五歩△5七角成まで」という対局がありました。これはもう△1三角が直接5七を狙っているのを見逃していたのが敗因とハッキリわかるので、▲5八金右などと受けることをきちんと教えてあげればいいわけです。

1局につき、反省1箇所。これなら、長女も無理なく吸収できるはずです。

成り駒将棋については長女の反応もまずまずなのですが、その長女の取り組み意欲に関しては相変わらず強くなる気があるのかないのか、微妙な状況が続いています。「誕生日(11月)までには11級になりたい」とか言ってるので、強くなりたいという思いはあるのでしょうが、そのための練習にはあまり意欲的になってはくれないんですよね。

所詮は趣味ですし、そのへんは本人に任せることにしてますが、親としては(別に将棋でもなくてもいいので)もう少し熱中して打ち込む姿が見たいんですよね…なかなか歯がゆい。

(追記)

本記事、なぜかわかりませんが、一度公開した後に非公開状態になってました…

「成り駒将棋」の感触

長女相手にようやく「成り将棋」を試す機会に恵まれたのですが、感触としてはなかなか良さげです。

ルールを改めて整理しておくと、

  • 成り駒を作り、それが相手の次の手番着手後も盤上に生き残れば勝ち。
  • 王手放置および自殺手の禁止、詰みのルールも生きており、成り駒作成に優先する(よって、王手を放置して成り駒を作るのはNG)。

この変速将棋、私がどこで知ったのかいまいち覚えていないのですが、確かどこかの将棋教室のブログで拝見したものだったと思います。当サイトに何か所か将棋教室へのリンクを貼らせてもらってますが、その中にあったかもしれません。「成り将棋」という呼び方が正しいかどうかも怪しいです。google先生に訊いてもまったくヒットしなかったので…

で、この「成り将棋」、決着が早いのと、攻守の目標が明確であるためか、長女の反応も上々です。

相手に侵入を許すと即座に負けになるので、普段は守りが雑な長女もさすがに慎重になります。少なくともこうして簡単には自陣への侵入を許さない感覚が身についてくれれば、将棋教室の12級~10級くらいならば負けることはなくなると思うのですが、どうだか。

ただ、今は私の侵入を食い止めることに意識が向かい過ぎて、時々意図的に隙を作ってやってもスルーしてしまうことが多いのが気にはなります。相手が作った隙を見逃さない、そういう感覚もこの「成り将棋」で養ってくれればと思うのですが。

(追記)

どうやら「成り駒将棋」が正しい名称のようです。google検索で結構引っかかりました。ってわけで、タイトルも訂正させていただきました。

で、私が「成り駒将棋」を知った記事も見つけました。All aboutの記事でした。

あの古典をゲット!

前にも書いた気がしますが、私は将棋教室で講師に駒落ちで指導してもらうものの、駒落ち定跡というものをまじめに勉強するつもりはあまりありませんでした。

駒落ちは平手の練習でしかないし、練習の定跡なんぞ勉強してなんになる。それよりも、あらかじめもらっている優位を確保しながら指し回す感覚を身につけるのが大事だろう、とそんな理由で。

ただ、最近その講師に駒落ちの定跡書(所司和晴七段著「【決定版】駒落ち定跡」)を勧められたので、この疑問をぶつけてみたんですね。返ってきたのは「どうしてこういう指し方なのか、どうしてこういう定跡なのか、その背景や考え方を知ることは平手将棋にも大いに参考になる」という答え。

なるほど、と納得しました。

ただ、駒落ち定跡ならな所司七段の本も評価が高いのは知っていましたが、既に絶版となっている古典ともいうべき名著があるのも知っていました。

それが故・木村義雄十四世名人(執筆当時は八段)による「将棋大観」です。

ネットの評判を見ていてもおおむね 「将棋大観」>「【決定版】駒落ち定跡」 なので、どうせならこちらが欲しいなぁ、と思ってました。講師が言っていたような目的にも、「将棋大観」の方がよりマッチしそうな感じですし。

ただ、将棋大観はすでに絶版になっているので、入手するのであれば中古品を探すしかありません。しかし、さすがは古典の名著。これが中古品といえど結構いいお値段がするのです。Amazonとかで探してみると、最安値で2,600円とかです。まあ、所司七段の本が定価3,000円を超えているので、それよりは安いと言うことになるのですが…やはり気軽には手を出せないお値段です。

で、買おうかなぁ、どうしようかなぁ、とAmazonをうろうろしてると、突然、最安2,100円での出品が現れたではありませんか!!

これはもう、迷わず買えよ買えばわかるさ、との某有名プロレスラーのお告げに違いないとばかり、即座にポチってしまいました。

既に発送されたとのことなので、週明けくらいには届くでしょう。今から楽しみです。