不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[愚痴注意]東急将棋祭りに参戦

8月13日、14日に東急将棋祭りが札幌東急ストアで開催され、13日だけ参戦してきましたが…

正直、もう少し運営面なんとかならんの?とかなりモヤモヤを抱えることになりました。

お目当ては来場者大会で、娘二人と開店30分前から並んでいたわけです。当然ですが、店舗入り口は1階。しかし、会場は9階です。

で、実は来場者大会の申し込みは「先着順」なんですね。しかも定員がある。これがちょっとね…

まず、店舗に入り口は二カ所あり、もう一方の入り口の方がエスカレーターに近い。ここでまず格差が出る。まあ、これは下調べが足りないと言われればそれまでですが、せめて何らかの案内でも掲示してあれば…と思わざるを得ません。

そしていざ開店となると、店員が「走らないでください」と注意しているにもかかわらず、走る奴がいるわけですよ。

そんな状況で、受付が定員ありの先着順ってどうなの? 正直者がバカを見る典型じゃないですか。

実際、娘達はギリギリ滑り込めましたが、私は定員に間に合いませんでした。

入り口のところで整理券を配るとか、やりようはあると思うんですけどね…

それなら指導対局に希望を託すかと思って申し込もうとしたら…「段持ちは申し込めません」とか書いてあるわけですよ。事前の案内に書いておけよっていうのもありますが、地方在住者にとってプロの指導を受ける機会は貴重なのです。段持ちってだけでその貴重な機会を奪われるのは納得がいかないです。実際、この地区では指導対局のイベントはあっても、子供限定とか級位者限定とかが多くて嫌になります。

なんかもう、色々とバカバカしくなって、娘達が指導対局に落選したのを確認して早々に撤収しました。14日は私一人で参戦するつもりだったのですが、とりやめました。夏期休暇中に色々出かけてて、少し体を休めたかったのもありますが。

来年以降も、少なくとも来場者大会を目当てに参加することはないでしょうね。娘達が連れて行けと言うなら別ですが。

余談ですが、小学生部門の来場者大会に参加した娘達の成績は、長女が初戦負け、次女が二回戦負けでした。

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[棋譜並べ(ダイジェスト)]羽生善治vs森内俊之 1988/11/4

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回題材として取り上げたのは、1988年11月4日の、第19期新人王戦三番勝負第2局、羽生善治五段vs森内俊之四段の対局です。

下記書籍の、最初に掲載されているものです。

羽生VS森内百番指し
羽生 善治 森内 俊之
4839937613

プロの棋譜を題材にするわけですけど、いつものように棋譜を全て載せると色々とアレがアレでアレなので、棋譜は掲載せず、要所の局面を紹介する程度に留めます。

2018-08-15a.png

戦型は、今やプロでは絶滅危惧種となってしまった相矢倉。その中でも森下システムと呼ばれる形ですね。上の局面は、後手が6筋に飛車を展開し、6四の地点で角交換を行ったところ。

ここで、本譜はじっと▲9六歩。

ぱっと見、△6五歩と打たれるのが怖いので、▲6五歩から考えたくなりますが、それは△6五同桂とされるとあまり防御となっていない。歩を損しただけであまり有効性が見えない。なのでプロはこんな手はハナっから考えないらしい。解説には▲6五歩はかけらほども触れられてませんでした。

▲9六歩の意味は解説されてましたが、あまりに意味深長でとても私には真似できない。

▲9六歩は△9四歩と受けた場合▲7二角が狙いで、△6五歩▲5七銀△7五歩▲8三角成と進んだときに(変化図1)、△9四角と合わせる手が消えているため、先手優勢だと。

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なので△9四歩とは受けづらいが、これが突けないなら後手に先に攻めさせても、後々この端の一手が必ず活きてくるだろうと。

うーん、深すぎる。まあ先手陣は右桂も跳ね出せている状態で、駒さえ入れば反撃ができそうな形が既にできているので、こういう考え方ができるということなんですかね。

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この▲4五歩は「味の良い」と思っていたらしい。実際は直前の▲6八飛が逸機の悪手だが、▲4五歩で指せると見ていたと。

この手について詳しく解説はされてませんが、次に▲4四歩の取り込みが厳しい? ▲4四歩を△同金なら▲5三銀が決まってしまうので△4二金引でしょうが、▲4三銀とロコツに金を剥がして行ければ確かに先手が良さそう。とはいえ、これを取っても▲4四歩と叩かれて同じなので、後手はこれを放置して△2五銀~△6九銀の反撃。

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ノータイムで打ったこの角が悪手で、正しくは▲3三歩だったと。△3三同玉なら▲5一角、△3三同金から▲7五角、△3三同桂でも▲7五角で決まっていたというが、同玉、同金はまだしも△同桂で▲7五角で決まっているという理屈が正直よくわかりません。

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初見時では全く意味のわからなかった玉上がり。数回並べてみてやっと気づいたわけですが、なるほど、入玉を視野に入れた手だったわけですね。後手の玉頭方面は後手の飛車と馬が居座っていて手厚い。先手玉も入玉ルートはありそうですが、相入玉になれば大駒四枚を手中にする後手の勝ちがほぼ確定する。

なので先手はなんとしても入玉を阻止しないといけないわけですが、その指し回しがまた圧巻でした。

2018-08-15f.png

これこそ初見時には全く意味不明だった歩打ちですが、実は後手玉の入玉を阻止する足がかりでした。16手後には…

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たった一枚の歩を足がかりに後手玉上部に分厚い壁を作り上げ、入玉を阻止。途中、後手に疑問手(=敗着)が出た面もありますが、見習いたい指し回し。

この後は、先手の羽生五段が着実に寄せ切って、153手で勝利しました。

最近の棋譜並べ

後々に振り返るために、今現在、主要な訓練法として採用している棋譜並べについて記しておきます。

以前も紹介した『「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法』で推奨されている30回反復法をベースに、多少追加を入れて今は1局につきこんな感じでやってます。

  1. 先手で10回、後手で10回並べる。
  2. ここまでで、諳譜(棋譜を暗記する)ができているか確認。先手および後手で、手が止まること無くスムーズに並ばない場合は、できるようになるまで繰り返す。
  3. 諳譜ができたら高速で並べる。先後5回ずつ。100手以内なら2分、100手以上なら3分以内が目安。
  4. 脳内で並べる。先後5回ずつ。
  5. 将棋ソフトで先後1回ずつ、今度は自分なりの検討を重ねながらじっくり並べる。ポイントや疑問はソフトの意見を聞きながら整理しておく。
  6. 最後に、棋譜の解説があれば、ひととおり観る。

つまり最低でも1局につき42回は並べていることになりますね。

こうして書くと、かなり大変なことをやっているように見えるかもしれませんが、やっている本人はさほど重荷には感じてなかったりします。

頭を使うのは4以降の行程だけで、それより前は機械的にこなすだけですしね。むしろ早く次の棋譜を並べたいという欲求を抑えるのが大変で(笑)

だいたい1~3までの間に、その棋譜に対する自分なりのポイントというものが、おぼろげに浮かび上がってきます。それを5や6で回収していくイメージ。4は読みを鍛えるためのオマケみたいな位置づけかな。

この形に落ち着いたのは割と最近ですが、ベースとなっている30回並べ自体は、昨年の11月から始めています。

成果はというと…

始めた当初、将棋クエストで1600ギリギリだったレートが、今は1700台前半ですから、間違いなく成果は出ていると言っていいのでしょう。最近将棋ウォーズはやってませんし、将棋倶楽部24はイマイチ伸びが鈍い気はしますが、一応最高レートは更新してますし。

ところどころで、棋譜並べで学んだ指し筋が指せてるなと自覚できることもありますし、ちゃんと身についているのだと実感できます。

一方、並べている棋譜ですが、2月くらいまではプロの棋譜を並べていましたが、それ以降は天野宗歩の棋譜中心にシフトチェンジしてます。

これは、大元の『ピリ将』さんでも天野宗歩を推奨していることと、アマチュア強豪の中にも天野宗歩を推す人がいるということで、とりあえず乗ってみてます。私レベルでも比較的わかりやすい棋譜なのは確かで、プロの将棋に比べると納得感が多く得られてます。

天野宗歩を全体の5割とし、残りをYouTuberのアユムさんと、プロの棋譜で半々、という感じにしています。

アマチュアの棋譜を何故取り入れたかというと、アマチュアではよく見かけてもプロではまず出てこないような戦型を学ぶためですね。それに、やはりプロほどの複雑な手の殺し合いが無いので、手筋がビシッと決まる場面が多くて、わかりやすいのも良いです。YouTuberの中でもアユムさんは解説もわかりやすいですし、いろいろな戦型を指してくれるのがいい。多くの強豪YouTuberは、3切れとか10秒将棋の動画がほとんどな中、10切れの動画が多いのもよいですね。

以上、長々と語ってきましたが、身についている実感もあるし、実際に結果も出ていますので、今後もこの棋譜並べは私の訓練の中心としていくことになるでしょう。

次女昇級

密かにプロフィールの方は更新済みですが、次女は8月付けで10級に昇級しました。

長女から遅れること2ヶ月での昇級だったわけですが、長女は11級に留まること2年以上だったのに対し、次女は11ヶ月。長女がいかに苦戦したかが改めて伺いしれます。

小二での10級は、まあ悪い方ではないでしょう。

二人ともリーグ戦の成績も徐々に上向いているようですし、このまますんなり2桁級を卒業してほしいところですね。

[棋譜並べ]YouTube実況 アユム五段vsX四段 横歩取り△3三角

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

※掲載にあたって、YouTubeチャンネル「元奨励会員アユムの将棋実況」のアユムさんより許諾をいただいてます。

今回は「元奨励会員アユムの将棋実況」の動画より、「横歩取りにおいて隙あらば狙うべき一石三鳥必修の角打ち! 10分切れ負け将棋ウォーズ実況」の動画を題材として取り上げます。

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛

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私はだいたいウォーズで言うと2級くらいの頃から、普通の横歩取り△3三角型に対する苦手意識がどうにも拭えず、徹底的にこの戦型は避けるようにしていました。具体的には、先手番だと青野流、後手番だと相横歩取りに持ち込むということをしてたんですね。

それは今に至ってなお続いているわけですが、ここからさらに上を目指すなら、避けて通ることはできないだろうということで、まずはアユムさん動画から横歩取りの動画を選んで並べてみたというわけですね。

というわけで、△3三角に対して▲3六飛と引く、横歩取り△3三角型のオーソドックスなオープニングです。

△5二玉 ▲2六飛 △2二銀 ▲5六飛

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すべてがそうだというわけではないのでしょうが、横歩取りにおける狙い筋の一つにやはり中住まい玉に対する中央突破というのがあるようです。

青野流とかだともっとロコツに両桂を中央に跳ね出して玉頭を狙う、みたいな指し方になりますが(青野流はそれだけじゃないということは知ってます。あくまで私の場合です)、本局も5筋近辺を巡る攻防が一つのポイントになっているようです。

△5二玉 ▲2六飛 △2二銀 ▲5六飛 △6二銀 ▲3八金
△7二金 ▲5八玉 △6四歩 ▲8七歩 △8二飛 ▲7五歩

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6三銀、7三桂が中住まい玉の一つの理想形ということで、それを阻止しつつ飛車の横利きを通すいかにも味の良さそうな突き越し。

△6三銀 ▲3六歩 △8八角成 ▲同 銀 △3三銀 ▲3五歩
△4四銀 ▲3四歩 △6五歩 ▲7七桂

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△6五歩は次に飛車を浮いて横に使っていこうという手ですが、この▲7七桂がその歩を狙って調子よい。

△8四飛 ▲2六飛 △2三歩 ▲3七桂 △5四飛 ▲4八銀
△3五銀 ▲8六飛 △8三歩 ▲6五桂 △3四飛

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既に先手はいわゆる「天使の跳躍」が実現できる体勢になっているわけですが、本譜で先手はなぜか▲4五桂ではなく▲7四歩を選択。

これを△同飛と取られ、単に歩損したばかりか7八の金に当たる先手になってしまいました。私レベルから見ると「ポカやらかしたか?」って首をかしげたくなる手なのですが、ソフト的にはあり得る手らしい。4つの候補の3番目くらには表示されていて、少なくとも悪手というほどのものではないらしい。

ここで後手を引いてまで歩を突き捨てる意図が私にはサッパリわかりませんけども…

▲7四歩 △同 飛 ▲7七銀 △4四銀 ▲3六飛 △3五歩
▲5六飛 △5四角

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これが、動画タイトルにある「一石三鳥の角打ち」。動画解説によれば、玉頭への飛車の効きを緩和しながら、相手の両桂の跳躍をも抑制できる急所の角打ちとのこと。

横歩取りにおいては、通常筋悪であることが多い筋違い角や端角が好手となることが多い、とも。

そういえば、第5図でソフトが示した先手の最善手も▲5六角でした。飛車の逃げ場所によっては、▲5三桂成~▲8三角成の強襲も発生しますし、確かに味が良さそうですね。

他にも端攻めとからめて今日を一つつり上げてそれに当てて筋違い角を打つ、なんて手筋も横歩取りの定番ですしね。

頭に留めておいて損は無さそうです。

▲2二歩 △6五角 ▲6六飛 △5四角 ▲2一歩成 △3六歩
▲2五桂 △8五桂 ▲7五歩 △同 飛 ▲6四桂

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直前の飛先のタタキはこの桂を打つためのモノだったわけですが、よく見ると2五の桂に当たっています。タタキを取らせてからこの桂打ちまでほぼノータイムだったので、承知の上での強攻だったのでしょうが…

△同 銀 ▲同 飛 △6三歩 ▲5四飛 △7七桂成 ▲4四飛
△7八成桂

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△6三歩に対して穏やかに飛車を引いていると、△7七桂成から金銀を剥がされつつ2五の桂を切り取られて切れ筋になりそうなので、先手は本譜の通り指すしか無いのでしょうが、この△7八成桂が悪手だったと。普通に△4四歩と飛車を切り取っていれば必勝だったと。

▲3四飛 △4一銀 ▲3三桂成

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▲3四飛をアユムさんは「うっかりしていた」と。金取りの先手になっているため△4一銀の受けはしかたの無いところですが、この先手の▲3三桂成がまた悪手で、再逆転したらしい。

アユムさんによれば、後手からは△7七飛成~△6八成桂くらいしか攻め手が無いので、▲8六角ないし▲6六角と飛成を受けておけば問題なかったと。ソフトの候補手に▲8六角はありますが、形勢は互角ですね。決め手となるほどの手ではないとの評価らしい。

素人目には△2五飛と桂を抜かれる手が怖く写るのですが、いったん飛車を追ってから▲3一となどがあるため、まだこれからということらしいです。

でも、正直▲8六角は今の自分の実力では指せない手ですね…候補に挙げられても選ばないと思う。

△7七飛成 ▲4九玉 △6八成桂 ▲3九玉 △7九龍 ▲2八玉
△2六桂 ▲3九金 △同 龍
まで88手で後手の勝ち

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今回のポイント:横歩取りでは5六、5四などの筋違い角を意識する。

以下、棋譜です。

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大局観が歪んでる

最近、解説付きの棋譜を並べてみたり、ブログにアップした自戦譜や棋譜並べにいただいているコメントなどを拝見して思うのは、「大局観が歪んでる」ということですね。いや、最近と言うよりかなり以前から感じていたことではありますが。

自分の局面判断は大抵強い人たちや棋譜の解説と一致しない。大局観の根幹をなすのは形勢判断なワケですが、形勢判断の基準となる四要素(損得、効率、堅さ、手番)の評価のしかたがどうにもズレている。損得や手番についてはほぼ機械的に出るので、うっかりしない限り間違えようがないのですが、効率や堅さについては主観的なところもあり、自分と強い人たちの間に乖離が目立つのです。

かといって、大局観を学ぶ方法って、極めて限定されるんですよね。

大局観を学ぶ棋書、というのはそもそも非常に少ない。羽生先生の「上達するヒント」という本が大局観について書かれた名著との評判ですが、私の求めているモノとは微妙に違っています。

上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3))
羽生 善治
4861370086

むしろ、最近買ったこの本が私が求めているモノに近い。

勝てる将棋の考え方 新・イメージと読みの将棋観
渡辺 明、 郷田 真隆 森内 俊之 加藤 一二三 三浦 弘行 鈴木 大介 豊島 将之 中村 太地 永瀬 拓矢
4839961107

羽生本は大局観についての基本的な考え方について述べたものと理解しており、それはそれで大切なのは間違いないのですが、じゃあそれを実際の局面にどう当てはめて考えるのかというと、羽生本だけではなかなか難しい。やはり実例を交えて学びたい。

しばらく両者を交互に読みながら自分の中の大局観を少しずつでも是正して行こうかなと。

あとはやはり棋譜並べですね。大局観を是正するためには、やはりプロの解説付き棋譜を並べるべき。というわけで、かなり前に買ったはいいもののあまり活用できていなかった以下の本に再登板してもらおうかと。

羽生VS森内百番指し
羽生 善治 森内 俊之
4839937613

現在棋譜並べは、天野宗歩2、アマチュア強豪1、プロ1の比率で並べてますが、このプロ1に上記の本を入れることにしてみます。

本当は、師事できるような強い人が身近に居れば、実際に教わりながら対局するのが一番早いんだと思いますが、あいにくと私にはそのような人はいませんので…

[棋譜並べ]九代大橋宗与vs天野宗歩(角落ち) 1853/05/14

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回取り上げるのは、1853年5月14日の、大橋宗与と天野宗歩の対局です。手合いは宗歩の角落ち。大橋宗与は大橋分家の九代目当主。それでも宗歩相手に平手で指せないのですね…。ちなみに宗与は明治に入ると獄中死し、大橋分家は断絶。最後の当主となってしまった人でもあるようです。

△6二銀 ▲7六歩 △5四歩 ▲5六歩 △8四歩 ▲7八銀
△6四歩 ▲3六歩 △5三銀 ▲4六歩 △8五歩 ▲7七角
△4二銀上 ▲2六歩 △7二金 ▲6六歩 △6三金 ▲6七銀
△7四金 ▲2五歩 △3二金 ▲7八飛

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宗与は最序盤から実に不思議な指し回しを展開。ひたすら歩を突き上げるだけでなかなか飛車を振らず、2筋を突き越して居飛車かと思いきや△3二金を上がらせて飛車を振る。なんか佐藤康光九段を連想してしまいます。

△6五歩 ▲5八金左 △6二飛 ▲6五歩 △同 飛 ▲3七桂

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なんともアクロバティックな受け。

それにしても宗与の変則的な指し回しの意図がここに至ってもいまいち見えません。居飛車をちらつかせることで、左金を右側へ活用できないようにする工夫ですかね。どう見ても伸びすぎに見える右辺をどう処置するのか。

△6二飛 ▲4八銀 △6四銀 ▲5七銀 △8四金

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善し悪しはよくわかりませんが、感覚的には見習いたい一手。一見そっぽへ行くようでも、歩越しの金を解消して△7四歩から落ち着いて攻めようという手ですね。下手からすぐに先端を開くような手が見当たらないので、ゆっくり体勢を整える余裕はあると見たのでしょうか。

▲6六角 △8二飛 ▲4五歩 △6五歩 ▲7七角 △4一玉
▲4八玉 △7四歩 ▲4六銀 △7五歩 ▲5五歩 △5三銀上
▲4四歩 △7六歩 ▲同 銀 △7二飛 ▲8八角 △4四歩
▲6七銀 △7五金 ▲5四歩 △同 銀 ▲4四角 △5三歩
▲5六銀 △7六歩 ▲5五銀右 △同銀右 ▲5三角成

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銀捨てからの強攻。しかも直後に△4三金で馬を殺されるも、金銀との二枚替え。

△4三金 ▲同 馬 △同 銀 ▲5五銀

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結果的には角金交換となりましたが、玉形を大きく乱したのでやれるという判断ですかね。上手の持駒に金もありませんし。実際ソフトの評価では+1200ほど下手に振れてます。

△5四歩 ▲4四歩

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最近、実戦でこういう歩が打てるようになって、結構勝ちを拾えている気がします。棋譜並べの成果が出ているということでしょうか。

△同 銀 ▲5四銀 △6六角 ▲3八玉 △9九角成 ▲5三歩
△3一玉 ▲4五歩 △5五銀 ▲5二歩成 △8九馬 ▲6二歩

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飛車取りを無視して上手の飛車の守備力をそぐ歩打ち。飛車を取られても金銀がある上、上手玉も広くないので勝てるという判断ですね。

△7八馬 ▲4一銀 △2二玉 ▲4二と △1四歩 ▲2四歩
△同 歩 ▲3二銀不成
まで88手で下手の勝ち

2018-07-28h.png

ここで宗歩投了。手筋本に出てきそうな腹銀の連続で鮮やかな寄せ切り….

と言いたいところですが!!

なんとこの局面、ソフトの評価では「上手勝勢」です。△5六馬以下、上手の勝ちだと。

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△5六馬に対して▲4七金打以外は即詰み(手数はやや長めですが…)。ただ、▲4七金打でも、△4六桂▲2八玉△2七香▲同玉△2九飛▲2八香△4九飛成と進んで…

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こうなると持駒の金を使ってしまったので上手玉の詰めろは解けており、逆に下手玉は△3八龍からの詰めろで受けも難しい。

他、投了図の局面では△1二銀のように単純に詰めろを受けるような手でも上手が良い、という評価です。

では宗与のミスはどこだったのか…

…あらためてよく見ると、第7図直後の81手目の以下の局面…

2018-07-28k.png

これ、△4二とから簡単な5手詰じゃあーりませんか

酷い、これが見えない宗与も、俺自身もちょっと酷すぎる orz。宗歩はどうなんだ?この詰みは見えていたのか? 見えていて舐めプしたのか? 忖度したのか?

色々モヤモヤが残る棋譜です…

以下、棋譜です。

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次女が先へ進んでいるか

最近娘達と家で指すことが増えてるんですが、指している感じだと、次女の方が筋のいい将棋を指してます。

うまく言語化するのが難しいのですが、長女の将棋が極めて直線的なのに対して、次女は曲線的とでも言うのでしょうか。意識的にか無意識的にかわかりませんが「力をためる」「包むように寄せる」みたいな指し方ができているのが次女です。もちろん、まだまだ未熟なのですが…

実際、最近の将棋教室でのリーグ戦成績を見ても、次女は長女より成績が良いことが多くなってきました。

ただ、将棋に対しての熱量があるのはどちらかというと長女の方なんですよね。例の詰将棋トライも細々続けてますし、練習対局しようかと言えば長女はだいたい乗ってくる。長女の方から求めてくることもあります。手持ち無沙汰なときはだいたいタブレットでソフト相手に指してるか、詰将棋を睨んでる。一方で、次女は家ではあまり将棋に関わりたがらない。

うーん、歯がゆい。いろいろな意味で。

ちなみに、私と娘達が指すときの手合いは今は六枚落ちです。以前、長女とは四枚落ちまで進んでいましたが、これは娘達の棋力が落ちたというよりは、私の「上手力」が上がったのだと思ってます。

以前は数の攻めに対して頑強に受け切ろうとしては決壊してましたが、最近は決壊することを前提に、金銀をのらりくらりかわし続けて手数稼ぐ指し方に切り替えると、また勝てるようになりました。

いずれにせよ、早く一桁級にはなって欲しいなと…

飲ミュニケーション

行きつけの将棋センターには概ね年に一回、屋敷伸之九段が来場されるのですが、実は昨日がその日でした。

夜は屋敷九段を囲んでの懇親会。センターではたまにこういう懇親会と称する酒席が開かれることがあり、私も以前からお誘いを受けていたのですが、今回初めて参加してきました。

回りは私以外二回り、へたすれば三回りは年上の方ばかり。一番年齢が近いのが実は屋敷九段という状態で(屋敷九段が2歳上)、正直最初はどうなることかと思いましたが、皆さん私のような若輩者にも気さくに話しかけてくださり、楽しく過ごすことができました。

屋敷九段とはあまりお話しできませんでしたが、将棋教室の講師の方から娘達の将棋について興味深いお話を聞かせていただきました。

事情によりその詳細をここに書くことはできませんが、講師の方と私とでは娘達の棋力に関する認識が違っていたというのはわかりました。なるほど、そういう風に見てくださってたのですね…。あれだけの数の子供達を相手にしながら、ちゃんと娘達の拙い将棋の内容まで見ていてくださってる。ありがたいことです。

講師からは私の将棋についてもアドバイスをいただきました。「攻めか受けか、どちらか一方をもっと鍛えた方がいい。バランスが中途半端な感じがする。こう攻めればこう受けるという予測通りに指してくれるので、怖さがない」という内容でした。なるほど…

別の方とは、「女の子限定の大会とかあってもいいよね」というお話もしました。足繁く通っていた女の子も、やがて足が遠のくことが多く、そういう女の子をつなぎ止められないかなという流れで出てきたお話。アイデアとしてはとても良いのではないかと思いました。

教室を見ていても、男女では明らかに将棋に対する熱量が違う。今はそんな男女を完全に同じ土俵に上げているので、センター内の大会に出てくる女の子はそこそこいるのですが、うちの娘達も含めて、ほとんど勝てないのが現状なんですよね。女の子同士で競うような環境を作ってもいいんじゃないかと。

さて、懇親会も終わった帰り際に、ちょっとしたハプニングが。

いざ帰ろうと思って下駄箱から靴を取り出して履こうとすると、なぜかどうにも足が入らない。普段は靴べらなどつかうまでもなくスルっと入る靴なのですが、靴べらを使っても全然入らない。はて。これはいったい…?

…屋敷九段の靴でしたwwww

黒く背の低いスニーカーに太めの白い靴紐。まったく同じものではないですが、確かに、外見えはほとんど一緒の靴でした。

「あー、これはしょうがないですよ」と屋敷九段は笑って許してくださいましたが、とんだ失礼をいたしましたm(_ _)m

私の足のサイズは28.5cmで、普通の靴屋ではサイズを探すだけで一苦労な大きさ。普通の人の靴なんか入るわけ無いんですね(笑)。そのスニーカーも、大きいサイズ専門の店で買ったものだったりします。

それにしても、飲んだのはビールのジョッキ3本程度だったはずなのですが、これを書いている今も少し酔いが残っている気がします。弱くなったなぁ…

[自戦記]土俵際の攻防・堪えるか、寄り切られるか…

今回の自戦記は、のりたま名人戦C級リーグの4回戦からです。

C級リーグは5人構成。相手のyuu7751さんはここまで無敗。この対局に勝てば、あと1局を残して昇級確定。一方の私は1敗でこれが最終局。勝てば優位な状態で他力昇級の芽が残る。そんな、いわば天王山の一局でした。

将棋は、ちょっと風変わりな出だしの角換わりになりました。

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8五歩
▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △4二銀 ▲7八金 △7七角成
▲同 銀 △4四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △4三銀 ▲3八銀 △7二銀 ▲6八玉 △6四歩
▲2七銀

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なかなか△3三銀と上がってこないので、飛車先の歩を交換。その後、△3三銀ではなく△4三銀と上がってきました。あまり見たことの無い駒組みなのでちょっと戸惑いました。感想戦で意図を聴いておこうと思ってたのに忘れてた…orz

この形なら2筋が手薄になると思ったので思い切って棒銀に出てみました。結果から見れば、この構想は悪くなかったはず。

△6三銀 ▲2六銀 △1四歩 ▲1六歩 △7四歩 ▲5八金
△5二金 ▲1五歩

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この形の棒銀の場合、素直に▲2五銀と進めると△3三桂で立ち往生しそうだったので、端から行くことは決めていたのですが、すぐには行かず△5二金と上がるのを待っていました。飛車の横利きが二重に止まっている状態で仕掛ける方が確実だろうと。

ただ、この構想はちょっ疑問だったかもしれない。

△同 歩 ▲同 銀 △同 香 ▲同 香 △7三桂 ▲1二香成
△6二玉 ▲2一成香 △8一飛

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その理由がこの図。右玉の体勢から飛車を引かれて一段目の効きで受けられてしまいました。こうなると、△5二金を待って仕掛けるという構想は明らかに空振りしている。

もっとも、ここまでの手順に何か明確な悪手があったわけではなく、第3図の局面もソフトの評価ではほぼ互角。本当の問題は次の一手でした。

▲2二歩

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成香を守るために歩を打つ。打った直後は「これはいい手」と密かに自画自賛してたのですが、とんでもなかった。

これを打ってしまったがために2筋の形はカチカチの凝り型になってしまって、この後の攻めに困ることになってしまったのです。

▲1八飛から飛成の余地は残ってますが、成香と歩が壁になってしまっており、その後が続けられる気がしません。

事実この後は攻め手が見いだせず、一方的に受けに回る展開になってしまいました。事実上の敗着と言っていいほど罪深い一手かと。yuu7751さんも「▲2二歩はありがたかった」と言ってましたからね…

▲2二歩では成香を見捨てて飛成をめざす▲1八飛が良かったようです。選択肢にはあったのですが、▲1八飛△2一飛▲1二飛成△2二金(変化図1)の時にどうするか悩ましくて断念しました。

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ここで龍を引くようではつまらないし、あまり働いてない飛車と交換するのもシャクだし、打ち込みも怖いし…ということで断念したのですが、あっさり▲2一龍△同金と交換して▲8一飛と打つ手がありました(変化図2)。

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まさか△7一飛とは打てないでしょうから、この局面になれば先手がかなり良かったはず。

とはいえ、本譜はここからひたすら辛抱するだけの展開が続きます。

△8六歩 ▲同 歩 △8五歩 ▲8八香

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▲2二歩の罪深さに気づいたのはこのあたり。本来なら継ぎ歩を手抜きして攻めるような手を見いだせないとまずいのですが、2一成香&2二歩の形のおかげで、何をやっても「遅い」。

なので辛抱の▲8八香。yuu7751さんはこの手を賞賛してくれましたが、なんとか堪えているはず、という漠然とした感触があっただけで、確信があって打ったわけでは無かったですね。

△8六歩 ▲同 銀 △8五歩 ▲7七銀 △9五角 ▲8六歩
△同 歩 ▲8二歩 △同 飛 ▲9六歩 △8七歩成 ▲9五歩
△7八と ▲同 玉 △8七歩 ▲同 香 △6九銀

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手筋炸裂!って感じの鋭い銀打ち。本譜の通り、▲同玉△8七飛成▲7八銀でどうにかその場は堪えたのですが、その後もわかりやすい数の攻めの前に辛い受け一方の展開は続きます。

感想戦では、ここで▲8八玉はどうだったかと。

選択肢にはあったのですが、端に追い詰められるとどうにも受けきれる気がしなくて断念したのですが、yuu7751さんによれば、▲8八玉△7八金▲9七玉となった局面は、どうにも飛車が助かる気がしないと。

確かに、二歩あれば香頭を連打できますが、あいにくと歩は一枚しかない。

その後は△8五歩▲5九金△8九金が一例で、やや後手が良いもののまだまだ互角の攻防だったようです(ソフトの評価値で-100くらい)。

▲同 玉 △8七飛成 ▲7八銀 △8一龍 ▲8七歩 △8二香
▲8八銀 △6五金 ▲2六飛 △7五歩 ▲同 歩 △同 金
▲5五桂 △5四銀左 ▲6三桂成 △同 銀 ▲1六飛 △7七歩

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対局中はずっと劣勢を感じながらひたすら耐えていたのですが、実はこの時点でソフトの評価では先手がかなり良い、という評価になってます(+900くらい)。

ただ、このタタキを本譜▲7七同桂と取ったのが悪手で、▲同銀が正着だったと。▲同桂を選択したのはもちろん△8七香成を嫌ったからですが、それには▲同銀△同龍▲8八香(変化図2)でなんともないと。

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なるほど、後手の持駒の銀が金なら△7八金で攻めが続きますが、銀では龍を助けられませんね…

どうも数手先を読むときに持駒を把握しながら読むのが苦手なんですよね…

本譜は、お約束通り桂頭を叩かれ、あとは最後まで攻めのターンは回らず、攻め潰されてしまいました。

▲同 桂 △7六歩 ▲6八金 △7七歩成 ▲同 金 △6五桂打
▲7六金 △同 金 ▲同 飛 △5七桂成 ▲5八金 △6五桂打
▲6六銀 △7七歩 ▲6五銀 △7八歩成 ▲同 飛 △5八成桂
▲同 飛 △6五桂 ▲7四歩 △7二金 ▲6六桂 △5七銀
▲7八飛 △8七香成 ▲8二歩 △7八成香 ▲同 玉 △6八飛
▲8七玉 △8二龍 ▲8六歩 △8八飛成 ▲同 玉 △8六龍
まで118手で後手の勝ち

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耐える一方の展開ながら、実際は私の方に勝ち目があった将棋だったようです。ただ、私の実力では耐える展開を耐えきることは無理だった模様。とくに変化図2のような変化を読み切るのはまだ難しい。受ける展開は一手受け間違えると即死になりかねないのでなかなか大変です…

これでyuu7751さんは次期B級への昇格が確定(おめでとうございます)。一方、私はC級に残留が確定となりました。

以下、棋譜です。

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