不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 1月 2017

ひそかに再開しましたw

最近ネット対局は将棋ウォーズが主戦場です。

自動で対戦相手をマッチングしてくれるというお手軽さはもちろんですが、今の私にとっての将棋ウォーズのもう一つの利点に、対戦相手の強さを指定できるというものがあります。

「かなり弱め」「すこし弱め」「おまかせ」「すこし強め」「かなり強め」の五段階ですが、やはり強い相手と指すのが上達の近道だということで、現状は「かなり強め」に指定しています。

現在、将棋ウォーズでは1級で、一時期は達成率93%くらいまで行ったりもしましたが、この設定にしてからは5~6回負けては1回勝つというペースでして、達成率は順調に下がり続け20%台まできました(笑)。だいたいは二段か三段とあたることが多いですが、たまに四段とかも来てビビります(笑)。

その代わり、一日一局という制限を厳守し、一人感想戦をきっちりやるようにしてます。目標は、1局から最低1つは学び取る

そんなわけで、その学びの記録を残しておくにはやはりブログが最適だろうということで、5か月放置していた自戦譜ブログの更新をひそかに再開していたりします(笑)

ただ、あちらでも書きましたが、以前のようなクォリティではとても続けられませんので、そこは手抜きさせてもらって、コメントつきのkifテキストとフラ盤、あとはその1局から学んだポイントを記述しておくにとどめようかなと思ってます。

谷川会長辞任

複数のメディアが将棋連盟の谷川会長辞任を報じてますね。

私は部下の不祥事の責任を上司や組織のトップがかぶるという風潮を好みませんが、今回の騒動については谷川会長は間違いなく当事者の一人ですから、辞任は当然です。むしろ遅すぎる。

なお、ファンの間では渡辺竜王を処罰すべし、という論調も多く見られますが、私はこれには賛同しません。詳しい理由は省きますが、ごく簡単に言えば、今回の騒動の責任は告発の渡辺竜王ではなく、告発に対して極めて不適切な対応に終始した連盟にすべてあると思っているからです。

よって、谷川会長辞任をもって、この件はいったん落着として良いと思います。あとは三浦九段への補償をどうするかです。

後任には佐藤康光九段の名前なんかが挙がってますが、外部から有識者を招聘するという選択肢が一切検討もされないようなら、もう将棋連盟という組織に先はありますまい。

新会長は大変ですよ。今回の件でファンの将棋連盟という組織への信頼はどん底へ落ちたと言っていい。それを回復するというのは並大抵の苦労ではないはず。現役のトップ棋士には荷が重いと思いますよ、正直。

実際私自身、一連の騒動でプロ棋士には「将棋が強いだけのバ○」が少なからずいるということに気づいてしまったので、もう以前ほどプロ棋士に素直な尊敬の念を持てなくなりました。

悲しいことです…

ニワカ振り飛車党

最近定跡勉強や棋譜並べをやっていたら思わぬ副作用が…

元々私は居飛車党です。で、最近は石田流対策と対四間飛車の居飛車穴熊を定跡書と棋譜並べで学んでいます。

石田流対策では主にこの本を勉強しているのですが、

石田流破り 左美濃徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)
八代 弥
4839950598

これを盤に並べて勉強していたら、なんとなく自分でも石田流が指してみたくなり、最近は先手番を持って初手▲7六歩に対して△3四歩と来た場合は、▲7五歩と石田流に持っていくことが多くなりました(笑)。今のところ、勝率も悪くない気がします。たまに相振りになったりもしますが、それもまた楽し。

自分で石田流を持ってみることで、逆に石田流を相手にした場合のポイントも見えやすくなった気がします。

四間飛車でも同様で、主にプロの棋譜で居飛車穴熊を学んでいますが、なんか意外にペラッペラに見える居飛車穴熊を自分で崩す側に回ってみたくて、後手番を持つとたまに四間飛車に振ってみたりしてます。でも、半分以上の方は急戦策で向かってくるんですよね(笑)。

別にオールラウンダーは目指してませんが、ある戦法の対策を学ぶ手段として、自分でその戦法を指してみることで、見えてくるものもあるんじゃないか…そう思ってやってます。まあ、四間飛車はともかく石田流は純粋に指していて面白いですが(笑)。

札幌名人戦の詳細が出ていたが…

2/5の札幌名人戦の詳細が出てました。

去年は初段獲得戦でエントリーしましたが、今年は初段獲得戦が無く、フリークラスの個人戦の他は、レベル別の団体戦になってました。

うーん…個人戦はスイス式4回戦なので去年と違って少なくとも4戦は指せるわけですが…さすがに今の私程度のレベルで参加しちゃっていいものか。負けるのは別にいいんですけど、あまりに弱すぎると相手の方も興ざめさせてしまうんじゃないかと…

去年9月の社団戦のときみたく、道場でチームを組んで出るならそこに入れてもらうのが良さそうですが、多分それは無さげかな…

悩ましいところですが、あまり悩んでいる時間もなさそうだ。うーむ…

もはや呆れ果てて言葉もない

王将戦が始まりましたね。挑戦者の久保九段が、まずは先勝ですか。

が、主催者でもある毎日新聞の記事などで報道されている事実がまたとんでもなかった。

 日本将棋連盟は将棋ソフトの不正使用対策として、昨年10~12月の竜王戦では金属探知機で手荷物などを検査。その上で、対局者はスマートフォンなどの電子機器を立会人に預けたが、今回の王将戦では、対局者の意向もあって金属探知機の検査は見送られた。両対局者は7日夜までに電子機器を預けた。同連盟の谷川浩司会長は前夜祭のあいさつで「昨年はご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ない。年が変わって、王将戦で人間同士の真剣勝負をご覧いただきたい」と語った。【山村英樹】

郷田王将、そして挑戦者の久保九段、あなた方、ちょっとおかしいですよ。いやちょっとじゃない。もはや、バ○と呼ばれても仕方がないレベルです。

あれだけの騒動があって、改めて将棋界としてソフトを使った不正対策に取り組まなければという方向性になったはずなのに、そのそばから探知機を使わない意向を対局者が示すとか信じられません。そしてその意向を受け入れてしまう運営はそれ以上のバ○だとしか思えません。

こらからの将棋界は、棋士は間違いなく己の知力のみを頼りに真剣勝負をしているんだということを、ファンに明確に示していくことが不可欠なはず。これはファン対する義務と言っても過言ではないでしょう。探知機を使わない意向とか、そんなの対局者の一存で決められる段階はもうとうに終わっているのです。

ましてや久保九段は三浦九段を告発した当事者のひとりとも言える人物。他人に嫌疑をかけておきながらこの自覚に欠けた振る舞いは、棋士として以前に人としてどうかしてませんか?

こんなこと言いたくないけど、やはりプロ棋士という人たちは、将棋ばかり打ち込みすぎて、一般的な社会通念もロクに身についていない人たちばかりなのかと。あの騒動での連盟執行部の一連の稚拙な対応や、この記事とか見てると、そうとしか思えなくて悲しい。

なんか、あの一件以来、プロ棋士の先生方を素直に尊敬できなくなってきました…。

相変わらず棋譜並べで迷走中…だが

棋譜並べという勉強法との向き合い方は未だにふらふらとしていて、試行錯誤しながら効果的なやり方というものを模索している最中です。

昨年末に勉強方法の大幅な転換を図った時点で、棋譜並べの取り組み方も大きく切り替えました。

あれこれ解説を読んで手の意味を理解するというのはひとまず後回しにし、まずは棋譜を丸暗記するところから始めるようにしたのです。

将棋に関する様々なパターンを頭に蓄積していくことが棋力向上への道と信じる中で、棋譜も「パターンのひとつ」と見做して頭に叩き込むことを優先するという方針にしたわけですが、どうもパターンを蓄積するという点では、今のところ次の一手や詰将棋のような問題集より即効性があるんじゃないかという気がしてきました。

最近は、四間飛車対策として、従来の急戦策に加えて居飛車穴熊も使いこなせるようになろうと勉強中ですが、居飛車穴熊の定跡本は持っていないので、主たる教科書はやはりプロの棋譜にならざるを得ません。

そこで、四間飛車対居飛車穴熊の棋譜を将棋年鑑あたりからかき集めて、それを一つ一つ、棋譜を見なくても並べられるようになるまで繰り返し並べるということをやってました。一回成功したくらいでは数日後に忘れてしまうので、何日か間を置いてまたこれを繰り返す。

こうすることで、なんとなくそれっぽい居飛車穴熊が指せるようになってきました。指し手に迷いやすい局面で、ひたすら繰り返して棋譜を並べまくったことにより、何を指せば良いのかが明らかに以前よりも見えやすくなったのです。

居飛車穴熊をやろうとすると、大抵上部と端からの急襲を食らって形を大きく乱されることが多く、以前はそうなるともう心が折れて、粘れなくなって負けるというパターンでした。が、プロの棋譜を覚え込むようにしてからは、「居飛車穴熊とはそういう戦法」という理解というか開き直りがあるので、崩されても動揺しなくなりましたし、相手がどう崩しに来るかもおおよそ予想できるので、うまくいなして逆襲して勝つという将棋が指せるようになってきました。

これは以前試した「高速棋譜並べ」と考え方は近いのかもしれない。手の意味を理解するよりも、感覚で良い手を覚えるという。

ただ、高速棋譜並べは一つの棋譜にこだわるようなことはせずに、とにかくいろいろな棋譜をひたすら数多く並べることをよしとしていましたが、私はひとつひとつの棋譜を丹念に覚え込むというアプローチを取りました。

同じ戦型の棋譜をいくつか覚え込むことで、「ここではこう指す」といった共通点みたいなものがが、だんだんと見えるようになりました。さらに、棋譜を記憶するために何度も何度も並べていると、だんだん余裕が出てきて、並べながら手の意味を自然と追求するようになり、そういう時は解説読んだり自分自身で検討してみたりします。これが、高速棋譜並べではできない、プラスアルファではないかと思います。

ただ、今のところは棋譜の暗記と疑問点の検討の割合は、9:1かあるいはそれ以上に偏ってますね。一つの棋譜は、最初はだいたい見ずに並べられるようになるまで10回くらいかかり、数日後に復習する場合は4, 5回並べるといったところでしょうか。

まあ、それでも私はやはり四間飛車対策は急戦の方が好きなんですけどね。現状は、相手が露骨な藤井システムを見せて来たら急戦、比較的穴熊に無警戒な場合は居飛車穴熊、って感じで使い分けてます。