不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

月別アーカイブ: 1月 2018

突き放しました

突然ですが、もう将棋に関しては娘達を突き放すことに決めました。

詳しいことは割愛しますが、あまりにもいい加減な取り組み態度を見せつけられ、私の中で急速に冷めてしまいました。

いいんですよ、将棋なんて別にうまくならなくても。これは本心です。所詮趣味ですし、宿題みたいに「やらなきゃいけない」ものでもないし、ピアノと違ってやらなきゃ人様に迷惑をかけるものでもない(ピアノはグループレッスンなので、練習不足は他のお友達に迷惑が及びます)。

それでも、本人たちがうまくなりたいというから、こちらとしてはそれなりにコストかけて、いろいろと課題を考えていたわけですよ。そして、それでできるね?というのは本人たちとも同意していたわけです。

にも拘わらず、どこまでもいい加減な取り組み態度。一度だって自分たちから進んで課題を片付けようとはしないんです。そこにとある別の事象が引き金となって、とうとう堪忍袋の緒が切れました。

改めて、もう教室通いもやめるか? と訊ねると、二人とも「やめたくない」とは言うわけです。なので、二人に対して宣告しました。

  • 将棋に関して、今後こちらから、あれやれ、これやれとは一切言わない
  • 強くなりたければ、何が必要か自分で考えて自分で取り組め
  • そのためにアドバイスが欲しければする。教えてほしいことがあるなら教える。本が必要なら常識の範囲内で買ってやる
  • それ以上はもう関知しない

要するに、もう将棋に関して娘たちの棋力を伸ばすことは諦めました。

5級くらいになればあとは自力で強くなれるといいますし、せめてそこまでは面倒見ようと思ってましたが、それもやめです。強くなりたいなら本人たちが何か考えるでしょうし、弱いままでも楽しむというなら、それもよいでしょう。

娘たちと対局を楽しめるようになればという願望があったのも確かですし、そのため、なんだかんだで押しつけがましい部分もきっとあったでしょう。そこは反省するとして、今後、娘たちの棋力については完全に本人たちに任せることにします。あとは野となれ山となれ。

このような事情ですので、今後このブログに娘たちが登場することは、極端に減ることになると思います。

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見よ!この圧倒的な終盤力!(のマズさ)

将棋ウォーズで棋力チャートを見ていると、自分はほかの同レベルの人たちと比較して、明らかに終盤力が低評価です。自分の終盤力は2.1安定。一方で他の初段クラスの人たちを見ていると、大体2.4以上が相場。

…これは酷い orz

終盤力養成には力を入れてきたつもりなので心情としては納得しがたいですが、客観的な数字として示されているので反論の余地もありません。

真偽は定かではないですが、ウォーズの終盤力は、終盤に形勢を悪くする手を指すかどうかで増減するという話がどこかのブログに書いてありました。基準としては、ソフト的にもわかりやすそうですし、この評価自体は、もう妥当なものとして受け入れるしか無さげです。

ではこの屈辱的な評価をどう挽回するか。

はっきり言って、終盤系の手筋問題集や詰将棋などはこれまでもさんざんやっているので、今更です。これまでもさほど芳しい成果も出ていないのに、同じことを続けたって仕方がない。「寄せの手筋200」「凌ぎの手筋200」「将棋基本手筋432」は、教科書的な最低限のノルマとして、ある程度間を空けながらこれからも繰り返し解き続けることにしていますが、ここにさらに新しい問題集本を追加することは、ちょっと今は考えたくない。

徹底的な棋譜並べの反復を修練法の中心に据えて出直しを図っている今、これ以上負荷を上げるのも正直厳しいですし。

なんとか負荷の上昇を最低限にしつつ、課題の終盤力にテコ入れする方法は無いかと考えていました。

私のkindleライブラリには、谷川浩司九段の「光速の終盤術」という本があります。

光速の終盤術 (将棋連盟文庫)
谷川 浩司
483993844X

終盤戦のテキストとして評価の高い本ですが、問題集的な本を優先するあまり、ずっと積読にしてしまってました。

で、久々にこれをパラパラ眺めていると…

こいつに引用されている対局の棋譜を棋譜並べで使えばいいんじゃね? ある程度並べたうえで解説代わりに本を読めば、より理解できるんじゃね? そのうえでさらに回数積み上げればもう鉄板じゃね?

という、よくわからない三段論法が私の頭の中で閃光のごとくひらめいたのでした。

なによりこれなら、今やっている修練法の延長でできるので、負荷もほとんど上がらない。

こ れ だ!!

というわけで即日採用決定。

「光速の終盤術」掲載の冒頭2局分の棋譜を早速入手してスタンバイ。今取り組んでいる棋譜が落ち着いたら、早速取り掛かる予定です。

「羽生善治の終盤術」とどっちを使おうか実は迷ったのですが、羽生本は既に何周かしていることと、某所で「終盤の指し方はこれにすべて書いてある」とまで評価されていることも後押しして、まずは谷川本でやってみることにしました。

せめて初段として人並みの終盤力は身に付きますように…

[指導対局]中井広恵女流六段vs次女 六枚落ち

「小樽将棋冬まつり」での指導対局、次女vs中井広恵女流六段の六枚落ちの模様をお届けします。

普段からこんな将棋が指せれば11級なんてすぐ突破できそうなのに…と思わずにはいられません。

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次女は平手と同様四間飛車に構え、棒銀風に銀を繰り出して6筋の歩を切った局面が第1図。個人的な感覚ですが、6枚落ちでは定跡通りに囲いを省いて端から殺到すると、強い上手の場合は受けで粘られ、囲っていない薄い玉を圧迫されて負ける、という負けパターンが多い気がします。

上手の中井さんは玉頭方面に勢力を張って、徐々に押し潰していこうという構えでしょうか。

私だったら▲6六銀と一回引いて、▲5六歩△同歩▲5五歩を狙いたくなりますが、交換した銀を5七に打ち込む筋も見えて気持ち悪いか…

次女は桂を投入して端から攻める方針を選択。

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9三の成桂を寄ったところですが、実はこの手はやり直しの手で、最初次女は▲8三銀成としていました。それだと成桂が使いにくくなるよとアドバイスされてやり直し。

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なんとなくぼんやりした手。中井さんが次女に「これはどういう意味かな?」と尋ね、次女は「逃げ道塞いだ~」と応えてました。中井さんはそれ以上特に何か言うこともなく指し続けました。果たしてこれは好手なのか凡手なのか。確かに右側には飛車がいるのでこれで一気に玉が狭くなった気はしますが。

次女はこういう待ち駒を割と好んで使います。まずい使い方をして待ち駒を取られてしまうことも多いのですが…

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中井さんが入玉狙いに△5五歩と合わせた手に対して▲5七金と立った場面ですが、ここが二度目のやり直しポイントで、最初次女は▲5五同歩と応じてしまってました。おかげで上へスルスルと逃げられてしまったので、いったんこの局面までまき直し。

「上へ逃がさないようにしよう!」というヒントだけもらい、次女がひねり出した手がこれ。ヒントありだったとは言え、自力でこの手を見つけ出してきたのは今の次女にしては上出来でしょう。

このあたりになるとギャラリーがのオジサマが数人集まり、すっかり応援モード(笑)。

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この手を見て、小樽支部長殿が思わず「カラいな~」とひと言。まあ、ここは▲5四金と単純に指しても、△5四同金▲3三馬で詰みですが、今の次女には見えにくい詰みだったでしょう。無理に攻めるのではなく、このような搦め手で確実に追い詰める指し方が普段からできれば、もっと級位はあがるのでしょうが。

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最後も鮮やかに決めさせてもらって、上手投了。

こうして次女の初めての指導対局は次女にしては会心の指し回しで、無事に勝たせていただけたのでした。

以下、棋譜です。

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親娘で棋譜を検討する

私が棋譜並べをガッツリとこなしている一方で、娘達にも棋譜並べを課題として課しています。

基本的には、今々は並べるだけでよいだろうと考え、1局につき30回をめどに繰り返し並べるというノルマです。本筋の指し手を理屈以前に感覚的に身に着けてもらおうという試みですね。娘たちのペースだと1日3回くらいが上限なので、だいたい1局につき、のべ2週間くらいかかります。(ちなみに私は多いときは10回くらいです)

そんな感じでやっている娘達の棋譜並べも3局目ですが、長女が「棋譜で意味の分からない手がある」と言い出しました。

もちろんプロの棋譜ですから、私でも意味の分からない手などたくさんあるわけで、娘達ならば猶更のことでしょう。ただ、意味が分からないという自覚が出て、そこに疑問を持ち始めたこと自体が進歩かなと思い、次女も交えてその棋譜を並べながら検討するということをしてみました。

ゆっくりと並べながら、疑問のある箇所で止めてもらい、娘たちの疑問に私の理解できる範囲でなるべく丁寧に教えたつもりです。

30回並べたことで、娘達の中である程度疑問点も整理されていたのでしょう。質問も割と的確で答えやすかったです。

これで、果たして理解してくれたかどうかは今はわかりません。ただ、こういうことを繰り返していければ、きっと棋力向上に役に立つはず。疑問を持つ、ということを大切にしてほしいですね。

ところで、今のところ娘達に与えているのは、主力とさせている四間飛車の棋譜のみです。ただ、やはり話題性の力は強く、藤井聡太四段の棋譜を欲しがるんですよ…。

藤井四段は居飛車党みたいなので、四間飛車の棋譜自体が少ないし、あったとしても四間飛車側が負かされているわけですよ。なので最初は渋ったのですが、それがモチベーションにつながるならいいかと、お世話になっている将棋教室に縁のある屋敷九段戦の棋譜を与えました。ただし、課題として与えている四間飛車の棋譜はちゃんとこなす、という条件付きでですが。

「小樽将棋冬まつり」に参戦

「小樽将棋冬まつり」に参戦してきました。

週末二日間開催でしたが、一日目はプロ棋士による指導対局がメイン。これはこれで行きたかったのですが、この日は休日出勤 orz

二日目の大会に、娘達ともども参加しました。

私は初段獲得戦、娘達は小中学生の部。

娘たちは残念ながらともに初戦敗退。私は初戦は相手のミスもあり快勝するも、二戦目は力負け。相手は行きつけの将棋センターで顔見知りの男の子。いやいやいや、君は初段獲得戦じゃなくてフリークラスに出ましょうよ(^^;。結局初段獲得戦はその子が優勝。普段の実力はよくわかっているので、順当な結果でしょう。初段獲得戦レベルでそうそう負けるような子じゃない。

親子そろって早々と敗退してしまったので、午後からはトークショーと席上対局を観覧。

トークショーでは中井さんと野月さんが披露する、ひふみんこと加藤九段のエピソードの数々に長女が爆笑するなど、楽しい時間でした。

席上対局は中井広恵女流六段vs渡部愛女流二段。私はあまり指さない相掛かりの将棋でしたが、野月八段の解説がとても分かりやすくて楽しめました(娘たちは時間を持て余し気味でしたが…)。結果は中井女流六段の貫録勝ち。

指導対局最後の部に次女が当選(私と長女も申し込んでましたが、落選)。中井女流六段に六枚落ちでご指導いただきました。二度ほど指し手のやり直しをしていただきつつも、見事勝利。

ところどころに光る一手が見られ、今の次女にしてはかなりよく指せた将棋ではないかと思います。棋譜は取ってあるので、後日記事にするつもりです。指導対局としてのあり方も、参考になるものでした。今後の娘たちの指南に活かしたいところです。
(取ってあった棋譜を、棋譜記録ソフトの機能で棋譜用紙に印刷してやったら次女は大喜び。本に自分の名前が載ったような気分みたいです(^^;)

長女も以前、テーブルマーク子供大会で鈴木環那女流二段の指導を受けたことがありますが、私はまだプロの方に教わった経験はありません。地味に羨ましい(笑)。

ちなみにイベントの主管である日将連小樽支部の支部長は私の高校時代の同級生なのですが(数年前に某大会で再会)、その次女の将棋を私とともに見つつ一言。「父親より才能あるんじゃね?」

きっと指導者の教え方が良いのです(笑)

なかなかいい刺激を受けたようですし、今後、娘たちももう少し外部のイベントや大会に積極的に駆り出してみようかと思います。

それにしてもおおよそ20年ぶりくらいに駅前第一ビル、および隣の長崎屋ビルに入りましたが…さすがに20年たつとずいぶん様変わりしてましたね。特に第一ビルの地下がほとんど店舗が無い薄暗い中、理髪店のみがひっそりと営業していたのがなんとも…故郷の寂れ具合を目の当たりにしたようで、複雑な気分でした。

中途半端な大会情報

これは北海道固有の事情なのかもしれませんが、一般の大会に出ようと情報をあさっていると、どうにも違和感を感じることが少なくありません。

告知の内容が中途半端というか、情報不足なことが多くて、微妙に困るのです。

先日の北海道将棋グランプリ大会にしてもそうで、クラス分けは書いてあっても、レギュレーションが書いてないんですよね。一発勝負の通常トーナメントなのか、スイス式なのか、総当たりなのかといった情報です。

グランプリ大会には娘たちも出場させてみましたが、ある意味、賭けでもありました。もしレギュレーションが通常のトーナメントで、それが事前にわかっていれば、おそらく出場させませんでした。一回戦負けして、会場内で暇を持て余すのが目に見えてるので。幸いにもスイス式だったので胸をなでおろしたのですが。(ちなみにフリークラスのみは予選2回戦の後のトーナメント形式でした)

今週末の小樽の大会はレギュレーションははっきりしているのですが(トーナメント戦と明記してある)、今度は開催場所がよくわからない。

「小樽駅前第一ビル」とだけありますが…

私は実は小樽出身で、小中高と通っていた学習塾がこのビル内にあったので、このビルは地上4階地下1階建てだということを知っています。しかも3F以降はオフィスフロアで一般人はあまり立ち入らないエリアだということも。かといって2F以下は店舗フロアなので大会を開催するようなスペースにも心当たりがない。

いったいこのビルのどこで開催するのでしょうね。せめて何階なのかくらいは明記されてないと…

その後、上記の大会ポータルサイトから第一ビル商店会のページに飛ぶと、そこのイベント告知のページに小さく「B1で開催」と書いてあると思ったら、その告知は実は去年のものだったりとか、もう意味が分からない(しかも参加棋士までほぼ一緒なのが、また紛らわしい…)。

もう少しちゃんとしてほしいなとは思いつつ、北海道内の連盟各支部の運営は、有志によるボランティア運営に近い状態みたいなので、あまり多くを要求するのも酷なのかなとも…

twitter始めました

正確には、将棋を再開するよりも以前に作って放置していたアカウントを再利用しただけですが…

https://twitter.com/D_KK?lang=ja

今後はブログの更新情報や、ブログにするまでもないようなネタを折を見て投稿していこうと思います。

久々のオープン大会

北海道将棋グランプリ大会に出場してきました。

初段から二段クラスの「ゴールドカップ」に出場(いや、三段で指している人が混じってたような気もしますが……(^^;)。

結果は…スイス式トーナメント4回戦制で1勝3敗。まあなんとも中途半端でモヤモヤします。成績もさることながら内容も…

初戦は相横歩取りで必勝の将棋を1手のミスで落とす。逆に2戦目は対四間飛車の対抗型で、うまいこと押さえ込まれて中盤でかなり苦しい状態に追い込まれたところを、粘りに粘って逆転勝ち。あとの2戦は完全な力負けでした。

ちなみに娘達に冗談半分で出てみるか聞いてみたら、意外にも出てみたいと言うので「シルバーカップ」の枠で出場させました。

結果は長女が1勝3敗、次女が2勝2敗でした。正直、将棋会館に出入りするような人たちは、級位者といえども一桁級の人たちだろうと想定してました。姉妹対決にならない限りは全敗だろうなと覚悟してましたので、望外の結果と言えるでしょう。シルバーはほとんどが子供たちでしたが、少ないながら大人の方もいたようです。

なお、女の子は娘達だけでした。フリークラスに女性はいたようですけど、女の「子」では無かった(^^;

なお、会場では三寸足付き盤が使われてましたが、娘達によると「盤面が高くて指しづらい」とのこと。まあ娘達の体格だとそうなるか…

来週に小樽でも大会があるようですし、そっちも出てみるかな…