不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[棋譜並べ]大橋宗珉vs天野宗歩 1845/7/1

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回取り上げるのは、1845年7月1日、大橋宗珉vs天野宗歩。手合いは平手です。

最近、宗歩の棋譜は駒落ちばかり並べてた気がしますが、これは別に意識して駒落ちを選んでいたわけでは無く、片っ端から選んでいたら駒落ちの棋譜ばかりが並んだというだけのことです。それほど、現存する宗歩の棋譜は平手が少ない。

駒落ちの棋譜からも学ぶものはありますが、やはり平手には平手の感覚というものもありますから、今後宗歩の棋譜については駒落ちと平手を半々で並べるようにしようと思います。

さて、相手の大橋宗珉ですが、この人、大橋分家の八代目という以外に詳しい情報が見つからないのですね。Google先生に尋ねると、大橋分家の当主でありながら、天野宗歩になかなか勝つことができず、とうとう神頼みに走った挙げ句、妻が狂死するとか壮絶なエピソードが出てきますが…。

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲2五歩 △3二金
▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △7七角成 ▲同 銀 △2二銀
▲4八銀 △3三銀 ▲5六歩

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「角交換で5筋の歩は突くな」が現代に知られているひとつのセオリー。大きな理由はもちろん、△3九角のような馬作りの筋が生じてしまうから。しかし先手の宗珉は、そんなの知らんとばかりに▲5六歩。まあ、このセオリーが江戸時代にも存在したのかは知りませんが、少なくとも後手の宗歩は現代将棋の感覚に近い腰掛け銀に淡々と組んでいきます。

△6二銀 ▲5八金右 △6四歩 ▲6六歩 △6三銀 ▲6七金
△4四歩 ▲6八玉 △4二玉 ▲7八玉 △5二金 ▲3六歩
△3一玉 ▲6八金上 △2二玉 ▲1六歩 △9四歩 ▲9六歩
△5四銀 ▲1五歩 △7四歩 ▲2六飛

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この飛車浮きの意図がイマイチわからない。考えられるとすれば…

△7三桂 ▲5七銀 △6二飛 ▲4六歩 △6五歩 ▲3七桂
△4七角 ▲1六角

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先手は左桂を活用しようと思えば▲4六歩は突かざるを得ない。左銀を5七に上がる駒組みをするなら、4七に角を打ち込まれるのは当然考えなくてはいけないわけで。

その時に、飛車が2八だと△4七角からの角成を防ぐには▲1八角と投入するしか無い(▲2六飛は△3八角成)。

これを見越して37手目に2六飛と浮いた?

しかし本譜も結局△3八角成を防ぐために▲1六角と投入している。2八飛&1八角と2六飛&1六角のどちらが良い形なのか。

2八飛&1八角だと、6筋方面で銀交換が発生した際に、△1七銀が発生するのを気にしている?

本譜は、次に▲4八銀とすることができれば後手角が死んでしまいますので、後手はその前になんとかしないといけない。まあこの手順に踏み込むからには後手に用意の手があるのでしょうが。

△1四歩と角を攻め合うのは、▲4八銀、△1五歩▲2七角で一方的に角損しそう。

銀を引くいとまを与えないよう、宗歩は6筋から攻め立てますが、おそらくこれは△4七角と打ち込んだ時点で既定路線でしょう。

ひと目、1六角と打たされた形の先手が指しにくそうです。4七の角を取り切れないと後手がよくなりそうですが…

△6六歩 ▲同銀左 △6五銀 ▲3五歩

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後手の4七角は相変わらず窮屈で、仮に△6六銀と取り込まれても、▲同銀と普通に応じておいて角が楽になるわけじゃない。

なので、先には自分の角にサバキを付けておこうという意味の▲3五歩なのかと思いますが、普通に△同歩と返されても、次に△3六歩や△3六角成が生じて逆に先手が損しているように見えてしかたがない。

一応ソフト先生にも確認してみましたが、やはりここは△3五同歩が最善とのお答え。しかし、後手・宗歩はこれを取らず△4三金。ソフトでは次善手に挙げられている手です。

△3五同歩だと、▲3四歩のタタキから、後手の玉頭方面が騒がしくなるので、それを受けて立つなら△3五同歩、ちょっと穏やかに行きたいなら本譜△4三金という感じでしょうか。

△4三金右 ▲4五歩 △6六銀 ▲同 銀 △6五歩 ▲7七銀
△6六銀

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ここらで形勢判断をしてみましょうか。

損得:互角
効率:やや後手
玉の堅さ:やや後手
手番:先手

中盤なので重視すべきは効率なのですが、先手は飛角がどうにも窮屈に見える。後手の角も窮屈なのですが、後手の飛車は玉の小ビンへのスクラムを強く後押ししており、先手よりは働きが良さそうです。

なので先手としてはなんとか飛角のサバキに目処を付けたい。逆に後手としてはその前にイケイケで押し切りたい、というところでしょうか。

よって先手の次の一手は▲2四歩。

▲2四歩 △6七銀成 ▲同 金 △3六金 ▲2三歩成 △同 金
▲3一銀 △1二玉 ▲2三飛成 △同 玉 ▲4四歩 △同 金
▲2四歩 △同 銀 ▲4二銀打

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▲2二金までの詰めろと、▲5三銀不成の「たすきの銀」の両睨みの一手。

局面は既に終盤にさしかかっている感じですが、改めて形勢判断をすると…

損得:後手(飛車と銀の交換)
効率:微妙だが後手か。先手は1六角がまったく捌ける目処が立たないが、後手の3六金もちょっと酷い。ただ、この金はのちのち入玉将棋になった場合に働いてくる可能性もあり、先手の角よりはマシに見える。
堅さ:後手。堅さ自体は互角に近そうだが、腹ががら空きの状態で飛車を持たれている先手が苦しそう。
手番:先手。順番では後手だが、後手は詰めろを受けなければならない。

先手は手番を活かして次の▲5三銀不成で、駒損を回復できる目処は立つ。だが、その瞬間手番は後手に渡るため、他の三点で勝っているメリットを活かして一気呵成に攻めることになりそう。

△2二歩 ▲5三銀不成△6六歩 ▲同 銀 △同 飛 ▲同 金
△6九銀 ▲8八玉 △6八飛 ▲9七玉 △9五歩 ▲同 歩
△7八銀不成▲8八金 △8九銀成

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というわけで、やはり後手は▲5三銀不成のタイミングで6筋から飛車をもぶった切る総攻撃。やはり飛車打ちに弱い先手玉はあっという間に端へ追い込まれてしまいました。

で、この銀成。▲同金なら何かあるのかと思ったら、△9六歩▲同玉△8四桂以下詰むんですね。放っておいても△8八飛成から詰むので、先手は王手で迫って合駒請求したりして足掻きますが、及ばず。

▲2二銀成 △同 玉 ▲8二飛 △3二桂 ▲8九金 △6九角成
▲2三歩 △同 玉 ▲4四銀成 △8六銀
まで96手で後手の勝ち

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宗珉はやはり1六角を打たされてしまった時点で作戦負けっぽい将棋でしたか。お互い狭い角でしたが、終わってみれば後手の角は寄せに貢献し、先手の角はとうとう最後まで遊んだまま。

△4七角を打ち込んだ時点で、宗歩の構想力が勝っていたということでしょうか。

以下、棋譜です。

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とりあえず落ち着いた

「北海道胆振東部地震」と名前がついたそうですね。

我が家も地震発生直後の6日未明から7日夜まで、ほぼ2日に渉って停電に見舞われました。私の居住地域で震度5強。これほどの揺れも、長時間の停電も40年以上生きていて初めてのことでした。

交通網は完全に麻痺し、当然ながら出勤は不可能。仮に出勤できたとしても会社にも電気は通ってなかったようなので、仕事にならなかったでしょうが。

我が家は幸いにも多少食器が破損したくらいで家屋にもダメージはなく、被害はほとんどなくて済みました。家族も、両実家含めて全員無事です。電気は止まりましたが、ガスと水道は生きてましたし、食料も十分に備蓄があったので当面困るようなことは無かったです。今は電気も回復し、多少物流が滞っている以外は、ほぼ日常が戻りつつあります。

もちろん再三報道されているとおり、震源に近い厚真町とかでは悲惨なことになってますし、札幌市内でも道路が陥没して家屋が傾いたりしているところもあるとのことで、我が家は本当にたまたま運が良かっただけなのだと冷や汗をかいています。亡くなられた方もいらっしゃいます。本当に、心からお悔やみ申し上げます。

今回つくづく実感したのは、非常時の情報源としてラジオは絶対に常備すべきということ。電気が無い状態でテレビは視聴できないので、乾電池や充電池で聴取できるラジオは、非常時の情報源として非常に重要です。我が家では野球観戦用に用意していた携帯AMラジオが大活躍しました。単3電池2本でまる2日間休み無く動き続けてくれる効率の良さは、非常時には何物にも代えがたい。ネットの情報はデマも多いので(実際今回もかなりのデマ情報が飛び交ってました)、各種情報を正確に伝えてくれるラジオに今回はとても助けられました。我が家は普段からテレビよりラジオな一家なので、ラジオから聞き慣れたアナウンサーの声が聞こえてくることに多少なりとも安心感を得られました。LED灯とラジオが一体化して、手回しで充電できるような非常用品もあるのでお勧めです。

電気が戻ってきた瞬間のあの安心感は、多分忘れないでしょうね。それなりになんとかなってましたし、娘達も夜の暗闇の中、泣きわめきもせずよく我慢してくれたと思いますが、やはり一家全員、無意識に緊張していたのでしょう。電気がついた瞬間、体からどっと力が抜けるのがわかりました。

さて、本来ならば今日は行きつけの将棋センターでプロ棋士を迎えての子供教室が開催されるはずだったのですが、当然ながら中止となりました。娘達も参加予定でしたし、私もスタッフとしてお手伝いすることになっていたのですが、さすがに仕方ありません。将棋センター自体は営業しているようなので、行ってみようかなとも思ったのですが、やめておきます。まだ余震も収まりきってないですし、今は不要に家族が離れない方がいいでしょう。

月末にはテーブルマークのこども大会が控えてますが、さすがにその時までには事態が回復しているといいな。

…と、無理矢理将棋に関連付けて、記事を締めます(笑)。

無事です

家族全員、無事です。

今は電気も復旧し、日常に戻りつつあります。

とりあえずご連絡だけ。

Re: 点と線

8月22日の記事に対するおさけさんのコメントに返答しようと思ったのですが、ことのほか長くなったので、記事として投稿することにします。

その記事の中で、yamakazさんにとって新しい情報や役立った部分はどの部分でしょうか?既知の情報もあったかと思います。ぜひ、それを具体的にして頂いた方が、将棋を教える側の立場になることが多い人には参考になるのではないかと思います。

筆者注:「その記事」とはこちらのブログ記事になりますね。

全体的には、既知の情報3割、未知の情報4割、なんとなくイメージレベルでは捕らえていたけれど自分の中で具体化されていなかった情報3割ってところでしょうか。

項目レベルで具体的に分けるとこんなところ。

  • 既知の情報
    • 形勢判断の要素
    • 駒の損得と緩急の考え方
  • 具体化されていなかった情報
    • 序中盤での形勢判断要素の序列
    • 玉の安全度の方向性と一局の方針
  • 未知の情報
    • 玉の堅さと緩急の考え方
    • 駒の効率と緩急の考え方
    • 駒の効率と、玉の安全度の方向性の組み合わせ
    • 大局観について

当該記事で一番私のニーズにヒットしたのは、形勢判断の各要素とそれに基づく考え方のパーツをベースに、大局観のところで戦型別に一局を通じた方針を立てる考え方に触れているところですね。

対振り飛車で居飛車急戦策を長年愛用してますが、中盤までは攻めを切らさず、しかし終盤は穏やかにという考え方はまったく意識したことがなかったです。受けは最低限のギリギリで凌ぎ、強引に美濃囲いを突き破っていくような指し方ばかり指向してたのでまさに目からウロコだったんです。

形勢判断の要素が「損得、効率、堅さ、手番」というのはわかっていても、じゃあそれを判断した後どう方針を立てるかといえば、極端な話、「損しているときは急ぐ、堅い時は多少強引な捌きもOK」程度しか、明確な認識がなかったわけですよ。

あるいは、yamakazさんにとっても全て既知の情報ではあったけれども、まとめて書かれていることがなかったので今回情報整理に繋がり、点が線になったということなのでしょうか?だとしたら教科書やカリキュラムの土台として各自の体系論に組み込むことで教える側の質が上がるように思います。

全てではないにせよ、既知の情報ももちろん多かったです。ただ、それらの情報がこういう形でまとめられているものにはお目にかかった記憶がありません。

多分、あちらこちらに断片的に散らばっている情報ではあるのでしょうが、こういった大局観論が体系的にまとめた情報は、私が知る限り他に絶無です。

プロの著述で、大局観に触れたものについては、私の蔵書の中では多分、以下の三冊が該当します。

上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3))
羽生 善治
4861370086

初段最短コース 不朽の名著 (将棋連盟文庫)
内藤 國雄
B00HC6CX96

マイコミ将棋BOOKS 必ず役立つプロの常識 (マイコミ将棋ブックス)
阿久津 主税
4839934177

 

ただ、これらいずれも、「体系的にまとめられている」とはとても言えません。

唯一、内藤先生の本だけは体系化しようという試みが見て取れますが、ちょっと私が思う方向とは違う基軸になっているようで、いまひとつフィットしません。

なのでこれらの棋書も含めて、断片的に散らかっている大局観の情報をかき集めて体系化するという過程は、自分で開拓しないといけない状態になっています。大局観を身につける上で、私が「強い人に師事できる人は有利」と言う理由はそこにあります。

今の私はこのような状況を踏まえつつ、自分の中で断片的に点在する大局観論を線でつなぐために、普段の対局、観戦、棋譜並べで、より強く意識してやろうとしているところです。そのためにも、先ほどのサイトのようなうまくまとめられた情報の存在はとても助かるわけです。

ただ、それを意識し始めるとなぜか成績が絶賛急降下中で心が折れそうです(笑)。まあ、新しいことを始めたが故の産みの苦しみと捉えて、なんとか乗り越えようと思います。

もしかしたら私はあれこれ余計な事を難しく考えすぎで、もっと大雑把に漠然と捉えた方がうまく行くのかもしれないなと思ったりしますが、理屈屋理系頭の私に、それは難しいので…

もしかしたらなのですが、本では「将棋新理論」「本筋の見極め方」に書かれているかもしれません。いずれも谷川浩司著、です。あるいは米長邦雄著「将棋中級入門」だったかもしれません。

情報ありがとございます。入手を検討してみます。

[棋譜並べ]柳原長吉vs天野宗歩(四枚落ち) 1853/01/27

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回取り上げるのは、1853年1月27日に行われた、柳原長吉vs天野宗歩の四枚落ち戦です。

今回から、私なりに大局観的視点を意識して棋譜を眺めてみようと思ってますが、そもそも駒落ち戦の場合、最初から上手と下手には戦力差という明確な違いがあります。よって、ある意味初形の時点で、上手および下手が取り得る戦略の方向性というものがある程度決まってくるのではないかと考えてます。

初形の時点で、上手は駒損しているわけですから、形勢判断のセオリーに従えば基本的には急いで攻めたいはず。しかし、本譜のような四枚落ちのレベルだと、大駒が無いため早い攻めというのが物理的に難しい。よって、次善の策として、「全ての駒をまんべんなく活用するため、なるべく下手の攻めを遅らせて時間を稼ぐ」というのが基本戦略になるのかなぁ、と思います。ただでさえ戦力差があるのだから、せめて現有戦力を最大限に活かして抵抗しよう、ということですね。

これを下手の視点から考えれば、初形状態での駒得にものを言わせ、(1)「ゆっくりした流れにして駒得が活きる展開にする」のがまずひとつ。しかしそれは、上手にとってもある意味望むところなので、もうひとつの選択として、上手の戦力不足を咎め、(2)「上手に駒を活用する余裕も与えない速攻で食い破る」という路線も出るでしょう。

六枚落ちおよび四枚落ちの定跡は(2)であることが多いですね。二枚落ちくらいになると、さすがに戦力差で簡単に押し切れるほど単純では無くなるので、定跡も(1)のタイプになっているように思います。

本譜も、下手は居玉のまま速攻を仕掛けました。

△6二金 ▲1六歩 △7四歩 ▲1五歩 △3二金 ▲1八飛
△2四歩 ▲1四歩 △2三金 ▲1三歩成 △同 金 ▲2六歩
△1四歩 ▲2八飛 △2三金 ▲3八銀 △2二銀 ▲2七銀
△3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲3六銀 △3三桂 ▲1七桂
△4四歩

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この歩突き、▲同角でタダですし、本譜もそう進むのですが、なぜこんなタダで取られる歩を突いたのでしょうか。

想像ですが、あえて角で取らせることで一手稼いだのかなと。

本来なら、△5三金とでもしてから△4四歩としたいところだと思います。ただ、そうすると、下手が本譜と同じように攻めてくると仮定して、△5三金▲2五歩△1三銀▲2四歩△同銀▲2五桂△4四歩となって、変化図1。

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これに対して、本譜では△4四歩をあえて取らせることで…

▲同 角 △4二玉 ▲7七角 △5三金 ▲2五歩 △1三銀
▲2四歩 △同 銀 ▲2五桂 △4四歩

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変化図1と第2図を比べると、△4二玉の1手が余分に指せていることがわかります。

もっとも、上手はこれで一歩損でしかも歩切れのため、この後かなり綱渡りな受けを強いられます。正直、変化図1と第2図、どちらが良いのかと言われると微妙な気がします。

▲3三桂成 △同 金 ▲1六桂 △3五歩 ▲2五銀 △同 銀
▲同 飛

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このあたりが△4四歩の是非の収束点でしょうか。ここで上手に歩があれば△2三歩で一息つけます。本譜は歩切れのため、上手は文字通りの顔面受けを強いられます。

△3二玉 ▲2一銀 △3一玉 ▲1二銀成 △2三銀 ▲1三成銀
△3二玉 ▲9五角

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この角出はなんなのでしょう。ソフトの検討でも、この手が最善らしいですが…

▲5一角成を防ぐためには持駒の桂を投入するしか無く、桂の投入を強要するという意味しか想像できませんが、実際本譜のように△8四桂と打たれてみるとなんとなくぼやけてしまいますし、いつでも△7六桂と跳ねる機会を手順に与えてしまったのもちょっと気になる。角の働きもイマイチに見えます。私の感覚では感触が良くない手ですけども…

△8四桂 ▲2二歩 △3四銀 ▲2六飛 △1五歩 ▲2一歩成
△4三玉 ▲2二と

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第5図は2一のと金を2二に引いた局面ですが、なぜ▲2二飛成と行かなかったのでしょう? 下手はスピード重視の戦略を選んだのですから、ここも迷わず飛成で突っ込むところだと思いますが…

△5五歩 ▲2三と △同 金 ▲同成銀 △2五歩 ▲3三金
△5四玉 ▲2八飛 △3六歩

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銀取りを無視しての歩の突き出し。上手は既に金損してますが、さらに銀損を甘受しても、と金に望みをつなごうということですか。

駒損を避けようと思えば、この手に変わって△2三銀とするところでしょうが(変化図2)、確かにさらなる駒損は避けられても、上手の左銀は2三というそっぽへ行ってしまった上に質駒となり、さらには下手陣へ攻めのとっかかりも完全になくなってしまいますね。

2018-08-28h.png

これでは下手陣に嫌みの付けようも無いので、△3六歩はやむを得ないところでしょうかね。

このあたりは複雑な局面なようでソフトよっても評価が分かれます。Androidの技巧2は△3六歩を支持しますが、PCの浮かむ瀬は△3六歩をあまり評価せず、△4五銀や△2三銀を推してきます。

時間を稼ぐという戦略に乗っ取るなら、ここはひとまず駒損を避けて△4五銀とする手から考えてみたいですね。

▲3四金 △3七歩成 ▲2五飛 △4七と ▲6六銀 △6四歩
▲1五飛 △1四歩 ▲5五飛 △6三玉 ▲6八玉 △6二銀
▲3三成銀 △7三桂 ▲4三歩

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上手陣はかなり戦力を削られつつも、右翼の銀桂が動き出して、ようやく全軍躍動を果たしたというところですが、さすがにこの戦力差はいかんともしがたいところなはず。

ここで下手のこの垂れ歩が緩手で、形勢を損ねる一因となったもよう。

ソフトによるとここはスピード重視の▲4三金または遊んでいる角を活用する▲8六角が正着らしいです。なお、同じようでも▲4三金を▲4三成銀は、△同金▲同金△5四銀で紛れが生じます。

△6五歩 ▲7七銀 △7五歩 ▲4二歩成 △8五桂

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上手には△6五歩~△8五桂の勝負手があり、そうなると打たされたかたちの8四桂まで光り輝いてきます。なので、第7図の局面では急ぐ必要があったのでしょうね。

▲5二と △7七桂成 ▲同 角 △7六桂 ▲7八玉 △5二金
▲4四金 △5三歩 ▲6五飛 △7四玉 ▲2五飛 △5七と
▲5八歩 △5六と ▲2二飛成 △6六歩 ▲同 角 △同 と
▲同 歩 △6三金 ▲7七歩 △5五銀 ▲2四龍 △5六角
▲6七桂 △6六銀 ▲7六歩 △6七角成 ▲8八玉 △7六歩
▲7八歩 △3四歩 ▲6八歩 △5六馬 ▲3四成銀 △6四金
▲2二龍 △6一歩

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地味なようでもかなり有効な底歩。この歩を打たない後、6二の銀が取られるまで1手ですが、この歩を打つことによって5二龍、6一龍、6二龍と3手が必要になります。下手の攻撃を2手遅らせ、上手は△6一歩の1手を入れているので、差し引き1手をこの底歩で稼いでいる計算になりますか。

▲5二龍 △7五桂 ▲5七桂

2018-08-28l.png

初見ではよくわからない桂打ちでしたが、△6五馬と引かれるとほとんど受けが利かなくなるので、それを受けたということですね。

△7七歩成 ▲同 歩 △8七桂成 ▲同 玉 △8九馬 ▲6一龍
△7五金 ▲7二龍 △7三歩 ▲9五桂 △9九馬 ▲8三龍
△6三玉 ▲9六玉 △8五歩 ▲8七歩 △7七馬
まで145手で上手の勝ち

2018-08-28m.png

投了図。

以下、棋譜です。
 
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点と線

自分が今まで主にやってきた訓練法と言えば、詰将棋であり、次の一手であり、必死問題であり…なわけです。

これらの訓練法の有効性を否定するつもりは毛頭ありませんが、最近、これらの訓練法だけでは致命的な欠陥があるのではと思うようになりました。

なぜなら、これらの訓練法は全て「点」であるからです。

将棋のある瞬間をスナップのように切り出して、その局面だけを捕らえて最善手を探すものなわけです。

しかし、一局の将棋には「流れ」というものがあって、そんな問題集に登場するような絶妙手が決まる局面など、実戦でそんなに遭遇するわけではありません。むしろ、そんな絶妙手など潜んでいない地味な瞬間の方が間違いなく多いはずなんです。

そういう一局の大部分を占める「普通の局面」で、間違った手を選ばない能力というものが必要なはずなんです。

今までやってきた問題集系中心の訓練は、そのあたりにアプローチできているとは思えない。点の数は問題集系でいくらでも増やすことができる。しかし、それらの点をつなぐ「線」がないので、実戦で有効に使いこなせてない、またはそんな場面が訪れる前に将棋が終わっているのではないか。

昨年末から棋譜並べ中心の訓練に変えましたが、一局の中の絶妙手を味わうような見方であり、結局は点の訓練になっていたように思います(当ブログの過去の棋譜並べ記事を読み返してもそれは明らかですね)。

その点と点をつなぐ線の正体は何かと言えば、やはり「大局観」なのでしょう。

これまでも、大局観の意識が無かったわけではありません。しかし、普通の局面をどう判断して、どう方針を立てるのか。この肝心な部分を、きちんと系統立てて解説できている棋書や情報に、正直今までお目にかかったことがありませんでした。なので、一局の将棋を、大局観を意識しながら鑑賞・検討するということが、なかなかできなかった。

が、ようやく見つけました。こちらのブログ記事

形勢判断のしかたから、それに基づく方針の立て方まで、かなり具体的に書かれています。私が求めていた情報の多くが詰まっていて、とても参考になります。

どうしてこういう情報がきちんとまとめられた棋書が無いのでしょうかね(もし私が知らないだけなら、教えて欲しいです)。

今後の訓練としては、棋譜並べ中心なのはそのままで、棋譜や自戦を吟味する際に、上記サイトなどを参考にして、「流れ」を徹底的に意識してやってみようと思ってます。

[愚痴注意]東急将棋祭りに参戦

8月13日、14日に東急将棋祭りが札幌東急百貨店で開催され、13日だけ参戦してきましたが…

正直、もう少し運営面なんとかならんの?とかなりモヤモヤを抱えることになりました。

お目当ては来場者大会で、娘二人と開店30分前から並んでいたわけです。当然ですが、店舗入り口は1階。しかし、会場は9階です。

で、実は来場者大会の申し込みは「先着順」なんですね。しかも定員がある。これがちょっとね…

まず、店舗に入り口は二カ所あり、もう一方の入り口の方がエスカレーターに近い。ここでまず格差が出る。まあ、これは下調べが足りないと言われればそれまでですが、せめて何らかの案内でも掲示してあれば…と思わざるを得ません。

そしていざ開店となると、店員が「走らないでください」と注意しているにもかかわらず、走る奴がいるわけですよ。

そんな状況で、受付が定員ありの先着順ってどうなの? 正直者がバカを見る典型じゃないですか。

実際、娘達はギリギリ滑り込めましたが、私は定員に間に合いませんでした。

入り口のところで整理券を配るとか、やりようはあると思うんですけどね…

それなら指導対局に希望を託すかと思って申し込もうとしたら…「段持ちは申し込めません」とか書いてあるわけですよ。事前の案内に書いておけよっていうのもありますが、地方在住者にとってプロの指導を受ける機会は貴重なのです。段持ちってだけでその貴重な機会を奪われるのは納得がいかないです。実際、この地区では指導対局のイベントはあっても、子供限定とか級位者限定とかが多くて嫌になります。

なんかもう、色々とバカバカしくなって、娘達が指導対局に落選したのを確認して早々に撤収しました。14日は私一人で参戦するつもりだったのですが、とりやめました。夏期休暇中に色々出かけてて、少し体を休めたかったのもありますが。

来年以降も、少なくとも来場者大会を目当てに参加することはないでしょうね。娘達が連れて行けと言うなら別ですが。

余談ですが、小学生部門の来場者大会に参加した娘達の成績は、長女が初戦負け、次女が二回戦負けでした。

[棋譜並べ(ダイジェスト)]羽生善治vs森内俊之 1988/11/4

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

今回題材として取り上げたのは、1988年11月4日の、第19期新人王戦三番勝負第2局、羽生善治五段vs森内俊之四段の対局です。

下記書籍の、最初に掲載されているものです。

羽生VS森内百番指し
羽生 善治 森内 俊之
4839937613

プロの棋譜を題材にするわけですけど、いつものように棋譜を全て載せると色々とアレがアレでアレなので、棋譜は掲載せず、要所の局面を紹介する程度に留めます。

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戦型は、今やプロでは絶滅危惧種となってしまった相矢倉。その中でも森下システムと呼ばれる形ですね。上の局面は、後手が6筋に飛車を展開し、6四の地点で角交換を行ったところ。

ここで、本譜はじっと▲9六歩。

ぱっと見、△6五歩と打たれるのが怖いので、▲6五歩から考えたくなりますが、それは△6五同桂とされるとあまり防御となっていない。歩を損しただけであまり有効性が見えない。なのでプロはこんな手はハナっから考えないらしい。解説には▲6五歩はかけらほども触れられてませんでした。

▲9六歩の意味は解説されてましたが、あまりに意味深長でとても私には真似できない。

▲9六歩は△9四歩と受けた場合▲7二角が狙いで、△6五歩▲5七銀△7五歩▲8三角成と進んだときに(変化図1)、△9四角と合わせる手が消えているため、先手優勢だと。

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なので△9四歩とは受けづらいが、これが突けないなら後手に先に攻めさせても、後々この端の一手が必ず活きてくるだろうと。

うーん、深すぎる。まあ先手陣は右桂も跳ね出せている状態で、駒さえ入れば反撃ができそうな形が既にできているので、こういう考え方ができるということなんですかね。

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この▲4五歩は「味の良い」と思っていたらしい。実際は直前の▲6八飛が逸機の悪手だが、▲4五歩で指せると見ていたと。

この手について詳しく解説はされてませんが、次に▲4四歩の取り込みが厳しい? ▲4四歩を△同金なら▲5三銀が決まってしまうので△4二金引でしょうが、▲4三銀とロコツに金を剥がして行ければ確かに先手が良さそう。とはいえ、これを取っても▲4四歩と叩かれて同じなので、後手はこれを放置して△2五銀~△6九銀の反撃。

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ノータイムで打ったこの角が悪手で、正しくは▲3三歩だったと。△3三同玉なら▲5一角、△3三同金から▲7五角、△3三同桂でも▲7五角で決まっていたというが、同玉、同金はまだしも△同桂で▲7五角で決まっているという理屈が正直よくわかりません。

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初見時では全く意味のわからなかった玉上がり。数回並べてみてやっと気づいたわけですが、なるほど、入玉を視野に入れた手だったわけですね。後手の玉頭方面は後手の飛車と馬が居座っていて手厚い。先手玉も入玉ルートはありそうですが、相入玉になれば大駒四枚を手中にする後手の勝ちがほぼ確定する。

なので先手はなんとしても入玉を阻止しないといけないわけですが、その指し回しがまた圧巻でした。

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これこそ初見時には全く意味不明だった歩打ちですが、実は後手玉の入玉を阻止する足がかりでした。16手後には…

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たった一枚の歩を足がかりに後手玉上部に分厚い壁を作り上げ、入玉を阻止。途中、後手に疑問手(=敗着)が出た面もありますが、見習いたい指し回し。

この後は、先手の羽生五段が着実に寄せ切って、153手で勝利しました。

最近の棋譜並べ

後々に振り返るために、今現在、主要な訓練法として採用している棋譜並べについて記しておきます。

以前も紹介した『「ピリ将」ピリっ娘が将棋倶楽部24で初段になる50の方法』で推奨されている30回反復法をベースに、多少追加を入れて今は1局につきこんな感じでやってます。

  1. 先手で10回、後手で10回並べる。
  2. ここまでで、諳譜(棋譜を暗記する)ができているか確認。先手および後手で、手が止まること無くスムーズに並ばない場合は、できるようになるまで繰り返す。
  3. 諳譜ができたら高速で並べる。先後5回ずつ。100手以内なら2分、100手以上なら3分以内が目安。
  4. 脳内で並べる。先後5回ずつ。
  5. 将棋ソフトで先後1回ずつ、今度は自分なりの検討を重ねながらじっくり並べる。ポイントや疑問はソフトの意見を聞きながら整理しておく。
  6. 最後に、棋譜の解説があれば、ひととおり観る。

つまり最低でも1局につき42回は並べていることになりますね。

こうして書くと、かなり大変なことをやっているように見えるかもしれませんが、やっている本人はさほど重荷には感じてなかったりします。

頭を使うのは4以降の行程だけで、それより前は機械的にこなすだけですしね。むしろ早く次の棋譜を並べたいという欲求を抑えるのが大変で(笑)

だいたい1~3までの間に、その棋譜に対する自分なりのポイントというものが、おぼろげに浮かび上がってきます。それを5や6で回収していくイメージ。4は読みを鍛えるためのオマケみたいな位置づけかな。

この形に落ち着いたのは割と最近ですが、ベースとなっている30回並べ自体は、昨年の11月から始めています。

成果はというと…

始めた当初、将棋クエストで1600ギリギリだったレートが、今は1700台前半ですから、間違いなく成果は出ていると言っていいのでしょう。最近将棋ウォーズはやってませんし、将棋倶楽部24はイマイチ伸びが鈍い気はしますが、一応最高レートは更新してますし。

ところどころで、棋譜並べで学んだ指し筋が指せてるなと自覚できることもありますし、ちゃんと身についているのだと実感できます。

一方、並べている棋譜ですが、2月くらいまではプロの棋譜を並べていましたが、それ以降は天野宗歩の棋譜中心にシフトチェンジしてます。

これは、大元の『ピリ将』さんでも天野宗歩を推奨していることと、アマチュア強豪の中にも天野宗歩を推す人がいるということで、とりあえず乗ってみてます。私レベルでも比較的わかりやすい棋譜なのは確かで、プロの将棋に比べると納得感が多く得られてます。

天野宗歩を全体の5割とし、残りをYouTuberのアユムさんと、プロの棋譜で半々、という感じにしています。

アマチュアの棋譜を何故取り入れたかというと、アマチュアではよく見かけてもプロではまず出てこないような戦型を学ぶためですね。それに、やはりプロほどの複雑な手の殺し合いが無いので、手筋がビシッと決まる場面が多くて、わかりやすいのも良いです。YouTuberの中でもアユムさんは解説もわかりやすいですし、いろいろな戦型を指してくれるのがいい。多くの強豪YouTuberは、3切れとか10秒将棋の動画がほとんどな中、10切れの動画が多いのもよいですね。

以上、長々と語ってきましたが、身についている実感もあるし、実際に結果も出ていますので、今後もこの棋譜並べは私の訓練の中心としていくことになるでしょう。

次女昇級

密かにプロフィールの方は更新済みですが、次女は8月付けで10級に昇級しました。

長女から遅れること2ヶ月での昇級だったわけですが、長女は11級に留まること2年以上だったのに対し、次女は11ヶ月。長女がいかに苦戦したかが改めて伺いしれます。

小二での10級は、まあ悪い方ではないでしょう。

二人ともリーグ戦の成績も徐々に上向いているようですし、このまますんなり2桁級を卒業してほしいところですね。