不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

久しぶりの更新&今後のこと

ずいぶんと久しぶりの更新になってしまいました。ほぼ1.5ヶ月ですか。ここまで間隔を開けたことは当ブログが始まって以来のことですね。

年末あたりから仕事がシャレにならないレベルで忙しかったりという理由もありますが、やはりモチベーションの低下も否定できない事実です。

なかなか思うように上がらない棋力に悩み、一昨年より1局30回を基準に棋譜並べを繰り返すという勉強法に賭けて一年間頑張ってみたものの、ほぼ成果ゼロ。この時点で自分の中で将棋熱が一度燃え尽きてしまいました。

このブログの趣旨のひとつは、自分を人柱にして上達法を追求するというものだったわけですが、その目標がもう見えなくなってしまった。

その後、少し将棋への入れ込みを控え(仕事のせいで物理的にそうせざるを得なかったとも言う)、低空飛行で細々とやってましたが、最近はようやくモチベーションが復活してきました。

ただ、もう以前のようにがむしゃらに棋力を伸ばそうというところまでは戻ってません。躍起になったところで成果なんて出ず、疲れるだけなのだと悟ってしまった。

なので、もうこれからはゆるーく取り組んでいくことにします。

棋力を伸ばすという至上命題はもう下ろす。やりたいことだけをやる。もう純粋に趣味として楽しむ以上のことはしない。それで伸びれば儲けものだが、伸びなくても知らない。一応の目標として「将棋クエスト三段」を挙げておくけど、そのためにしたくもない勉強を無理してまでしない。

…と決めてから、ようやく将棋熱が戻ってきました。

このブログの趣旨が揺らぐということもあって、更新停止・閉鎖も考えましたが、このスタンスでもうしばらく続けてみることにしました。

その結果、どうしてもしっくりこないということになれば、やはり閉鎖するかもしれませんが、もうしばらくお付き合いいただければ幸いです。

久しぶりの更新&今後のこと」への3件のフィードバック

  1. おさけ 2019年4月5日 04:25

    昔から将棋ブログを読んでおりますが、共通問題として、上達しない問題があります。それでモチベが低下し、更新しなくなります。しかし、私が思うに、上達していないのではなく、上達を自分で実感出来ていないだけという気がします。24や81のR点やウォーズの達成率は上達が感じられる一要素ですが、その数字が全てを適切に表しているかといえばそうとは言えないと思います。将棋は実力差がない同じ棋力同士でも大半は引き分けではなく勝敗がつきます。両者に差は無いのにR点や達成率は大きく変動します。勝敗という最終的な結果だけで判定されるからです。

    将棋は結論として先手か後手が必勝、あるいは千日手や持将棋による引き分けになるのはご存知の通りです。そして序盤で小さな損をしたとすれば、損をした側が理論上はほとんど負けです。つまり最初に損をした側はその時点で自力勝利はなく、他力勝利の道になります。そういう意味で、最終的に負けはしたが、最初に有利を築いた、というのは本来評価に値すると思いますが、R点や達成率システムでは一切評価されません。

    R点や達成率にやる気やモチベを支配されないようにするには、自分の中に評価基準を持つことだと思います。私の場合は先に書いた、最初に有利になったか否か、を大きく評価するようにしています。最初に少しでも有利になっていた場合は、どこかに勝ちの目があったということです。ゆえに私の中では「負けはしたが実質的には勝ったも同然」という強引な解釈をしています。

    もしブログを継続なさるのでしたら、R点や達成率だけでなく、ぜひ、定性性や定量性がある別の目標や基準に沿ったご自身の上達評価もしてみて欲しいなと思っています。そういう意味でも、最初に有利になったか?は有意義だと思っています。

    とりあえず、本当に成果ゼロだったのか?上達しなかったのか?今一度、評価してみてはいかがでしょうか?R点や達成率に現れにくい形で効果あった可能性は残されていると思います。

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