不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: 教え方試行錯誤

集中力

そんなこんなで、娘達にも棋譜並べを日課として課しているのですが、うちの娘達はそろいもそろって集中力が無い。

棋譜並べをさせていても一局並べ終わるまでに、やれ「のど渇いた~」「トイレ~」などと言いながら何度も盤の前を立つわけですよ。子供とはそんなものなのかもしれませんが、親としてはあきれ果てるばかりの集中力のなさ。

なので、一計を案じました。それは時間制限をもうけること。

10分程度の制限時間を設けて(ここは棋譜の手数によって多少の増減あり)、その時間内で並べさせる。時間オーバーしたら、できるまでやり直し。

さらに、二人で並べる早さ・正確さを競わせ、勝敗を付ける。月間を通じて勝ち越した方には、ささやかですが「ごほうび」も用意しました。

…効果は覿面です。ようやく一局を一気に並べきるようになりました。

今後も、この状態を維持してもらいたいものです。

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棋譜並べへの回帰

最近、詰将棋や次の一手の問題集をひたすら繰り返して覚え込むというやり方に、少し限界を感じ始めています。

正直なところ、いろいろなことをやってもなかなか目に見えた成果がなく、少々クサりかけてもいますが、諦めたらそこでオシマイ。たとえ見苦しくとも、じたばた足掻いて必ず這い上がる。40台だからねぇ、なんて人にも言わせたくないし自分も言いたくない。

なので、またちょっとやり方をマイナーチェンジしました。と言っても、棋譜並べをノルマに加えたというだけなのですが。

古くからのこのブログの読者なら(いるんですかね、そんな方…)、私が将棋倶楽部24初級~中級レベルでの棋譜並べという勉強法に懐疑的であることはご存じだと思います。

ただ、理解できないからと棋譜並べを回避し続けて来て、今の伸び悩んでいる自分がある。だったら、疑問はあれどもやってみるしかなかろうと。

ただ、普通の棋譜並べは、やはりプロの指し手が理解できない今のレベルでは効率が悪すぎるという思いは拭えませんので、ここは高速棋譜並べでやってみようかと。こちらのブログの記事で、ひたすら1局30回並べて覚え込むまでやるというやり方を強く推奨しているのもあって、それに乗ってみようかなと思いました。

思えば、今年の頭くらいにも同じようなことはやっていたのです。その時は、振り飛車対策としての居飛車穴熊を身につけようとしていたため、居飛穴の棋譜を繰り返し並べるということをしていて、それなりの成果はありました。明らかに居飛穴の将棋で手が見えやすくなる実感があった。が、その後また急戦に戻ったこともあって中断していました。

しかし、その時の経験から、この覚え込むまでひたすら回数を並べるというやり方に一定の効果があるということは、すでに自分の中では立証されています。なので、これをもっと力を入れて広範囲に取り組んでいこうかと。

それと、棋譜並べは娘達にも課すことにしました。最低でも毎日一回、指定した棋譜を並べてもらう。これはどちらかというと棋譜から勉強するというよりは、符号に馴染むことが今のところ主眼です。実際並べさせてみると、指で筋を数えながら動かしたりしているので、まだまだ符号に馴染みきっていないのです。

こちらも、一局の棋譜を憶えるまで30回を目安に並べさせる。これで少しは棋力にも反映されることも狙います。

うちには元々盤駒が2セットありました。私の持ち物であるやや上等な盤駒と、娘達が入門者の頃に買った公文のスタディ将棋です。これに加え、最近実家から私が子供の頃に使っていた折れ盤と安物の駒を調達して3セットにしました。

これで3人同時に棋譜並べができます(笑)。

「なんとなく」で指すクセをどうにかしたい

娘たちに四間飛車を教え、主力戦法として使わせてますが、感触はまずまず悪くないようです。

二人とも先日の将棋教室での戦績は勝ち越しだったそうで。これはあまりないことです。

で、将棋クエストやぴよ将棋で対局させたりしながら二人の指し回しを見ていて思うのは…

やはり次女の方が総合力では上に行ってそうです。まだ11級のぺーぺーにこんな言葉を使うのもどうかと思いますが、大局観がいい。

例えば、四間飛車対居飛車の対抗形の将棋だと、攻め筋と玉の近さ遠さを見比べ、相手の8筋からの攻めを敢えて受けずに6筋から攻め合いを強行する、みたいな見切りができる。長女はなかなかこういう視点が持てません。こちらの攻めの方が明らかに早いのに、バカ正直に面倒を見ようとする。

一方で、長女はやはり詰将棋の修練が次女より進んでいたせいか、詰むや詰まざるやの局面になると次女よりもやや強い。感想戦なんかでも、次女には見えなかった即詰み筋をよく拾ってみせます。

ただ長女は読みの浅さがなかなか改善されないのが悩みどころで…。

昨日もタダで取れる角を見逃して馬づくりをやすやすと許したり、なんとなく銀取りに桂をポンと打って、逃げられてから、さあどうしようかなんて考えてる。桂を打つ前に、銀に逃げられたらどうするのかくらいは考えておかないといけない。こういう、「なんとなく」で指して後続手に困るという指し手が長女は多すぎます。

これを改善させるにはどうすれば…というのが目下の悩みでしょうか。

ノーマル四間飛車が成立しない

娘たちに四間飛車を教えてみました。あまり小難しいことを教えても理解が追いつかないので、とりあえず以下の3点に絞ってまずは叩き込みました。

  • 角交換は6六歩で角道を止めて拒否しろ
  • 7七角、6七銀、6八飛の形をまず作り、その後はひとまず美濃に囲え
  • 角道を止めるのは角交換を防ぐためなので、角交換の心配がなくなったら角道を開けて攻めろ

私自身が居飛車党で、四間飛車なんて遊び程度にしか指さないので、教える側としても不安でしたが、今のところ、なんとなく形にはなってます。

ただ、ちょっと問題もあって…

娘達と同レベルの指し手だと、▲7六歩、△3四歩と始まると、直後に▲2二角成としてくることがとても多い。角交換できるときはするという指し方なので、とくに後手番を持つとノーマル四間飛車が意外と成立しにくいのです。

娘たちにはいったん、その時はいつもの居飛車+棒銀で立ち向かうように教えましたが、角交換されたときの対策として、角交換四間飛車的な指し方も軽く教えたほうがいいのかもしれない。長女は実際、自分で工夫して逆棒銀チックな指し方に行きつき、快勝したりもした様子。

勝つときはやはり美濃の固さで大差がついたような将棋が多いです。玉を囲うことの大切さを、これで感じ取ってもらえればいいのですが。

あ、四間飛車と言えば余談ですが、先日将棋センターで指してて後手番持った時に、▲7六歩△3四歩に▲7八金とされました。私が居飛車党であることを知っていて「あなた絶対飛車振らないでしょ?」と言ってる指し方なわけですが、「じゃあ挑発に乗ってやるゼ」と四間飛車に振って快勝しました。

ただ、捌くというよりは抑え込む指し方になってしまい、単に飛車を転回してるだけで指し方は居飛車、みたいな将棋でしたが:p

長女の現状

詰将棋を真面目に続けていたにもかかわらず長らく11級で停滞してしまっている長女。

最近、教え方にテコ入れをして、詰将棋主義を一度捨てて実戦主体へとシフトしたのですが、何気なく長女に「詰将棋って役に立ってた?」と聞いたところ、「役に立ってるよ。最後に詰みがなんとなく見えることがよくあるし」という答えが返ってきました。

意外な答えでしたが、今の長女は、詰むや詰まざるやの局面にたどり着く前に自滅してフルボッコという将棋が多すぎるので、やはりまずは実戦的駆け引きを、ひたすら実戦&感想戦を積むことで身に着けていくことが優先かなと。

感想戦ありきなので基本私がつきっきりで見るのですが、長女と次女の将棋を比べてみると、やはり次女の方が一歩先に出ているような気がします。勝敗数で有意な差が出るほどのレベルではないですが、指し手にセンスがあるというか、それなりに妥当な読みが入っているなと思える手が、次女の方が多い。特に終盤戦。寄せの感覚が長女よりも優れている気がします。

地力は次女の方がやや上で、長女が勝つのは次女のポカをうまくとがめられた時。ただ、次女もまだまだポカが多いので、今は勝敗数で有意な差が出るほどではない…

私の目にはそんな風に見えてます。

ただ、それなりに成長の気配も見られます。

私との手合いは二人とも六枚落ちから四枚落ちに最近進みましたが、一昨日、長女に四枚落ちでも初めて負かされました。

うまいことフェイントをかけられて端を食い破られた後は、好手こそないものの、俗手で無難に追い詰められ、反撃も間に合わず。最後は「これが詰将棋の成果!?」ってくらいきれいに詰まされました。一方で、次女はまだ四枚落ちで私に勝ったことはありません。

六枚落ちから四枚落ちへ移行するにあたり、二人には「玉をちゃんと囲え」ということをしつこく言い聞かせました。四枚落ちになってからしばらく、割と私が一方的に勝つ将棋が続いたのですが、それは娘たちがまったく玉を囲わないから。玉も金も初期配置のままで陣形が低すぎるので、こちらの上から圧迫に対して適切に受けることができないんですね。

きちんと囲うことで、こちらも簡単には玉に迫れないので、毎回、結構将棋がきわどくなりました。

ただ、二人とも平手では相変わらず全く玉を囲わない。原始棒銀ばかり教えていたので、玉を囲うという感覚がつかめないのかもしれない。教えるのも難しい。教室で成果がいまひとつなのも、そのせいなのかもしれない。

ここはひとつ、棒銀と並んで初心者に最適と言われる四間飛車の採用を提案してみようかなと思ってたりします。

長女の停滞を打開するには…

長らく更新が空いてしまいました。

ネタが無かったわけではないんですが、最近発売されたシリーズもののゲーム最新作に時間を優先投入していたもので、ブログがどうしても後回しに…。あ、将棋勉強のノルマはちゃんとこなしてますよ。

それはともかく、私自身の棋力向上も相変わらずですが、そろそろ長女を何とかしないといかんと焦り始めてます。

教室の級位は11級で2年ほど停滞し、ついに次女にも追いつかれました。

強くなりたいという思いはあるようなので、詰将棋を課題として課してますが、積極的とまでは言えなくも、それなりに真面目にやってはいるようなのに棋力向上が見えない。

何が悪いのかいくら考えても見えないのですが、成果の上がらない方法を長々と続けても仕方ないので、もう何度目かの方針変更を決断しました。

ある意味詰将棋しかやってない弊害かもしれませんが、長女にせよ次女にせよ序盤中盤が悲惨。終盤も悲惨ですが序中盤はその比ではない。

教室の先生にも指摘されていることなのですが、とりあえず目に見える大きな問題点は以下の2点だと思います。これは次女も共通。

  • 考えるべきところで考えていない(超早指し)
  • 「手筋」がまるでわかってない

まずはここをなんとかしないといかんかなと。

なので、詰将棋はいったんスパっと捨てて、しばらくは実戦重視のメニューで行こうかと思ってます。長女と次女の平手対局、私相手の駒落ち対局、ソフト相手の練習対局、これらを感想戦を交えながら数をこなす。

前者については、「もっとちゃんと考えろ!」と言うのは簡単ですけど、おそらく長女も次女も「考えろと言っても何を考えればいいのかわからない」状態なんだと思います。よって、弊害もあるかもしれませんが、1手指すにあたって「最低限これだけは確認しろ」という内容を4点、具体的に指示しました。

  • 相手の大駒の利き
  • 自分の大駒の利き
  • タダで取られる駒はないか
  • タダで取れる駒はないか

1手につき、最低限この4つを確認してから指せと。これを実戦を繰り返すことで習慣づけ、超早指しの悪癖を矯正できないかと。

後者についても、実戦と感想戦を積み上げることで、まともな実戦感覚と、実戦で頻出する手筋を少しずつでも身に着けてもらう。まずは1日4局程度を目安に取り組んでみようかと。

とりえあず、娘達には「今月中に『ぴよ将棋』レベル10に勝てるようになれ!」と目標を設定しました。

将棋ソフトしか使えないようにペアレントコントロールをかけた中古のAndroid端末をそれぞれに与えてあるので、私のいない間にぴよ将棋に挑むことはできるはず。

これでどうなることやら…

逆転しはじめたかも

最近、週に1回程度、私vs長女、私vs次女、長女vs次女の3局セットを練習として指し、局後に感想戦でじっくり振り返るということをやってます。

私vs娘たちの場合は六枚落ち、長女vs次女の場合は平手で。残った一人はスマホを使って棋譜を取り、局後はそれをテレビに移して三人でガヤガヤ議論するような感じでやってます。スマホ画面をテレビに映してやるという形が今のところウケがいいようで、食いつきは上々です。大盤解説っぽくて、教えることも議論することもしやすいですしね。

で、ここ二週間ほど実施して思ったのは…長女と次女の棋力はそろそろ逆転し始めてるなということですね。長女と次女の直接対決は今のところ次女の2連勝です。

以前平手では全く勝てる気配が無かったことを考えれば格段の進歩です。何より長女はロクに考えずに手拍子で指す悪癖がなかなか抜けませんが、その点、次女は長女より慎重です。そのあたりが結果の差となって表れている気がします。

この傾向が続けは、そう遠からず差がつきそうです。長女にはもう少し慎重に局面を見ることを教えないと…

将棋教室での戦績を聞いていても、次女はそろそろ11級に上がってもよさそうな気がするのですけどね。まあこればかりは先生の判断なので。

次女に連敗食わされて、長女は負け惜しみが口から出てくるようになりました。これに奮起するか、あるいはモチベーションを落としてしまうか、重要な分岐点が訪れているのかもしれません。

親としてはやはり前者であって欲しい。

何かに一生懸命打ち込んで結果を出し、達成感を得るという経験をひとつでいいからしてほしいんですよね。今のところ長女にはそういう経験が乏しい(次女はまだこれからでしょうが)。

それは別に将棋でなくてもいいんですが、そのきっかけのひとつにでもなればいいと思って私は娘たちに将棋を教えています。

子供たちにもナタを入れる

なんか前回のエントリとタイトルの調子合わせたら微妙に物騒なテイストになってしまった気がしなくもない…

なかなか子供たち(とくに長女)が3手詰めを卒業できません。

ハンドブックを1日40問設定(次女は30問)で、1周した時点で、ランダムに10問選んで出題し、8問正解(制限時間1分)できれば卒業としているのですが、長女はかれこれ7周はしているのにまだクリアできずにいます。毎回、かなり惜しいところまで来るようにはなっているのですが。

見てると、一回は出来ているはずの問題が、テストのときは出来ない、ということが結構多い。まあ、これは私でも、2周目になると前に解けたはずの問題が解けないなんてことはままあるのですが。

なので、子供たちの詰将棋練習も少し見直すことにしました。

一日40問&制限時間1分という設定は変えませんが、間違いが0になるまでおなじ範囲を繰り返し解かせることにしました。第1問から第40問まで解かせて、1問でも間違えたら翌日も同じ範囲、って要領ですね。で、間違いが0になってから、次の第41~80問へ進むと。これで、少し覚え込ませるための密度を上げて行こうと。

で、それだけだと毎日同じ問題で退屈でしょうから、記録を取らせることにしました。

こんなシートを用意して、やった日と成否、1分タイマーの残り時間を記録させる。これによって、自分の進歩が見えるようになると、ちょっとはモチベーションも上がるんじゃないかと。

(黒塗りの部分には長女の名前が入ってます(^-^;)

識字力不足をどう補うか

次女がようやく1手詰を卒業しました。

で、3手詰の教材に何を使おうかずっと悩んでましたが、まずは当初の予定通り、「3手詰ハンドブック」を使ってみることにしました。

もちろん、今の次女の識字力ではまだ解説を十分に読みこなすことができません。脳内盤面を動かす力もまだまだ不足しています。

なので、答えを間違えてしまった場合に、なぜそれでは間違いなのかを、どうやって自力で検証させるかが課題であるわけです。漫然と解答と比べているだけではなかなか身につかないでしょうから。長女はその点、「3手詰ハンドブック」程度の解説文を読みこなす識字力はありますし、3手詰を検証できる程度の脳内盤もあるので、自力でもなんとかなるといえばなるのですが、次女はやはりそうはいかない。

よって、次女には長女には無い独自ルールを課しました。

「間違えた場合は、自分の解答を盤と駒で並べてみて、なぜそれでは詰まないのかを確認すること。」

自力で検証できる程度の脳内盤ができるまでは、しばらくは盤と駒を使いながらの取り組みになるでしょう。

ついでなので長女の進捗状況にも触れておきますが、長女はいまだ3手詰で足踏み中です。今の状況だとまだ先は長そうですが、着実にステップアップしている間はあるので、ここで焦ることなく根気よく行きたいところです。

本人は大真面目だった?

あれだけ説教したにもかかわらず、その後の一周では200問中10問ミスという「結果」を残した長女。

で、卒業テストをやってみるとやっぱり惨敗なわけです。この時も1問目から3連続ミスで失敗。前回テストから6連敗ですよ。まるで我らが北海道日本ハムファイターズのよう…って、それはどうでもいい話でした。

これはもう本人、いい加減にやっているという自覚すらない状態なのでは…と思い直しました。説教で伝えたかったことを一言で乱暴にまとめてしまえば、「真面目にやれ!」ってことなんですが、本人的には大真面目にやってるつもりなのかもしれない。

なので土日の二日間、つきっきりで詰将棋訓練に付き合って、「こうやるんだぞ」ということを再徹底しました。

結果、50問解かせて23問ミス。ほぼ半分ミスしてるわけです。このレベルなら、テストをなかなか突破できないのも当然です。

とくに失望とかはなかったです。予想より若干遅れてはいましたが、普段の長女の申告の方がどう考えてもおかしいと思ってたので、まあ実際はこんなものだろうと。どちらかというと実際の長女の実力を見ることが主目的だったので、それが明らかになったのなら、それを克服する方向に向けばいいだけです。

今後は今回と同じようにこなすこと、間違いを正確に申告することを再度念押ししておきましたが、どうなることか。

ちなみに50問こなすのにかかる所要時間はほぼ1時間でした。私としては30分前後でこなせる量を意識して問題数を決めていたため、これも見直しです。今のところ30問が上限って感じでしょうね。

今後は休日の詰将棋訓練には極力付き合うようにして、やり方の再徹底と問題数の調整を繰り返すようにした方が良さそうです。もちろん、次女も同様に。