不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: 教え方試行錯誤

継続しやすい詰将棋の取り組み方?

詰将棋に関しては「x手詰ハンドブック」を10分で解ききる練習をしてますが(と言っても、まだ3手詰だけですが…)、最近長女も同じ事を始めました。

本人が「よく終盤で逆転される」という話をしてたので、やっぱそれを改善するなら詰将棋ちゃんとやらんと駄目だろうと。実際、長女の将棋を脇で見てると、簡単な詰みを見逃して逆転負けしているのがあまりに多い。(長女だけでなく、相手についても一緒ですが)

そこで、今自分がやってるタイムトライアル方式のやり方を紹介して、やってみる? と聞いたらやってみると言うので、同じように10分で3手詰本をどこまで解けるか、という練習を始めました。

ただし、長女が使う本はこれです。

羽生の三手詰 (SUN MAGAZINE MOOK)
羽生善治
4896447646

ハンドブックの方が良いのでしょうが、↑は長女が以前自分で選んで買った本ですし、今回も長女の方からこの本を使いたいと言ってきたので、本人の意思に任せました。中身を見る限り、ハンドブックよりも易しめの問題構成なので、今の長女にはかえって良いのかもしれません。

と言っても、長女は私が言わないとやるのを忘れるので、基本的には私の方から声がけすることになります。もう将棋に関して干渉はしないと決めたのですが、このトレーニングは毎日やらないとあまり意味が無い。

押しつけはしたくないですし、そう受け取られるのも嫌なので、色々気を遣います。

  • 「やるぞ」「やれ」ではなく「やるか?」と本人に決めさせる言葉を使う(仮にそこで「やらない」と言っても受け容れる)
  • やる場合は私も同じタイミングで一緒に取り組む

って感じですね。

このやり方のいいところは、成果がわかりやすいってことと、1日10分と明確に時間を切って取り組めることですね。

事実、長女が10分で解ける問題は日を追うごとに増えてます。本人もそれが楽しいのか、最近はちょっとだけ意欲的です。最近は少し停滞期に入り始めてるかなという感じですが、これもいずれ突破するでしょう。10分で1周できるようになったら、今度はどれだけ時間を縮められるかという方向へシフトすればいい。

また、所要時間も最大10分なので、これなら長女でも無理なくこなせます。

ところで次女はと言うと…。

だいたい、長女が何かを始めると、自分もやるー、と主張し始めるのですが、今回に関しては次女はまったく興味無さそうです。なので、放っておいてます(笑)。

広告

「どうすれば子供に将棋への興味を持たせられるか」

いきつけの将棋センターでは、私達のように親子で指してる人は少ない。数年前は私たち以外にいなかったような気がしますが、最近は少数ながら何組か見かけます。ただ、特に私のように、子供が女の子でしかも二人というのは、おそらく他にいないはず。

そんな状況が珍しいのもあるでしょうが、「どうすれば子供(孫の場合もある)に将棋への興味を持たせられるか」と聞かれることがたまにあります。

ただ、身も蓋もない言い方になりますが、「そんな方法はない」としか言えません。少なくとも私は知らない。

私はとくに子供たちに将棋やろう、と言ったわけではありません。私が盤駒出して修練してたら、それを見てた子供らの方から興味を持っただけなのです。

一度抱いた興味を持続させる方法論は多少持ってますが、そもそも興味を抱かないものはどうしようもないです。無理にやらせても将棋を避けるようになるだけで逆効果です。

会話としては「せいぜい、子供らの前でことさら楽しそうに将棋指すくらいじゃないですかね」と応えるですが、案外真理を突いているんじゃないかと思ってます。

うちの娘達は棋力はサッパリ伸びてきませんが、幸いにも楽しそうに将棋指してるので、まあこれでいいかなと、親としてはある意味悟りの境地です。

強くなりたいという本人達の望みを叶えようと、結構頑張って奮闘しましたが、空回りばかりでもう匙投げました。とくに上の子はもう小5なのですから、強くなりたいというのが本気なら、自分である程度なんとかするでしょう。そのための環境だけは与えてあるので、あとは本人達次第ですが、今のままでいいというなら、それでもいいと思ってます。

考えるということ

長女は11級で停滞して既に2年半が経過してます。次女はまだ1年たってませんが、最近の成績や指し回しを見るに、長女の二の舞を演じそうな気配がプンプンします。

二人の傾向には共通点があって、一時期とても光る指し回しを見せる時期があったのに、あるときそれがすっかりと影を潜めて元の木阿弥になってしまったということ。次女も11級上がった直後くらいはもっといい将棋を指していたように思います。

リーグ戦は二人とも1ヶ月で白星がせいぜい2つか3つで、あとは十数個の黒星が並ぶとかそんな状態。

ただ、一時期この白星が6~7個くらいに増える時期もあったんですよね。なのに今は元通り。

その時との違いは何かと考えてみたら、思い当たることが一つありました。

二人とも、考えないんですよ。ほとんどの手をノータイムの手拍子で指してる。それは一時成績が上向いた以前もそうで、見かねた私が、「せめて1手6秒は考えて指せ」と強く言い聞かせてた。成績が上向いていたのはちょうどその時期に重なります。

その後、もう棋力向上へ指導することは放棄すると決めて放っておいたら、しばらく経ってまた元の超早指しに戻ってる。成績の下降もちょうど同じ時期に重なってます。

 

基本、今の娘達の時期は、実戦を繰り返すだけで強くなれるといわれている時期のはずです。それなのにいくら指してもサッパリ昇級が見えないのは、考えて指さないから、指した将棋のことを全く覚えてないせいじゃないのか。なので負けた将棋の敗着は何なのか、勝った将棋のどこが良かったのか、次にフィードバックする情報が全く残ってない。

金沢将棋をやっていて、負けると「意地悪~」なんてぼやいてますが、それもそんなメンタルの表れな気がします。考えてないものだから、自分が負けた原因を作っている(悪手を指している)という自覚が持てない。だから、相手が意地悪なんだという発想になる。

というわけで、先週、センターへ行く前に昼食を摂りながら、改めて言い含めました。考えることで、次の将棋への反省が生まれて強くなれるんだと。持ち時間10分のリーグ戦なら、持ち時間を使い切るくらいでないと駄目だと。

すると、なんと長女はその日だけで4連勝を含む6勝をマーク。6月からの2年半ぶりの10級昇級を決めてしまいました。本人にはまだ伝えてません。今日、現場で驚いてもらいましょう。

次女も昇級ラインにこそ達しなかったものの、いつもより成績はよかったもよう。

これで二人とも、考えることが大切だということをきちんと認識してくれればいいんですがね。それさえ徹底できれば、まだ実戦を指すだけでも上がれるはずだと思ってます。

ヤマダ電機将棋教室へ連れて行った

掲題の通り、娘達をヤマダ電機こども将棋教室に連れて行きました。

二人にはもう少し「教わる」というアプローチが必要じゃないかという私の考えを伝え、ヤマダ電機の子供教室の存在を教えると、とくに次女がいい食いつきを見せました。長女もとりあえず試してみるかな態度だったので、善は急げということで早速予約を入れ、土曜日に参加。

内容は、指導員の方との指導対局を時間の許す限り繰り返す、というものでした。感想戦できちんとポイントを説明してくれるので、「教わる」という目的は十二分に満たせる内容だったと思います。

その時の受講人数は娘達を含めて4人と少人数。教室自身のキャパを考えると、多くても6人くらいが限度でしょうね。少ない方がきめ細かく教えてもらえるので、環境としてはむしろ良いでしょう。この密度で50分700円なら、リーズナブルと言って良さそうです。

さらに良いなと思ったのは、受講終了後に、講師から見たその日のポイントを書き記した受講ノートみたいなものをくれたこと。これは、今後継続して受講する場合に順次空欄が埋められていく仕組みで、達成感のようなものを刺激する良い仕組みではないかと思います。

二人ともまずまず良い感触だったようで、次も行きたいと言っていたので、継続して通うことになるでしょう。次回の開催日は残念ながら運動会とバッティングするので、次の参加は6月になりそうですが、ここで指し方を教わり、教わったことをいつものセンターで腕試し。そんな感じになれば良いかなと思います。

 

将棋教室をあれこれ調べる

上達の意欲が今ひとつ見えない娘達ではありますが、将棋に飽きたとか嫌になったというわけではないようです。最近もせがまれて買い与えたAndroid版の金沢将棋を二人で競いながらやっているようですし。

基本的に娘達の棋力向上にはもう直接関与しないことに決めたわけですが、それでもまあ、環境面で整えられる部分があるなら整えてやりたいとは思ってます。

将棋に対する態度がまだ積極的とは言えない娘達。ある程度強くなれればもう少し面白さに目覚めるのではないかと思うのですが、おそらく今のままではその日は来ない気がしてます。長女は二年以上11級で停滞しています。次女はそんな長女を面白半分に揶揄したりしてますが、今のままでは次女も同じ轍を踏みそうです。

そういう意味で、最近ちょっと頭をよぎるのは、現在週一で通っている将棋教室について。

娘達が通っているのは、私が行きつけにしている将棋センターで開講している子供教室なのですが、教室とは言いつつも、やってることはほとんど子供同士の対局です。定跡や手筋、詰将棋などの講義があるわけでもないし、指導対局はたまに手の空いている有段者が相手になるくらい(私もたまにかり出されます)。メインの講師の方はもっぱら対局の手合いを付けるのに忙しく、教室というよりは子供向けの道場と言った方がしっくりきます。

それはそれで一つのカタチですし、別に強い不満があるわけではないのですが、はたして娘達の性格にフィットしているのだろうかと思うことがたまにあります。この形態だと、最初からある程度の自助努力ができないと向上が難しい。そして、それを娘達のレベルで求めるのは、少々酷かもしれないなと。

講義形式の教室で、少々強引に引き上げてもらうような教わり方の方が今の娘達にはよいのでは? でも、そもそもたいした意欲も無い状態でちゃんと身につくのか? それ以前にそんな教え方をしてくれる教室が札幌にあるのか? などといったことがグルグルと頭を巡ってます。

そんなわけで、最近そのあたりを少し調べたりしています。

「将棋教室」「札幌」などといったキーワードで検索してみると、ぽつぽつと情報は引っかかるのですが、情報が古くて、現在活動しているかどうかが見えない教室などもあったりして、どうにもハッキリしない。

多分、将棋連盟サイトの情報が一番充実しているでしょう。

平日開講している教室もあるようですが、これらは放課後に通えるような場所・時間ではないので無理。となると、今通っているところか、「みずなら将棋教室」の事実上の二択しかありません。

…が、「みずなら将棋教室」は実は一番最初に長女を連れて行ったところでして…。些細なことではありますが、その時の印象がちょっと悪かったので、今のところに鞍替えしたという経緯があります。今は北海道将棋会館に移転して運営形態も少し変わったようですが、今更出戻るというのもちょっと…。アクセスも悪いですしね。

上記に載ってないところだと、琴似の「北の八道」さんとヤマダ電機のこども将棋教室くらいでしょうか。

「北の八道」は、公式サイトの情報を見る限り、今通っているところとやっていることは大差ない気がします。

ヤマダ電機の方は、正直何をやっているのかサッパリ見えない。50分で700円という価格設定は正直微妙なところですが…。自宅から最寄りのヤマダ店舗でもやってますし、単発の参加もOKらしいので、目先を変えてみるという意味で、一度試してみるものいいかもしれない。

とまあ、色々と調べはしているわけですが、私もすでに今のセンターの常連であり、それなりに馴染みの人も居ますし、何より居心地も良いですから、今更娘達共々ホームを移転するなどということは正直考えたくない。

ただ、これ以上停滞が続くようなら、一度娘達の意向は伺ったほうが良さそうです…

突き放しました

突然ですが、もう将棋に関しては娘達を突き放すことに決めました。

詳しいことは割愛しますが、あまりにもいい加減な取り組み態度を見せつけられ、私の中で急速に冷めてしまいました。

いいんですよ、将棋なんて別にうまくならなくても。これは本心です。所詮趣味ですし、宿題みたいに「やらなきゃいけない」ものでもないし、ピアノと違ってやらなきゃ人様に迷惑をかけるものでもない(ピアノはグループレッスンなので、練習不足は他のお友達に迷惑が及びます)。

それでも、本人たちがうまくなりたいというから、こちらとしてはそれなりにコストかけて、いろいろと課題を考えていたわけですよ。そして、それでできるね?というのは本人たちとも同意していたわけです。

にも拘わらず、どこまでもいい加減な取り組み態度。一度だって自分たちから進んで課題を片付けようとはしないんです。そこにとある別の事象が引き金となって、とうとう堪忍袋の緒が切れました。

改めて、もう教室通いもやめるか? と訊ねると、二人とも「やめたくない」とは言うわけです。なので、二人に対して宣告しました。

  • 将棋に関して、今後こちらから、あれやれ、これやれとは一切言わない
  • 強くなりたければ、何が必要か自分で考えて自分で取り組め
  • そのためにアドバイスが欲しければする。教えてほしいことがあるなら教える。本が必要なら常識の範囲内で買ってやる
  • それ以上はもう関知しない

要するに、もう将棋に関して娘たちの棋力を伸ばすことは諦めました。

5級くらいになればあとは自力で強くなれるといいますし、せめてそこまでは面倒見ようと思ってましたが、それもやめです。強くなりたいなら本人たちが何か考えるでしょうし、弱いままでも楽しむというなら、それもよいでしょう。

娘たちと対局を楽しめるようになればという願望があったのも確かですし、そのため、なんだかんだで押しつけがましい部分もきっとあったでしょう。そこは反省するとして、今後、娘たちの棋力については完全に本人たちに任せることにします。あとは野となれ山となれ。

このような事情ですので、今後このブログに娘たちが登場することは、極端に減ることになると思います。

親娘で棋譜を検討する

私が棋譜並べをガッツリとこなしている一方で、娘達にも棋譜並べを課題として課しています。

基本的には、今々は並べるだけでよいだろうと考え、1局につき30回をめどに繰り返し並べるというノルマです。本筋の指し手を理屈以前に感覚的に身に着けてもらおうという試みですね。娘たちのペースだと1日3回くらいが上限なので、だいたい1局につき、のべ2週間くらいかかります。(ちなみに私は多いときは10回くらいです)

そんな感じでやっている娘達の棋譜並べも3局目ですが、長女が「棋譜で意味の分からない手がある」と言い出しました。

もちろんプロの棋譜ですから、私でも意味の分からない手などたくさんあるわけで、娘達ならば猶更のことでしょう。ただ、意味が分からないという自覚が出て、そこに疑問を持ち始めたこと自体が進歩かなと思い、次女も交えてその棋譜を並べながら検討するということをしてみました。

ゆっくりと並べながら、疑問のある箇所で止めてもらい、娘たちの疑問に私の理解できる範囲でなるべく丁寧に教えたつもりです。

30回並べたことで、娘達の中である程度疑問点も整理されていたのでしょう。質問も割と的確で答えやすかったです。

これで、果たして理解してくれたかどうかは今はわかりません。ただ、こういうことを繰り返していければ、きっと棋力向上に役に立つはず。疑問を持つ、ということを大切にしてほしいですね。

ところで、今のところ娘達に与えているのは、主力とさせている四間飛車の棋譜のみです。ただ、やはり話題性の力は強く、藤井聡太四段の棋譜を欲しがるんですよ…。

藤井四段は居飛車党みたいなので、四間飛車の棋譜自体が少ないし、あったとしても四間飛車側が負かされているわけですよ。なので最初は渋ったのですが、それがモチベーションにつながるならいいかと、お世話になっている将棋教室に縁のある屋敷九段戦の棋譜を与えました。ただし、課題として与えている四間飛車の棋譜はちゃんとこなす、という条件付きでですが。

集中力

そんなこんなで、娘達にも棋譜並べを日課として課しているのですが、うちの娘達はそろいもそろって集中力が無い。

棋譜並べをさせていても一局並べ終わるまでに、やれ「のど渇いた~」「トイレ~」などと言いながら何度も盤の前を立つわけですよ。子供とはそんなものなのかもしれませんが、親としてはあきれ果てるばかりの集中力のなさ。

なので、一計を案じました。それは時間制限をもうけること。

10分程度の制限時間を設けて(ここは棋譜の手数によって多少の増減あり)、その時間内で並べさせる。時間オーバーしたら、できるまでやり直し。

さらに、二人で並べる早さ・正確さを競わせ、勝敗を付ける。月間を通じて勝ち越した方には、ささやかですが「ごほうび」も用意しました。

…効果は覿面です。ようやく一局を一気に並べきるようになりました。

今後も、この状態を維持してもらいたいものです。

棋譜並べへの回帰

最近、詰将棋や次の一手の問題集をひたすら繰り返して覚え込むというやり方に、少し限界を感じ始めています。

正直なところ、いろいろなことをやってもなかなか目に見えた成果がなく、少々クサりかけてもいますが、諦めたらそこでオシマイ。たとえ見苦しくとも、じたばた足掻いて必ず這い上がる。40台だからねぇ、なんて人にも言わせたくないし自分も言いたくない。

なので、またちょっとやり方をマイナーチェンジしました。と言っても、棋譜並べをノルマに加えたというだけなのですが。

古くからのこのブログの読者なら(いるんですかね、そんな方…)、私が将棋倶楽部24初級~中級レベルでの棋譜並べという勉強法に懐疑的であることはご存じだと思います。

ただ、理解できないからと棋譜並べを回避し続けて来て、今の伸び悩んでいる自分がある。だったら、疑問はあれどもやってみるしかなかろうと。

ただ、普通の棋譜並べは、やはりプロの指し手が理解できない今のレベルでは効率が悪すぎるという思いは拭えませんので、ここは高速棋譜並べでやってみようかと。こちらのブログの記事で、ひたすら1局30回並べて覚え込むまでやるというやり方を強く推奨しているのもあって、それに乗ってみようかなと思いました。

思えば、今年の頭くらいにも同じようなことはやっていたのです。その時は、振り飛車対策としての居飛車穴熊を身につけようとしていたため、居飛穴の棋譜を繰り返し並べるということをしていて、それなりの成果はありました。明らかに居飛穴の将棋で手が見えやすくなる実感があった。が、その後また急戦に戻ったこともあって中断していました。

しかし、その時の経験から、この覚え込むまでひたすら回数を並べるというやり方に一定の効果があるということは、すでに自分の中では立証されています。なので、これをもっと力を入れて広範囲に取り組んでいこうかと。

それと、棋譜並べは娘達にも課すことにしました。最低でも毎日一回、指定した棋譜を並べてもらう。これはどちらかというと棋譜から勉強するというよりは、符号に馴染むことが今のところ主眼です。実際並べさせてみると、指で筋を数えながら動かしたりしているので、まだまだ符号に馴染みきっていないのです。

こちらも、一局の棋譜を憶えるまで30回を目安に並べさせる。これで少しは棋力にも反映されることも狙います。

うちには元々盤駒が2セットありました。私の持ち物であるやや上等な盤駒と、娘達が入門者の頃に買った公文のスタディ将棋です。これに加え、最近実家から私が子供の頃に使っていた折れ盤と安物の駒を調達して3セットにしました。

これで3人同時に棋譜並べができます(笑)。

「なんとなく」で指すクセをどうにかしたい

娘たちに四間飛車を教え、主力戦法として使わせてますが、感触はまずまず悪くないようです。

二人とも先日の将棋教室での戦績は勝ち越しだったそうで。これはあまりないことです。

で、将棋クエストやぴよ将棋で対局させたりしながら二人の指し回しを見ていて思うのは…

やはり次女の方が総合力では上に行ってそうです。まだ11級のぺーぺーにこんな言葉を使うのもどうかと思いますが、大局観がいい。

例えば、四間飛車対居飛車の対抗形の将棋だと、攻め筋と玉の近さ遠さを見比べ、相手の8筋からの攻めを敢えて受けずに6筋から攻め合いを強行する、みたいな見切りができる。長女はなかなかこういう視点が持てません。こちらの攻めの方が明らかに早いのに、バカ正直に面倒を見ようとする。

一方で、長女はやはり詰将棋の修練が次女より進んでいたせいか、詰むや詰まざるやの局面になると次女よりもやや強い。感想戦なんかでも、次女には見えなかった即詰み筋をよく拾ってみせます。

ただ長女は読みの浅さがなかなか改善されないのが悩みどころで…。

昨日もタダで取れる角を見逃して馬づくりをやすやすと許したり、なんとなく銀取りに桂をポンと打って、逃げられてから、さあどうしようかなんて考えてる。桂を打つ前に、銀に逃げられたらどうするのかくらいは考えておかないといけない。こういう、「なんとなく」で指して後続手に困るという指し手が長女は多すぎます。

これを改善させるにはどうすれば…というのが目下の悩みでしょうか。