不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: 教え方試行錯誤

長女の現状

詰将棋を真面目に続けていたにもかかわらず長らく11級で停滞してしまっている長女。

最近、教え方にテコ入れをして、詰将棋主義を一度捨てて実戦主体へとシフトしたのですが、何気なく長女に「詰将棋って役に立ってた?」と聞いたところ、「役に立ってるよ。最後に詰みがなんとなく見えることがよくあるし」という答えが返ってきました。

意外な答えでしたが、今の長女は、詰むや詰まざるやの局面にたどり着く前に自滅してフルボッコという将棋が多すぎるので、やはりまずは実戦的駆け引きを、ひたすら実戦&感想戦を積むことで身に着けていくことが優先かなと。

感想戦ありきなので基本私がつきっきりで見るのですが、長女と次女の将棋を比べてみると、やはり次女の方が一歩先に出ているような気がします。勝敗数で有意な差が出るほどのレベルではないですが、指し手にセンスがあるというか、それなりに妥当な読みが入っているなと思える手が、次女の方が多い。特に終盤戦。寄せの感覚が長女よりも優れている気がします。

地力は次女の方がやや上で、長女が勝つのは次女のポカをうまくとがめられた時。ただ、次女もまだまだポカが多いので、今は勝敗数で有意な差が出るほどではない…

私の目にはそんな風に見えてます。

ただ、それなりに成長の気配も見られます。

私との手合いは二人とも六枚落ちから四枚落ちに最近進みましたが、一昨日、長女に四枚落ちでも初めて負かされました。

うまいことフェイントをかけられて端を食い破られた後は、好手こそないものの、俗手で無難に追い詰められ、反撃も間に合わず。最後は「これが詰将棋の成果!?」ってくらいきれいに詰まされました。一方で、次女はまだ四枚落ちで私に勝ったことはありません。

六枚落ちから四枚落ちへ移行するにあたり、二人には「玉をちゃんと囲え」ということをしつこく言い聞かせました。四枚落ちになってからしばらく、割と私が一方的に勝つ将棋が続いたのですが、それは娘たちがまったく玉を囲わないから。玉も金も初期配置のままで陣形が低すぎるので、こちらの上から圧迫に対して適切に受けることができないんですね。

きちんと囲うことで、こちらも簡単には玉に迫れないので、毎回、結構将棋がきわどくなりました。

ただ、二人とも平手では相変わらず全く玉を囲わない。原始棒銀ばかり教えていたので、玉を囲うという感覚がつかめないのかもしれない。教えるのも難しい。教室で成果がいまひとつなのも、そのせいなのかもしれない。

ここはひとつ、棒銀と並んで初心者に最適と言われる四間飛車の採用を提案してみようかなと思ってたりします。

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長女の停滞を打開するには…

長らく更新が空いてしまいました。

ネタが無かったわけではないんですが、最近発売されたシリーズもののゲーム最新作に時間を優先投入していたもので、ブログがどうしても後回しに…。あ、将棋勉強のノルマはちゃんとこなしてますよ。

それはともかく、私自身の棋力向上も相変わらずですが、そろそろ長女を何とかしないといかんと焦り始めてます。

教室の級位は11級で2年ほど停滞し、ついに次女にも追いつかれました。

強くなりたいという思いはあるようなので、詰将棋を課題として課してますが、積極的とまでは言えなくも、それなりに真面目にやってはいるようなのに棋力向上が見えない。

何が悪いのかいくら考えても見えないのですが、成果の上がらない方法を長々と続けても仕方ないので、もう何度目かの方針変更を決断しました。

ある意味詰将棋しかやってない弊害かもしれませんが、長女にせよ次女にせよ序盤中盤が悲惨。終盤も悲惨ですが序中盤はその比ではない。

教室の先生にも指摘されていることなのですが、とりあえず目に見える大きな問題点は以下の2点だと思います。これは次女も共通。

  • 考えるべきところで考えていない(超早指し)
  • 「手筋」がまるでわかってない

まずはここをなんとかしないといかんかなと。

なので、詰将棋はいったんスパっと捨てて、しばらくは実戦重視のメニューで行こうかと思ってます。長女と次女の平手対局、私相手の駒落ち対局、ソフト相手の練習対局、これらを感想戦を交えながら数をこなす。

前者については、「もっとちゃんと考えろ!」と言うのは簡単ですけど、おそらく長女も次女も「考えろと言っても何を考えればいいのかわからない」状態なんだと思います。よって、弊害もあるかもしれませんが、1手指すにあたって「最低限これだけは確認しろ」という内容を4点、具体的に指示しました。

  • 相手の大駒の利き
  • 自分の大駒の利き
  • タダで取られる駒はないか
  • タダで取れる駒はないか

1手につき、最低限この4つを確認してから指せと。これを実戦を繰り返すことで習慣づけ、超早指しの悪癖を矯正できないかと。

後者についても、実戦と感想戦を積み上げることで、まともな実戦感覚と、実戦で頻出する手筋を少しずつでも身に着けてもらう。まずは1日4局程度を目安に取り組んでみようかと。

とりえあず、娘達には「今月中に『ぴよ将棋』レベル10に勝てるようになれ!」と目標を設定しました。

将棋ソフトしか使えないようにペアレントコントロールをかけた中古のAndroid端末をそれぞれに与えてあるので、私のいない間にぴよ将棋に挑むことはできるはず。

これでどうなることやら…

逆転しはじめたかも

最近、週に1回程度、私vs長女、私vs次女、長女vs次女の3局セットを練習として指し、局後に感想戦でじっくり振り返るということをやってます。

私vs娘たちの場合は六枚落ち、長女vs次女の場合は平手で。残った一人はスマホを使って棋譜を取り、局後はそれをテレビに移して三人でガヤガヤ議論するような感じでやってます。スマホ画面をテレビに映してやるという形が今のところウケがいいようで、食いつきは上々です。大盤解説っぽくて、教えることも議論することもしやすいですしね。

で、ここ二週間ほど実施して思ったのは…長女と次女の棋力はそろそろ逆転し始めてるなということですね。長女と次女の直接対決は今のところ次女の2連勝です。

以前平手では全く勝てる気配が無かったことを考えれば格段の進歩です。何より長女はロクに考えずに手拍子で指す悪癖がなかなか抜けませんが、その点、次女は長女より慎重です。そのあたりが結果の差となって表れている気がします。

この傾向が続けは、そう遠からず差がつきそうです。長女にはもう少し慎重に局面を見ることを教えないと…

将棋教室での戦績を聞いていても、次女はそろそろ11級に上がってもよさそうな気がするのですけどね。まあこればかりは先生の判断なので。

次女に連敗食わされて、長女は負け惜しみが口から出てくるようになりました。これに奮起するか、あるいはモチベーションを落としてしまうか、重要な分岐点が訪れているのかもしれません。

親としてはやはり前者であって欲しい。

何かに一生懸命打ち込んで結果を出し、達成感を得るという経験をひとつでいいからしてほしいんですよね。今のところ長女にはそういう経験が乏しい(次女はまだこれからでしょうが)。

それは別に将棋でなくてもいいんですが、そのきっかけのひとつにでもなればいいと思って私は娘たちに将棋を教えています。

子供たちにもナタを入れる

なんか前回のエントリとタイトルの調子合わせたら微妙に物騒なテイストになってしまった気がしなくもない…

なかなか子供たち(とくに長女)が3手詰めを卒業できません。

ハンドブックを1日40問設定(次女は30問)で、1周した時点で、ランダムに10問選んで出題し、8問正解(制限時間1分)できれば卒業としているのですが、長女はかれこれ7周はしているのにまだクリアできずにいます。毎回、かなり惜しいところまで来るようにはなっているのですが。

見てると、一回は出来ているはずの問題が、テストのときは出来ない、ということが結構多い。まあ、これは私でも、2周目になると前に解けたはずの問題が解けないなんてことはままあるのですが。

なので、子供たちの詰将棋練習も少し見直すことにしました。

一日40問&制限時間1分という設定は変えませんが、間違いが0になるまでおなじ範囲を繰り返し解かせることにしました。第1問から第40問まで解かせて、1問でも間違えたら翌日も同じ範囲、って要領ですね。で、間違いが0になってから、次の第41~80問へ進むと。これで、少し覚え込ませるための密度を上げて行こうと。

で、それだけだと毎日同じ問題で退屈でしょうから、記録を取らせることにしました。

こんなシートを用意して、やった日と成否、1分タイマーの残り時間を記録させる。これによって、自分の進歩が見えるようになると、ちょっとはモチベーションも上がるんじゃないかと。

(黒塗りの部分には長女の名前が入ってます(^-^;)

識字力不足をどう補うか

次女がようやく1手詰を卒業しました。

で、3手詰の教材に何を使おうかずっと悩んでましたが、まずは当初の予定通り、「3手詰ハンドブック」を使ってみることにしました。

もちろん、今の次女の識字力ではまだ解説を十分に読みこなすことができません。脳内盤面を動かす力もまだまだ不足しています。

なので、答えを間違えてしまった場合に、なぜそれでは間違いなのかを、どうやって自力で検証させるかが課題であるわけです。漫然と解答と比べているだけではなかなか身につかないでしょうから。長女はその点、「3手詰ハンドブック」程度の解説文を読みこなす識字力はありますし、3手詰を検証できる程度の脳内盤もあるので、自力でもなんとかなるといえばなるのですが、次女はやはりそうはいかない。

よって、次女には長女には無い独自ルールを課しました。

「間違えた場合は、自分の解答を盤と駒で並べてみて、なぜそれでは詰まないのかを確認すること。」

自力で検証できる程度の脳内盤ができるまでは、しばらくは盤と駒を使いながらの取り組みになるでしょう。

ついでなので長女の進捗状況にも触れておきますが、長女はいまだ3手詰で足踏み中です。今の状況だとまだ先は長そうですが、着実にステップアップしている間はあるので、ここで焦ることなく根気よく行きたいところです。

本人は大真面目だった?

あれだけ説教したにもかかわらず、その後の一周では200問中10問ミスという「結果」を残した長女。

で、卒業テストをやってみるとやっぱり惨敗なわけです。この時も1問目から3連続ミスで失敗。前回テストから6連敗ですよ。まるで我らが北海道日本ハムファイターズのよう…って、それはどうでもいい話でした。

これはもう本人、いい加減にやっているという自覚すらない状態なのでは…と思い直しました。説教で伝えたかったことを一言で乱暴にまとめてしまえば、「真面目にやれ!」ってことなんですが、本人的には大真面目にやってるつもりなのかもしれない。

なので土日の二日間、つきっきりで詰将棋訓練に付き合って、「こうやるんだぞ」ということを再徹底しました。

結果、50問解かせて23問ミス。ほぼ半分ミスしてるわけです。このレベルなら、テストをなかなか突破できないのも当然です。

とくに失望とかはなかったです。予想より若干遅れてはいましたが、普段の長女の申告の方がどう考えてもおかしいと思ってたので、まあ実際はこんなものだろうと。どちらかというと実際の長女の実力を見ることが主目的だったので、それが明らかになったのなら、それを克服する方向に向けばいいだけです。

今後は今回と同じようにこなすこと、間違いを正確に申告することを再度念押ししておきましたが、どうなることか。

ちなみに50問こなすのにかかる所要時間はほぼ1時間でした。私としては30分前後でこなせる量を意識して問題数を決めていたため、これも見直しです。今のところ30問が上限って感じでしょうね。

今後は休日の詰将棋訓練には極力付き合うようにして、やり方の再徹底と問題数の調整を繰り返すようにした方が良さそうです。もちろん、次女も同様に。

また説教

また長女に説教することになりました…

詰将棋トレーニング、どうしてもインチキをしているとしか思えないので…

長女は現在「3手詰ハンドブックII」を解かせています。本人も同意の上で1日50問ペースで解き日々間違えた問題数を申告させています(解けなかった問題を翌日も解かせるため)。

本人申告を信じるなら、200問中だいたい間違える問題はだいたい10問以下。

「3手詰ハンドブックII」を卒業する条件は、1周完了のタイミングで、10問ランダムで出題して8問以上正解としているのですが、これがなかなか突破できないのです。

…数字がわかる方ならこの時点でおかしいと思うはずです。

200問中間違えるのが10問以下であるなら、正答率は9割5分を超えていることになるのです。つまり、10問の出題なら、期待値は9問正解ないしは全問正解です。数字上は8問正解など楽々クリアできるはずなのです。

もちろん、あくまで期待値ですから、必ずしもその通りになるわけではありません。しかし、1度や2度ならたまたまだろうで済ませられますが、それが3度も4度も続くとなると…

誰が言ったか忘れましたが、「偶然も三度続けは必然」という言葉もあります。

さすがに昨日のテストで1問目から3問連続で間違えて失敗するに至って、説教モードのスイッチが入りました。

  • 普段の自己申告から期待できるテスト結果と、実際のテスト結果に毎回差がありすぎる。
  • 自己申告で嘘をついているか、普段いい加減にやっているとしか思えない。
  • 将棋は所詮ゲームで趣味だから、無理に強くなろうとしなくても自分は構わない(強くなってほしいと思ってはいるが)。
  • それでも「強くなってみたい」と言うから、自分は手助けしているに過ぎない。
  • 人に手伝わせておいて、取り組みがここまでいい加減なのはいったいどういうつもりなのか。
  • 間違えるのも解けないのも全然かまわない。そんなことで怒っているのではない。
  • 嘘をついたり、いい加減に取り組んでいるようにしか見えないのが一番許せない。

ということを繰り返し伝えましたが、わかってくれたのかどうか…。

問題数が多くてキツいなら相談してほしいし、無理強いするつもりもないから、やめたいならそう言って欲しいとも言いました。

それでも「やる」と言ったので…今はその負けん気を信じたい…

詰将棋特訓の進捗

次女はそろそろ1手詰卒業が視界に入ってきました。

当然、次は3手詰を…となりますが、これがちょっと困っていまして。何が困るって、前にも触れましたが次女の識字力の問題なんですよね。次女は春の新一年生ですから、まだまだ漢字はほとんど読めません。

理想的にはやはり「3手詰ハンドブック」を解かせたい。難易度、分量的にも理想的です。しかし、これは子供向けを意識している本ではないので、次女には解答・解説が読みこなせない。

1手詰についてはあまり解答・解説を読む必要性が薄かったので、「1手詰ハンドブック」でもこれといった問題は無かったのですが、3手詰になるとそうもいかないと思ってます。

子供向けの詰将棋本などは漢字にルビを振ってあるので、次女でも何とか読みこなせそうではあるのですが、いかんせんこの手の本は、問題数が少なすぎてコストパフォーマンスが悪すぎる。何周も繰り返して解かせるならやはり200問くらいは欲しいわけです。

どうしたものかと思案中です…

長女は3手詰でまだ足踏み中です。「3手詰ハンドブックI」はクリアしたのですが、「3手詰ハンドブックII」が毎回ギリギリのところで卒業できません(全問解いた後、その本の中から無作為に10問選び、1問1分以内で8問解ければ卒業としてます)。

ここで焦って5手詰に移行しても苦労するだけなので、焦らずじっくり待とうと思います。3手詰だけで既にのべ1600問以上解いていることになるので、力が付いてないはずが無い、と信じます。

特訓しているわけではないですが、ついでに私も…

最近は5手詰はやっておらず、7手詰と9手詰を1日16問前後のペースでやってる感じです。最近は7手詰がかなり楽に解けるようになりましたし、9手詰も苦にならなくなってきました。9手詰は3分あれば5割くらいは解けている気がします。

詰将棋に限った話をすれば確実に力は着いていると思います。それが実戦力に反映されているかというとイマイチ実感ありませんが…

次女にも強化策

長女は相変わらず強化計画の一環として、詰将棋の集中訓練を続けているのですが、次女もどうやら触発されたらしく、自分もやると言い出しました。

意欲があるのはいいことですが、次女の場合長女と同じようにはできない事情があります。

次女は幼稚園児。まず、棋譜の符号が理解できませんし、平仮名片仮名くらいは読めても、一般的な詰将棋本の解答・解説を読みこなせるような漢字力はないわけです。そこが長女との最大の違いで、まずはそこをなんとかしないといけない。

毎日ノルマを課して詰将棋を解いてもらうわけですが、いつも私がつきっきりで解かせるわけにも行きません。平日は、帰宅したときにはもう子供たちは寝ている時間ということも少なくないですから、一人で詰将棋本を読みこなすことができないと厳しいわけです。

で、「1手詰ハンドブック」をまずは解かせたいわけですが、これならとりあえず符号さえ読めれば何とかなるだろう…というわけで、まずは符号を理解する特訓から入ることに。

そのために使ったのも、詰将棋。ただし、7~11手詰くらいの少し長めの奴。

もちろん、1手詰めも覚束ない次女に解けるわけはないのですが、目的は解かせることではなく…問題図面を盤に並べ、解答の符号を見ながらその通りに動かしてみること。そんな練習を30題分ほどさせました。

結果、何とか符号は理解できるようになったので、「1手詰ハンドブック」を、まずは1日20問のノルマでやらせてます。

まあ、毎回3問くらいは間違えますね。1手詰なら、まずは9割以上の精度は出せるようになってほしい。それがクリアできたら3手詰への移行を考えることになるかなと。

少しずつ狡さを見せ始めた

長女の強化計画、あまり進捗はよろしくありません。

というか、見かけの勉強量に結果が全然ついてきていないなぁ…と不審に思って、最近の長女の挙動を観察してみると、本人は明確には認めてないものの、どうやらインチキをしていたようです…

3手詰めハンドブックの1周目が終わり、2周目は少しは慣れてくるだろうと思って、本人と相談のうえ1日のノルマを30問から50問に増やしました。

とはいえ内心、このノルマは少々厳しいのではないかなと思っていたのです。

でも、長女は別に難なくこなしているように見える。

この分量のノルマがこなせるならば、かなり上達しているはず…そう思って、2周目の「卒業試験」で10問ほどピックアップして解かせてみると、これが1日50問をこなせる「事実」から期待されるほどには解けてない。

で、半分カマかけの意味で、次は1日100問でやってみるか? と言ったら長女はとくに反対もせずそれを受け入れるんですよ。ここらで「マトモに取り組んでないんじゃないか?」疑惑が私の中で持ちあがってました。

で、2日後にまた「卒業試験」をやるとやっぱり解けない。

本人申告を信じるなら、3手詰めハンドブックを1問1分の制限でだいたい30分で100問を解き、うち間違いは7問程度とのこと。このレベルの「実力」があるのに、10問をランダムにピックアップして、同じ条件で解かせたら半分も解けないというのは、明らかにおかしい。

ここで「不審」はほぼ「確信」に変わりました。

そこで、次の周も1日100問のノルマを課しました。で、ある日、どう見ても寝る前にノルマをこなしてないように見えたので、「詰将棋解いたのか?」と尋ねたら、「あ、50問しかやってなかった」と言うのです。

その日の長女の行動を見てましたが、その日、詰将棋に使ったかもしれない時間は、おそらく30分程度もなかったはずなのです。

「だったら寝る前にやっておけ」と、実質、私の監視下でやらせてみたら、残り50問解ききるのに何分かかったと思います?

なんと、90分ですよ!!

1問1分めいっぱい使って、解説読んだとしても90分はかかり過ぎなのですが、そこは集中力不足の長女のことなので驚きはしません。しかし、前半の50問を30分でこなし、間違いも「100問中7問」というレベルの人間が、残りの50問を90分とか、どう考えてもおかしいわけですよ。

当然、「卒業試験」もまるで進歩なし。

多分、前フリの「あ、50問しかやってなかった」も嘘でしょう。全くやってなかったのだと思います。

はい、当然説教モードのスイッチが入りました。

本人は明確にはインチキを認めませんし(問い詰めてもダンマリ)、状況証拠しかないので、かなり遠まわしな言い方にはなりましたが。

別に設定したノルマをこなせないのも、成果が出てこないのも別にいいんですよ。やることやってその結果なら、それはしかたないことだし、それをとやかく言うつもりは無いんです。

しかし、やってもいないことをやったと誤魔化し、しかもその場しのぎの嘘をつくその態度だけは、どうしても見過ごすわけにはいかなかった。

長女はたまにこういうところがあるんですよね…。

今までの3手詰めの履歴はいったんすべてリセットして、仕切り直しとしました。ノルマも再び1日30問に戻してます。

するとやはり30問の中でも5問とか6問とかミスってるんですよ。まあ、これが今の長女の本来の力なのでしょう。それならそれで良いのです。これから伸ばしていくだけです。

悪いのは実力が無いことじゃなく、嘘を並べて誤魔化すこと。それをきちんと理解してくれると良いのですが。

ゴマカシやインチキを覚えるのも、ある意味成長なのでしょうが、それはいずれ露見するし、後々自分に跳ね返ってくるんだよ、ということはちゃんと覚えておいてほしい。