不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: 勉強法試行錯誤

最近の修練状況

ぶっちゃけ、最近の修練は詰将棋と棋譜並べしかしてないです。

詰将棋は一度基本に立ち返り、3手詰ハンドブックから始めてます。ただし、スピードをグンと上げて、10分程度で200問を1周するというやりかたです。今のところ「3手詰ハンドブック」は8分前後、「3手詰ハンドブックII」は14分前後といったところです。

基本的な詰み形は一目で見えるようにしておくための練習ですね。3手詰ハンドブックが両方とも7分を割るくらいになったら、5手詰ハンドブックへと移る予定です。

3手詰ハンドブック
浦野 真彦
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3手詰ハンドブック〈2〉
浦野 真彦
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あとはたまーに詰パラアプリのレベル10くらいの問題を暇つぶしに解くくらいですかね。

棋譜並べは、「ピリ将」流の30回並べを実戦するようにしてから半年以上過ぎました。その間に、将棋倶楽部24も将棋クエストも最高レートを更新しているので、おそらく成果は出ているのだと思います。とくに将棋クエストは、この30回並べを実践する前は1500台安定だったのが、今は1600台後半で安定です。1700台の人にも少しずつ勝てるようになってきました。

自分自身でも、なんとなく将棋の質が変わってきたなと感じてます。

並べる棋譜はここ数ヶ月、天野宗歩を集中して並べてましたが、最近はそれだけでは飽きも来るようになったので、今は天野宗歩50%、YouTuberのアユムさん25%、山崎隆之八段25%って感じです。

とくにアユムさんの棋譜を並べるのはもうかなり即効性がありますね。相手もアマチュアですから、自分はよく遭遇する&よく使うけど、プロの棋譜にはまず出てこないような戦型も出てくる。端角中飛車とかね。これを並べるのがまたいい勉強になるんですよ。

この棋譜を30回通ししてから、また対振り急戦を指すようになりましたが、感触は良好です。オフラインで、私に急戦を一度は諦めさせた相手を、急戦で打ち負かすこともできましたし。

プロの将棋には絶対に出てこないような、アマチュア将棋独特の傾向に対処するためにも、ネット将棋の強豪IDを追っかけて並べてみるというのは、かなり有力な訓練法ではないかと思います。

とはいえ、プロの感覚も疎かにしてはいけないだろうということで、最近はプロの棋譜も4分の1ほど織り交ぜてます。個人的に山崎八段が好きなので、山崎八段の勝局譜を選んで並べてますね。

現状の感触はとても良い感じなので、当初の予定通り、11月まで1年間、棋譜並べ30回通しは継続するつもりです。今の時点でもそれなりの成果は出ている感じではありますが、1年経過してどうなっているか。

自分でも楽しみです。

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棋譜の著作権

現在、修練のアウトプットとして、棋譜並べに使った棋譜を、私なりのコメントを添えてここで紹介するということをしています。

と言っても、紹介を開始してからこの方、題材となっているのは今のところ天野宗歩の棋譜だけです。もちろん、最近は宗歩しか並べてないからですが、最近さすがに宗歩ばかりだと飽きが入ってきたので、ちょっと変化を付けようかと考えていたりします。

具体的には、宗歩をメインとしつつも、アマチュア強豪の棋譜と、プロの棋譜を織り交ぜていこうかと。

で、それらの棋譜を今までと同様にここで紹介していこうとなると、気になるのは棋譜の著作権問題です。

そもそも、棋譜に著作権が存在するのかというところからしてハッキリしていないわけですが、仮に著作権が発生するとしても、天野宗歩の棋譜などはとっくに期限が切れているはずなので問題にはなり得ないはず。

問題はプロの棋譜なんですね。詳細は省きますけど、プロの棋譜については著作権の有無などに統一された見解がなく、どこまでブログで紹介していいものかどうか悩ましい問題なのです。他の将棋ブロガーさんにも、この件に頭を抱えてらっしゃる方が、少なからずいるようです。

囲碁では日本棋院が明確に棋譜に著作権を主張してますし、一方でチェスでは棋譜に著作権は無いという認識が支配的。が、将棋の総本山である日本将棋連盟はこの件について公式見解を出してないんですよね。

なので、やはり今のところは迂闊に紹介はできんかなぁと思ってます。

アマチュア強豪の棋譜については、某将棋系Youtuberさんを勝手にバーチャル師匠と仰ぎ、その方の棋譜をひたすら並べてみようかと。当ブログで紹介するかどうかは別途考えますが、紹介するとしても、ご本人の許諾はいただく必要があるかなと思ってます。

棋譜並べにもレベルがある?

最近、天野宗歩を並べていて気づいたこと。

棋譜並べにも、レベルに応じて適切な棋譜ってのがあるんじゃないかと。

棋譜並べで何かが得られる気がしなくて敬遠していた頃、普通にプロの棋譜を並べていたわけですが、まあこれがさっぱり理解できんのですよ。並べていてもなんかこう、ピーンとくるものがないというか。何となく並べて、何となく終わる。そんな感じ。

こんなんで何か得られるわけがないと、私はずっと棋譜並べ否定派でした。

ところが、天野宗歩の棋譜を並べていて見方が変わりました。

プロの棋譜と違って、一局の棋譜にいろいろな驚きや納得がある。要するに、わかりやすい。なので、並べていて充実感があります。

思うに、宗歩の対戦相手のレベルが、いい感じで低いからではないかと。低いと言っても、宗歩や現代プロに比べると、いう話。私などよりはずっと強いはず。

プロの将棋は、いわゆる「わかりやすい妙手」って奴が少ないです。「手の殺し合い」なんて表現されますが、そんなわかりやすい手が炸裂するような局面にはそもそもしない。

しかし、宗歩の相手の棋力はおしなべて、そこまで高度な手の殺し合いができない(ように見える)。そのため、狙い澄ました好手が、わかりやすくスパっと決まったりします。

それが、並べていて面白い。棋力が低くても楽しめる棋譜、とでもいいましょうか。

級位者や低段者に向いた棋譜並べの棋譜とは、語弊があるかもですが、適度に弱い相手を強者がねじ伏せるようなものなのかもしれません。この「適度に弱い相手」が、プロの棋譜だと望めない。

その意味で、アマチュア強豪の棋譜などもいいのかもしれません。あるいは、オンライン対局サイトで、強豪IDの追っかけをするのもいいかも。

天野宗歩に飽きたら、小池重明でも並べてみようかしら…

将棋倶楽部24のサークルに加入しました

上達するためには強い相手と指すべしとよく言われるので、将棋ウォーズを主戦場に、対戦相手の選別を「かなり強め」に設定して対戦してましたが、確かに強い相手と当たるのですが、どうもしっくりこない。

やっぱ、単に強い人とやるだけでは不十分なんですよね。感想戦が無いと。ソフトを使えば一人でもある程度振り返りはできますが、急所の局面で、強い人は何を考えて指しているのか、それを直接聞くのがやっぱり一番勉強になる。それは、実際にオフラインで高段者に教わっていると痛感します。

なので、オンラインでも上位者と対局・感想戦ができる環境を持ちたいなあとは思ってました。

81Dojoや将棋倶楽部24ではチャットで感想戦はできますが、実際に感想戦に付き合ってくれる人はごく少数です。

じゃあどうするか。考えた末の結論は、「強い人がいるサークルに参加する」でした。真面目に取り組んでいるサークルなら、感想戦もきちんとやるところが多いようですし。

というわけで、81Dojoや将棋倶楽部24のサークルを色々リサーチしました。リサーチにあたって、参加候補とする条件は以下の3つ。

  • 自分より強い人が(できれば大勢)いる
  • 直近の活動実績が確認できる(休眠状態でないことがわかる)
  • 毎回例会に参加できなくてもよい

2番目の条件が意外と難しく、これだけで8割くらいのサークルが候補からふるい落とされた気がします。

最終的に、将棋倶楽部24のサークル、のりたま将棋クラブさんにお世話になることにしました。

先日、早速例会に参加しました。対局もさせてもらいましたが、実力差もあっていいところ無く完敗。ただ、やはりその後の感想戦で有益な示唆をたくさんいただきました。これこれ、これが欲しかったんですよ。

今後もなるべく都合を付けて例会には極力参加するつもりです。

反復練習で叩き込む

棋譜並べ中心の修練は継続中です。

1日に少なくとも3回、多ければ10回くらいのペースで1局をまずは最低30回並べ、スムーズに並ぶようになったら、その後に詳細な検討を入れてノートに残す、という流れですね。

この棋譜並べ中心のやり方にシフトしてから4か月が過ぎましたが、効果のほどはどうか。正直言うと、わかりません。

最近は天野宗歩ばかり並べていたせいなのか、以前より歩を垂らす筋を意識するようになった気がしますが、目に見える結果として成果が現れているというわけではない。

ただ、この「1局最低30回並べる」というやり方が私には合っていたようで、以前は全然楽しくなかった棋譜並べが、最近は楽しんでできるようになっています。

手間はかかりますが、意識しなくても繰り返し繰り返し並べているうちに、「ここがポイントだな」というのがおぼろげに浮き上がってくるのです。繰り返すごとに並べるのもスムーズになり、そのうち棋譜を見なくても並べられるようになる。そうなると面白くなってくる。

まず30回通しで棋譜の流れを叩き込みつつ、ポイントの目途をつけ、その後に詳細に検討するという流れになるのですが、棋譜の流れの把握と検討を同時に進めていたような従来の棋譜並べのやりかたに比べると、より深い検討と理解ができてるような感じはあります。

ただ、このやり方に変えてから1年間様子を見る、としていましたが、1年間で成果を出すにはもう少し密度を上げる必要がありそうな気もしてます。

今は1局30回ならべるのに大体1週間強かかってますが、これを3~4日でやっちゃうくらいな。ペース的に1か月で4局も並べられればいいほうですからね。無理をしない範囲で、もう少しノルマを上げてみることにします。最低1日8回、月のべ180回、局数にして月6局くらいかな…。興味深い棋譜であれば30回以上並べることもあるので、局数はあまり意識しないほうがいいか…

で、棋譜並べとは別に最近は詰将棋の取り組み方も見なおしてます。

少し前のエントリでも述べてますが、「3手詰ハンドブック」1冊を、10分で解き切る訓練を進めています。当然、10分間で1冊解くには、考えていては無理なので、初めは答えの丸暗記な感じにはなります。ただ、この形ではこういう詰み筋、という直感を磨くにはよいはず。

1日1~2回程度、10分計って時間内にどこまで行けるかを計ってますが、最初は120問程度、今は160問程度と徐々に上がってます。まあ、同じ問題を何度もやっているわけで当たり前と言えば当たり前ですが…

まずは、10分で200問に到達するのが第一目標。その後はいくつか解き方のバリエーションをこなし、一冊をしゃぶり尽くす勢いでやりこむつもり。

棋譜並べにしてもそうですが、ここ最近は「体に叩き込む反復練習」の方向を強化する感じでやってますね。

3月の修練まとめ

2月の修練状況のまとめです。

  • 必死問題 0問
  • 次の一手 292問
  • 棋譜並べ  4局のべ102回
  • 詰将棋 2601手
  • 実戦 25勝39敗

思うところあって詰将棋を再強化中なのですが(3手詰ハンドブックを10分で解く特訓中)、さすがにハンドブックレベルの3手詰はかなりスラスラ行けるので、100問解けばそれだけで+300手ですからね…これが利いてます。

他にも、「詰将棋道場」の7手詰や9手詰を解いたりしてました。どうも私はあまり強くは無いけど詰将棋が好きみたい。

ただ、仕事は先月より落ち着いていたのに棋譜並べの量が先月を下回ったのは猛省です。とくにサボっていたつもりも無いのですが…記録を見ると月頭に棋譜並べがほとんどできていない。はて、何かあったっけな…?

実戦では、まあコメントで色々いただいたのを機に思うところもあり、将棋ウォーズからは少し足が遠のいています。最近は切れ負けの無い、81Dojoや将棋倶楽部24へ戻りつつありますね。

81Dojo、知る人ぞ知るサイトというのは変わりませんが、以前は多くても200人いればいい方だったのですが、最近は多いときは300人くらいはいるようです。カロリーナ女流効果かなぁ…まあ、他の大手と比べると、まだまだ文字通り桁違いなのですが…

でもシステム的には私は81Dojoが一番好きです。

 3手詰ハンドブック
浦野 真彦
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攻めの休息

突然ですが、毎週月曜日は一切将棋に触れない日とすることに決めました。

修練はもちろんのこと、対局やネットでの観戦など、とにかく将棋に関することすべてを、この日一日だけは一切遮断する。

突然こんなことなんで決めたのかというと、理由は2つ。

  • 最近は将棋の棋力を伸ばすことに入れ込みすぎて、時間があれば将棋関係のことばかりしている。結果、本業関係の勉強がやや疎かになっているし、その他の読書量も以前に比べて覿面に落ちている。
  • 棋力を伸ばす点からも、たまには将棋から脳を完全に切り離してみるのが有効なんじゃないか

前者は文字通りの意味なのですが、後者が何を意図しているのかと言いますと。脳にある程度休息と情報整理の時間を与えようということですね。

「凌ぎの手筋200」を私はしばらくの間、徹底的に叩き込むべく、ほぼ毎日、2日で1周のペースで解き続けていたことがありました。それはそれでもちろん身にはなっていたのですが、先日、この「凌ぎの手筋200」に2か月ぶりくらいに取り組んだところ、以前は見えていなかったいろいろなことに気付くようになっていたのです。既存の知識との関連性や、以前は見落としていた観点などなど。散々やりこんだ本であるにもかかわらず、まだ新たな発見があることがわかった。

ある程度時間をおいて、以前やったことに再び取り組んでみると、新たな発見・気づきがあるということは、将棋以外でも実体験として何度も経験していることです。

間を置かずにやり続けていると、どうしても同じような視点・思考の枠内でとらえてしまいがちです。そこをあえて一時的に遠ざかることで、いったんその枠組みが外され、新しい気付きが生まれているのだと思います。

なので、週に一日くらいは完全に将棋から離れる日を作ってみようかと。新しい気付きを生み出すための、言ってみれば「攻めの休息」ってところでしょうか。

この日は新しい本を読み始めてもいいですし、他の趣味に当てるなり、今まで将棋に入れ込みすぎて手が付けられなかった他のことをボチボチやってみようかと。それらも、新しい思考の枠組みを産むきっかけになるかもしれませんしね。

秘密兵器

ノートを取るようになって最近思っていたのは、「もっと気軽に盤面を貼りたい!」ってことでした。

自分の対局や、並べた棋譜の重要箇所を振り返るためには、盤面をノート上に作りたい。やはり記憶力の衰えは認めざるを得ない状態なので、きちんと重要個所の盤面を残して折に触れて見返すようにしないと、どうしても忘れてしまう。

が、これがなかなか面倒なのです。

最初は、PCで図面を作って印刷して切り抜いて貼り付けるということをしていたのですが、この文面見るだけでわかるとおり、かなりの手間なのです。まずPCを立ち上げるところからして面倒。いちいち感想戦のたびにPC立ち上げてなんかいられないわけです。

なので最近は盤面と局面をすべて手書きするということをしていたのですが、盤面の罫線を手で引くのも、それなりに手間ですし、何より私は重度の悪筆なので、手書きで書いた局面の見苦しいことといったらありません。これでは後から見返そうという意欲も沸かない。

何か良い方法はないものかと思案していたら、ふと閃きました。

盤面を手で引くのが面倒なら、あらかじめ空白の盤面図を多めに印刷しておいて、そこに局面を書いてノートに糊付けするようにすれば、罫線を引く手間はまず解決する。あとは忌まわしい己の悪筆だが…駒の字のスタンプを用意すればいいじゃないか! 白紙の盤面に駒字のスタンプをポンポン押していく形で盤面を作るようにすれば、手間もだいぶ軽くなるし、見栄えもよくなる。これだゼ!!

というわけで、将棋の駒字スタンプセットみたいなものが売ってないかと探してみたのですが…無い(汗)

かつては関西将棋会館の通販で売っていたという情報もあったのですが、今はもう無いらしく…

仕方ないのでオーダーメイドしました。ハンコヤドットコムというサイトで、ちょうどよいサイズのゴム印のオーダーメイドができるので、そちらを利用させていただきました。

競合サイトと比べて若干お高めで初期投資がそれなりにかかりましたが(汗)、品質は良いです。ゴムの質感が良くて押しやすい。

ポンポンとスタンプ感覚で局面を作る作業は単純に楽しくもあり(笑)、満足です。

1月の修練まとめ

昨年11月に棋譜並べを修練のメインに据えて以降、遅ればせながらノートを付けるようになりました。

日々、どんな修練をしたか、対局の結果は、そんな情報を書き留めています。で、1月分から月ごとの集計を出すようにしたので、まずは1月分の結果を、振り返りがてら公開します。

  • 必死問題:400問
  • 次の一手問題:729問
  • 棋譜並べ:4局のべ191回
  • 詰将棋:134手
  • 実戦:60勝90敗

詰将棋の単位が「問」ではなく「手」ですが、これは3手詰めなら3、11手詰めなら11を足していくという数え方をしています。そういう意味では1月は詰将棋に関してはやや控えめだったと言えます。

今後は終盤手筋にやや重きを置くので、詰将棋に関してはしばらくは0にならない程度の低空飛行になるでしょう。

実戦は将棋ウォーズ10切れ、将棋クエスト10切れ、および将棋センターなどオフラインでの対局を集計対象としています。

大きく負け越してますが、これは主戦場である将棋ウォーズの対戦相手設定を「かなり強め」にしていることによるもので、このくらいは想定内です。むしろそれまでの戦績から考えると、1月はかなり健闘したとすら言えます。

それまでは1回勝っては大型連敗してまた勝って、という繰り返しでして、連勝でもしようものなら奇跡でした。それが1月後半になってから突然調子が良くなり、2連勝、3連勝も続出。戦績もかなり5割に近づいていたと思います。

おかげで1月開始時点で15%程度だった達成率は、現在70%台です。

ま、すぐに元に戻るでしょうけど…

2月も棋譜並べ中心という方針は変えませんが、次の一手系は終盤手筋に重点を置いた計画にしようと思ってます。とにかく、今の自分は終盤力の強化が急務みたいなので…

見よ!この圧倒的な終盤力!(のマズさ)

将棋ウォーズで棋力チャートを見ていると、自分はほかの同レベルの人たちと比較して、明らかに終盤力が低評価です。自分の終盤力は2.1安定。一方で他の初段クラスの人たちを見ていると、大体2.4以上が相場。

…これは酷い orz

終盤力養成には力を入れてきたつもりなので心情としては納得しがたいですが、客観的な数字として示されているので反論の余地もありません。

真偽は定かではないですが、ウォーズの終盤力は、終盤に形勢を悪くする手を指すかどうかで増減するという話がどこかのブログに書いてありました。基準としては、ソフト的にもわかりやすそうですし、この評価自体は、もう妥当なものとして受け入れるしか無さげです。

ではこの屈辱的な評価をどう挽回するか。

はっきり言って、終盤系の手筋問題集や詰将棋などはこれまでもさんざんやっているので、今更です。これまでもさほど芳しい成果も出ていないのに、同じことを続けたって仕方がない。「寄せの手筋200」「凌ぎの手筋200」「将棋基本手筋432」は、教科書的な最低限のノルマとして、ある程度間を空けながらこれからも繰り返し解き続けることにしていますが、ここにさらに新しい問題集本を追加することは、ちょっと今は考えたくない。

徹底的な棋譜並べの反復を修練法の中心に据えて出直しを図っている今、これ以上負荷を上げるのも正直厳しいですし。

なんとか負荷の上昇を最低限にしつつ、課題の終盤力にテコ入れする方法は無いかと考えていました。

私のkindleライブラリには、谷川浩司九段の「光速の終盤術」という本があります。

光速の終盤術 (将棋連盟文庫)
谷川 浩司
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終盤戦のテキストとして評価の高い本ですが、問題集的な本を優先するあまり、ずっと積読にしてしまってました。

で、久々にこれをパラパラ眺めていると…

こいつに引用されている対局の棋譜を棋譜並べで使えばいいんじゃね? ある程度並べたうえで解説代わりに本を読めば、より理解できるんじゃね? そのうえでさらに回数積み上げればもう鉄板じゃね?

という、よくわからない三段論法が私の頭の中で閃光のごとくひらめいたのでした。

なによりこれなら、今やっている修練法の延長でできるので、負荷もほとんど上がらない。

こ れ だ!!

というわけで即日採用決定。

「光速の終盤術」掲載の冒頭2局分の棋譜を早速入手してスタンバイ。今取り組んでいる棋譜が落ち着いたら、早速取り掛かる予定です。

「羽生善治の終盤術」とどっちを使おうか実は迷ったのですが、羽生本は既に何周かしていることと、某所で「終盤の指し方はこれにすべて書いてある」とまで評価されていることも後押しして、まずは谷川本でやってみることにしました。

せめて初段として人並みの終盤力は身に付きますように…