不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: その他

[愚痴注意]東急将棋祭りに参戦

8月13日、14日に東急将棋祭りが札幌東急ストアで開催され、13日だけ参戦してきましたが…

正直、もう少し運営面なんとかならんの?とかなりモヤモヤを抱えることになりました。

お目当ては来場者大会で、娘二人と開店30分前から並んでいたわけです。当然ですが、店舗入り口は1階。しかし、会場は9階です。

で、実は来場者大会の申し込みは「先着順」なんですね。しかも定員がある。これがちょっとね…

まず、店舗に入り口は二カ所あり、もう一方の入り口の方がエスカレーターに近い。ここでまず格差が出る。まあ、これは下調べが足りないと言われればそれまでですが、せめて何らかの案内でも掲示してあれば…と思わざるを得ません。

そしていざ開店となると、店員が「走らないでください」と注意しているにもかかわらず、走る奴がいるわけですよ。

そんな状況で、受付が定員ありの先着順ってどうなの? 正直者がバカを見る典型じゃないですか。

実際、娘達はギリギリ滑り込めましたが、私は定員に間に合いませんでした。

入り口のところで整理券を配るとか、やりようはあると思うんですけどね…

それなら指導対局に希望を託すかと思って申し込もうとしたら…「段持ちは申し込めません」とか書いてあるわけですよ。事前の案内に書いておけよっていうのもありますが、地方在住者にとってプロの指導を受ける機会は貴重なのです。段持ちってだけでその貴重な機会を奪われるのは納得がいかないです。実際、この地区では指導対局のイベントはあっても、子供限定とか級位者限定とかが多くて嫌になります。

なんかもう、色々とバカバカしくなって、娘達が指導対局に落選したのを確認して早々に撤収しました。14日は私一人で参戦するつもりだったのですが、とりやめました。夏期休暇中に色々出かけてて、少し体を休めたかったのもありますが。

来年以降も、少なくとも来場者大会を目当てに参加することはないでしょうね。娘達が連れて行けと言うなら別ですが。

余談ですが、小学生部門の来場者大会に参加した娘達の成績は、長女が初戦負け、次女が二回戦負けでした。

広告

飲ミュニケーション

行きつけの将棋センターには概ね年に一回、屋敷伸之九段が来場されるのですが、実は昨日がその日でした。

夜は屋敷九段を囲んでの懇親会。センターではたまにこういう懇親会と称する酒席が開かれることがあり、私も以前からお誘いを受けていたのですが、今回初めて参加してきました。

回りは私以外二回り、へたすれば三回りは年上の方ばかり。一番年齢が近いのが実は屋敷九段という状態で(屋敷九段が2歳上)、正直最初はどうなることかと思いましたが、皆さん私のような若輩者にも気さくに話しかけてくださり、楽しく過ごすことができました。

屋敷九段とはあまりお話しできませんでしたが、将棋教室の講師の方から娘達の将棋について興味深いお話を聞かせていただきました。

事情によりその詳細をここに書くことはできませんが、講師の方と私とでは娘達の棋力に関する認識が違っていたというのはわかりました。なるほど、そういう風に見てくださってたのですね…。あれだけの数の子供達を相手にしながら、ちゃんと娘達の拙い将棋の内容まで見ていてくださってる。ありがたいことです。

講師からは私の将棋についてもアドバイスをいただきました。「攻めか受けか、どちらか一方をもっと鍛えた方がいい。バランスが中途半端な感じがする。こう攻めればこう受けるという予測通りに指してくれるので、怖さがない」という内容でした。なるほど…

別の方とは、「女の子限定の大会とかあってもいいよね」というお話もしました。足繁く通っていた女の子も、やがて足が遠のくことが多く、そういう女の子をつなぎ止められないかなという流れで出てきたお話。アイデアとしてはとても良いのではないかと思いました。

教室を見ていても、男女では明らかに将棋に対する熱量が違う。今はそんな男女を完全に同じ土俵に上げているので、センター内の大会に出てくる女の子はそこそこいるのですが、うちの娘達も含めて、ほとんど勝てないのが現状なんですよね。女の子同士で競うような環境を作ってもいいんじゃないかと。

さて、懇親会も終わった帰り際に、ちょっとしたハプニングが。

いざ帰ろうと思って下駄箱から靴を取り出して履こうとすると、なぜかどうにも足が入らない。普段は靴べらなどつかうまでもなくスルっと入る靴なのですが、靴べらを使っても全然入らない。はて。これはいったい…?

…屋敷九段の靴でしたwwww

黒く背の低いスニーカーに太めの白い靴紐。まったく同じものではないですが、確かに、外見えはほとんど一緒の靴でした。

「あー、これはしょうがないですよ」と屋敷九段は笑って許してくださいましたが、とんだ失礼をいたしましたm(_ _)m

私の足のサイズは28.5cmで、普通の靴屋ではサイズを探すだけで一苦労な大きさ。普通の人の靴なんか入るわけ無いんですね(笑)。そのスニーカーも、大きいサイズ専門の店で買ったものだったりします。

それにしても、飲んだのはビールのジョッキ3本程度だったはずなのですが、これを書いている今も少し酔いが残っている気がします。弱くなったなぁ…

世代ごとの棋風の傾向

最近、いきつけにしている将棋センターでは、成績こそなかなか上向かないものの、それなりに手応えは感じています。

というのも、以前は全然勝てなかった年配の方々から徐々に勝ち星が取れるようになってきたからですね。

…にも関わらず成績がなかなか上向かないのは、若い連中がそれを上回るスピードで成長して私を追い抜いていくからなんですけどね orz

最近、こうして幅広い年齢層に相手をしてもらっててふと感じたことがあります。やっぱ、世代によって将棋の傾向っていうのはあるな、と。

大雑把に言ってしまうと、年配の方々は力将棋になると強い。いわゆる「腕力」があるといえばいいんですかね。とくに終盤には強く、粘りも巧い印象。私が年配の方々に負かされるときは、だいたい逆転負けです。中盤くらいまではむしろこちらが良くなっていることが多い。が、終盤の腕力でねじ伏せられてしまう。有利だと思っていても、勝ち切るのがなかなか難しい。

若い世代はこれとは逆で、序盤戦術をよく勉強している印象。定跡の知識も、我々の棋力には不相応ではってくらいに詳しかったりする。反面、定跡を外れた力戦形になると脆い部分もあるし、ひとたびこちらが優勢を取ると、そこからひっくり返されて負けるというパターンは、年配の方々に比べると少ない印象。負けるときは、序盤にポイントを挙げられてそのままジワジワと差を広げられるような将棋が多い。

序盤研究偏重気味の最近のプロ棋界の様相が、そのまま今時の世代にも現れているようで、なかなか興味深い傾向ではあります。

私の理想はどちらかというと年配の方々の将棋かなぁ。多少悪くなっても中終盤の力でひっくり返してしまうような将棋が理想。負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、序盤戦術のこねくり回しは正直あまり好きじゃないんです。戦いの中でねじり合うような将棋が好み。それでも序盤巧者相手に一方的に負けたりしないよう、最低限の勉強はしますけどね…

なので、私がプロ棋士で一番好きなのは山崎隆之八段だったりします。

私の将棋歴

私のような中年男性が将棋にはまるきっかけって、大きく以下の二つあるのだそうです。

  • 趣味を持ちたいと思っていたところに、若い頃指していたのを思い出して再開
  • 子供が興味を持ったので一緒に始めてハマる(そして子供は早々に興味を失い、父親だけが残る)

私の場合は前者です。このブログの性質上、後者だと誤解されてそうな気がしますが、娘達はむしろ私に触発されて興味を抱いた側です。

将棋を覚えたのは小学生の頃。今にして思えば、自分含めて皆棋力はたいしたことないものの、指せる子供だけはたくさんいました。学校に将棋盤など持って行けませんでしたから、紙にボールペンで書いた将棋盤に、鉛筆で書いた駒を消しゴムで消して動かすという方法で、休み時間に指してましたね。

当時の棋力は今にして思えば全然たいしたことありませんでした。当時から凝り性で、自分なりに本を読んで勉強してたりはしてたので、暇つぶしに指すだけの他の子供達の間では敵無しでしたけども。

高校時代は半分幽霊部員ながらも将棋部所属でした。が、高校卒業を期に将棋からすっぱり足を洗ってしまい、それ以降は全くと言っていいほど指してなかった。

正直言えば、高校卒業とともに将棋から離れてしまったことを、今となって後悔している部分もあります。あのとき続けていれば、今こんな中途半端な位置で「棋力が上がらない」とボヤいていることも無かったろうにと。高校時代の部員は少数ながら、私以外はかなり強い奴らばかりで、棋力を上げようと思えば恵まれた環境だったはずですが、当時の私はそこまで熱心ではなかった。

そして40歳を目前にしたあたりからまた再開したのですが、どうして再開しようと思ったのか、今となってはよく思い出せません。スマホでアプリストア見てたら、将棋の対局アプリがあったので、懐かしさもあってなんとなくためしてみたらハマった…そんな感じだった気がします。元々無趣味人間で、何か趣味を持とうと思っていた側面もあります。将棋は大してお金もかからない趣味ですし、運の要素がほぼ入らないゲームなので、私には合っていたのだと思います。

娘達はそんな私を見て、将棋に興味を持ちました。ただ、昔の私と同じでそれほど熱心とは言えない。それなりに経験値だけはあるので、学校のクラスメイトと指すと無双状態みたいですけども。なんだかんだで今でも続いていますが、今の棋力から上がっていかないようなら、少なくとも長女は小学校と一緒に卒業しそうな気がしますね。

将来、彼女らに子供ができたときに、今のことを思い出してまた復活したりするのかもしれませんけどね…。それならそれで、教えた甲斐もあったというものですが。

棋譜の著作権

現在、修練のアウトプットとして、棋譜並べに使った棋譜を、私なりのコメントを添えてここで紹介するということをしています。

と言っても、紹介を開始してからこの方、題材となっているのは今のところ天野宗歩の棋譜だけです。もちろん、最近は宗歩しか並べてないからですが、最近さすがに宗歩ばかりだと飽きが入ってきたので、ちょっと変化を付けようかと考えていたりします。

具体的には、宗歩をメインとしつつも、アマチュア強豪の棋譜と、プロの棋譜を織り交ぜていこうかと。

で、それらの棋譜を今までと同様にここで紹介していこうとなると、気になるのは棋譜の著作権問題です。

そもそも、棋譜に著作権が存在するのかというところからしてハッキリしていないわけですが、仮に著作権が発生するとしても、天野宗歩の棋譜などはとっくに期限が切れているはずなので問題にはなり得ないはず。

問題はプロの棋譜なんですね。詳細は省きますけど、プロの棋譜については著作権の有無などに統一された見解がなく、どこまでブログで紹介していいものかどうか悩ましい問題なのです。他の将棋ブロガーさんにも、この件に頭を抱えてらっしゃる方が、少なからずいるようです。

囲碁では日本棋院が明確に棋譜に著作権を主張してますし、一方でチェスでは棋譜に著作権は無いという認識が支配的。が、将棋の総本山である日本将棋連盟はこの件について公式見解を出してないんですよね。

なので、やはり今のところは迂闊に紹介はできんかなぁと思ってます。

アマチュア強豪の棋譜については、某将棋系Youtuberさんを勝手にバーチャル師匠と仰ぎ、その方の棋譜をひたすら並べてみようかと。当ブログで紹介するかどうかは別途考えますが、紹介するとしても、ご本人の許諾はいただく必要があるかなと思ってます。

気がつけば5年目

2014年4月に本ブログを開設し、気がつけば5年目に突入していました。

正直、ここまで長く続くとは自分でも思ってませんでした。

…と書くと、「飽きっぽい性格なのによく続いたな」という文脈が大体続くんでしょうけど、私の場合は、さっさと棋力向上を果たして完結、という結末を考えていたというのが正直なところです(笑)。

ブログ開設当初と比べると確かに棋力は上がっているのでしょう。当時は81Dojoで4級、将棋ウォーズでも3級、24だと13級くらいだったはず。当時の棋譜は取ってあるので、たまに眺めてみると、当時の将棋の拙さがよくわかりますし。

ただ、4年間の成果としてはどうなのでしょう。世間様の平均がよくわからないのでなんともですが、それなりに真面目に取り組んできた成果としては、個人的に少々不満ではあります。

娘達も結局11級で止まったまま一歩も進まない。やる気があるのか無いのかわかりませんが、まあこちらは基本的に放置です。

そうそう、おかげさまで4年間の間にアクセス数も大きく伸びてます。月間ページビュー数は開設当初はせいぜい200くらいでしたが、1年ごとに1000、1800、2500とのび、今はだいたい4000くらいです。日割りにすると大体130~150くらい。下手すると1日で開設当初の月間ページビューに迫りますね(笑)

別にこのブログでアフィリエイトを稼ごうというつもりは無いので、今後もページビューを気にするよりは書きたいことを書く自由なスタイルで行くつもりです。(一応、棋書を紹介するときなどはアフィリエイトのリンクを貼ってたりもしてますが、まあ稼ぎはよくて子供の小遣いレベルですw)

というわけで、今後とも当ブログに、ゆる~くお付き合いいただければ幸いです。

成長だねぇ…

成長…と言っても棋力の話ではなく…

娘たちの棋力向上については、基本的に見捨てたとは言え、本人たちが希望するので今も週一の将棋教室通いは続けています。

私はその傍らで、席料を払って大人客として指すというのがいつものスタイル。

ただ、子供の将棋教室は午後3時でお開き。それ以降は基本、帰宅ということになっています。当然、娘達も例外ではありません。

ただ、私は道場内リーグに参加している関係で、3時以降もいることが多い。リーグに参加している大人は、子供教室の喧騒を避けて3時以降から来る人も多いので、子供と一緒に3時に帰ってしまうと、なかなかリーグ戦を消化できない事情があります。

なので、3時以降も娘たちを待たせて4時とか5時くらいまで粘る、という状態になってました。

そこのセンターは基本7時まで営業してますが、さすがにそこまで娘達を待たすわけにもいかず、消化不良感を抱えて帰るのが常でした。

娘たちが自分たちだけで帰宅できるようになればなぁ…と少なからず思ってました。

次女一人だとさすがに無理でしょうが、4月から5年生の長女ならば、もう何度も通っている道ですし、交通費はKitaca(Suicaの北海道版)で持たせてるので、やろうと思えばやれるはずとは思ってました。が、打診はすれど、自信ないとのことで、色よい返事は無く。

が、とうとうその日が訪れました。

先日、姉妹だけでバスを使って祖母(妻の母親)の家を訪れたことで自信が付いたみたいで、自分たちの方から「明日の教室では先に帰るから」と言ってきました。

で将棋教室の日。とりあえず、万一迷子になった時のために、私の連絡先を書いたカードを持たせ、「迷子になったら、駅員さんか近くのお店の店員さんにこれを見せて助けを求めろ」とだけ言い含めて、教室が終わった後先に帰らせてみましたが、どうやら無事に帰りついた模様。

「JRはバスより楽だった」などとのたまってました。

子供子供と思っていても、娘達も着実に成長しているんだなぁと感じました。

…棋力はさっぱり成長しませんけどね:p

無念…

「第8回 道新スポーツ杯争奪・新井田基信杯全道将棋大会」に参戦してきました。

予選2回戦で、1勝で本戦(ノックアウト・トーナメント)出場というレギュレーション。私は段位者のBクラス、娘達は級位者のCクラスでしたが…

私と次女は残念ながら予選敗退でした。次女はともかく、私の方は2戦目は勝ち将棋を最後のミスで落とした感じ。感想戦でそれを指摘されてベコベコに凹んでます(涙)。まだまだツメが甘い…

ちなみに長女は本戦出場を果たしましたが、これには裏がありまして…。二人とも予選1回戦は敗退だったのですが、予選2回戦は姉妹対決だったのです(笑)。つまり、どちらかは必ず本戦出場できる状況だった。

長女の本戦初戦は、最近大会でよくお見かけする入門者の男性。すっかり顔なじみになったようで、お互い「前もどこかで指したね」なんて会話を交わしてました。長女によればここまでの戦績は長女の2勝1敗(…そんなに外部大会に出てたか?お前は…)だったとのことで、長女にも初戦突破のチャンスがあったのですが、残念ながら敗退。

中村亮介六段が審判として来場されており、指導対局も受けられるとのことだったのですが、実際に受けられたのは早々と予選敗退が決まった次女だけ。長女と私が訪れたときは、昼食休憩中だったのかご不在でしたので、指導対局は諦めて早々に退去(せめて伝言板を残すなどの対応が欲しかったところ…)。

この3ヶ月くらいは結構いろいろな外部大会が立て続けに開催されてましたが、この先はしばらく無さそうな様子。来週も「レーティング選手権」があることはあるのですが、フリークラスのみ。私も娘達も場違いっぽいので出ないつもりです。

2月の修練まとめ

2月の修練状況のまとめです。

  • 必死問題  0問
  • 次の一手問題  672問
  • 棋譜並べ 3局のべ115回
  • 詰将棋 87手
  • 実戦 16勝25敗

今月は後半になってから仕事が突然忙しくなり、なかなか平日は修練の時間が取れずに苦労しました。その結果が数値にもろに出てますね。すべての数字において先月の実績を下回ってます。

まあ、これは仕方ないですね。仕事を疎かにしてまで将棋にかまけるわけにもいかないので…

ところで、コメントでいただいたアドバイスの実践として、主戦場をウォーズから24フリーへと移すことを検討中で、現状お試ししている最中なのですが、うーん…今のところ微妙かなぁ…。

思ったほど強い相手に当たらないんですよ。ここまで8戦して5勝3敗。フリー対局界隈に多いゲストアカウントは、レーティングが自己申告値なので、強さとしては全くあてにならない。実際に対局してみないと強さがわからないんですよね。

ただ、レーティングの上下を気にしなくてもいいというメリットもかなり捨てがたい。これのおかげで実験的な手や戦術にも躊躇わず手を出せますし、必要以上に慎重になって縮こまることもありません。

今月中くらいは様子を見つつ、ウォーズから主戦場を移すかどうか決めることにします。

将棋ウォーズ「終盤力」の正体

将棋ウォーズで終盤力の評価がほかの初段に比べて低いから終盤対策が急務だ…ということを先日書きましたけど、色々調べてみると、将棋ウォーズの終盤力の算定基準には他にも説があって、それによると、

「単に段級位と達成率で決まる。ソフトとの一致率などは見ていない」

ということらしいです。いまいちピンとこない人もいそうなので、わかりやすく訳すと、「まー、普通は初段よりも二段の方が終盤力は上でしょ」というだけで数字を決めているということです。将棋の内容は全く考慮されない。

しかもこの説を挙げる人は、そんなの常識だと言わんばかりに、かなり確定的に書いている。

これが事実だとしたら…まったく終盤力を評価する客観指標になり得てないということになります。段級だけで決まるなら、「終盤力」を「序盤力」や「中盤力」とかと置き換えたってそのまま成立することになる。そんなわけあるかっての。

ただ、なんとなくこの「段級と達成率で決まる」説が実は正しいんじゃないかという気がしてきています。なぜなら、ほかの指標(攻撃力、守備力、早指力、芸術力、戦術力)が、それこそ1局指す度に激しく上下するのに対して、終盤力だけは上にも下にもほとんどブレることがないからです。前回記事に書いたようなソフトとの一致率を見ているのだとしたら、もう少しブレてもよさそうなものですが、段級と達成率で決まるのだとしたら、安定してブレないのも当然です。

それが事実だとして…

前回の記事を書いたときの私の達成度は20%を割り込んでましたから、初段の平均より低い2.1という評価もさもありなん…ですが、80%前後をうろつくようになった現在も2.1のまま変わってません。これはなぜなのか。

…多分、3切れと10秒将棋のせいでしょうね。

10秒将棋はいまだ初段の20%を割ってますし、3切れに至ってはまだ1級です。多分、これらに足を引っ張られて、終盤力が初段の底辺をはい回っているような気がします。

いやはや、もう何を信じればよいのやら。