不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: 「長女」成長記

考えるということ

長女は11級で停滞して既に2年半が経過してます。次女はまだ1年たってませんが、最近の成績や指し回しを見るに、長女の二の舞を演じそうな気配がプンプンします。

二人の傾向には共通点があって、一時期とても光る指し回しを見せる時期があったのに、あるときそれがすっかりと影を潜めて元の木阿弥になってしまったということ。次女も11級上がった直後くらいはもっといい将棋を指していたように思います。

リーグ戦は二人とも1ヶ月で白星がせいぜい2つか3つで、あとは十数個の黒星が並ぶとかそんな状態。

ただ、一時期この白星が6~7個くらいに増える時期もあったんですよね。なのに今は元通り。

その時との違いは何かと考えてみたら、思い当たることが一つありました。

二人とも、考えないんですよ。ほとんどの手をノータイムの手拍子で指してる。それは一時成績が上向いた以前もそうで、見かねた私が、「せめて1手6秒は考えて指せ」と強く言い聞かせてた。成績が上向いていたのはちょうどその時期に重なります。

その後、もう棋力向上へ指導することは放棄すると決めて放っておいたら、しばらく経ってまた元の超早指しに戻ってる。成績の下降もちょうど同じ時期に重なってます。

 

基本、今の娘達の時期は、実戦を繰り返すだけで強くなれるといわれている時期のはずです。それなのにいくら指してもサッパリ昇級が見えないのは、考えて指さないから、指した将棋のことを全く覚えてないせいじゃないのか。なので負けた将棋の敗着は何なのか、勝った将棋のどこが良かったのか、次にフィードバックする情報が全く残ってない。

金沢将棋をやっていて、負けると「意地悪~」なんてぼやいてますが、それもそんなメンタルの表れな気がします。考えてないものだから、自分が負けた原因を作っている(悪手を指している)という自覚が持てない。だから、相手が意地悪なんだという発想になる。

というわけで、先週、センターへ行く前に昼食を摂りながら、改めて言い含めました。考えることで、次の将棋への反省が生まれて強くなれるんだと。持ち時間10分のリーグ戦なら、持ち時間を使い切るくらいでないと駄目だと。

すると、なんと長女はその日だけで4連勝を含む6勝をマーク。6月からの2年半ぶりの10級昇級を決めてしまいました。本人にはまだ伝えてません。今日、現場で驚いてもらいましょう。

次女も昇級ラインにこそ達しなかったものの、いつもより成績はよかったもよう。

これで二人とも、考えることが大切だということをきちんと認識してくれればいいんですがね。それさえ徹底できれば、まだ実戦を指すだけでも上がれるはずだと思ってます。

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突き放しました

突然ですが、もう将棋に関しては娘達を突き放すことに決めました。

詳しいことは割愛しますが、あまりにもいい加減な取り組み態度を見せつけられ、私の中で急速に冷めてしまいました。

いいんですよ、将棋なんて別にうまくならなくても。これは本心です。所詮趣味ですし、宿題みたいに「やらなきゃいけない」ものでもないし、ピアノと違ってやらなきゃ人様に迷惑をかけるものでもない(ピアノはグループレッスンなので、練習不足は他のお友達に迷惑が及びます)。

それでも、本人たちがうまくなりたいというから、こちらとしてはそれなりにコストかけて、いろいろと課題を考えていたわけですよ。そして、それでできるね?というのは本人たちとも同意していたわけです。

にも拘わらず、どこまでもいい加減な取り組み態度。一度だって自分たちから進んで課題を片付けようとはしないんです。そこにとある別の事象が引き金となって、とうとう堪忍袋の緒が切れました。

改めて、もう教室通いもやめるか? と訊ねると、二人とも「やめたくない」とは言うわけです。なので、二人に対して宣告しました。

  • 将棋に関して、今後こちらから、あれやれ、これやれとは一切言わない
  • 強くなりたければ、何が必要か自分で考えて自分で取り組め
  • そのためにアドバイスが欲しければする。教えてほしいことがあるなら教える。本が必要なら常識の範囲内で買ってやる
  • それ以上はもう関知しない

要するに、もう将棋に関して娘たちの棋力を伸ばすことは諦めました。

5級くらいになればあとは自力で強くなれるといいますし、せめてそこまでは面倒見ようと思ってましたが、それもやめです。強くなりたいなら本人たちが何か考えるでしょうし、弱いままでも楽しむというなら、それもよいでしょう。

娘たちと対局を楽しめるようになればという願望があったのも確かですし、そのため、なんだかんだで押しつけがましい部分もきっとあったでしょう。そこは反省するとして、今後、娘たちの棋力については完全に本人たちに任せることにします。あとは野となれ山となれ。

このような事情ですので、今後このブログに娘たちが登場することは、極端に減ることになると思います。

2017年をふりかえる

12月に入って更新をちょっとさぼっていたら、家族全員インフルエンザにやられたり、仕事が突然修羅場と化したりで全然時間が取れなくなり、結局こんなに久々の更新になってしまいました。

思えば今月は将棋センターも1回しか行ってないですし、将棋修練のノルマも若干サボり気味…。まあ、状況が状況なのでしょうがないのですが。

さて、時期も時期ですし、毎年恒例の一年の振り返りをしてみようかと思います。

将棋ウォーズで初段、将棋クエストで1級になったということで、客観的には上達はあったのかもしれませんが、正直、強くなったという実感はほとんど無かったりします。

できれば年内にはウォーズ二段くらいまで行きたかったのですが、それも叶わず。

将棋の修練は問題集系の棋書を頭に叩き込むことが中心でしたが、結構長いこと続けてもまったく成果が上がる様子がないので、叩き込む棋書は必要最低限に絞ったうえで、今まで軽視していた棋譜並べ中心の修練にシフトしたのが11月。

これが吉と出るか、凶と出るかはひとまず一年を待って判断しようと思います。

正直、将棋センターでも級位者だった子供たちに追い抜かれていくことが多くなりました。伸びる子はほんと、一気に伸びていくので羨ましい。

ああいう急速な伸びが自分にも欲しいですよね。努力の量は負けてないと思うんだけど、やっぱ努力の方向を間違えているんだろうなぁ…

努力に結果がついてこない現状に、若干クサりかけているのも正直なところですね。

長女

相変わらず長いトンネルの中にいる感じです。

センターではいまだに11級安定。修練は、前半期はずっと詰将棋を中心にさせてました。早々に5手詰めがまともに解けるレベルになってもらって、その後は次の一手で中盤感覚を磨いていこうという目論見だったのですが、これがさっぱり思惑通りに伸びてこない。

半年続けても3手詰めがやっとという感じで、当初の育成計画は破棄せざるを得なくなりました。

そして相変わらず、中盤感覚のひどさは目を覆うばかり。

今の方針のまま続けてもどうにもならなそうだったので、結局私自身と同じタイミングで育成方針に大ナタをふるい、棋譜並べ中心へとシフトさせました。

「級位者に棋譜並べなど無意味」を持論としていた私にとっては大きな宗旨替えでしたが、今までの育成方針が全く機能しなかった以上、今まで自分が否定してきた領域にも踏み込まざるを得なくなったという感じです。

もしかしたら、私には合わなかったものが実は長女にはベストチョイスだったなんてことが、無いともいえませんしね。

玉を囲う大切さをわからせるため、主戦法も棒銀から四間飛車へジョブチェンジさせ、並べさせる棋譜も、四間飛車の名手である大山名人のものを中心にチョイスしています。

来年こそは、11級の壁を突破してほしいのですが…

次女

伸び悩みにあえぐ私や長女を尻目に、次女は今年一年で大きく伸びました。

とりあえず棋力は完全に長女に肩を並べるところまで来ました。それどころか、一歩進んでいるかもしれない。

次女は夏ごろから急速に伸び始め、年明け頃には8枚落ちでも怪しいレベルで、ほとんど将棋になってなかったのに、いまや私相手に6枚落ちで勝てるところまで来ました。

将棋センターでの級位は9月付けで11級に。ここで停滞して長女の二の轍を踏まないようにしてほしいところですが、さてどうなることか。

今は長女同様、主戦法を四間飛車に切り替えさせ、修練も棋譜並べ中心にしています。

 

「なんとなく」で指すクセをどうにかしたい

娘たちに四間飛車を教え、主力戦法として使わせてますが、感触はまずまず悪くないようです。

二人とも先日の将棋教室での戦績は勝ち越しだったそうで。これはあまりないことです。

で、将棋クエストやぴよ将棋で対局させたりしながら二人の指し回しを見ていて思うのは…

やはり次女の方が総合力では上に行ってそうです。まだ11級のぺーぺーにこんな言葉を使うのもどうかと思いますが、大局観がいい。

例えば、四間飛車対居飛車の対抗形の将棋だと、攻め筋と玉の近さ遠さを見比べ、相手の8筋からの攻めを敢えて受けずに6筋から攻め合いを強行する、みたいな見切りができる。長女はなかなかこういう視点が持てません。こちらの攻めの方が明らかに早いのに、バカ正直に面倒を見ようとする。

一方で、長女はやはり詰将棋の修練が次女より進んでいたせいか、詰むや詰まざるやの局面になると次女よりもやや強い。感想戦なんかでも、次女には見えなかった即詰み筋をよく拾ってみせます。

ただ長女は読みの浅さがなかなか改善されないのが悩みどころで…。

昨日もタダで取れる角を見逃して馬づくりをやすやすと許したり、なんとなく銀取りに桂をポンと打って、逃げられてから、さあどうしようかなんて考えてる。桂を打つ前に、銀に逃げられたらどうするのかくらいは考えておかないといけない。こういう、「なんとなく」で指して後続手に困るという指し手が長女は多すぎます。

これを改善させるにはどうすれば…というのが目下の悩みでしょうか。

長女の現状

詰将棋を真面目に続けていたにもかかわらず長らく11級で停滞してしまっている長女。

最近、教え方にテコ入れをして、詰将棋主義を一度捨てて実戦主体へとシフトしたのですが、何気なく長女に「詰将棋って役に立ってた?」と聞いたところ、「役に立ってるよ。最後に詰みがなんとなく見えることがよくあるし」という答えが返ってきました。

意外な答えでしたが、今の長女は、詰むや詰まざるやの局面にたどり着く前に自滅してフルボッコという将棋が多すぎるので、やはりまずは実戦的駆け引きを、ひたすら実戦&感想戦を積むことで身に着けていくことが優先かなと。

感想戦ありきなので基本私がつきっきりで見るのですが、長女と次女の将棋を比べてみると、やはり次女の方が一歩先に出ているような気がします。勝敗数で有意な差が出るほどのレベルではないですが、指し手にセンスがあるというか、それなりに妥当な読みが入っているなと思える手が、次女の方が多い。特に終盤戦。寄せの感覚が長女よりも優れている気がします。

地力は次女の方がやや上で、長女が勝つのは次女のポカをうまくとがめられた時。ただ、次女もまだまだポカが多いので、今は勝敗数で有意な差が出るほどではない…

私の目にはそんな風に見えてます。

ただ、それなりに成長の気配も見られます。

私との手合いは二人とも六枚落ちから四枚落ちに最近進みましたが、一昨日、長女に四枚落ちでも初めて負かされました。

うまいことフェイントをかけられて端を食い破られた後は、好手こそないものの、俗手で無難に追い詰められ、反撃も間に合わず。最後は「これが詰将棋の成果!?」ってくらいきれいに詰まされました。一方で、次女はまだ四枚落ちで私に勝ったことはありません。

六枚落ちから四枚落ちへ移行するにあたり、二人には「玉をちゃんと囲え」ということをしつこく言い聞かせました。四枚落ちになってからしばらく、割と私が一方的に勝つ将棋が続いたのですが、それは娘たちがまったく玉を囲わないから。玉も金も初期配置のままで陣形が低すぎるので、こちらの上から圧迫に対して適切に受けることができないんですね。

きちんと囲うことで、こちらも簡単には玉に迫れないので、毎回、結構将棋がきわどくなりました。

ただ、二人とも平手では相変わらず全く玉を囲わない。原始棒銀ばかり教えていたので、玉を囲うという感覚がつかめないのかもしれない。教えるのも難しい。教室で成果がいまひとつなのも、そのせいなのかもしれない。

ここはひとつ、棒銀と並んで初心者に最適と言われる四間飛車の採用を提案してみようかなと思ってたりします。

それぞれの進歩?

将棋センターより、次女が9月から11級に昇級決定との連絡メールを受け取りました。まだ次女には伝えてません。現場で驚いてもらおうかなと。

既に11級である長女と互角以上に戦えているので、いつまでも12級は可哀想だなと思っていたのでよかったです。11級になると長女も参加している教室のリーグ戦に参加できるはずなので、それでお互いさらに弾みがつけばいいのですが。

そうそう、先日六枚落ちで、その次女に完璧に負かされてしまいました。これは長女も未踏の快挙で、やはり実力的には次女の方が少し前に出ているかもしれない。

一方の長女ですが、最近ようやく詰将棋訓練で3手詰を卒業しました。想定よりも卒業が長引いて、若干解き方を変えさせたりして試行錯誤しながらでしたが、ようやくテストをクリア。5手詰へ進みました。

次女はまだ3手詰で足踏み中ですので(こちらは卒業までもう少しかかりそう)、少しはお姉ちゃんの面目を保ったというところでしょうか。

やはり、5手詰となると途端に難易度もあがるようです。1問最大2分の時間制限で、1日20問を解かせていますが、かなり苦戦している様子。でも最初はそれで良いのです。繰り返し解くことで間違いが減っていくことを実感しつつ、少しずつ要領というものを体得していけば良いと思います。

そして私。

本来、激指相手に練習将棋を1日1局指すつもりだったのですが、最近は仕事の帰りも遅くなることが多く、なかなかパソコン立ち上げて…というところまでやる気になれません。そのため、どうしてもお手軽なオンライン対局に走りがちです…。

まあ、感想戦だけは念入りにやるよう心がけてますが…。幸い、今ではAndroidでもShogiDroidとかぴよ将棋とか、棋譜解析機能のあるアプリがあるので、それらが大活躍してます。

まあ、明らかに激指より弱そうですけどね。ぴよ将棋は自称レベルでアマ四段~五段レベルだと言ってますし、ShogiDroidは、詰みの見切りが異様に遅いことに最近気づいてしまった(これはShogiDroidというより、背後で動いている将棋エンジンGPSfishの特性かもしれませんが)。まあそれでも今の私などよりははるかに強いでしょうから、今のところは問題視してませんが…

3冊に絞り込んだ手筋書は、「凌ぎの手筋200」「寄せの手筋200」をひとまず叩き込みました。また、「5手詰ハンドブックII」も。今は、それぞれ全問解くのに30分程度ですので、数日ごとに1冊通しで解くような感じで、頭へ刷り込む段階に移ってます。今は数日ごとですが、これを徐々に広げても忘れないようにして、2週間くらいまで伸ばせれば目的達成かなと。所要時間も20分くらいには縮めたい。

で、今の勉強法の感触ですが…それなりに感じること思うことはあるのですが、まだ言及しないでおきます。これまでも勉強法を変えるたびに、それなりの好感触はあったのですが、なかなかそれが目に見える形で成果にならなかった「前科」もあります。具体的に何らかの結果が出るまでは(成果が出ない、というのも結果)、評価は控えておこうかなと。

長女に火がついた?

棋力的に次女が長女をまくりつつあるんじゃないかという話を先日のエントリでしましたが、どうやらそれが第三者の目からも確かであることが示されたようです。

将棋センターに毎週娘たちと通っているわけですが、その前日にやった週一の練習対局では再び次女が快勝。戦績を3連勝としていました。やはり見ていると、次女は長女と比べて盤面全体が見えている感があります。長女陣の隙を捕えて咎めるのが、なかなかうまいのです。長女は常に戦場となっている1点しか見ていない。

で、昨日の将棋センターの帰り、たまたま講師の方とエレベーターで一緒になったので娘達交えて何気なく会話。

(講師)「次女ちゃん、最近強くなったかな?」
(次女)「お姉ちゃんにいっつも勝ってる!」
(私) 「たまに直接対局させてますけど、次女が勝つ方が多くなってますね」
(講師)「あー、やっぱりそうか。そんな気がしてたんだよね」

どうやら講師の目にも、次女が長女よりも一歩先んじた風に見えていたようです。

今月も次女の昇級は見送られてましたが、講師の方にも認識されましたし、もしかすると来月こそは…とひそかに期待してみます。

なお、上の会話は長女の目の前でされてます(笑)。長女はあまり感情を表に出すタイプではないのですが、その時ばかりは何か触れるものがあったようで、「帰ったらやろう!」と息巻いてました。結局その日は色々用があって帰宅が遅くなり、いつの間にか忘れ去られてしまいましたが…

それでも電車の中で詰将棋解いてたりとか、今までにない姿勢が出てきましたので、次女に追い越されたという事実が、多少なりとも長女に火をつけたようです。

お互いライバルとなって切磋琢磨する関係になってくれれば、上達も早くなると思うのですが。

逆転しはじめたかも

最近、週に1回程度、私vs長女、私vs次女、長女vs次女の3局セットを練習として指し、局後に感想戦でじっくり振り返るということをやってます。

私vs娘たちの場合は六枚落ち、長女vs次女の場合は平手で。残った一人はスマホを使って棋譜を取り、局後はそれをテレビに移して三人でガヤガヤ議論するような感じでやってます。スマホ画面をテレビに映してやるという形が今のところウケがいいようで、食いつきは上々です。大盤解説っぽくて、教えることも議論することもしやすいですしね。

で、ここ二週間ほど実施して思ったのは…長女と次女の棋力はそろそろ逆転し始めてるなということですね。長女と次女の直接対決は今のところ次女の2連勝です。

以前平手では全く勝てる気配が無かったことを考えれば格段の進歩です。何より長女はロクに考えずに手拍子で指す悪癖がなかなか抜けませんが、その点、次女は長女より慎重です。そのあたりが結果の差となって表れている気がします。

この傾向が続けは、そう遠からず差がつきそうです。長女にはもう少し慎重に局面を見ることを教えないと…

将棋教室での戦績を聞いていても、次女はそろそろ11級に上がってもよさそうな気がするのですけどね。まあこればかりは先生の判断なので。

次女に連敗食わされて、長女は負け惜しみが口から出てくるようになりました。これに奮起するか、あるいはモチベーションを落としてしまうか、重要な分岐点が訪れているのかもしれません。

親としてはやはり前者であって欲しい。

何かに一生懸命打ち込んで結果を出し、達成感を得るという経験をひとつでいいからしてほしいんですよね。今のところ長女にはそういう経験が乏しい(次女はまだこれからでしょうが)。

それは別に将棋でなくてもいいんですが、そのきっかけのひとつにでもなればいいと思って私は娘たちに将棋を教えています。

識字力不足をどう補うか

次女がようやく1手詰を卒業しました。

で、3手詰の教材に何を使おうかずっと悩んでましたが、まずは当初の予定通り、「3手詰ハンドブック」を使ってみることにしました。

もちろん、今の次女の識字力ではまだ解説を十分に読みこなすことができません。脳内盤面を動かす力もまだまだ不足しています。

なので、答えを間違えてしまった場合に、なぜそれでは間違いなのかを、どうやって自力で検証させるかが課題であるわけです。漫然と解答と比べているだけではなかなか身につかないでしょうから。長女はその点、「3手詰ハンドブック」程度の解説文を読みこなす識字力はありますし、3手詰を検証できる程度の脳内盤もあるので、自力でもなんとかなるといえばなるのですが、次女はやはりそうはいかない。

よって、次女には長女には無い独自ルールを課しました。

「間違えた場合は、自分の解答を盤と駒で並べてみて、なぜそれでは詰まないのかを確認すること。」

自力で検証できる程度の脳内盤ができるまでは、しばらくは盤と駒を使いながらの取り組みになるでしょう。

ついでなので長女の進捗状況にも触れておきますが、長女はいまだ3手詰で足踏み中です。今の状況だとまだ先は長そうですが、着実にステップアップしている間はあるので、ここで焦ることなく根気よく行きたいところです。

また説教

また長女に説教することになりました…

詰将棋トレーニング、どうしてもインチキをしているとしか思えないので…

長女は現在「3手詰ハンドブックII」を解かせています。本人も同意の上で1日50問ペースで解き日々間違えた問題数を申告させています(解けなかった問題を翌日も解かせるため)。

本人申告を信じるなら、200問中だいたい間違える問題はだいたい10問以下。

「3手詰ハンドブックII」を卒業する条件は、1周完了のタイミングで、10問ランダムで出題して8問以上正解としているのですが、これがなかなか突破できないのです。

…数字がわかる方ならこの時点でおかしいと思うはずです。

200問中間違えるのが10問以下であるなら、正答率は9割5分を超えていることになるのです。つまり、10問の出題なら、期待値は9問正解ないしは全問正解です。数字上は8問正解など楽々クリアできるはずなのです。

もちろん、あくまで期待値ですから、必ずしもその通りになるわけではありません。しかし、1度や2度ならたまたまだろうで済ませられますが、それが3度も4度も続くとなると…

誰が言ったか忘れましたが、「偶然も三度続けは必然」という言葉もあります。

さすがに昨日のテストで1問目から3問連続で間違えて失敗するに至って、説教モードのスイッチが入りました。

  • 普段の自己申告から期待できるテスト結果と、実際のテスト結果に毎回差がありすぎる。
  • 自己申告で嘘をついているか、普段いい加減にやっているとしか思えない。
  • 将棋は所詮ゲームで趣味だから、無理に強くなろうとしなくても自分は構わない(強くなってほしいと思ってはいるが)。
  • それでも「強くなってみたい」と言うから、自分は手助けしているに過ぎない。
  • 人に手伝わせておいて、取り組みがここまでいい加減なのはいったいどういうつもりなのか。
  • 間違えるのも解けないのも全然かまわない。そんなことで怒っているのではない。
  • 嘘をついたり、いい加減に取り組んでいるようにしか見えないのが一番許せない。

ということを繰り返し伝えましたが、わかってくれたのかどうか…。

問題数が多くてキツいなら相談してほしいし、無理強いするつもりもないから、やめたいならそう言って欲しいとも言いました。

それでも「やる」と言ったので…今はその負けん気を信じたい…