不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

カテゴリーアーカイブ: 「次女」成長記

識字力不足をどう補うか

次女がようやく1手詰を卒業しました。

で、3手詰の教材に何を使おうかずっと悩んでましたが、まずは当初の予定通り、「3手詰ハンドブック」を使ってみることにしました。

もちろん、今の次女の識字力ではまだ解説を十分に読みこなすことができません。脳内盤面を動かす力もまだまだ不足しています。

なので、答えを間違えてしまった場合に、なぜそれでは間違いなのかを、どうやって自力で検証させるかが課題であるわけです。漫然と解答と比べているだけではなかなか身につかないでしょうから。長女はその点、「3手詰ハンドブック」程度の解説文を読みこなす識字力はありますし、3手詰を検証できる程度の脳内盤もあるので、自力でもなんとかなるといえばなるのですが、次女はやはりそうはいかない。

よって、次女には長女には無い独自ルールを課しました。

「間違えた場合は、自分の解答を盤と駒で並べてみて、なぜそれでは詰まないのかを確認すること。」

自力で検証できる程度の脳内盤ができるまでは、しばらくは盤と駒を使いながらの取り組みになるでしょう。

ついでなので長女の進捗状況にも触れておきますが、長女はいまだ3手詰で足踏み中です。今の状況だとまだ先は長そうですが、着実にステップアップしている間はあるので、ここで焦ることなく根気よく行きたいところです。

詰将棋特訓の進捗

次女はそろそろ1手詰卒業が視界に入ってきました。

当然、次は3手詰を…となりますが、これがちょっと困っていまして。何が困るって、前にも触れましたが次女の識字力の問題なんですよね。次女は春の新一年生ですから、まだまだ漢字はほとんど読めません。

理想的にはやはり「3手詰ハンドブック」を解かせたい。難易度、分量的にも理想的です。しかし、これは子供向けを意識している本ではないので、次女には解答・解説が読みこなせない。

1手詰についてはあまり解答・解説を読む必要性が薄かったので、「1手詰ハンドブック」でもこれといった問題は無かったのですが、3手詰になるとそうもいかないと思ってます。

子供向けの詰将棋本などは漢字にルビを振ってあるので、次女でも何とか読みこなせそうではあるのですが、いかんせんこの手の本は、問題数が少なすぎてコストパフォーマンスが悪すぎる。何周も繰り返して解かせるならやはり200問くらいは欲しいわけです。

どうしたものかと思案中です…

長女は3手詰でまだ足踏み中です。「3手詰ハンドブックI」はクリアしたのですが、「3手詰ハンドブックII」が毎回ギリギリのところで卒業できません(全問解いた後、その本の中から無作為に10問選び、1問1分以内で8問解ければ卒業としてます)。

ここで焦って5手詰に移行しても苦労するだけなので、焦らずじっくり待とうと思います。3手詰だけで既にのべ1600問以上解いていることになるので、力が付いてないはずが無い、と信じます。

特訓しているわけではないですが、ついでに私も…

最近は5手詰はやっておらず、7手詰と9手詰を1日16問前後のペースでやってる感じです。最近は7手詰がかなり楽に解けるようになりましたし、9手詰も苦にならなくなってきました。9手詰は3分あれば5割くらいは解けている気がします。

詰将棋に限った話をすれば確実に力は着いていると思います。それが実戦力に反映されているかというとイマイチ実感ありませんが…

次女にも強化策

長女は相変わらず強化計画の一環として、詰将棋の集中訓練を続けているのですが、次女もどうやら触発されたらしく、自分もやると言い出しました。

意欲があるのはいいことですが、次女の場合長女と同じようにはできない事情があります。

次女は幼稚園児。まず、棋譜の符号が理解できませんし、平仮名片仮名くらいは読めても、一般的な詰将棋本の解答・解説を読みこなせるような漢字力はないわけです。そこが長女との最大の違いで、まずはそこをなんとかしないといけない。

毎日ノルマを課して詰将棋を解いてもらうわけですが、いつも私がつきっきりで解かせるわけにも行きません。平日は、帰宅したときにはもう子供たちは寝ている時間ということも少なくないですから、一人で詰将棋本を読みこなすことができないと厳しいわけです。

で、「1手詰ハンドブック」をまずは解かせたいわけですが、これならとりあえず符号さえ読めれば何とかなるだろう…というわけで、まずは符号を理解する特訓から入ることに。

そのために使ったのも、詰将棋。ただし、7~11手詰くらいの少し長めの奴。

もちろん、1手詰めも覚束ない次女に解けるわけはないのですが、目的は解かせることではなく…問題図面を盤に並べ、解答の符号を見ながらその通りに動かしてみること。そんな練習を30題分ほどさせました。

結果、何とか符号は理解できるようになったので、「1手詰ハンドブック」を、まずは1日20問のノルマでやらせてます。

まあ、毎回3問くらいは間違えますね。1手詰なら、まずは9割以上の精度は出せるようになってほしい。それがクリアできたら3手詰への移行を考えることになるかなと。

次女が12級に!一方長女は…

次女が12級に認定されました。

お世話になっている道場の子供教室では、初心者は級なしから始まって、ある程度力がついたと認められたら12級と認定されます。

昔の記事を参照してみると、長女は通うようになってから12級認定までほぼ半年かかっています。それに対して次女はおよそ2ヶ月です。将棋教室に通い始めた頃の棋力は同じくらいだったと思うのですが…

最近の二人の様子を見ても、将棋により熱意を見せているのは次女の方ですね。暇に飽かしてよく将棋の本を読み込んでいます。教えてもいないのに、本で学んだ棒銀戦法を実戦投入してみたりなど、研究心が盛んなのも次女の方。

長女は既に一年以上11級に停滞しており、このままでは、次女が長女を追い抜いてくのも現実味を帯びてきている気がします。

長女は時としてもの凄い集中力を発揮することもありますが、気が乗らないことに関しては割と集中力が散漫です。ピアノもそうだし、将棋に対してもどちらかというと気が乗らない方にカテゴライズされているっぽい。

ただ、それでも強くなりたいという思いはあるようなので、長女については本人の意思を確認した上で、二~三ヶ月ほどの期間をかけて少し集中強化を図ることにしました。まずは詰将棋を集中的にやらせて、五手詰をまともに解けるレベルまで持って行く。その後は基本手筋の集中特訓。詰将棋本と、基本手筋本を繰り返し解かせて、それらの本に関しては一瞬で答えが見えるレベルまで持って行くのが目標。ここまで到達できれば、まあ一桁級はカタいでしょう。

まあ何かと移り気な長女なので私の監視が無ければすぐに忘れてしまうのですが、本人がやるという意思を見せた以上は、多少厳しいことを言ってでも続けさせるつもりです。

次女はそろそろ自分で棋書が読めるよう、棋譜を教えようかと思ったのですが、考えてみたら次女はまだ漢数字がわからないんですよね…。まあ、駒の漢字は一応全部憶えているわけですから、教えれば憶えてくれるとは思うんですが…

次女を教室デビューさせた

とりあえず、一局を指しきれるレベルにはなったようなので、昨日、ついに次女を将棋教室デビューさせてみました。

長女が小1の10月に教室デビューしているので、幼稚園年長の次女は長女よりほぼ一年早いデビューになりますね。

今までも年長児は何人か来ていましたが、たいていは長続きしなかったように思います。道場のこども教室は12:00~15:00の3時間なのですが、まず3時間はもちません。だいたいは途中で飽きて帰ってしまう。3時間拘束ではなく3時間内での自由参加なので、それ自体は問題ではないのですが、熱心な子は小学校低学年でも3時間ずっとやってます。もちろん長女も。やはり興味が長続きしないんでしょうね。そして、だいたいは一度っきりの参加で、二度目以降が無い。

なので、次女もまあ3時間はもたないだろうと覚悟してました。私自身の席料も出してはいたのですが、1時間、2時間程度で引き揚げになることも想定はしてました。

ところが、予想に反して次女は3時間を指し切りました。長女や私がいるせいか、さほど緊張している様子もなく、終始楽しそうでした。

本人申告ですが、成績も6勝7敗と予想以上に健闘。正直、1勝もできないだろうなと思ってましたが、昨日はたまたま入門者が多く来ていたのかもしれません。

しばらくは連れて行くとしても月一ペースくらいだろうなと思ってましたが、3時間指しきる集中力はあるようですし、本人も行きたいと言ってるので、今後は長女ともども週一ペースで連れて行くことにしてみます。

1手詰めと3手詰めの壁

世間的には詰将棋の難易度を上げていく際に、3手詰めと5手詰めの間に高い壁があるなんて言われているようですが、私としてはむしろ1手詰めと3手詰めの壁の方が高いと思う。

ちょうど次女が、1手詰めから3手詰めに進もうかというところなのですが、やはり1手とはいえ玉方の応手を読むという新しい要素が急に入ってくるのがネックになります。次女はまだ未就学児という幼さも手伝って、まずここを理解させるのに一苦労。

1手詰めと3手詰めはもはや全く次元の違うものといっていい差があるということが、子供に教えていての実感ですね。

最初のうちは、私が玉方をもって、次女の指し手に応手を返すという形で、少しずつ理解させて行ければという感じです。

ちなみに既に3手詰めに取り組んでいる長女の場合は、基本は自分で詰将棋本を読みますが、私から問題を出す場合は、一通り頭の中で読ませてから盤上に手順を玉方も含めて本人に再現させるようにしています。

まさかの棒銀

一時期、次女は毎日のように私に将棋をねだってきていたのですが、ここ数週間はパタっとそれが止まってました。無理強いするようなものでもありませんし、黙って放っておいたのですが、昨日久しぶりに将棋をねだられました。

…そして驚かされることになったのです。

いつもの8枚落ちなのですが、次女は私の守備を突破するためになんと棒銀戦法を採用してきたのです。

それまでの次女の戦法は、早石田風に三間に飛車を振って、そこから角と飛車の集中砲火で食い破る…と見せかけて浮き飛車から転換して侵入を図る、という高度なんだか単純なんだかよくわからない指し方一辺倒だったのですが(ぴよ将棋8枚落ち相手だと、こんな戦法でも成立する)、まさかの棒銀採用。

なんでたかが棒銀でここまで驚いているのかと言いますと、私は次女に棒銀を教えたことなど一度も無いからです。

私のいない間に長女からでも教わったのかと思って長女に訊いてみたら、長女も教えた覚えはないという返答。

どうやら、長女に買い与えていた将棋の本を眺めていて覚えたらしいです。確かに、次女は長女の将棋本を借り受けて、それなりに熱心に読んでました。

とはいえ、まだまだ付け焼刃で、大事なポイントでの指し方を間違えていたりしましたが、本を読んで覚えたことをすぐに試してみようとするのは、長女には見られなかった良い傾向です。感想戦で間違ったところを指摘してあげると、次の対局ではすぐに修正してくる。この辺も、長女に比べるといい意味でとても素直。長女はおそらく、良くも悪くも考えすぎなんだと思います。そんなところまで、長女は私に似ています…

このままだと次女が長女を追い抜く日も現実的に訪れるんじゃないか…と思い始めています。

長女と次女の特徴

最近次女はようやく「駒を使った鬼ごっこ」から脱して、将棋らしい将棋が指せるようになってきました。とはいえ、私とは8枚落ちで指し分けより多少分が悪い、というくらいのレベルですが。

で、長女と次女二人に教えているわけですが、果たして二人のどちらが伸びそうなのか…というのをあれこれイメージしていました。

現時点ではもちろん長女の方が圧倒的に棋力は上です。あまり二人で対局することはありませんが、多分、長女の6枚落ちでも長女が勝つでしょう。8枚落ちだとさすがに次女が勝ちそうですが。

ただ、今後どちらが伸びるかというと、今のままではなんとなく次女の方が伸びていくんじゃないかという気がしています。

長女の8枚落ち時代と比べてみると、次女には長女に無かったある特性があります。それは「盤面全体が見えている」ということです。

8枚落ちで指していると、どうしてもこちらから攻めようとすると隙が生まれますし、時には試す意味でわざと隙を作ることもあります。長女はこういった隙に自ら気付くことはあまりなかったのですが、次女はあまり見逃しません。長女は今争点になっている(と自分が考えている)箇所しか見えてない。だから、ちょっと飛車を転換するだけで簡単に侵入できるような隙にあまり気づかない。次女はこのあたり結構目聡いです。

また、次女は比較的人のアドバイスを素直に聞きます。例えば、定跡のとっかかりのようなものを教えてあげれば次の対局では迷うことなくそれを試す。長女はどちらかというとそうではなく、自分流にこだわる傾向があります。見方を変えれば自分の力で棋理を探求しようとしているとも言え、最終的にどちらがいいのかは微妙なところかもしれませんが、今のところは次女の方が素直に伸びてま すし、長女は伸び悩んでます。

長女は性格的には私に似ていて、理屈屋の理系頭です。何かにのめりこんだときの集中力はなかなかのものですが、反面周りがよく見えていません。一方、次女はどちらかというと妻似の性格で、理屈よりはフィーリングで動くタイプ。周りに対する目配り気配りも次女の方が利きます。

この二人の性格的な違いが今後どのように将棋(に限らず、その他 諸々)に影響してくるか、注意深く見守りたいところです。

やはり詰将棋なのか?

長女が数か月前に見せていたちょっとした無双状態がなりを潜め、それ以前のレベルに戻ってしまったのはなぜなのか。単に一時的に調子が良かったという話で済ませたくないので、あの頃と今の長女の何が違うのかを探ってみると、「詰将棋をやってない」という結論に至りました。

無双していたころの長女は、将棋の勉強は基本私とマンツーマンで、練習対局するか、または私が本から出題する形での詰将棋でした。詰将棋をやる場合は3手詰めを4~6問くらい。たまにやさしめの5手詰めを入れてみたりもしてました。

しかし、最近の長女は本人の希望により次の一手本を読む勉強にシフトしていて、詰将棋はやっていません。

少々短絡的かな…と自分でも思わなくもないですが、やはり詰将棋は将棋勉強の全ての基本ですし、これをやっていないというのはやはり少々気にはなったわけです。やって損することは絶対にないはずですし。

そこで、将棋教室の帰りに寄ったミスドで、そのあたりを伝えてみました。

長女には毎週日曜日の夜にその週の行動計画を立てさせてます。片づけや学校の宿題は毎日やるとして、学校が終わる時間や習い事の時間帯なども加味したうえで、ピアノの練習や将棋の勉強をどの日にやるか、みたいなことを自分で考えさせています。

長女なりに考えた結果、今までは将棋の勉強については、私との練習対局か次の一手本か、だったのですが、次の一手本を読む日は同時に詰将棋3手詰めを4問を解くというところに落ち着いたようです。これだと毎日ではなく週3~4日程度になりますが、まずは本人に無理のない範囲でやるのが大事ですからね。

で、ここまでは長女の話。この先は次女の話です。

次女は、最近はぴよ将棋Lv1の8枚落ちでは負けることがほぼ無くなりました。ぴよ将棋は指し手がブレないタイプのソフトなので(こちらが指す手に対して、返す手がほぼ一通りしかない。激指なんかだと、同じ指し手に対しても何通りかの応手を返したりする)、勝ち将棋の再現が容易だというのもありますが、敵陣の弱点を見抜く目も確実に鍛えられているようです。

試しに、私が8枚落ちで相手してみました。

8枚落ちの上手は金を8二と2二に、玉を5二に配置するだけで大駒が単独で侵入する隙は無くなるのですが、教えてもいないのに香車との連携で端を突破しようとしたり、ちょっと駒を片寄らせて隙を見せると、たちまちそこに角や飛車を展開して食い破ってくるような指し回しを見せるようになりました。このあたりの眼力は、同じ時期の長女を上回っていますね。長女の8枚落ち時代は、わざと隙を見せてもなかなかそこを突いてこれませんでしたから。

ただ、やはり詰めはまだ甘々です。私の守りをうまく突破して飛車角を侵入させるところまではなんとかできるのですが、玉の追い詰め方が甘く、1手詰めを見逃すこともしばしば。その間に次女玉への包囲網を狭め逆転、というのがパターン化しています。

なので、ここは次女にも詰将棋を再登板させようと思ってます。次女の場合は1手詰めからですね。

最近はかなり指し回しが将棋らしくなってきましたし、そろそろ、長女と同じく教室に連れて行くことを検討してもいい時期かもしれません。

次女が順調

棋力停滞が長引いている私や長女と比べて、今比較的順調な進歩を見せつつあるのが次女です。

ぴよ将棋Lv1相手の8枚落ちで、大駒タダ捨てみたいなおかしなポカが出なければ大体勝てるようになってきました。ポカ自体の数も目に見えて減っています。

まずは大駒を進入、その後はと金を量産して大駒との協力で守りの金を剥がしていく。この形がかなりサマになってきています。と金を作るために歩を垂らす場所がまずかったり(2段目に垂らす)、と金を動かす際に、別のと金の動きを妨げる場所に動かすなどといった問題点が目立ったので、そこは繰り返し根気良く教えました。

最初はなぜそれがよくないのか理由をきちんと説明し、二回目以降同じようなミスをする場合は、何がまずいのが、どういう手がいいのかは自分で考えてもらう。自分で考えさせた結果が、教えていることに反する手や、明らかな悪手でない限りは、「緩手だな」と思うような手でも、彼女の判断を尊重するようにしています。今はとりあえず「守備駒を剥がす攻め」がテーマなので、それに沿った手が指せていればよし、ということですね。

そして、次女の集中力を考慮して、基本的には次女が希望しない限りは1日1局としていましたが、今は1日最低2局としています。なぜなら、1局目で学んだことを、すぐにフィードバックする機会を設けるため。

今は「守備駒を剥がす攻め」をテーマとしていますが、これがある程度身についてきたなと思ったら、今度は玉の寄せ方の基礎を教えていくつもりです。その後は、ぴよ将棋のレベルを次第に上げていき、Lv6くらいに勝てるようになったら、6枚落ちへ昇格、というのが青写真です。