不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

いったいあの事件から何を学んだのか

ここ数日、身内の不幸があってあまり将棋界隈の情報には触れてなかったのですが、久々に娑婆?に戻ってみれば、なんか当ブログでも勝手にお世話になっている某将棋YouTuberさんにソフト指し疑惑が持ち上がってた。

私には彼がソフト指しを本当にやったかなど判断することはできませんが(やっていないと信じてますが、証明できない以上、それは私の願望の域を出ない)、事件の経緯を見るに、「将棋クラスタは三浦事件から結局何も学ばなかったんだな」と暗澹たる気持ちにさせられましたね。

三浦事件は、結局のところプロの棋力をもってしても、ソフト指しを判断することは難しいという事実を浮き彫りにしたはずです。一致率を元に三浦九段をソフト指しと判断して告発した棋士もいれば、別に不自然じゃないと証言する棋士もいたわけで。

そうえいば、その時も、「初段以上なら三浦九段の不正は明確に解る」とか意味不明なことを言っていたアマチュアがいましたね。プロでも意見が割れていたというのに。

また、これも三浦事件から明らかなとおり、基本的に疑いをかけられた側には潔白を証明する手段がありません。だからこそ、告発する側には慎重な対応が求められるはずなのですが。

今回の件であれば、問題の対局が将棋ウォーズ上で行われたものであることから、まず将棋ウォーズの運営に通告するのが筋というもの。

しかし、今回の告発者達は何やったかというと、いきなりYouTubeやらtwitterやらで不特定多数に対してばらまいたわけですよ。しかるべき通報先があるのにいきなり不特定多数に名指しでソフト指しよわばりしたわけです。

しかもその証拠とやらが一致率やら不自然さやら相変わらず主観的なものばかりで、これも三浦事件から何も進歩していない。正直、これでよく告発する気になったものだと思います。三浦事件の記憶があれば、そんなの証拠として認める人など少ないことは容易に想像できるでしょうに。

彼らを支持して当該YouTuberさんを糾弾する人たちがいる一方で、当然告発者達もそれなりに叩かれ、少なくともYouTubeで発信した人はアカウントごと逃亡したようです。

私は三浦事件に関しては渡辺明氏など、告発に回った側を処罰するべきではないという立場でした。細かい疑念はあるとしても、少なくとも、彼らは最初に将棋連盟に通告するという筋は通しています。その後、事態が複雑にこじれてしまったのは、将棋連盟の対応が幼稚すぎたためであって、渡辺氏らの責任とは言えない。

しかし今回の件に関しては、そのような筋を通すこと無く、潔白を証明する手段に乏しい案件をいきなりSNSで不特定多数にばらまいたという点で、全く共感できる余地がありません。なので、彼らがSNS上で炎上しようとも、「当然そのくらい覚悟の上で告発したんでしょ?」としか思いません。

正直、告発に関わったtwitterアカウントなどに関しても以前から色々思うところはあるのですが、それをここで並べても、それこそアンフェアな印象操作になってしまうのでやめておきます。

思えば三浦事件は少なくともファンに対して何ら総括されることなく、藤井聡太フィーバーのなか結局ウヤムヤにされてしまった感がありますが、それもまた今回の件に少なからずつながっているんじゃないかと思わずにはいられませんね。

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