不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[棋譜並べ]YouTube実況 アユム五段vsX四段 横歩取り△3三角

※この棋譜並べシリーズは棋力初段レベルのブログ主が、自身の学習のアウトプットとして書いているものです。解説とかではない旨をご承知の上で、お読みください。

※掲載にあたって、YouTubeチャンネル「元奨励会員アユムの将棋実況」のアユムさんより許諾をいただいてます。

今回は「元奨励会員アユムの将棋実況」の動画より、「横歩取りにおいて隙あらば狙うべき一石三鳥必修の角打ち! 10分切れ負け将棋ウォーズ実況」の動画を題材として取り上げます。

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛

2018-08-05a

私はだいたいウォーズで言うと2級くらいの頃から、普通の横歩取り△3三角型に対する苦手意識がどうにも拭えず、徹底的にこの戦型は避けるようにしていました。具体的には、先手番だと青野流、後手番だと相横歩取りに持ち込むということをしてたんですね。

それは今に至ってなお続いているわけですが、ここからさらに上を目指すなら、避けて通ることはできないだろうということで、まずはアユムさん動画から横歩取りの動画を選んで並べてみたというわけですね。

というわけで、△3三角に対して▲3六飛と引く、横歩取り△3三角型のオーソドックスなオープニングです。

△5二玉 ▲2六飛 △2二銀 ▲5六飛

2018-08-05b.png

すべてがそうだというわけではないのでしょうが、横歩取りにおける狙い筋の一つにやはり中住まい玉に対する中央突破というのがあるようです。

青野流とかだともっとロコツに両桂を中央に跳ね出して玉頭を狙う、みたいな指し方になりますが(青野流はそれだけじゃないということは知ってます。あくまで私の場合です)、本局も5筋近辺を巡る攻防が一つのポイントになっているようです。

△5二玉 ▲2六飛 △2二銀 ▲5六飛 △6二銀 ▲3八金
△7二金 ▲5八玉 △6四歩 ▲8七歩 △8二飛 ▲7五歩

2018-08-05c.png

6三銀、7三桂が中住まい玉の一つの理想形ということで、それを阻止しつつ飛車の横利きを通すいかにも味の良さそうな突き越し。

△6三銀 ▲3六歩 △8八角成 ▲同 銀 △3三銀 ▲3五歩
△4四銀 ▲3四歩 △6五歩 ▲7七桂

2018-08-05d.png

△6五歩は次に飛車を浮いて横に使っていこうという手ですが、この▲7七桂がその歩を狙って調子よい。

△8四飛 ▲2六飛 △2三歩 ▲3七桂 △5四飛 ▲4八銀
△3五銀 ▲8六飛 △8三歩 ▲6五桂 △3四飛

2018-08-05e.png

既に先手はいわゆる「天使の跳躍」が実現できる体勢になっているわけですが、本譜で先手はなぜか▲4五桂ではなく▲7四歩を選択。

これを△同飛と取られ、単に歩損したばかりか7八の金に当たる先手になってしまいました。私レベルから見ると「ポカやらかしたか?」って首をかしげたくなる手なのですが、ソフト的にはあり得る手らしい。4つの候補の3番目くらには表示されていて、少なくとも悪手というほどのものではないらしい。

ここで後手を引いてまで歩を突き捨てる意図が私にはサッパリわかりませんけども…

▲7四歩 △同 飛 ▲7七銀 △4四銀 ▲3六飛 △3五歩
▲5六飛 △5四角

2018-08-05f.png

これが、動画タイトルにある「一石三鳥の角打ち」。動画解説によれば、玉頭への飛車の効きを緩和しながら、相手の両桂の跳躍をも抑制できる急所の角打ちとのこと。

横歩取りにおいては、通常筋悪であることが多い筋違い角や端角が好手となることが多い、とも。

そういえば、第5図でソフトが示した先手の最善手も▲5六角でした。飛車の逃げ場所によっては、▲5三桂成~▲8三角成の強襲も発生しますし、確かに味が良さそうですね。

他にも端攻めとからめて今日を一つつり上げてそれに当てて筋違い角を打つ、なんて手筋も横歩取りの定番ですしね。

頭に留めておいて損は無さそうです。

▲2二歩 △6五角 ▲6六飛 △5四角 ▲2一歩成 △3六歩
▲2五桂 △8五桂 ▲7五歩 △同 飛 ▲6四桂

2018-08-05h.png

直前の飛先のタタキはこの桂を打つためのモノだったわけですが、よく見ると2五の桂に当たっています。タタキを取らせてからこの桂打ちまでほぼノータイムだったので、承知の上での強攻だったのでしょうが…

△同 銀 ▲同 飛 △6三歩 ▲5四飛 △7七桂成 ▲4四飛
△7八成桂

2018-08-05i.png

△6三歩に対して穏やかに飛車を引いていると、△7七桂成から金銀を剥がされつつ2五の桂を切り取られて切れ筋になりそうなので、先手は本譜の通り指すしか無いのでしょうが、この△7八成桂が悪手だったと。普通に△4四歩と飛車を切り取っていれば必勝だったと。

▲3四飛 △4一銀 ▲3三桂成

2018-08-05j.png

▲3四飛をアユムさんは「うっかりしていた」と。金取りの先手になっているため△4一銀の受けはしかたの無いところですが、この先手の▲3三桂成がまた悪手で、再逆転したらしい。

アユムさんによれば、後手からは△7七飛成~△6八成桂くらいしか攻め手が無いので、▲8六角ないし▲6六角と飛成を受けておけば問題なかったと。ソフトの候補手に▲8六角はありますが、形勢は互角ですね。決め手となるほどの手ではないとの評価らしい。

素人目には△2五飛と桂を抜かれる手が怖く写るのですが、いったん飛車を追ってから▲3一となどがあるため、まだこれからということらしいです。

でも、正直▲8六角は今の自分の実力では指せない手ですね…候補に挙げられても選ばないと思う。

△7七飛成 ▲4九玉 △6八成桂 ▲3九玉 △7九龍 ▲2八玉
△2六桂 ▲3九金 △同 龍
まで88手で後手の勝ち

2018-08-05k.png

今回のポイント:横歩取りでは5六、5四などの筋違い角を意識する。

以下、棋譜です。

開始日時:2018/06/26 19:55:15
終了日時:2018/06/26 20:21:38
表題:横歩取りにおいて隙あらば狙うべき一石三鳥必修の角打ち! 10分切れ負け将棋ウォーズ実況
棋戦:将棋ウォーズ 10分切れ負け
戦型:横歩取り3三角
掲載:https://www.youtube.com/watch?v=tlqZMLbbPU8
先手:X四段
後手:アユム五段

▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △8四歩    ▲2五歩    △8五歩
▲7八金    △3二金    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △8六歩
▲同 歩    △同 飛    ▲3四飛    △3三角    ▲3六飛    △5二玉
▲2六飛    △2二銀    ▲5六飛    △6二銀    ▲3八金    △7二金
▲5八玉    △6四歩    ▲8七歩    △8二飛    ▲7五歩    △6三銀
▲3六歩    △8八角成  ▲同 銀    △3三銀    ▲3五歩    △4四銀
▲3四歩    △6五歩    ▲7七桂    △8四飛    ▲2六飛    △2三歩
▲3七桂    △5四飛    ▲4八銀    △3五銀    ▲8六飛    △8三歩
▲6五桂    △3四飛    ▲7四歩    △同 飛    ▲7七銀    △4四銀
▲3六飛    △3五歩    ▲5六飛    △5四角    ▲2二歩    △6五角
▲6六飛    △5四角    ▲2一歩成  △3六歩    ▲2五桂    △8五桂
▲7五歩    △同 飛    ▲6四桂    △同 銀    ▲同 飛    △6三歩
▲5四飛    △7七桂成  ▲4四飛    △7八成桂  ▲3四飛    △4一銀
▲3三桂成  △7七飛成  ▲4九玉    △6八成桂  ▲3九玉    △7九龍
▲2八玉    △2六桂    ▲3九金    △同 龍
まで88手で後手の勝ち
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