不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

伊藤看寿「煙詰」を並べてみた

ある日長女が唐突に、「詰将棋って何手詰くらいまであるの?」と訊いてきたものですから、「長いものなら千数百手詰とかもあるぞ」と答えたら「嘘ぉ~」と信じられない様子。

(実際、「ミクロコスモス」という1525手詰の作品が世の中にはあります)

なので、長手数ものでは有名な伊藤看寿の『将棋図巧』第九十九番「煙詰」の初期配置図と詰め上がり図を一例として見せてやりました。

初期配置図では盤上に39枚もあった駒が、詰め上がり図ではたった3枚というギャップに何やら興味を示したようなので、実際に次女も含めて3人で並べてみることにしました。

攻め方を次女、玉方を長女に持たせ、私が読み上げた棋譜の通りに動かす。まあ、棋譜に慣れる練習も兼ねてますね。

実際、煙詰を並べてみたのは私も初めてなのですが、並べてみるとこれが意外と面白い。そこかしこに趣向が凝らしてあって、実戦にはまず出てこないような手筋なのですが、「こんなのよく思いつくなぁ」と感心されらることしきりでした。

詰将棋には大別すると2つあって、1つは指し将棋のための練習問題を意図したもの。もう1つは、形や手順の面白さといった、アート的なものを追求したものです。市販されている詰将棋本はほとんどが前者で、看寿の煙詰は後者の代表的作品と言えますね。

私は今まで後者の作品なんて作者の自己満足であり何の意味もないと、正直言って見下してました。が、その認識は改めたほうが良さそうですね。機会があったら、別の長手数ものを並べてみますか…

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