不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

棋譜並べ用の本選びは慎重に

ずっと棋譜並べが苦手というか、やっても身になっている気がしませんでした。

私が棋譜並べ用に用意していた本といえば、以下の2冊です。

羽生VS森内百番指し
羽生 善治 森内 俊之
4839937613

平成27年版 将棋年鑑 2015
B012YWO7IC

しかし、今にして思えば、これらはどちらも私のようなレベル(アマ初段に手が届くかどうか程度)で棋譜並べに使うべき本ではなかったのでしょう。

これら二冊に共通している特徴は、「解説がほとんど無きに等しい」ということです。一局に10カ所程度の要点で、箇条書きレベルの解説らしきものが付いているに過ぎません。これでは我々のような級位者レベルでは棋譜が高度すぎて理解できないので、並べたところでさして印象に残らないのです。

「こういうものなのかなぁ…」と棋譜並べという勉強方法そのものに疑問を感じていたのですが、以下の本に出会って認識が変わりました。

米長邦雄名局集 (名局集シリーズ)
米長 邦雄
4839949824

この本は上の二冊に比べると解説がかなり充実しています。

まだ3局くらいしか並べてないですが、解説を付けているのが米長氏本人なので、この局面ではどういう意図・構想で指したのかといった大局観のレベルで詳しく解説されており、プロの高度な棋譜も非常に興味深く追うことができました。「へぇ~なるほどねぇ~」と感心させられることしきりです。

プロの将棋が理解できる高段者ならともかく、私程度のレベルではやはり解説が充実した棋譜集を選ぶべきだったということなのでしょう。で、できればやはり対局者本人の解説が付いたものが良い。どういう考えで指したかというのが、他ならぬ本人から語られるわけですから。大局観を学ぶ意味ではこれは重要でしょう。第三者が意図を推測して付ける解説とは全く質が違います。

初めて買ったのが「羽生vs森内百番指し」だったのはある意味不幸な選択だったと言えそうです。棋譜集ってこういうものなのか、っていう変な先入観を持たされましたから。

だいたい、こういった棋譜集って、書店での品揃えが薄かったりしますから、買うときにに比較して選ぶという余地はほとんど無かったんですよね、私の場合。その上、価格が高いですし(普通の棋書3冊分くらいの値段)、おいそれとネット書店で買ってみて…ってわけにもいかない。

ところが、最近電子書籍ストアAmazon kindleで、kindle unlimitedというサービスが始まって風向きが変わりました。これは、月額980円を支払えば、対象となる電子書籍(Amazonの公称で12万冊)が読み放題になるというものです。元々読書は好きなので、月額980円なら十分元が取れると思ったのですが、kindle unlimitedの対象には棋書もかなり揃っています。で、上述の「米長邦雄名局集」も、その対象に含まれていたというわけです。

今後の棋譜並べが、少し楽しくなりそうです。

8/25 追記

先日改めて確認したところ、「米長邦雄名局集」はkindle unlimitedの対象から外されていました…

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