不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

激指13に挑む-1(六枚落ち)

ちょっと思うところあって、本格的に駒落ちで勉強したくなりました。

ただ、ネット将棋ではなかなか駒落ち対戦は成立しませんし、私が通っている町道場も基本平手のみなので、駒落ちを指す機会そのものがなかなかない。

…となると、ここは激指先生の出番でしょう。

というわけで、今後「激指し13に挑む」と題して、六枚落ちから初めて、所定の成績を上げたら次の手合いへというルールでみっちり駒落ちに取り組んでみようと思います。

  • 4連勝または6勝1敗で次の手合いへ進む
  • 4連敗または1勝6敗で前の手合いへ戻る
  • 相手は全戦型タイプの五段

で、六枚落ちから開始となりますが、六枚落ちと思って侮ることなかれ。始める前に何度か試しに対局してみたら、結構負かされる(涙)

さすがに相手の駒が少ないので敵陣を突破するのは難しくないのですが、そこは正確無比な終盤力を誇る将棋ソフト。とにかくそこからの受けが強靱すぎてなかなか寄せきれないのです。そしてまごついているうちにいつの間にか駒損して追い込まれて…ってパターンで結構負かされました。

というわけで、正直六枚落ちを突破するだけでも苦労しそうですが、まあそこは棋力向上への試練だと思って頑張ります。

というわけで、対激指五段、六枚落ち第1局のもようをお届けします。

△3二金    ▲7六歩    △7二金    ▲6六角    △8二銀    ▲9六歩
△7四歩    ▲9五歩    △6四歩    ▲5六歩    △5二玉    ▲9四歩

2016-04-23a.png

私は定跡通りの9筋攻めを敢行しましたが、激指は受けを手抜いてきました。定跡では、この時点で金が7三にいて、▲9四歩△同歩▲同香△8四金▲9八飛△9五歩と続き、その後に下手は角を切る、という展開になるのですが、今回はそうはなりませんでした。

△同 歩    ▲同 香    △8四歩    ▲9二香成  △7三銀    ▲9八飛
△4二銀    

2016-04-23b.png

ただ、激指によればこの展開も定跡の範囲ではあるらしいです。激指によればこの場面では▲8一成香、または▲9三飛成が定跡らしいです。

2016-04-23c.png

▲8一成香って成小駒を一段目へ移動という動きで一見指しにくいのですが、こうしてみると金が9筋側に動けなくて飛成が受からない上に、単純に次の▲9二飛成が強烈ですね。なるほどね~

私は大駒の近くで接近戦になるのが怖くて、▲9四歩と垂らしたのですが、それにより定跡からは完全に外れました。

▲9四歩    △3四歩    ▲9三歩成  △9七歩    ▲同 飛    △3一金
▲8二と    △6五歩    

2016-04-23d.png

一見、角を追い払いに来た手に見えますが、▲5七角で何も起こらない。しかし、実はこの手の狙いは角を追うことではなかったのです。

▲5七角    △6二金    ▲8三と    △6四銀    

2016-04-23e.png

と金と成香で金銀を剥がしにかかるのですが、激指先生はするすると金銀をかわしてそれを許さない。▲8三とに対して△6四銀。先ほど角を追い払いに来たように見えた△6五歩の真の狙いはコレだったようです。恐るべし、激指先生の強靱な受け。

というわけで私は▲1三角成で挟撃体勢を構築にかかりました。

▲1三角成  △4四歩    ▲8二成香  △4三玉    ▲9一飛成  △3二金
▲7二と    △6三金    ▲6一龍    △5四金    ▲6二と    △7三銀
▲7二成香  

2016-04-23f.png

ここに来てようやく銀一枚剥がせる目処が立ちました。本譜は△6二銀とと金を外してきましたが、△6四銀と逃げても▲6三とで銀の逃げ場はありません。

△6二銀    ▲同成香    △1二歩    ▲同 馬    △6六歩    ▲同 歩
△4五金    ▲5二成香  △5六金    ▲4二成香  △同 金    

2016-04-23g.png

ここで▲5二銀と打てば即詰みだったようです。△5四玉なら▲6五龍までなので、△5二同金ですが、それには▲3二銀の捨駒があり、△同玉に▲5二龍以下詰みます。

本譜は▲2三馬と玉の包囲網を狭めにかかりましたが…

▲2三馬    △4五歩    ▲5一銀    △3二金    

2016-04-23h.png

ここで▲6二龍がありました。△2三金と馬を取れば、▲4二龍△5四玉▲6五銀△5五玉▲5三龍△6六玉▲5六龍まで詰み。本譜は寄せを読み切れず馬を逃げたため、ややこしい将棋になっていきます。

▲1四馬    △2三歩    ▲1五馬    △4六歩    ▲同 歩    △同 金
▲6四龍    △5四香    ▲5八歩    

2016-04-23i.png

どう考えたって▲5五歩ですよね。何をやってるんだか。

△6三歩    ▲同 龍    △4四玉    ▲6二銀不成△4三金    ▲7七桂    

2016-04-23j.png

手詰まりになって桂を5三に利かせようとした手ですが、筋悪ですよねぇ。激指によれば▲3二銀がありました。なるほど、△3三金なら▲5三銀不成ですか。で、玉が逃げたら馬で金を抜くという。

実際にはこの後4手で激指の投了となりました。

△7五歩    ▲6五桂    △5八香成  ▲同金右
まで78手で下手の勝ち

2016-04-23k.png

59手目△3二金に対して▲6二龍は覚えておきたい寄せですねぇ。

以下、棋譜です。

手合割:六枚落ち
下手:私
上手:激指五段

△3二金    ▲7六歩    △7二金    ▲6六角    △8二銀    ▲9六歩
△7四歩    ▲9五歩    △6四歩    ▲5六歩    △5二玉    ▲9四歩
△同 歩    ▲同 香    △8四歩    ▲9二香成  △7三銀    ▲9八飛
△4二銀    ▲9四歩    △3四歩    ▲9三歩成  △9七歩    ▲同 飛
△3一金    ▲8二と    △6五歩    ▲5七角    △6二金    ▲8三と
△6四銀    ▲1三角成  △4四歩    ▲8二成香  △4三玉    ▲9一飛成
△3二金    ▲7二と    △6三金    ▲6一龍    △5四金    ▲6二と
△7三銀    ▲7二成香  △6二銀    ▲同成香    △1二歩    ▲同 馬
△6六歩    ▲同 歩    △4五金    ▲5二成香  △5六金    ▲4二成香
△同 金    ▲2三馬    △4五歩    ▲5一銀    △3二金    ▲1四馬
△2三歩    ▲1五馬    △4六歩    ▲同 歩    △同 金    ▲6四龍
△5四香    ▲5八歩    △6三歩    ▲同 龍    △4四玉    ▲6二銀不成
△4三金    ▲7七桂    △7五歩    ▲6五桂    △5八香成  ▲同金右
まで78手で下手の勝ち
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