不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

相横歩取り定跡の変化を脳内で読む

脳内将棋盤トレーニングのネタとして、相横歩取り定跡を勉強しているのですが、実戦ではやはりいつもいつも定跡通りに進むはずなどなく、いくつか応対に困る変化に出くわします。

今困っているのは、主に以下の2つですね。

  1. 大駒総交換後の▲4六角△8六歩に対して、先手が8筋に飛車を打ってくる変化(1図)
  2. ▲4六角を省いて▲2八歩と2筋を先に守ってくる変化(2図)

2016-01-06d2016-01-06e

最近はこれらの変化を脳内将棋盤で延々と考えていました。寝室で寝る前にトレーニングがてら考えていたら白熱してしまって眠れなくなったりしたこともありました(汗

1図の▲4六角△8六歩は以下の本に書かれてあった定跡です。

乱戦!相横歩取り
北島忠雄
B00K722JZU

これを読む前は、▲4六角に対して△8二角と合わせる定跡しか知りませんでした。

この△8六歩の狙いは、これを先手の銀に取らせた上で、右桂を跳ね出して中央を狙う、あるいは右桂と連携しながら8筋を歩で乱して飛車打ちの隙を作ることにあります。先手が放置すれば△8七歩成▲同金△7八角(または△7九飛)です。

これに対して、先手が8筋に飛車を打ち込み、△8七歩成の妨害と▲8一飛成の両狙いを見せてくる変化への対処がいまいちわからない。上記の本にもこの変化は載ってません。

考えられる手としては△2七角と打ち込み、▲8六飛成としてきたら△6四歩で桂に紐をつけ、先に▲8一飛成なら△4九角成からの強行筋を敢行ですかねぇ…

で、2.の▲4六角の代わりに▲2八歩の変化。大駒総交換した以上、▲4六角から乱戦を求めてくるのが方針も一貫していて普通だと思いますし、実際、上記の本にも▲4六角以外の手は載ってないのですが、ここで一転自陣に手を入れる▲2八歩。

これは、単に△2七角や△2七飛の打ち込みを消しているだけではなく、次に▲5五角と香の両取りに打ち込む手も視野に入れているはずです。この時、2八の歩がなければ△2八歩▲同銀△2五飛という返し技がありますが、それを事前に防いでいます。

実戦で遭遇したときは構わず△8六歩を敢行した後、8筋に飛車を打たれて1の変化と同じような流れになりました。

ただ、今になって冷静に考えると、向こうが乱戦を放棄して自陣に手を入れているわけだから、こちらも自陣を整備していくのが無難なのか。△8二歩や△2二銀などで。

あくまで乱戦を志向するならここで△7三桂もありですかね。▲4六角ならこの桂をすぐに跳ねだすことができないため、△7三角打ちから再度の角交換を介して手順に跳ねだすわけですが、▲4六角がいないうちにさっさと跳ねてしまおうという。…まあ、それでも▲8三飛から一方的に龍を作られてしまうことになるので、やはりここは自陣整備が無難ですかね…。まずはこちらも大駒の打ち込みを防ぐ△8二歩が有力かな。その後は一転、駒組み合戦か…

…なんてことを、脳内将棋盤であーだこーだ動かしながらこの記事を書いてます(局面図はあとから貼り付け)。私の脳内将棋盤もだいぶ使えるモノになってきたような気がします。

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