不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

脳内将棋盤構築への道 – 定跡はまず暗記から

脳内将棋盤構築のトレーニングは粛々と進めています。

残像トレーニング訓練は今も続けていて、今はかなり鮮明なイメージを浮かべることができるようになりました。9×9の盤面、駒の配置や個々の駒の姿までかなりいい感じにイメージできてます。

そして、その脳内将棋盤を使った定跡のトレース訓練も当然続けています。対ゴキゲン中飛車▲7八金型に加え、最近は相横歩取り定跡も追加しました。

で、相横歩取り定跡のトレースを続けている最中に気付いたのですが、定跡の手順に疑問が生じたときに、頭の中で変化を検討することができるようになってました。つまり、本に書いてある手順だけでなく、そこから自分で局面を変化させてもある程度脳内で追えるようになったということです。

これはかなり重要な進歩だと思います。盤と駒がなくても頭の中だけで定跡の復習だけではなく検証もできるようになったわけです。実際、私は通勤電車の中でこれをやってました。

で、そのように脳内将棋盤のトレーニングとして定跡のトレースを続けている最中に、定跡の勉強方法についても、ひとつ気づきがありました。

定跡の勉強についてよく言われることの一つに、「定跡はただ暗記してもだめ」というのがありますよね。定跡は手順を暗記するだけでは使い物にならない、きちんとその手順の意味を理解しないとダメだよ、っていう…

もちろん、この言葉は正しいです。ただ暗記しているだけでは実戦で使い物になりません。それは事実。

ただ、この言葉は定跡勉強の一面を語っているものでしかなかった。私はそこを勘違いしてました。定跡勉強は手順を丸暗記するのはダメで、その意味を考え、咀嚼しながら理解し、覚えていくのが正しいのだと。

しかし、定跡トレースによる脳内将棋盤訓練を続ける中で、その勉強法は間違いだという結論に私は達しました。いや、間違いは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも恐ろしく効率が悪い方法と言わざるを得ません。

私の結論はズバリこれです。

定跡勉強はまず手順を丸暗記するところから始まる。

考えてみれば当たり前の話で、手順を覚えてなければ、その手順の意味だって覚えられるわけがありません。手順を覚えているからこそ、その手順の意味を理解しようという流れになるはずなのです。

だから、まずは徹底的に暗記する。

何度も何度も盤と駒を使って並べたり、脳内将棋盤で再生したりして、とにかく本が無くても並べられるくらいまで頭と手に叩き込む。そして、それを忘れないようにそれを何度も何度も繰り返す。

それを繰り返してある程度余裕が出てくると、今度は並べているうちに「あれ?ここはなんでこの手なんだ?」「ここはこう応じられると困るんじゃないか?」といった疑問が必ず出てきます。そこを、自分で検討したり、解説書を振り返ったりして解決するわけです。

こうすることで、丸暗記した手順に意味が加わり、本当の意味で理解することへと繋がっていくのではないでしょうか。

実際、脳内将棋盤で再生するための定跡手順をひたすら並べていく過程で、自分の中で上に書いたようなことが起こって、定跡が自分の血肉となっていことをことを実感することができました。少なくとも、定跡本を読みながら意味の理解と手順の記憶を同時にやろうとしていたころよりも、はるかに高速かつ高精度です。

定跡勉強は丸暗記するだけではだめだが、まずは丸暗記しないと始まりもしない。

「定跡はただ暗記してもだめ」という言葉は、丸暗記を戒めているのではなく、丸暗記で留まってはダメだと言いたいのだと、今では理解しています。

 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。