不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

形勢判断第五の要素?

最近、プロの将棋の解説を読んだり、上位者との対局後の感想戦などでたまに感じるのは、「自分では大差がついていると思っている局面でも、プロや相手は微差であると判断しており、形勢判断が乖離していることが多い」ってことですね。

上級者相手にうまく手筋を決めて、こちらとしては寄せさえ間違わなければ勝てる将棋という判断をしていても、向こうは「多少悪い」という程度の判断だったりとか(そして実際負ける)。プロの将棋を見ていても、これは先手一方的な展開だと思って観ていたら、「形勢はまだ互角」「私なら後手もち」とかいうコメントを聞かされることになったりとか。

形勢判断と言えば普通は「駒の損得」「駒の働き」「玉の固さ」「手番」の4つが判断基準とされていますが、上記のような形勢判断の乖離は、これだけでは説明できない何かがあるような気がして仕方ありません。

手番を一方的に握られ、損得や働きこそ差はないものの、守りもガタガタにされている。上の4つの判断基準で言えば、損得、働きは互角で、固さと手番でA有利、という判断になるはずのこんな状況でも、互角、ひどい時は攻められているBの方が有利、などという形勢判断が行われたりします。

なんとなく、言わんとすることはわからないわけでもないのです。要は「攻めが続くか」なんだと思います。一方的に攻めているようでも、一度攻めを切らされ手番を奪われると、このような状況ではたいてい相手の駒台に持ち駒が豊富に乗っていることもあって、手番と駒の働きの差で状況が一気に逆転する。…多分、そういうことじゃないかと思います。そして自分は攻めが通るのか切れるのかを読み取る力が不足しているため、正しい形勢判断ができていない、ということなんじゃないかと。

しかし、だとすると上記4基準だけでは正しい形勢判断はできない、ということになります。

「攻めの継続性」

これが第五の判断基準として隠れているような気がする今日この頃です。

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