不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[自戦譜]大局観の進歩?

81Dojoで1級に定着し始めた当たりから、1局終わった後の疲労感がぐっと増えています。

集中力が増したというのもあるでしょうし、良くも悪くも1手1手に慎重になったというか、以前よりも遙かに神経を使うようになっているため、結構しんどいです。3級ほど下の相手だと終盤入り口あたりには既に楽勝ペースになっていることが多く気分的に楽なので、割と連戦も行けるのですが、同程度あるいは格上が相手だと連戦できるのは2つくらいが限界です。2つこなすと、少なくとも20~30分程度の休憩を入れないと3局目は指せません。

そんな、神経をすり減らされている自戦譜の中からひとつ。

81Dojoでの対局で、相手は二段です。

▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △4四歩    ▲4八銀    △3二飛
▲2五歩    △3三角    ▲6八玉    △6二玉    ▲7八玉    △7二玉
▲9六歩    △9四歩    ▲5八金右  △8二玉    ▲3六歩    △4二銀
▲5六歩    △7二銀    ▲1六歩    △1四歩    ▲6八銀    △5四歩
▲5七銀左  △4三銀    ▲6八金上  △4二角    ▲3八飛    △2四歩

2015-04-07b

相手が選んだ戦型はわりと珍しい三間飛車でした。それに対して私はいつもの急戦仕掛けの体勢を構築し、いざ仕掛けようとしたところ、相手の方から△2四歩と突っかけてきました。こういう仕掛けは見たことがありません。どう考えても▲2四同歩でこちらが指しやすくなりそうなので、実際に取ってみました。

▲同 歩    △同 角    ▲2八飛    △2二飛    ▲4六銀    △3二金
▲3七桂    △2六歩    

2015-04-07c

この飛車が向き合っている状態で間に相手の角を挟んだ格好にして、しかも相手の左金を玉から引きはがして、既にこちらが指しやすいかと思っていたのですが、この怪しげな歩の垂らしが実にくせ者でした。

▲2五歩    △3三角    ▲2六飛    △4五歩

2015-04-07d

おそらくこのように飛車をつり上げてから角交換を挑むのが後手の狙いだったのでしょう。後手から角交換を許すと王手飛車を食うのでこちらから交換するしかありません。

▲3三角成  △同 桂    ▲5七銀引  

2015-04-07e

この時点で既に作戦負けですね。△4四角が見えているのに適切な防衛策が無い。▲4五同銀も単に銀桂交換した後でやはり△4四角の筋が消えない。ここにいたるまでのどこかにミスがあったんだと思いますが、今のところはわかりません。検討課題ですね。

本譜は案の定、△4四角と打ち込まれて苦しい展開になります。

△4四角    ▲2九飛    △9九角成  ▲8八角    △同 馬    ▲同 玉    
△2六香    ▲7九飛    

2015-04-07f

直前の△2六香はうっかり取ってしまうと再度の△4四角で一気にゲームセットです。

この香車が取れないようでは2筋方面は後手の掌中に収められたと考えるべきでしょう。

そこで、▲7九飛と転回しました。これは単に飛車を逃げただけでなく、戦場をより敵玉に違い7筋方面へ移すことで後手の2筋からの攻めを相対的に甘くしようという意図です。それでもこちらも玉飛接近の悪形ですし、香損でもあるので後手優勢には違いないのですが、相手は金銀二枚が左側に寄っていて、玉の守りもやや手薄です。これは我ながら悪くない大局観だったと思ってます。

結果としてはこの後7筋からの猛反撃も及ばず、重くなっていた2筋からの攻め手も間に合う形になってしまい、かなりいいところまで肉薄したものの、負けとなりました。

とはいえ、2筋の制空権を完全に奪われた状態から戦場の転換を決断し、ここまで盛り返せたのは、我ながら上々だと思ってます。自分の指し回しが確実に進歩していることを実感できた一局でもありました。

以下、棋譜です。

開始日時:2015/04/06
持ち時間:15分+60秒
場所:81Dojo (ver.2014/9/21)
先手:私(初段)
後手:相手(二段)

▲7六歩    △3四歩    ▲2六歩    △4四歩    ▲4八銀    △3二飛
▲2五歩    △3三角    ▲6八玉    △6二玉    ▲7八玉    △7二玉
▲9六歩    △9四歩    ▲5八金右  △8二玉    ▲3六歩    △4二銀
▲5六歩    △7二銀    ▲1六歩    △1四歩    ▲6八銀    △5四歩
▲5七銀左  △4三銀    ▲6八金上  △4二角    ▲3八飛    △2四歩
▲同 歩    △同 角    ▲2八飛    △2二飛    ▲4六銀    △3二金
▲3七桂    △2六歩    ▲2五歩    △3三角    ▲2六飛    △4五歩
▲3三角成  △同 桂    ▲5七銀引  △4四角    ▲2九飛    △9九角成
▲8八角    △同 馬    ▲同 玉    △2六香    ▲7九飛    △4四角
▲6六銀    △2七香成  ▲7五歩    △2六角    ▲6五銀    △3七成香
▲同 銀    △同角成    ▲7四歩    △同 歩    ▲7三歩    △同 銀
▲7八香    △7五桂    ▲同 香    △同 歩    ▲7四桂    △同 銀
▲同 銀    △6四銀    ▲6三銀成  △7一香    ▲7四歩    △6二歩
▲7三銀    △同 桂    ▲同歩成    △同 銀    ▲同成銀    △同 香
▲6五桂    △6四銀    ▲6六歩    △2五飛    ▲7三桂成  △同 銀
▲7五飛    △7四歩    ▲7九飛    △9五歩    ▲同 歩    △9六歩
▲7八香    △9七歩成  ▲同 桂    △9六桂    ▲9八玉    △2八飛成
▲7四香    △5八龍    ▲7三香成  △同 馬    ▲同飛成    △同 玉
▲8五桂    △6三玉    ▲4一角    △5二香    ▲6四銀    △同 玉
▲6五銀    △5三玉    ▲6四角    △4四玉    ▲5八金    △9九飛
▲同 玉    △8八金
まで122手で後手の勝ち
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