不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[検証]シリーズ:角交換四間飛車対策検証3 飛車交換打診型3

前回の続き。

2015-03-05a

向かい飛車へ振り直してから△2四歩▲同歩△同飛の飛車交換打診に対して、▲2五歩と交換を拒否。その後、▲3六歩から▲3七桂に整えるのは、△1三桂からの強襲に対して、決定的に悪くなるわけではないもののいまいち展開としては面白くないということで、▲3六銀と上がってどうか(課題図)、というのが今回のお題です。

ここから初志貫徹とばかりに△1三桂と跳ねて△2四歩から再度の飛車交換を試みるのはおそらく無筋で、▲1五歩(A図)で先手優勢になりそうです。

2015-03-05b

A図から予定通り△2四歩なら▲1四歩と突っ込めば端の突破が確定します。

ちょっとややこしいのがA図からいきなり△2五桂と跳ねる手で、▲同銀で単純な先手の桂得になるんですが、△1五歩と手を戻されると、1筋強行突破もちらつかされ、歩切れの先手は一見、手に困ります。ただ、ここで▲6六角とする手がうまそうです。

2015-03-05c

これに対して△4四角と合わせる手には、▲4五桂と打ち込めば後手は困るはず。放置すれば▲3三桂成で後手陣崩壊ですし、かと言って△4二銀と引くと▲2四銀と飛車先を潰されます。後手は△4二金と銀に紐を付けるくらいでしょうが、それでも▲3三桂成とし、△同金(C図)となった局面は先手の銀得な上、再度の角交換から▲3一角みたいな手も見えており、先手十分の局面でしょう。

2015-03-05d

B図に戻り△4四歩と角道を止めた場合は、それでも▲4五桂と歩頭に打ち込みます(D図)。

2015-03-05e

△同歩とは取れませんし、△4二銀と引くのも▲4四角で酷いことになる。△4二金くらいでしょうが、ここでも▲3三桂成△同金としておきます(E図)。

2015-03-05g

先手はこの後▲4五歩とあくまで飛車の小ビンを狙うことになるでしょう。後手の立場としては既に銀損ですから、△2四歩みたいな局面が収まりかねない手は指しにくいでしょう。先手が指しやすそうです。

ここまでの検討から、初志貫徹の飛車交換を狙っての△1三桂はやはり無理筋だったと言えそうです。

では、課題図に戻って、出る杭は打てとばかりに△3五歩はどうか。これは素直に▲同銀と取り、△3四歩ならば素直に▲2四歩と突きだしてしまえば(F図)優勢です。△3五歩で一時的に銀損しますが、▲2三歩成からすぐに取り戻せます。

2015-03-05i

というわけで、向かい飛車への振り直しから飛車交換を打診してくる形には、▲2五歩で交換を拒否してから▲3六銀と上がっていく手が、今のところは有力に見えます。

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