不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[検証]シリーズ:角交換四間飛車対策検証3 飛車交換打診型2

角交換四間飛車対策検証シリーズの最初の記事で、以下の局面について少し検証しました。

2015-02-28a

前回、私は▲3六歩から▲3七桂と備えておけばいいのではと書きましたが実際のところどうなのでしょうか。本腰入れて検討してみましたが、どうも居飛車が良くなる筋が見えません。

▲3六歩△1三桂▲3七桂△2五桂と後手が当初の方針通りに一気に突っ込んでくるとどうか(A図)。

2015-02-28c

一般的には飛車が向かい合った場合、間に駒を置いている方が身動きが取れず指しにくいと言われていますが、この局面は少し事情が違いそうです。

振り飛車側は最初から飛車交換上等なので、飛車に銀で紐がついているのが大きい。対して居飛車側は飛車ばかりか3七の桂馬まで浮き駒になっています。放置すると△3七桂成が激痛です。そこから▲2二飛成△同銀となった局面は飛車交換で振り飛車側の注文が通った上に桂得で、さらに成桂までできており、既に大きく振り飛車側に形勢が傾いていると言えそうです。

ではA図で▲2五桂と応じるのはどうか(B図)。

2015-02-28d

B図から、振り飛車側が放置していると▲3三桂成△2八飛成となるでしょうか。これは銀桂と飛車の二枚替えで、居飛車の駒得ではありますが、玉形の差もあって形勢は微妙でしょう。

まあ、普通はB図から振り飛車は銀を逃げるでしょう。△2四銀、△4二銀、△4四銀が考えられますが、△2四銀ならどうでしょうか。▲6六角△4四角▲4五歩△6六角▲同歩△4二金▲5五角と進んでC図。

2015-02-28g

これは完全に振り飛車側が動きを封じられた格好です。こうなれば居飛車させそうですが、実際は△4二金の時に後手から△5五角(D図)と先着されると少しややこしそう。

2015-02-28j

飛車をどう逃げても角成の隙を与えますので、▲4六角と合わせます。以下、△4六同角▲同銀となってE図。

2015-02-28l

次の▲5五角の狙いをどう受けるかですが、△5四歩でどうでしょうか。一見▲3一角と打ち込まれそうですが、△2一飛▲8六角成△2五銀(F図)となってみると、歩切れの居飛車は飛車先が騒がしいことになってきます。せっかくの馬も意外と働いてません。

2015-02-28n

▲3七銀と引いて守ってどうかというところですが、居飛車が押さえ込まれる展開であり、△3五歩から銀頭の攻めも見えて面白く無さそうです。やはり歩切れも痛い。

と言うわけで、課題図から▲3六歩→▲3七桂型を作るのは意外と居飛車が面倒くさそうです。よって課題図では別の手を考える必要があるわけですが、ぱっと思いつくのは▲3六銀です(G図)。

2015-02-28o

ここから先の検討については、稿をを改めます。

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