不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

「免状」って何だろう

オンライン対戦サイトの大手、将棋倶楽部24と将棋ウォーズでは、ともにサイトの段級位で日本将棋連盟に免状を申請することができます。

具体的に言えば、将棋倶楽部24で初段あるいは将棋ウォーズで初段であれば、申請すれば連盟から初段の免状をもらうことができる。

…なんだかなぁ、と思うわけです。

実際に両方やっている人はみんな知っていることですが、24とウォーズでは同じ段級位でも明確な実力差があります。

私なんぞ、将棋倶楽部24では13級の壁すら突破できずにもがいていますが、将棋ウォーズでは1級であり、入段が射程に入っています(最近ウォーズはやってませんが)。

つまり、将棋倶楽部24の初段と将棋ウォーズの初段が同じ棋力のはずがないんです。経験則的には24の初段はウォーズだと二段から三段に相当する、というのが良く言われる「相場」のようです。

しかもウォーズにはシステムとして5手のソフト指しができる「棋神」というシステムがあり、さらにこの棋神の使用回数はお金で買うことが可能です。極端な話、お金さえ積めばソフト指しだけで入段、なんてこともできてしまいます。

こういったことは別にオンライン対戦に限ったことでは無く、町道場などでも普通にあるようです。ある町道場で、五段の方とよく対局します。(ちなみに私はその道場では3級で指してます。)しかし、指していて「ほんとにこの人、五段なの?」と首をかしげることが少なくありません。指導将棋という名目で平手で指すのですが、正直3級と五段という見た目どおりの棋力差があるとはどうしても思えないのです。私が3級ならこの方は初段か二段くらいが相応ではないかと思ってしまいます。多分これまで6~7局くらいは指してますが、一度だけ勝ったこともあります(もちろん平手)。

指導ということで手加減してくれているのか、とも思いましたが、感想戦をしていてもこの方の指導・指摘にはどうにも素直にうなずけないことが多い。「いや、いくらなんでもそれは絶対にないだろう」と思うことも(口にはしませんが)。他の高段者の方に「指導」していただいているときはそんなことないのですが。正直なところ、五段というのは無理があるんじゃないか、と級位者の分際で思ってしまうわけです…

こういうの見ると連盟の段位判定っていったいどうなってるんだろうと思わざるを得ません。

そして連盟が発行する免状って…正直、高いですよね?

初段でも3万円、段位が上がってくると10万円とか20万円とかになってきます。

私自身が、著名人のサインとかにまったく価値を見いだせないタイプの人というのもあるのでしょうが、「たかが紙切れで、どれだけボッ(以下自主規制)」と思わざるを得ないのです。しかも肝心の段位認定基準がどうにもまともに機能しているようには見えない。

そんな諭吉さんを何十人も連れて行くようなお値段を取るなら、段位認定基準をもっときちんと考えてほしいと思うのは私だけですかねぇ…

そんな思いもあってわたしは連盟発行の免状というものに価値を見出すことができません。また、この免状が実力の証明になるとも思えません。多分、自分が申請可能な状態になったとしても申請することはないでしょう。3,000円くらいなら、記念にもらうかもしれませんが…

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