不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

娘に将棋を教える際の心がけ

こう見えても、娘に将棋を教えるときには色々気を使ってます。

長女が生まれて物心がつき始めたときから、将棋に限らず親として色々物事を教えていかなければならないわけで、「人にものを教える」ということについて色々勉強しています。それが、将棋を教える際にも役に立っているという事実はあると思います。

長女に将棋を教える際に、私が心がけているのは3つ。

「無理強いしない」「結論は娘に委ねる」「機会を作る」

「無理強いしない」は文字通りの意味ですね。特に説明は不要かと思います。私としてはせっかく将棋を覚えるのだからできれば少しは強くなって欲しいという思いはありますが、その思いが先行し過ぎて娘への押し付けにならないよう、細心の注意を払っているつもりです。押し付けになったとたん、娘にとって将棋は「遊び」から「義務」、あるいは「ノルマ」になってしまいます。つまり「楽しいもの」ではなく「面倒くさいもの」になってしまう。こうなると続くわけありませんね。

なので、娘から「やりたい」というまでは私から将棋は基本持ち出しません。棋譜並べをしつつ、それを脇で見ている娘に「やる?」と声をかけることはありますが、そこで娘がNoと言えばそれ以上は言わない。

将棋教室も、「こういうのがあるけど行ってみる?」と提案はしてみましたが、「行く」と決めたのは娘本人です。

「結論は娘に委ねる」。これはつまり、私は経験者としてアドバイスはするけど、結論は娘本人に出させるということですね。まだまだ入門者ですから、対局していても悪手疑問手がいっぱい出ます。感想戦するときも、「こんな手指してるようじゃだめ」「こっちの方がいい手」みたいな言い方は絶対にしないように心がけてます。

私からみて明らかな悪手でも、まずは娘に指し手の意図を尋ねる。答えが「なんとなく」とかでもいいと思います。そして「なるほどね。じゃあ代わりにこういう手はどうだろう?」「なるほどね。なら、こう指されたらどうするつもりだった?」と尋ねます。

私からは結論を言いません。どっちがいい手か、判断する材料を与えるだけで、結論は娘に出させます。そしてその結論に基本的に異議は挟まない。明らかに結論が変だな、と思うときは別の選択肢を提示することはありますが。

また、娘の意図を頭ごなしに否定しないのも意識してます。材料さえ与えてやれば、小学一年生の娘でも自分の考え方が正しいのか、自分の指した手が悪手なのか、自分なりの結論を出します。こちらが結論を与える必要は無いですし、それを押しつけてはやる気を損ねます。

「機会を作る」。将棋を学ぼうと思っても、手元に棋書がなかったり、対戦相手がいなかったりでは技術向上が図れません。なので、適度な数の子供向け棋書を与えてますし、将棋教室に連れて行ったり、将棋ウォーズデビューさせたりして、本人が望む時に勉強できる環境、対戦できる環境は整えるようにしています。

今のところ、娘はそれなりに将棋への興味を継続し、最近は将棋教室で級位をもらうという目標を達成すべく、二人三脚で頑張れている状況なので、それなりにうまくいっているのではないかと思います。

さて、そんな娘、まだ私との手合いは10枚落ちですが、今日の対局では娘らしからぬ筋のいい手を連発。捨駒で玉をそらして守りの駒を抜いたり、横の一間龍に銀で合駒したら銀の尻から金を打ち付けてみたり、びっくりするような冴えた指し回しを見せましたが、最後の最後でうっかり飛車を渡してしまい逆転負け。

自分ではもう少しで勝てる、という思いがあったのでしょう。まさかの逆転負けに娘久々の悔し泣き。いつもは3局1セットなんですが、今日は1局で打ち切り。しかし、着実な進歩の跡は見せてもらいました。

最後に、私が娘に将棋(に限らず色々物事)を教える際に、参考にさせてもらった教え方の本を紹介させていただきます。

いちばんやさしい教える技術
向後 千春
4522430884

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