不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

高速棋譜並べの効能

今、私が将棋の勉強の二本柱としているのが詰将棋と高速棋譜並べです。

高速棋譜並べとは、以前にも軽く触れましたが、

  • とにかく高速で棋譜を並べる
  • 解説は読まない、指し手の吟味はしない
  • とにかくたくさんの棋譜を並べる(1局3分ペースで1日10局以上が目安?)
  • 勝利側の立場で並べる
  • 強くなりたい戦型の棋譜を選んで並べる

という勉強法です。

この方法については、解説は読まない、指し手の吟味はしない、というあたりが賛否の別れそうなポイントであると思います。

私も以前は、丹念に解説と照らし合わせながら並べていく普通の棋譜並べをしていましたが、やっぱり棋力が相応についていないと、プロの指し手を吟味にして血肉にするのは難しいというのがだんだんわかってきました。解説を読んだところでその解説自体がよく理解できないということが少なくない。「○○で先手よし」と書いてあるけど、なんで先手よしなのかわからないぞ、みたいな。

多分、私にはまだプロの指す高度な将棋を理屈で理解できるだけの素地が無いのです。九九も覚束ない小学生が3桁の掛け算を解こうとしたところで時間の浪費なのと同様、プロの棋譜を理解できるだけの基礎がまだできていない。

ならば発想を転換し、理解できないのならばいっそ理解するのはいったん諦めて、プロの指す「筋が良い手」を理屈ではなくイメージとして焼き付けた方が、筋の良い将棋に近づけるのではという期待から、高速棋譜並べへ移行しました。

で、何ヶ月か続けてみての感想ですが、確かに何かしらの良い効果が得られているのは間違いないと思います。

最初は主に矢倉の棋譜を選んで並べていましたが、最近になって横歩取りの棋譜も組み入れるようにしてみました。昨日矢倉を並べたら、今日は横歩取り、みたいに交互にやってます。

なぜ横歩取りを組み入れたかというと私は横歩取りの指し方が全くわからないからです。横歩とって飛車引いて…こっから何をどうすればいいの?みたいな。なので、高速棋譜並べでそのイメージをつかみたいと。

で、しばらく高速棋譜並べで横歩取りを並べてみてどうだったか。

やはり、ある程度戦い方の大枠というか、流れがイメージできるようになったのです。具体的に説明してみろといわれても難しいですが、なんとなくこうやってこうやればいいんじゃないか、というのが漠然とイメージできるようになりました。もちろんそれが正しくない場合もあるのですが、イメージすらわかなかった頃に比べれば格段の進歩かと。

で、いくらか高速棋譜並べを続けてから、横歩取りを扱っていた少し前のNHK将棋講座のテキストを開いてみると…「ああ、なるほど、これはそういうことなんだな」という納得感が強く得られることに気づきました。これも具体的に言葉にしろと言われても難しいのですが、なんとなく頭の中のイメージの中にパズルのピースがピタっとはまった納得感、とでも言うのでしょうか。同じことは矢倉の棋書を読んでいても言えました。高速棋譜並べと棋書の勉強は相性がいいのかもしれません。

少なくとも良い方向の変化は確認できたので、これからも継続していこうと思ってます。

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