不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

[自戦譜]81Dojoで3級昇級を決める

レーティングに固執しないとはいったものの、それでもやはりレーティングが上がるとうれしいものです。

81Dojoでは7級で登録して以降、4級までは順調に上がってきたのですが、そこで長く停滞していました。おそらく、ここらが実力値だったのでしょう。その後、何度も何度も3級昇級がかかった対局で跳ね返され続けました。4級が実力値であるとしても1回くらい勢いで昇級したっていいじゃん、とか思ったりしたものです。

特に、前回の昇級チャンスでは、99%勝ちだった将棋をまさかの王手放置で反則負け(笑)。さすがに精神的ダメージが大きかったらしく、その後降級圏内まで急降下ましたが、なんとか持ち直して8度目の正直でついに昇級を果たしました。

rating

まあすぐにまた落ちるかもしれませんが、自己最高レート更新ということで前向きに受け取っておこうかと。

で、今回はその昇級を決めた一局から。勝つには勝ったものの、反省点も多い一局でした。なお、本局はなぜかR2000オーバーの高段者が観戦していて、感想戦で色々意見をくれました。やはり高段者の視点があると感想戦の質も変わります。

本局は、こちらが矢倉に誘導しようとしたところ、後手が突然3筋を突き越して来ました。私が引き角からその突き越した歩を狙うと、今度は3筋に飛車を振って早石田風な形に。

初手からの指し手

▲7六歩    △8四歩    ▲6八銀    △8五歩    ▲7七銀    △3四歩
▲7八金    △3五歩    ▲4八銀    △7四歩    ▲5六歩    △5四歩
▲7九角    △3二飛    
(第1図)

2014-11-09a

私はこの後、角交換のない早石田は怖くないと普通に飛車先を突いて行きましたが、感想戦では▲4六角が示されました。角成を直接受けるなら△8二銀ですが、いかにも形が悪いですし、先手は玉が8八へ入城するルートも自然に開けます。△5五歩には素直に▲同歩で、その後銀を繰り出して位を守りに行けば自然と優位に立てそうな感じがします。本譜よりはずっと戦いやすいでしょう。

第1図からの指し手

▲2六歩    △5五歩    ▲同 歩    △同 角    ▲2五歩    △3六歩
▲3八金    △3七歩成  ▲同 銀    △3六歩    ▲4六銀    △8二角
▲6九玉    △4四歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △4五歩
▲3三歩    △同 桂    ▲3五銀    △1九角成  ▲4四銀    △2三歩
▲同飛成    △2二飛    ▲3三龍    △2九飛成  ▲3九歩    △4二銀
▲6三龍    △6二銀    ▲4三桂    △同 銀    ▲同 龍    △5二金右
▲3四龍    △3七香    ▲2四角    △4二桂    ▲7九玉    △3八香成
▲5三歩    △同 銀    ▲同銀成    △同 金    ▲5四歩    △6三金
▲5三銀    △6一玉    ▲4四龍
(第2図)

2014-11-09b

その後は乱戦模様になりました。細かいミスがお互いポツポツありますが、私が一番悔やんでいるのがこの龍逃げ。後手玉が角筋を外したことで、桂に当てられていた龍を逃がしたのですが、直後に私は▲4二銀成と桂を抜いています。だったら龍を逃げずに最初から▲4二銀成としておけばよかったのです。まさに無駄な手。こんなことやっているようじゃいけません。

第2図からの指し手

△6二歩    ▲4二銀成  △2四龍    ▲8四桂    △7二銀    ▲5二銀
△7一玉    ▲6三銀成  △同 歩    ▲4三龍    △7三銀打  ▲7二桂成
△同 玉    ▲4一成銀  △6二桂    ▲5一成銀
(第3図)

2014-11-09c

この成銀寄りは、当然▲5三歩成とするところでした。これで優位は動かなかったでしょう。なんで成銀なんて寄ったのか…

第3図からの指し手

△5四龍    ▲同 龍    △同 桂    ▲5二飛    △6二桂    ▲5三銀
△8三玉    ▲8八玉    △5九飛    ▲6二銀不成△5五角    ▲7三銀成
△同 玉    ▲8二銀    △8三玉    ▲9五桂    △9四玉    ▲8一銀成
(第4図)

2014-11-09d

王手王手で追い詰めて、王手がかからなくなって苦し紛れに▲8一銀成と桂を取り込んだのが上の図。これも「あの時の自分にグーでパンチだ!」クラスの凡手。この手は詰めろにも何もなっていません。せめて▲8三金とかで詰めろにかけるべきでしょうに。

まあ、実はこの時点で先手玉に即詰みがあることが局後の検討でわかったので、どのみち私が負けていた将棋だったんですがね。

第4図からの指し手

△7七角成  ▲同 玉    △5五馬    ▲6六桂
(第5図)

2014-11-09e

ここで△6六馬としていれば即詰みでした。ちなみにこの合駒は何であっても詰むようです。本譜は即詰みを読み切れなかった後手が△7三金と受けに駒を使ってしまったため、逆転となりました。感想戦で、先ほどの高段の方に、「駒を渡したら後手玉はほぼアウトなので、攻め続ける方針で一貫性を維持すべきだったかも」という意見をいただきました。

第5図からの指し手

△7三金    ▲6一角    △7二銀    ▲同飛成    △6六馬    ▲同 歩
まで109手で先手の勝ち

2014-11-09f

以下、棋譜です。

開始日時:2014/11/08
持ち時間:15分+60秒
場所:81Dojo (ver.2014/9/21)
先手:私(4級)
後手:相手(2級)

▲7六歩    △8四歩    ▲6八銀    △8五歩    ▲7七銀    △3四歩
▲7八金    △3五歩    ▲4八銀    △7四歩    ▲5六歩    △5四歩
▲7九角    △3二飛    ▲2六歩    △5五歩    ▲同 歩    △同 角
▲2五歩    △3六歩    ▲3八金    △3七歩成  ▲同 銀    △3六歩
▲4六銀    △8二角    ▲6九玉    △4四歩    ▲2四歩    △同 歩
▲同 飛    △4五歩    ▲3三歩    △同 桂    ▲3五銀    △1九角成
▲4四銀    △2三歩    ▲同飛成    △2二飛    ▲3三龍    △2九飛成
▲3九歩    △4二銀    ▲6三龍    △6二銀    ▲4三桂    △同 銀
▲同 龍    △5二金右  ▲3四龍    △3七香    ▲2四角    △4二桂
▲7九玉    △3八香成  ▲5三歩    △同 銀    ▲同銀成    △同 金
▲5四歩    △6三金    ▲5三銀    △6一玉    ▲4四龍    △6二歩
▲4二銀成  △2四龍    ▲8四桂    △7二銀    ▲5二銀    △7一玉
▲6三銀成  △同 歩    ▲4三龍    △7三銀打  ▲7二桂成  △同 玉
▲4一成銀  △6二桂    ▲5一成銀  △5四龍    ▲同 龍    △同 桂
▲5二飛    △6二桂    ▲5三銀    △8三玉    ▲8八玉    △5九飛
▲6二銀不成△5五角    ▲7三銀成  △同 玉    ▲8二銀    △8三玉
▲9五桂    △9四玉    ▲8一銀成  △7七角成  ▲同 玉    △5五馬
▲6六桂    △7三金    ▲6一角    △7二銀    ▲同飛成    △6六馬
▲同 歩
まで109手で先手の勝ち
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[自戦譜]81Dojoで3級昇級を決める」への1件のフィードバック

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