不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

やっぱり詰将棋は役に立つらしい2

引き続き、やっぱり詰将棋は大事らしい、という話をします。

以下の局面は、私の将棋倶楽部24でのある対局からです。△8五銀に対して、私がと金で後手の6一の香車を取り込んだところです。

2014-07-26a

 

この手は詰めろになっています。放っておけば▲7一角△9二玉▲9三香△同桂▲8二金の五手詰めです。詰将棋なんかでも割と基本的な形だと思いますし、美濃囲い崩しの手筋としても割とよく見かけるパターンなので、馴染みがある人も多いと思います。

しかし後手はこの詰めろに気づかなかったのか、それとも圧倒的な駒損にすでに戦意喪失していたのかはわかりませんが、詰めろを受けずに△7六銀と突っ込んできたのです。当然、次の瞬間に▲7一角を打ち込んでゲームセットです。

この将棋を後から検証していて、「やはり詰将棋は大事なんだな」という認識を新たにしました。

「王手より詰めろ」あるいは「王手より必至」という格言があります。無闇に詰む見込みのない王手をかけることを戒め、それよりも次に詰ませる手を考えることを促すものです。それは多分間違いではないはずです。

しかし考えてみると、詰みを読み切る力が無ければ詰めろや必至をかけることなどできません。どういう形にすれば詰めろや必至になるのか。その判断は、その形からの詰みを読みきることができて初めて可能になるはずです。

同様に、詰みを読み切る力が無ければ自分の玉に詰めろをかけられても気づけません

上の局面にしてもそうで、私は▲6一とで先手を取りに行ったのです。それは▲7一角から五手詰めで詰むことを読む力があったから可能だったのです(自画自賛で恐縮ですが)。

逆に相手は詰めろに気づくことなく、これを受けずに負けてしまった。(戦意喪失していたのなら別としても)▲7一角からの詰みを読み切ることができていれば、少なくとももうしばらく粘ることができたはずです。

そう考えると、やはり詰将棋は終盤力の基礎なのだという結論にならざるを得ません。ある将棋漫画で出てきた言葉ですが、「詰将棋は将棋の筋トレ」とはよく言ったものだと思います。

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やっぱり詰将棋は役に立つらしい2」への1件のフィードバック

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