不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

日別アーカイブ: 2014年7月21日

やっぱり詰将棋は役に立つらしい

多くのプロや高段者の方が上達に欠かせない練習として詰将棋を挙げています。

ただ、実際に初段を伺うという程度までの棋力の方で、詰将棋が上達に役立つと実感できている人はどれほどいるでしょうか。

詰将棋は解けないとストレスがたまる。そのストレスの割にはたいした上達に役立っているような気がしない。そんなところが私も含めて多くの人の本音ではないかという気がします。

私も、詰将棋を日課に組み込んでいますが、あまり棋力向上に貢献している実感はありませんでした。

ただ、やはり詰将棋は上達に役に立つんだと認めざるを得ない戦いに、本日81dojoで遭遇しました。

戦いは、私が後手で、先手の角交換四間飛車(途中、操作ミスで一手無駄が入ってますが)。以下の図は、その89手目の局面です。

2014-07-21a

この場面、後手の私は先手玉に即詰みが無いかずっと読んでいました。

で、長考したあげく、私が放った手は△2八金。

2014-07-21b

これは▲1六玉だと即詰みは無さそうだったのですが(後でボナンザに解析させたら長手順ながら、やはり詰んでいるみたいですが)、同玉と取ってくれれば即詰みになるのは読み切っていました。いわば、金を餌として罠を仕掛けたわけです。

で、相手はまんまと▲同玉と取ってくれました。

以下は、△1八金▲同玉△3八龍▲1七玉△1八飛まで、完全に詰んだ時点で先手投了です。ちなみに▲1七玉に代わって▲2八香などと合駒を打っても、△2七銀以下、簡単な詰みです。

△2八金から、手持ちの金二枚を惜しげも無く捨駒にする手順など、詰将棋をやりこんでなければまず浮かんでこない手順でしょう。

詰将棋の訓練に助けられた一局と言えそうです。

…とここで終われば美しかったのですが、ボナンザに解析させたところ、実は90手目の△2八金では、もっと明快な詰手順が存在していました。

それが、△1七金です。

2014-07-21c

以下、▲同玉△1八金▲同玉となり、あとは本譜と同じです。先手玉に1六へ逃げる余地を与えない分、こちらの方が明快です。△1八金に▲1六玉なら、△1七飛までです。

詰将棋は確実に棋力向上に役立つと確信した一方で、まだまだ修行が足りんとも痛感した一局でした(笑)

詰将棋は頑張って長手数の問題に取り込むよりも、ストレスを感じずに解けるレベルの問題をたくさん、繰り返し解いて頭にたくさんの詰みパターンを刻み込む方が効率がいい、というようなことが浦野真彦八段の以下の本にも書いてありますが、私自身の体験からも、それは真実のようです。

初段になるための将棋勉強法
浦野 真彦
4861916992

実際、今の私は詰将棋は5手詰めしかやっていません。それを一日10~20問くらいが日課です。だいたい5分程度考えてもわからなければ、答えを見ます。そして、基本的には一冊の本がひととおり解けるようになるまで、繰り返し解く。

こんなやり方でも、間違いなく詰める力の向上には役立っているようです。

以下は棋譜です。

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