不惑オヤジ(と娘)の将棋な日々

アラフォー親父と小学生娘の悪戦苦闘の記録

身も蓋もない「一歩千金」の真実とは

今日は与太話です。まあ、肩の力を抜いて呼んでいただければ(^^;

「一歩千金」 「歩のない将棋は負け将棋」

といった格言を挙げるまでもなく、歩の価値、大切さというものは将棋を学んでいくと嫌になるくらい頭にすり込まれますよね(笑)

でも、よく考えると歩の価値ってなんですかね。

大切、大切といいながら、入門本ではやはり歩の価値って一番低い点数が付けられているわけですよ。歩が1点、香が2点、とかね。

もっとひどい場合なら、駒交換の損得をはかる際に、歩の存在が完全に無視されたりもするわけです。

じゃあいったい「千金」に値するという歩の価値とはいったい何か?

それを確認するために、実際に歩を使う手筋って奴を見てみましょうかね。

「たたきの歩」「焦点の歩」「ダンスの歩」「継ぎ歩」「連打の歩」…

……

………アレ?

「たたきの歩」…相手の駒の頭に歩をうち捨てる

「焦点の歩」…相手の複数の駒の利き場所に歩をうち捨てる

「ダンスの歩」…金銀が並んでいる箇所に歩をうち捨てて形を乱す。

「継ぎ歩」…歩を立て続けにうち捨てて、手を作る

「連打の歩」…歩を立て続けにうち捨てて、相手の駒をつり上げる

なんか、全部歩を犠牲にすることが前提になっちゃいませんか?

い、いや、じゃあ「垂れ歩」や「底歩」は…

「垂れ歩」はと金を作る、あるいはと金作りを見せつつ相手を牽制する手筋なわけです。これは「と金」を意識させる狙いであって、歩を犠牲にするわけではない…よね?

じゃあ、なぜ「と金」を作るのでしょうか。一般にはと金は同じ動きをする金よりも高価値とされますが、それは、相手に取られても歩に戻るから……….ん?

「底歩」。金の直下の最下段に歩を打つ防御の手筋ですが、「岩より硬い」とされるその理由は………駒交換で守りを崩していこうにも交換で手に入るのは歩なので、全然割に合わないから…….アレ?

え、えーと、つまり歩の手筋って、そのほとんどが「犠牲にする」あるいは「捨て石にする」手筋ってことですか?

つまり「一歩千金」とまで言われる歩の価値の真実とは….

「価値の低い駒だから、気軽に捨てることができる」

ってことですよね? そうですよね?

一円玉なんかくれてやっても痛くない、ってそういうことですよね!? そうなんですよねっ!!

…あ、なんか涙が…(T^T)

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